2019年12月31日

【男子サッカー部】宮本聖也選手(スポ科4) オーストラリアでの所属先決定!



聖也聖夜新たな挑戦!!

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(※写真は本人より写真提供)

本学4年生で今年10月に男子サッカー部を引退したGKの宮本聖也。
当時からオーストラリアでの挑戦を明言していたが、所属先が遂に決定した。


宮本は12月24日に、イワラワ・プレミア・リーグに所属するウーロンゴン オリンピック (wollongong olympic) と契約。
目指していたオーストラリアでの挑戦が、遂に現実となった。


無事契約を勝ち取った宮本聖也は

「海外挑戦の1年目はとても重要だと思っていますし、環境や言語の壁が立ちはだかると思いますが、その中でも自分の力を存分に発揮できるように、がむしゃらに頑張りたい」

と意気込みを話してくれた。

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簡単な道ではないが、決意を胸に、宮本はこれからも全力で夢を追いかけ続ける。

※スポーツ大東12月号でも、2面に宮本聖也選手についての記事が掲載されております。是非合わせてご覧ください!

【小山智也】

posted by スポダイ at 20:00| 男子サッカー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【女子サッカー部】第28回全日本大学女子サッカー選手権大会 日本体育大学戦

日時:12月26日(木)13時40分
会場:三木総合防災公園第2陸上競技場



底力みせるも

最後まで遠かった一点


大東文化大学 0-1 日本体育大学

後半42分 関口真衣(日本体育大学)


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 関カレで3位という歴代最高の成績を収めた本学はインカレにシード権で2回戦からの出場。
そして2回戦の相手は昨年インカレ女王に輝いた日本体育大学。今年の関カレでは勝ち切れない試合が続き6位での出場となった日体大であるが、今年もその実力に一点の陰りもない強豪校だ。



 そしてキックオフ、ケガで離脱を余儀なくされた池田千織に代わり、浅田真理奈と藤本はるかを2人とも先発出場させ、ディフェンシブな布陣で日体大に挑んだ。序盤、日体大がボールを支配するも、組織された本学の守備で決定的なチャンスを作らせない。そして前半20分前後からは本学もセットプレーからチャンスを伺う展開を増やす。しかし、遠目からしかシュートを打つことが出来ず、両者得点を奪えないまま試合を折り返した。
 代わった後半も日体大がボールを握り本学が守るという構図は変わらなかったが、ボールを取ると前線の猿澤にボールを運び、抜け出した猿澤がアタッキングサードに入り込む攻撃パターンが次第に増え、徐々に本学に流れが傾いた。

後半23分には、猿澤の高い位置でのインターセプトから、決定的なチャンスを作るも、パスを受けた加藤梨子のシュートは惜しくも枠の上に逸れ、先制とはならなかった。

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(チャンスを決めきれなかったシーン)

ここから両者はロングボールを多用した攻撃の応酬となる。そして日体大は176pと高身長の関口真衣選手を投入し一発を狙う。
すると後半42分、サイドから供給されたボールを関口選手が合わせると、そのボールは枠内へ。
本学GK斎藤紗絵が横っ飛びで飛びつくも掻き出すことは出来ず、無情にもゴールネットが揺れた。


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あまりに大きすぎる一点だった。

失点後、高玉彩乃主将を中心に声をかけあうも、もう本学に同点に追いつくだけの力はなく、日体大に時間を使われる展開となった。最後にセットプレーのチャンスを執念で掴み取るも、同点ゴールは奪えず。雨が降りしきるピッチに、終わりを告げる乾いた笛の音が鳴り響いた。


しかし、今年の初め、厳しい言葉にさらされていた高玉イレブン。皇后杯予選でまさかの初戦敗退を喫するなど、たしかに厳しいことも多かった一年であったが、昨年のインカレ女王である日体大にここまでの死闘を繰り広げることが出来たのは、紛れもなく今年1年の成長の結果にほかならない。

さて、インカレが終わりひと段落といったところであるが、今年の楓昴には関東リーグへの昇格戦への挑戦権がまだ残されている。
1月に行われるこの大会はインカレの後のコンディションやモチベーションを保つうえでとても難しい大会ではあるが、今年一年間積み上げてきたものを最後に「達成」という形で体現するためにも、今シーズンも最後まで戦い抜いてほしい。


監督インタビュー
川本竜史監督
ー今日の試合を振り返って
しっかりとした守備から入ろうという話をしていて、そういう部分では狙い通りの試合が出来ていたと思うんだけど、やっぱり最後のところでやられてしまった。

