2019年12月30日

【陸上競技部女子長距離】富士山女子駅伝


『 創部10年目
総合力で準優勝を勝ち取る 』

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▲最高の笑顔で1年を締めくくった女子長距離

 2019全日本大学女子選抜駅伝競走(2019富士山女子駅伝)が12月30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から富士市の富士総合運動公園陸上競技場までの7区間43.4kmのコースで熱戦を繰り広げた。
 レースの流れを左右する重要な1区は秋山祐妃(スポ科3)が出走。序盤先頭集団につくもじりじりと後退し、先頭と37秒差の15位で2区吉村玲美(スポ科1)にタスキをつないだ。吉村は差を埋めるべく力走し驚異の9人抜きで6位、3区今井彩月(スポ科1)にタスキリレー。今井は2つ順位を落とし8位で4区今泉野乃香(スポ科4)にタスキをつないだ。今泉は3人抜きで5位、5区(10.5km)は各チームのエースが集う最長区間、関谷夏希(外英4)へタスキをつないだ。5km通過は、順位を一つ上げて4位。そのまま後半強みの粘りの走りで4位通過、先頭との差が1分18秒差で6区はルーキー山賀瑞穂(スポ科1)へタスキをつないだ。山賀は順位をひとつ落とし3位、先頭とは1分52秒差でアンカー昨年同区間区間賞鈴木優花(スポ科2)へタスキリレー。鈴木は粘りの走りを見せるも、2位でゴールした。今大会区間賞はゼロにとどまったが、総合力で準優勝を勝ち取った。『日本一』を掲げていただけに選手たちからは悔し涙が溢れた。来年は、関谷夏希という絶対的エースが抜ける。その穴を埋めるべく個々の成長に期待したい。

監督選手コメント

外園隆 監督
「個の強さだけでは駅伝ではまとまらない。個の強さをいかすのにも、繋ぎ役が大切。みんな自立して心強いが、来年は更なる個の成長に期待しててください」

1区(4.1km)
秋山祐妃(スポ科3)13分27秒(区間15位)
「なんとも言えない気持ち。鈴木が2位で終わらせてくれたが、優勝を狙っていただけ悔しい。レースの点数をつけるなら20点か30点。ペースが上がったとき対応できなかったのが力不足だと思った。エースが1人欠けてしまうので1からチームを作り直す。鈴木と吉村もいるし、1年生も入ってくるし、名城に立ち向かえるようなチームにしたい。」

2区(6.8km)
吉村玲美(スポ科1)21分14秒(区間3位)
「全日本負けてから優勝を1番に考えてきたので悔しい結果に終わってしまった。全日本よりも調整だったり、自信を持ってここに来れた。自分の考えていたようなレースができたので全日本より成長した。でも、名城が見えていたのに追いつけなかったのは悔しい。来年は2年になり後輩が入ってくる中で、チームが入れ替わってくる。先輩たちの分の空いた穴を埋めるのではなく、空いた穴以上のものをみんなで作っていきたい。」

3区(3.3km)
今井彩月(スポ科1)10分38秒(区間12位)
「個人の結果に関しては悔いしか残っていないです。タイムや区間順位も良くなかったです。チームに貢献できなかったということに関しては本当に悔いの残る結果でした。結果は2位になってしまったのですが、鈴木さんを笑顔で迎えることはできて、優勝を目指していたからこそ2位はとても悔しいです。自分の走りに納得していないので、富士山女子駅伝はこのチームで走る最後のレースだったので来年もっと練習を積んで行かなければだと思いましたし、競技面だけでなく、人間力も高めて行かなければだなと思いました。今年はトラックでタイムを出せなかったので、5000でしっかりとタイムを出してチームに貢献していきたいです。」

4区(4.4km)
今泉野乃香(スポ科4)14分24秒(区間3位)
「タスキをもらった時点で前に色々な学校がいたので前しか見ずに突っ走った。悔いはない。実業団に向けて、駅伝でしっかり本戦に出るということが目標。将来マラソンをやりたいので、地道にコツコツ頑張ります。」

5区(10.5km)
関谷夏希(外英4)35分02秒(区間2位)
「優勝を目指してきたので、2位という結果で、悔しさの残る大会でした。区間賞が取れなかったのと、あとの二人に安心して走れる位置で渡せなかったのがまだまだだなと思いました。まだ強い後輩達が残るので、応援しています。」

6区(6.0km)
山賀瑞穂(スポ科1)20分14秒(区間3位)
「1番を目指していたので、悔しいです。自分の持てる力を出し切って積極的に行けたと思うのですが、自分の甘さが出て終盤1人になった時に粘れなかったです。来年こそ、来年こそと言っていつも2位なので、本当に次こそは先輩方は居ないけれど、1、2、3年生で経験を活かして次こそ名城大に勝って優勝したいです。」

7区(8.3km)
鈴木優花(スポ科2)29分26秒(区間2位)
「1位を取るという目標を掲げていたので、それを果たすことができなかったので、悔しい気持ちでいっぱいです。前半で差がなく詰めてきた中で名城大の和田さんとせるレースになると思っていたのですが、少し差がついた中だったのでよしと思って走った結果、少し気負いすぎてしまって、思ったような走りができたのか分からないような結果でした。来年は2冠を達成することを考えていきたいです。」