ー攻撃の部分では猿澤さんにスルーパスを出してという攻撃が目立ちましたが
まあ攻撃のパターンがそれしかなかった。点を取らないと勝てないし、0-0でPKに持ち込んでも勝つ可能性は高くはなかったと思うので、点が取れないという時点で上には進めないという事を受け入れないといけない。

ー失点の部分に関して
失点のところまで決定的なシュートは打たせていなかったけど、そこで相手には高身長の交代選手がいて、そこに合わせたりという引き出しがあったけど、うちにはそれがなかった。うちはミスも重なった部分はあったし、残念だけどそれがサッカーだし、日体大にあってうちになかった差だった。

ー1月の関東リーグの入れ替え戦に向けて
間も空くので難しい戦いだけど、今度こそ4年生にとって本当にラストゲームになるので、最後までしっかり準備してやらないといけない。


主将インタビュー
高玉彩乃主将
ー最後の最後に失点を許し敗北となりましたが、今回の試合について
関カレで日体大と試合した時と比べて、相手陣地でボールを持つ時間も多かったですし、自分たちが成長したと感じられるサッカーが見せられたのかなって思います。最後の最後に失点してしまったんですけど、最後まで戦ってやりきったので、悔いはないです。

ー関カレの日体大戦と今回違ったことなど
関カレの時は日体大相手に身構えてディフェンスのラインとかがすごく下がってしまってたんですけど、今回はチーム全員が一緒の方向へ戦う気持ちが向いていたのでディフェンスラインを押し上げて高い位置でサッカーができたかなと思います。

ー今年のインカレについてどんな気持ちで臨んだか
初戦で入りが悪いとか言われてるけど、そんなことを関係なしに、自分たちらしく日体大に勝って、次も勝って西が丘に行こうという気持ちをメンバーに入ってない部員も一丸となって、同じ方向を向いて頑張ったんですけど負けてしまったので悔しかったです。

ー来年の関カレ、インカレへ向けて後輩にメッセージ
来年度の関カレも厳しい戦いになって来ると思うんですけど、そこを勝ち上がってもらって、自分たちが成し遂げられなかったインカレのベスト8という壁を壊して欲しいなと思います。


山室佑梨花選手
ー後半の途中出場時、ピッチの選手らに何と声をかけていたのか
0-0の状態でピッチに入ったので1点取って勝ちに行こうということを話しました。

ー出場前監督に話されたことなど
自分のプレーの特徴として前から追いかけるというのがあるので、その前から追いかけて点を取るために走って来いと言われました。

ー今回のインカレについて
インカレ挑戦は今年で3年目だったんですけど、1年目はベンチにも入れなくて、2年目は一回戦はメンバーにも入れなくて、2回戦でベンチに入れて、3年目の今年は最初からベンチに入れたので、徐々にチャンスが近づいてきた中で、4年生として自分なりのプレーをできたらいいなと思って臨みました。

ー3年目となるインカレはどうでしたか
移動時間とかも長いんですけど、それにも慣れてきて、インカレという大会の感覚もつかめてきたのかなと思いました。

ー来年の関カレ、インカレ進出へ向け後輩にメッセージなどあれば
人数も多くて、インカレの景色を見れた部員も多かったと思うので、それを上手く来年から入ってくる新入生にも伝えてほしいし、試合に出ているメンバーに3年生も多いので、そこを上手く伝えて来年も頑張って欲しいなと思います。


宇津木陽奈選手
ー今年でインカレ3年目だったがそのことについて
これまでは相手との差を感じて、インカレは違うなと思うことが多かったんですけど、今回はいけるんじゃないかなという思いもあって、その分負けてしまい悔しいです。

ー関カレ後半から怪我により出場できず迎えた今回のインカレはどうだったか
抜けてた分取り返さなきゃという思いもあったし、なかなか調子が上がらなくてインカレで良いプレーしなきゃなという思いで今回臨みました。

ー関カレ前半に戦った日体大戦と比べてみて、今回の試合の振り返りなど
関カレの時よりも攻めれたなという印象が強くて、でもやっぱり上手くて、それを越えることができなかった。自分たちの力が足りなかったんだなって、改めて思いました。

ー来年度から最高学年として、インカレを目指して関カレなどを戦っていくことになると思うが意気込みなど
今回の関カレも歴史を変えて、最高順位になったけど、
それ以上に、またインカレに戻ってきて、歴史を塗り替えていければなと思います。


猿澤桃佳選手
ー今回1年生として初めて出場したインカレどう臨んだか。
1年生から出させてもらっていて、得点面で期待されていることは分かっていたから、4年生のためにというのと、チームのために、西が丘へという気持ちで臨みました。