【西澤蒼馬 丸山カノン 新井美咲】
posted by スポダイ at 18:20| 陸上競技部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月29日

【陸上競技部男子長距離】箱根駅伝事前取材 𠮷井龍太郎


 今シーズン5000メートル、1万メートル、ハーフマラソンの3種目で自己ベストをマークし飛躍の年になった𠮷井龍太郎(国際関係3)。10月の箱根駅伝予選会ではチーム1番手でゴールするも、チームとして箱根駅伝出場の切符を逃し悔しさも味わった。それだけに関東連合チームに選出され注目度も高まっている。そんな𠮷井選出に今シーズンの振り返りや箱根駅伝に対する想いを伺った。

『 飛躍の年に 』

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▲ガッツポーズをする𠮷井選手

━━3年目で初の全日本予選会、箱根駅伝予選会出走しました。振り返るとご自身にとってどんなシーズンでしたか。
 飛躍の年になりました。全日本予選会でも自己ベスト更新して、そこからいい流れに乗って夏合宿もこなせました。箱根予選会もチームでは通ることはできませんでしたが、自己ベストを更新して良かったかなと思います。

━━特に印象に残った試合はありますか。
 箱根予選会です。一番目標にしていた箱根駅伝は出れませんでしたが、悔しさも今後に繋がると思うので来年さらにしっかりやっていきたいです。

━━トラックシーズンでの成長や、課題は見つかりましたか。
 関カレとかを考えると戦えるレベルではないので、今後はスピードを磨いていきたいと思います。

━━箱根駅伝予選会ではチーム内1番手の結果についてはどう評価していますか。
 自分より強い先輩もいた中で一番でゴールできたことは良かったです。本番では暑かったですが、そこで自分の強さを発揮できたのかなと思います。

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▲箱根駅伝予選会ではチーム一番手でゴールした 

━━11月30日の日体大記録会では、1万メートル自己ベストをマークしました。どう感じていますか。
 調子が良くなかったです。正直ベストは出ないと思っていましたが、ベスト更新できたので素直に嬉しかったです。

━━5000メートル、1万メートル、ハーフマラソンと自己ベストが3種目でましたが、好調の要因はどのように考えられますか。
 試合に向けての調整の合わせ方だったり気持ちの持っていき方が2年生のときより成長しているのかなと思います。

━━初の箱根が関東学生連合と注目度が高いと思います。プレッシャーはありますか。
 プレッシャーは少しはありますが、緊張とかよりも楽しみの方が大きいです。

━━12月中旬に関東学生連合の練習会があったと伺いましたが、そこでは具体的にどのような練習をしましたか。
 練習会自体は始めてで、LINEとかでもやりとりしていたので、緊張感とかもなく楽しくできました。結構喋ったのは城西や東京経済の子だったり同じ部屋だった日本薬科大の人とも話をしました。練習自体はロードで12km走りました。レースペース3分2秒〜3秒ぐらいです。多少調整して挑みました。手応えはありました。

━━箱根までに強化していく部分はありますか。
 正直期間も短いので強化というよりは、気持ちの持っていきかただったり風邪を引かないことかなと思います。

━━ご自身の走りの強みを教えてください。
 長い距離が得意だと思っているので箱根駅伝でも活かしていける強みだと思います。

━━箱根への意気込みをお願いします。
 関東学生連合というチームで大東文化として出れない悔しさはあります。選ばれたからには、どの区間任されても区間一桁では走りたいと思います。

━━本日はありがとうございました!
取材日:12月21日

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▲箱根駅伝への意気込みを書いていただきました!

𠮷井龍太郎(よしい・りゅうたろう)
 国際関係学部国際関係学科3年、長崎・西海学園校出身。自己記録:5000メートル14分28秒12、1万メートル29分30秒28、ハーフマラソン(21.0975km)1時間05分02秒。結果の通り、3年目は着実に力をつけ飛躍の年になった。出走すれば自身初の箱根路となる。笑顔が苦手と話していましたが、2枚ともいい笑顔が撮れました!今季の𠮷井選手の活躍からすれば『幻の区間賞』の獲得は現実になるはずです!

『幻の区間賞』…関東学生連合チームはオープン参加校のため参考記録となる。区間1位相当のタイムを出せば「幻の区間賞」と呼ばれる。


【西澤蒼馬】
posted by スポダイ at 17:00| 陸上競技部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月28日

【陸上競技部女子長距離】富士山女子駅伝事前取材 第2回 鈴木優花×関谷夏希×吉村玲美


 12月30日に行われる富士山女子駅伝。第2回目の特集です。今季2年に1度開催される、「学生のオリンピック」と呼ばれるユニバーシアードでハーフマラソンで鈴木優花(スポ科2)が金メダルを獲得し、1万メートルでは関谷夏希(外英4)が銅メダルを獲得する快挙を成し遂げた。またカタール・ドーハで行われた世界陸上に3000メートル障害に1年生ながら吉村玲美(スポ科1)が出場し、世界での走りを体感した。今回は女子長距離の3本柱と呼ばれる3人に世界でのレースの振り返り、富士山女子駅伝に対する想いを伺った。

『 世界の舞台を経験 』

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▲世界の舞台を経験した三人にお話を伺った。

━━本学女子長距離の3本柱と言われている選手ですが、お互いの印象はどのように感じていますか。
鈴木 玲美はすごく堂々としていて何にも恐れずに向かっていく姿がすごく印象的で、本当に心強い1年生だなとすごく感じています。夏希さんは、本当にいろいろ経験をされている中でしっかりと腰を据えて毎日競技に向かって大会にも集中して挑んでいる姿が、自分もそうなりたいという姿を見せてくださる、本当にキャプテンとして大きな存在だなと感じています。
関谷 鈴はどんな大会でも確実に結果を出してきていつでも冷静で物事を淡々とこなしていく姿があります。自分はやっぱり調子の波があるんですけどそれがなくて確実に結果を出す姿は自分にもすごく刺激にもなりますし、やっぱり強い選手だなと感じています。玲美は、1年生とは思えない強さというのも感じてやっぱり自分の持っている考え方とかすごく芯の強い選手で、世界陸上であったりそういう経験をしてきて自分も憧れる存在でもあるし、いろんなことを見てきている分すごく勉強になるなっていう姿があります。二人に共通して言えることは本当にこの1年間私は調子が悪い時もありました。そんな中でも二人がチームを引っ張ってくれて、練習でも常に先頭に立ってくれて二人がいなかったら練習を乗り越えて来れなかったと思うので本当になくてはならない存在です。なんか恥ずかしいな(笑)
吉村 鈴さんは、自分が入寮して一番最初に同じ部屋になって半年間なんですけどいろんなことを教えていただいて、大会の結果だったりとか本当にどんな大会でも外さないっていうのが鈴さんの印象です。練習からもキレの良さだったりとか後ろを走っていて鈴さんのすごさを身近に感じています。結果が大会につながってて、本当に自分の芯が強いというかそういうのが走りに出ているなと思っています。入学する前に富士山女子駅伝の録画とか見直してやっぱり鈴さんの強さが出ていて、本当にかっこいいなってずっと思っていて、その存在が近くにいて一緒に練習ができるっていうのが本当にすごいことだなって思いました。夏希さんはずっと憧れの存在で、この大東文化に入学してきて最初は憧れの人という感じで入ってきたので、いざ一緒に練習するとなると最初は本当にすごく緊張しました。テレビでずっと見ていた人と練習しているっていうのが自分はすごい刺激になったし、やっぱり大会とかでも「関谷夏希」という名前で、いろんなチームから知られている選手と日頃から練習できるのは本当にすごいなって思いました。憧れの存在から一番近くにいる先輩になったっていうのが自分の中ではすごく大きくて二人とも先輩の存在が大きくてこの二人の先輩がいるからこそ大東文化という強いチームができているので、本当にさっき夏希さんが言っていたんですけど本当になくてはならない存在っていうのは夏希さんと鈴さんだなって自分は思いました。

━━吉村さんは世界陸上を経験しました。
吉村 シーズンでは日本のトップで走ってきたんですけど、やっぱり世界に出てみるとまだまだ自分のハードリングの甘さだったり後半落ちてしまうことが目立ったし、日本だけに目を向けているだけでは狙っていくオリンピックだったり世界大会であったりでは戦えないなっていうことを肌身を持って感じました。

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▲世界陸上の3000m障害に出場し、世界の舞台で貴重な経験を得た 吉村選手

━━鈴木さんは、セブンヒルズ(オランダ)で好記録をマークし、実業団女子長距離記録会で学生歴代2位のタイムをマークしました。
鈴木 セブンヒルズは、世界のトップレベルの選手も一緒に走るので、世界新記録も出るような大会でした。周りの観衆の声だとかあと一緒に走っている人とかが声をかけてくださる方がいてそういうフリーな大会だからこそもあるんですけど、すごく楽しくて、そういう楽しさがあると流れにのった走りができるのかなっていうのが新たに発見したっていうのが大きな収穫でした。1万メートルの方では記録会だったので、勝負というよりかは自分の中で我慢をしていくイメージで挑んで、前の実業団のトップレベルについていってその中でも気持ちは楽にリラックスしていくと無駄な労力を使わない効率のいい走りができるっていうのが肌で感じました。ラスト2000メートルで少し苦しくなってから、落ちてしまったというところで、やっぱりラスト勝負のところで負けてしまうっていう課題が自分の大きな壁だなっていうのがはっきり知ることができたので、まだまだやることがたくさんあるなっていうところもできて、本当に良い経験ができました。

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▲初のユニバーシアード、ハーフマラソンで優勝を果たした 鈴木選手

━━関谷さんは実業団女子長距離記録会でシーズンベストをマークしました。
関谷 今回の大会はやっぱり自己ベスト更新は最低限で、31分25秒っていうオリンピックの標準記録っていうのを切ることを目標にやってきたました。でも結果は全く届かずに終わって、悔しい気持ちというか達成できなかったことに納得がいかなかった部分がありました。気持ち的に落ち込んでしまった部分もあったんですけど、でも今シーズンはなかなか思うように走れなくて、その中でセカンドベストということで久しぶりにレベルのタイムが出せたのでそこは安心したという部分もあります。そこですごく目標であったりとか自分の欠点っていうのが見つかったというのもありますし、上がってきたというのは感じられたので、次につながる試合になったかなとは思います。