ー今回の試合について
ゴールまで行くところとか、ワンタッチワンタッチできるところもあったけど、まだまだなところもあるし、やっぱり求められているところは得点面だと思うので、そこを取りきれなかったところなど、技術の面でもまだまだ足りないところが多いので、そこを直していきたいという課題の残る試合でした。

ー来年度のインカレ出場へ向けて関カレを戦っていくための意気込みなど
厳しい戦いになると思うけど、自分に出来ることをもっと増やさないと、勝っていけない世界だと思うので、もっとチームに貢献出来る強いプレーヤーになって、関カレで勝ってインカレに戻って来たいなと思います。


武井日菜子選手
ーインカレのメンバー、そしてベンチにも入りましたが、どのような気持ちでしたか?
メンバーに入れるかどうかっていう立ち位置で、もう自己嫌悪になって諦めた時期もあったんですけど、そこで監督から喝を入れられて、綾とかサッカーをやりたくても出来ない人がいるのに自分は何をやってるんだって気付いて、残された時間をしっかりやろうと思った。

ー今日は厳しい時間も多かったですが、ベンチで感じていた事、声をかけた事は?
みんなピッチにいる人たちが本当に死力を尽くして戦っているのが伝わってきて、でも失点でみんなもう厳しいってムードになってしまったんですけど、切り替えろっ!紗絵やれっ!って言いました。

ーこのインカレが終わって(まだ入れ替え戦はありますが)一応ひと段落という事になると思いますが、今までを振り返って
自分はヘタクソだから人より頑張らなきゃっていうのはこの4年間常に持っていて、だからこそ地道にやって来れた部分はあるのかなって思います。関カレでは穂乃華がベンチに入ってて、インカレにむけても穂乃華はコンディションを上げていたと思うけど、今日の試合では自分が入る事になって、色々あったけど、最後にこっち(メンバー)側の景色を初めて見る事が出来て、改めて色んな事に気付くことが出来た。みんなの応援の力は本当に凄いし、みんなは誇りです。

ー最後に、引退まであと1ヶ月ほどありますが、どんなことを考えてプレーしたいですか
サッカー人生の最後になると思うので、悔いなく終わりたいと思うし、ここまでやってきたことは無駄じゃなかったと言い切れるようになりたい。自分だからこそ出来ることもあると思うので、後輩にも色々伝えたり、自分も最後までレベルアップ出来るように頑張ります。


【小山智也 長橋健太郎】
posted by スポダイ at 18:30| 女子サッカー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月30日

【陸上競技部女子長距離】富士山女子駅伝


『 創部10年目
総合力で準優勝を勝ち取る 』

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▲最高の笑顔で1年を締めくくった女子長距離

 2019全日本大学女子選抜駅伝競走(2019富士山女子駅伝)が12月30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から富士市の富士総合運動公園陸上競技場までの7区間43.4kmのコースで熱戦を繰り広げた。
 レースの流れを左右する重要な1区は秋山祐妃(スポ科3)が出走。序盤先頭集団につくもじりじりと後退し、先頭と37秒差の15位で2区吉村玲美(スポ科1)にタスキをつないだ。吉村は差を埋めるべく力走し驚異の9人抜きで6位、3区今井彩月(スポ科1)にタスキリレー。今井は2つ順位を落とし8位で4区今泉野乃香(スポ科4)にタスキをつないだ。今泉は3人抜きで5位、5区(10.5km)は各チームのエースが集う最長区間、関谷夏希(外英4)へタスキをつないだ。5km通過は、順位を一つ上げて4位。そのまま後半強みの粘りの走りで4位通過、先頭との差が1分18秒差で6区はルーキー山賀瑞穂(スポ科1)へタスキをつないだ。山賀は順位をひとつ落とし3位、先頭とは1分52秒差でアンカー昨年同区間区間賞鈴木優花(スポ科2)へタスキリレー。鈴木は粘りの走りを見せるも、2位でゴールした。今大会区間賞はゼロにとどまったが、総合力で準優勝を勝ち取った。『日本一』を掲げていただけに選手たちからは悔し涙が溢れた。来年は、関谷夏希という絶対的エースが抜ける。その穴を埋めるべく個々の成長に期待したい。

監督選手コメント

外園隆 監督
「個の強さだけでは駅伝ではまとまらない。個の強さをいかすのにも、繋ぎ役が大切。みんな自立して心強いが、来年は更なる個の成長に期待しててください」

1区(4.1km)
秋山祐妃(スポ科3)13分27秒(区間15位)
「なんとも言えない気持ち。鈴木が2位で終わらせてくれたが、優勝を狙っていただけ悔しい。レースの点数をつけるなら20点か30点。ペースが上がったとき対応できなかったのが力不足だと思った。エースが1人欠けてしまうので1からチームを作り直す。鈴木と吉村もいるし、1年生も入ってくるし、名城に立ち向かえるようなチームにしたい。」