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▲前半シーズン苦しむも関カレでは5000m三連覇を果たした 関谷選手

━━今年1番最も成長したと感じたレースはありましたか。
鈴木 実業団記録会です。昨年の自己ベストからちょうど1分更新でした。そこで成長を感じました。この1年間通して、いろいろなところを見直した結果だと思いますし、1年生の玲美が入ってきてスピード練でも刺激をもらいましたし、夏希さんは夏合宿一緒に走って練習してきていろんな面で勉強をさせていただきました。たくさん吸収できたことが記録につながるんだなと改めて感じることができた大会でした。
関谷 ユニバーシアードです。金メダルを目標にやってきて、銅メダルということで日本人2位に納得いかない部分もありました。前回大会のユニバーシアードから2年間ということで、やってきて前回はメダルもとれませんでした。今回はメダルをとれたことがすごく自分の競技生活において大きなものになりました。目標を達成できなかったからこそ次を目指したいと思ってきたので、次に向けてやっていきたいと思えた試合でした。それが一番貴重な経験でした。
吉村 日本選手権の優勝です。1年前に日本選手権に出たときに陸上やめようと思って出た大会でした。でもそこで8位入賞したことで大学でも続けてみようと思いました。臨んだ1年後の大会で優勝できるとは思っていませんでした。目標にしていたタイムが確実に見えたのが日本選手権なので1年間で8位から優勝まで成長できたことが嬉しかったです。

━━今年の駅伝でのご自身の調子はいかがですか。
鈴木 流れのある中で自分の走りを出していこうって挑んだ大会でした。特に全日本は合わせていったにも関わらず走っている間は競りっぱなし抜くことができずに流れをとどまらせてしまったのを感じています。実業団記録会でいい記録を出したことが自信になっているので富士山はそのままの勢いでいくことをイメージできています。
関谷 今年は本当にチームの中で勢いをつけなきゃいけない区間を任されていましたが、2レースとも特に関東は自分のとこで失速してしまって全日本も最低限の区間賞を取れなかったです。2レースともに不甲斐ない結果に終わってしまいました。富士山は最後でもあるので勢いのつける走りをして終わりたいです。
吉村 全日本が初めての駅伝でした。全日本の前の調整期間だったり、記録会とかでも5000m走ってなかったです。自分がどれくらい走れるかわからない状態で臨みました。1区で区間賞取りますって言って飛び出しましたが、結果は5番。1区で、勢いをつけて2区の先輩にタスキを渡したかったです。走り込みや調整がピークを合わせられなくて一番いい状態では走れなかったです。富士山女子駅伝に向けて調整してきて記録会も出ているのでこれぐらいで走れると自信をもっています。全日本よりは自信を持って本番を向かいたいと思っています。あとやっぱり大東で注目されるのは夏希さんと鈴さんなので二人の負担を少しでも和らげられるようにいい順位で次の選手に渡したいと思っています。

━━関谷主将は現状のチームの雰囲気や状態はどう感じていますか。
関谷 全日本は優勝が見えたレースでした。そこから優勝に対する気持ちが強くなりました。最近のチームの状況は、やる時はやる、練習以外はリラックスするというメリハリがある生活ができています。富士山女子駅伝に向けての優勝の気持ちは強くなっていますが、それを楽しんでいます。全日本前とは違ったいい雰囲気になっていると思います。

━━自身の走りの強みはどこですか。
鈴木 一人になっても攻めた中で自分のリズムを押していくところです。監督に言われてから意識するようにはなりました。高校から一人で走ることが多くてそれで自分で練習するしかなかった環境が、今考えると大きかったなと。それが強みになっています。
関谷 長い距離で後半あげていけるところです。後半キツくなってから追い込めることが強みかなと思います。
吉村 監督が言ってくださるのは、冷静な判断をして走るところって言われます。レースの流れを見てここで抜く時のタイミングだったり、判断することが強みかなと。あとはラストのスパートが強みかなと思います。

━━最後に富士山女子駅伝に向けた目標、意気込みをお願いします。
鈴木 まず一番はチーム全員で日本一をとるということです。まだわからないですけど最終区間(7区)を走りたいです。走れば2回目なので昨年の自分を超える走りをして最初にゴールテープを切りたいなと思います。
関谷 チームとしては優勝して監督を胴上げすることです。学生最後の駅伝となるのでキャプテンとして勝負を決められるような、区間賞以上の走りができるように頑張りたいです。
吉村 チームとしては日本一になることです。全日本では区間賞を取れませんでした。富士山女子駅伝では区間賞とる勢いで走りたいです。

━━本日はありがとうございました!
取材日:12月21日

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▲色紙から伝わる熱い想い、富士山では日本一の笑顔を見れることに期待です
(左から吉村、関谷、鈴木)

関谷夏希(せきや・なつき)
 外国語学部英語学科4年、千葉・市立船橋高出身。自己記録:5000メートル15分33秒95、1万メートル31分50秒17。5月の関東インカレでは、5000メートル三連覇の快挙を成し遂げた。7月のユニバーシアードでは、1万メートルで銅メダルを獲得した。9月の日本インカレで、5000メートル7位入賞。12月の実業団記録では1万メートルでシーズンベストをマークした。駅伝では9月の関東女子駅伝5区区間4位。10月の全日本は5区区間2位。主将として走りでチームを牽引した。富士山で優勝の胴上げに期待したい。

鈴木優花(すずき・ゆうか)
 スポーツ健康科学部スポーツ科学科2年、秋田・大曲高出身。自己記録:5000メートル15分37秒71、1万メートル31分37秒88。ハーフマラソン(21.0975km)1時間11分27。5月の関東インカレでは、1万メートルで優勝。7月のユニバーシアードでは、ハーフマラソンで金メダルを獲得。9月の日本インカレで、1万メートル4位入賞。11月オランダで行われたセブンヒルズでは、48分48秒の好記録で4位入賞。12月の実業団記録会では1万メートルで日本歴代2位のタイムをマークした。駅伝では9月の関東女子駅伝3区区間1位(区間新記録)、11月の全日本は3区区間賞。2年目となる今季は、着実にタイムを伸ばし世界レベルの走りを体現した。

吉村玲美(よしむら・れいみ)
 スポーツ健康科学部スポーツ科学科1年、神奈川・白鵬女子高出身。自己記録:5000メートル15分52秒50、3000メートル障害9分49秒30。5月の関東インカレでは、1500メートル・3000メートル障害で2冠を達成した。6月の日本選手権の3000メートル障害では9分50秒44のU20日本新記録で優勝を果たす。9月の日本インカレで、3000メートル障害で優勝。国際陸連のインビテーション(推薦枠)で9月のドーハ世界選手権(世界陸上)3000メートル障害に出場した。駅伝では11月の全日本は1区区間5位。今季はスーパールーキーとして存在感を示した。特に今季3000メートル障害では、大学界で頭一つ飛びぬけた存在であった。


【西澤蒼馬 高橋芹奈】
posted by スポダイ at 07:15| 陸上競技部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月27日

【陸上競技部女子長距離】富士山女子駅伝事前取材 第1回 白石紗彩 主務


 12月30日に行われる富士山女子駅伝。第1回目の特集は白石紗彩(教育4)主務です。高校時代にインターハイ、都大路にも出場し選手として実績を残し本学に入学した。だが、中長距離を専門としていたため長距離への対応に苦しむ。葛藤もありながらも、大学2年生の夏に選手を支えるマネージャーに転向し現在は、監督と選手の間に入り、チームの運営を務める主務にいたる。富士山女子駅伝を控え、選手のそばに寄り添い、共に戦ってきた白石主務にお話を伺った。

『 監督と選手の考えをつなぐ 』

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▲お話を伺った 白石主務

━━選手として入部した理由を教えてください。
 高校3年間でインターハイ出場し、都大路も走りました。それで自分がどれだけできるのかを試したかったです。テレビで大東文化大学を見て雰囲気がいいなと感じました。高校2年生の時北海道合宿に来てたので練習見学をさせていただきました。そこで外園監督ともお話ししたりした中で、大東の魅力を感じて入学しました。私は800m、1500m、マイル(4×400m)を専門種目としていました。それは距離が短かったので、大学で距離を踏むとなると思うように走れないことが多かったです。練習の波があったので、現状の力で練習を続けていくのは厳しいなと思いました。大学2年の夏に監督と現松尾コーチとも話して、マネージャーになりました。そこで走りじゃない形で力になりたいと思いました。葛藤もありましたが、別の形で最後まで続けること決意しました。

━━マネージャーは普段どんな仕事をしていますか。
 最初は松尾コーチや4年生の先輩がいました。そこで給水だったり選手のマッサージとかご飯づくりや練習のタイムを測ったりしていました。料理はフリーの日とかは選手が作ったりしますが、基本的にはマネージャーが作ります。朝と夜作ります。選手時代からも料理をすることは好きでしたが、管理栄養士さんに教わりながら料理をしています。

━━マネージャーになって良かった瞬間はどこにありますか。
 選手が結果をだしたときや練習の中でいい練習ができた時が一番うれしいです。

━━マネージャーとしての理想像はありましたか。
 私の中では今の松尾コーチがマネージャーのイメージです。でも私は選手もやってたので、選手の立場を知った上で監督の考えと選手の考えをつなぐ役割だと思います。そこをマネージャーとしてできたらいいなと思っています。

━━マネージャーになって一番印象に残っているレースはありますか。
 関谷選手が三連覇を果たした時です。ホームスタンドから見ていましたが感動しました。1年生の時から夏希は努力する選手で同級生からも尊敬がありました。今シーズンの前半は苦しんでいただけに執念で3連覇を達成したときは自分のことのように嬉しかったです。

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▲一番印象に残っている関東インカレの紙面を持つ 白石主務

━━今のチーム内の雰囲気はどうですか。
 関谷キャプテンを中心に、より富士山に向けて緊張感は日に日に増していますがチームの雰囲気は和やかです。この前誕生日会をやった時、みんなでたくさん笑って美味しいもの食べました。監督も言っていたんてすけど、「こんなチーム」は他にないんじゃないぐらいに楽しく過ごしました。毎日一緒に生活しているので家族みたいな存在です。今の1年生元気がいいので新しいものをより良くしていこうという学年でもあるので、チームにプラスになっていると思います。