2区(6.8km)
吉村玲美(スポ科1)21分14秒(区間3位)
「全日本負けてから優勝を1番に考えてきたので悔しい結果に終わってしまった。全日本よりも調整だったり、自信を持ってここに来れた。自分の考えていたようなレースができたので全日本より成長した。でも、名城が見えていたのに追いつけなかったのは悔しい。来年は2年になり後輩が入ってくる中で、チームが入れ替わってくる。先輩たちの分の空いた穴を埋めるのではなく、空いた穴以上のものをみんなで作っていきたい。」

3区(3.3km)
今井彩月(スポ科1)10分38秒(区間12位)
「個人の結果に関しては悔いしか残っていないです。タイムや区間順位も良くなかったです。チームに貢献できなかったということに関しては本当に悔いの残る結果でした。結果は2位になってしまったのですが、鈴木さんを笑顔で迎えることはできて、優勝を目指していたからこそ2位はとても悔しいです。自分の走りに納得していないので、富士山女子駅伝はこのチームで走る最後のレースだったので来年もっと練習を積んで行かなければだと思いましたし、競技面だけでなく、人間力も高めて行かなければだなと思いました。今年はトラックでタイムを出せなかったので、5000でしっかりとタイムを出してチームに貢献していきたいです。」

4区(4.4km)
今泉野乃香(スポ科4)14分24秒(区間3位)
「タスキをもらった時点で前に色々な学校がいたので前しか見ずに突っ走った。悔いはない。実業団に向けて、駅伝でしっかり本戦に出るということが目標。将来マラソンをやりたいので、地道にコツコツ頑張ります。」

5区(10.5km)
関谷夏希(外英4)35分02秒(区間2位)
「優勝を目指してきたので、2位という結果で、悔しさの残る大会でした。区間賞が取れなかったのと、あとの二人に安心して走れる位置で渡せなかったのがまだまだだなと思いました。まだ強い後輩達が残るので、応援しています。」

6区(6.0km)
山賀瑞穂(スポ科1)20分14秒(区間3位)
「1番を目指していたので、悔しいです。自分の持てる力を出し切って積極的に行けたと思うのですが、自分の甘さが出て終盤1人になった時に粘れなかったです。来年こそ、来年こそと言っていつも2位なので、本当に次こそは先輩方は居ないけれど、1、2、3年生で経験を活かして次こそ名城大に勝って優勝したいです。」

7区(8.3km)
鈴木優花(スポ科2)29分26秒(区間2位)
「1位を取るという目標を掲げていたので、それを果たすことができなかったので、悔しい気持ちでいっぱいです。前半で差がなく詰めてきた中で名城大の和田さんとせるレースになると思っていたのですが、少し差がついた中だったのでよしと思って走った結果、少し気負いすぎてしまって、思ったような走りができたのか分からないような結果でした。来年は2冠を達成することを考えていきたいです。」


【西澤蒼馬 丸山カノン 新井美咲】
posted by スポダイ at 18:20| 陸上競技部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月29日

【陸上競技部男子長距離】箱根駅伝事前取材 𠮷井龍太郎


 今シーズン5000メートル、1万メートル、ハーフマラソンの3種目で自己ベストをマークし飛躍の年になった𠮷井龍太郎(国際関係3)。10月の箱根駅伝予選会ではチーム1番手でゴールするも、チームとして箱根駅伝出場の切符を逃し悔しさも味わった。それだけに関東連合チームに選出され注目度も高まっている。そんな𠮷井選出に今シーズンの振り返りや箱根駅伝に対する想いを伺った。

『 飛躍の年に 』

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▲ガッツポーズをする𠮷井選手

━━3年目で初の全日本予選会、箱根駅伝予選会出走しました。振り返るとご自身にとってどんなシーズンでしたか。
 飛躍の年になりました。全日本予選会でも自己ベスト更新して、そこからいい流れに乗って夏合宿もこなせました。箱根予選会もチームでは通ることはできませんでしたが、自己ベストを更新して良かったかなと思います。

━━特に印象に残った試合はありますか。
 箱根予選会です。一番目標にしていた箱根駅伝は出れませんでしたが、悔しさも今後に繋がると思うので来年さらにしっかりやっていきたいです。

━━トラックシーズンでの成長や、課題は見つかりましたか。
 関カレとかを考えると戦えるレベルではないので、今後はスピードを磨いていきたいと思います。

━━箱根