━━富士山女子駅伝で注目している選手を一人挙げるとしたら誰ですか。
 一番注目したいのは夏希かな。でも山の女神としては、鈴木かなと。昨年も7区で一気に差をつめて、実業団記録会でも日本学生歴代二位の記録を出して勢いある選手でもあります。あと吉村も含めてこの3人は世界を経験しているのでチームに良い刺激になっていると思います。あと同期の今泉と北脇はラストイヤーです。苦労して頑張っていることも知っているので走ってほしいです。一人は選べないですね(笑)

━━富士山女子駅伝へ向けて選手へのメッセージをお願いします。
 照れるな〜。まずはチームのみんな1年間ありがとう!最後は本当にこのチームの集大成として、関谷キャプテン、外園監督して胴上げして笑顔で終わろうね!

━━本日はありがとうございました!
取材日:12月21日

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▲富士山女子駅伝の想いを色紙に。

白石紗彩(しらいし・さや)
 文学部教育学科4年、北海道・旭川龍谷高出身、小学校1年生から大学2年生の夏まで選手として陸上を続けた。春からは地元に帰り、先生になる。初めての取材ながら1つ1つの質問に丁寧に答えてくださりました。関谷キャプテン、外園監督を胴上げして、最後はみんなで行きたい場所があるみたいです。富士山で選手またスタッフも笑顔で終わってほしいです。


【西澤蒼馬】
posted by スポダイ at 07:25| 陸上競技部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月25日

【女子サッカー部】対談インタビュー 新城葉月選手×中村姫花選手 ケガからの復活



新城葉月選手×中村姫花選手 対談ロングインタビュー


大地に大きな根を張り
もう一度 「葉」と「花」を咲かせてほしい。

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(左が新城葉月選手
   右が中村姫花選手)




サッカー、そしてスポーツをする上で、ケガの危険とは常に隣り合わせだ。選手たちは皆それぞれ、ケガと向き合い、打ち勝たなければいけない。
本学には今現在、ケガに苦しみながらももがき、時に苦しみ、再びピッチに立つためにあらゆる努力をしている選手たちがいる。そんな選手たちに、ケガとどのようにして向き合うか、そしてどんな苦境に立たされても頑張り続けることができる理由を伺った。

女子サッカー部は12月26日からインカレに挑むが、彼女たちの想いにも、是非注目をしていただきたい。




「よろしくお願いいたします。ではまずケガの状態など、詳しく教えていただいてもよろしいでしょうか。」

新城「距骨軟骨炎という名前で、左足は骨が壊死してしまって、膝から軟骨を移植して丈夫にするという治療をしています。右は骨の遊離体を抜き取っているという感じです。2年の時に左足をやってしまって、3年で右足をやってしまいました。」

「それ以前に、例えば高校の時などはケガとかはあったんですか?」

新城「高校に入学する前の中3の最後に右足をケガして手術をしました。それで高校は1年間棒に振ってしまって…。復帰してからは大きいけががなくやれていたんですけど、大学2年生の時に今度は逆の足をやってしまいました。」

「全治はどれくらいですか?」

新城「そのケガはもう治ってきているので、あとは体のコンディションを整えて、1年やっていないので遅れている分とかしんどいですけどやっていきたいです。でも20歳越えると体力が落ちていくなと感じます(笑)」

「ではまずはDBの試合などで、復帰を観れるのが楽しみです。」

新城「はい!頑張ります!!」

「では続いて中村さんお願いします。」

中村「自分は前十字靭帯と半月板、あと内側の軟骨が削れるケガでした。」

新城「それが再生されないと本当にサッカーが出来なくなってしまうので、本当に心配でした。」

「どの試合で怪我を負ってしまったんですか?」

中村「3月12日の前橋育英戦です。記者さんも見に来てませんでしたっけ?」

新城「いや、いたら近くで写真撮ってて気付くと思うから多分いらしてないですよね?」

「そうですね、その日はお休みさせていただいていたと思います…」

中村「そっか、そうですね。でもあの時は本当にヤバかったなぁ…」

新城「もう本当に交通事故みたいな感じで…」

「どういう状況だったんですか?」

中村「サイドハーフで裏に走って、玲菜からボールがきて、ダイレクトで中にいる陽奈に出そうと思って、浮き玉だったのでジャンピングしながら蹴ったら、後ろから来た相手と接触して、バキバキバキッって感じで倒れました。倒れた瞬間にあ、切れたなというのが分かりました。」

新城「倒れ方が本当にヤバくて、でも姫なら大丈夫かなと信じつつ観に行ったら、膝をやってて、もう魂が抜ける思いでした。」

中村「膝を戻そうとしてたら後ろからはるかが『姫!!』って叫びながら駆け寄ってきて、あの時のことは鮮明に覚えています。」

新城「泣きながら大丈夫って言ってて、周りには泣いているんですけど笑って応えていたのが印象的でした。」

中村「担架も来たんですけど、あの時は意地でも自分でピッチを出たいって思って、ケンケンでピッチを出ました笑」

新城「強いんですよ姫は」


中村「いやでも葉月とかみんなが、『楽しいこと考えよう』とかって言ってくれるからだよ笑」


「全治はどれくらいになりそうですか?」


中村「12月くらいだと思います。」


「ちょうどインカレの時期ですね」


中村「意地でも間に合わせたいと思って、今それを目標にしてやっています。」


「でも姫さんなら本当に復帰して、今年もインカレの早稲田戦で鮮烈なゴールを決めてくれるんじゃないかって、みんな思ってると思いますよ笑」


中村「ありがとうございます笑」


「では話が変わりますが、ここからはお二人の幼少期についてお願いします。まず、ご出身はどちらですか?」


新城「東京都です。」


「あ、そうなんですね!では鹿児島県の神村学園高校に行こうと思ったきっかけはなんだったんですか?」


新城「サッカーを小5から始めたんですけど、やっぱり男子にからかわれるというか、あまり気持ちよくサッカーをすることが出来なくて。それで純粋にサッカーがしたいと思って、中2冬の選手権の決勝 常盤木学園ー神村学園の試合を見て、ここに行きたいって思ったからです。」


「ではその試合が運命を決めたんですね」


新城「絶対にここにしようって決めて、そこから親をずっと説得しました笑 親には『自分のレベル分かってるの?』って言われても、毎日お願いしての繰り返しでしたね笑」


「その説得はどのような形で叶ったんですか?」


新城「神村学園の夏の体験会があって、そこには行かせてくれって頼み込んで、行かせてくれたんですよ。それでお母さんと一緒に行ったら、お母さんも先生の話を聞いて『ここなら安心して預けられる』って思ったらしくて」


「それでもう決まったんですか?」


新城「それで、先生が普通は上手い選手とかを選ぶじゃないですか。でも別に自分は(その体験会の生徒の中で)全然上手くないのに、一番本気だった。って理由で先生が選んでくれて。それであんなにすごいところに入ることが出来ました。」


「もちろん葉月さんの熱意が伝わったからこそだと思いますが、すごい巡り合わせですね


新濁「その恩師とは今でもたまに会いますし、これがご縁なんだなって思います。でも神村に行って大東に来て、そして今ここにいるのは偶然じゃなくて、定められた運命なんだと思います。」


「では、大東に来られたのはどんなきっかけがあるんですか?」


新城「これもまた面白い話なんですけど、元々大学サッカーを続けるつもりじゃなくて、進路を決めるときに本当にずっと悩んでいたら、お母さんが『あなたがサッカーをやめたらこれからどうするの?』って言ったんですよ。それを言われてはっとしたと言うかサッカーを続けようって気持ちになって、関東の大学のサッカー部のHPを片っ端から調べてみたら、大東のHPを見ているときに川本先生の「これから大学生になる高校女子サッカー選手へ」みたいなメッセージを見つけて、あれを読んで、もうここに決めました。」


中村「千織も言ってましたよね」


「そうですね笑 池田選手も前回の対談でそうおっしゃっていました。でも川本先生の言葉には、そういう力がありますよね。そういえば池田さんは高校からの後輩になりますが、高校の時はお互いどんな感じだったんですか?」


新城「あんな感じですけど、しっかりしているので真面目な話とかもしていましたよ。ただ上下関係とかもあるので、今みたいにバカやったりというのは無かったですけどね笑」


「そうだったんですね!では続いて中村さんもお願いします。」


中村「幼少期は実は野球がやりたくて、兄についていったやってたりしたんですよ。そしたら次第に女の子とじゃなくて男の子と遊ぶようになって、その中でサッカーをやっていたら1人の男の子に『チームに入ってよ』って言われて、そこからですね。」


「お母さんは野球とかサッカーとか、自由にやらせてくれていたんですか?」


中村「もちろん最初は『女の子がするスポーツじゃないでしょ!』って言われたんですけど、やってるのを見てて楽しそうにしてると思ったのか、やり始めてからは応援してくれるようになりました。」


新城「あ!それウチも言われた!」


中村「自分は最初男子チームにいたんですけど、中学に入るタイミングで女子チームに行こうって事になって、本当はエルフェン埼玉に行く予定だったんですけど、小学校の時の監督がスフィーダ世田谷がお前にあってると思うから行ってこいって言われて。最初はスフィーダには友達もいないし乗り気じゃ無かったんですけど、セレクションの時に柏原って子にいきなり話しかけられて仲良くなって、まぁここのチームでも良いかなって思って、中学からスフィーダに行くことになりました。」


「入ってからはいかがでしたか?」


中村「高2の時に前十字靭帯を切って、頑張って治してクラブの全国大会の時に復帰したんですけど日テレメニーナに大敗したり色々あって高3まで来たんですよ。それで高3になった時に監督が変わって、トップの監督が自分たちのことを見ることになったんですよ。その監督に、副キャプテンをやってくれって言われて。自分は今までそんなキャラではなかったんですけど、認められたというのがとても嬉しかったです。でもそれで気合い入れてやってたらまた怪我をしてしまって。本当に色々な事があった6年間でしたね」


「ではそこから大東に来られた理由はどうしてですか?」


中村「実は自分も大学でサッカーを続けようとは思っていなくて、動物が好きだったので動物園の飼育員さんになろうと思っていて


新城「え?それガチのやつ?笑」


中村「ガチだよ笑 それで千葉にある動物系の専門学校も受けたんですよ。そこで運動神経の試験があったんですけど、そこで怪我してて出来なくて、それで面接を受けたんですけど、その時にその専門学校の学園長の人からそんな(ケガ)になるまでやってきたサッカーを今ここでやめてしまってもいいんですか?って言われて、そこでやっぱりサッカーをやろうって立ち返ったんです。それをスフィーダに監督に相談したら真剣になって大学を探してくれて、練習に参加してここにしようって決めて、楓昴の一員になることができました」


「ちょっと気になったんですけど、そもそも何で動物園の飼育員さんになりたいと思ったんですか?」


中村「動物園とかに行くと、餌やりタイムがあって飼育員さんが説明してるじゃないですか、そしたら自分だったらもっとこう動物を活き活きとさせた状態を見せたり、面白く出来るのに、何でこの人は淡々と喋ってるんだろうって思っちゃうんですよね」


新城「お前もう動物園で働きな笑笑 いやびっくりしたわ。普通早く餌あげたい〜としか考えませんよね?笑」


「そうですね、それが普通ですよ笑」


新城「それはもう専門学校通い直した方がいいよ笑」


中村「いやいや笑 でも専門学校に行かなくても、知識と気合と体力があればなれるらしいです笑 聞いたんですよ」


新城「姫にそういう感性というかやりたい事があるなんて初めて知ったよ(笑)



「いやー動物園の飼育員になりたかったとは初耳です…(笑) それでは大東に入ってからのことを教えてください」

中村「大東に入ってからは1年生の頃から結構良い感じで出来てて、関カレも後半ラスト15分とかだったんですけど1年生なのに出させてもらって、2年も彩葉とか千織とスタメン競い合って、それで3年になってもうスタメンに定着するぞという気持ちでめちゃくちゃ気合いが入っていたんですけどその矢先にまた怪我をしてしまって。」


新城「姫ってこういう感じのキャラじゃないですか。あんまり口では真面目な事言わないけど、もうプレーでその気持ちを示しているというか、特に今年のはじめはそれが伝わるような感じだったんですよ」


中村「去年は学年ミーティングとかでもあんまり発言しなくて怒られたりとか、めっちゃ気持ちが弱いんですけど、だからこそ今年は変わる1年にしたいと思ってて」


新城「学年ミーティングの時そのことを泣きながら言ってたよね。それで凄い良いスタートを切ってるなと言うのが周りからも感じました。」



中村「でもいつもそういう頑張ろうって思った矢先に怪我してしまうんですよね。それで今に至るって感じですね。」


「では大きな壁が立ちはだかっても、頑張り続ける事が出来る要因とは?」

新城「やっぱりみんながいるからですね。」

中村「大きすぎます。表現できないくらい。」

新城「もしみんながいなかったら絶対に途中で心が折れていたと思います。」

「ありがとうございます。ではそんな大きな壁に立ち向かっている二人に、見ていただきたいものがあります」

新城・中村「え?何ですか?」

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都合により動画をお見せすることは出来ませんが、楓昴の選手たちやOGの方からの10分程度のメッセージ動画を見ていただきました。


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(目に涙を浮かべながらメッセージ動画を見る2人)

中村「本当にありがとうというか…」

新城「もう言葉に出来ないよね。いてくれて本当に良かった。」

中村「なんか、大好きすぎるよね…」

新城「みんなのためにもサッカー早くしたいなぁ」

中村「ケガしてるのにそんなこと関係なくみんな巻き込んで笑ったり、本当に笑顔にさせてくれる」

新城「これからもっとやる(頑張る)しかないね。」

「では最後に、これからの意気込みを教えてください。」

中村「やっぱりプレーで伝えるというのが自分の一番のプレースタイルだと思うんですけど、ケガから復帰するまでの間に自分に足りていないところとかを頭で考えたり、他の選手のプレーを見たりして気づかされること思うので、そういう分析できる力を身につけて、それをチームで共有して、出来ることは限られているけどチームのためになりたいです。」

新城「今まで良いことも悪いこともたくさん経験したので、いまケガしている子とか、これからケガしてしまう選手に寄り添って一緒にリハビリしたり、ケガをした事でモチベーションがなくなっちゃわないように声をかけたり…。自分はずっとサッカー出来てないですけど、そういう関わり方だったり、あとは運営にも最近携わっているので、今出来ることをしっかり一つ一つやっていけばきっとチームのためにも自分のためにもなるかなと思います。」

「ありがとうございました!!お二人がまたピッチに立ってプレーする姿がみられるのを、楽しみにしています!!」



長い間インタビューに答えていただきありがとうございました!!


このインタビューから数ヶ月が経ち、二人は完全復帰に近づいている。

そして明日からは待ちに待ったインカレ。二人が対談インタビューで話したように、試合に出る人も出ない人もチームのために力を尽くし、楓昴全員で、西が丘を目指す。


インカレ 試合日程

12月26日 13時40時 キックオフ
  三木総合防災公園 第2陸上競技場 
      
       VS日本体育大学

【小山智也】


posted by スポダイ at 12:30| 女子サッカー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする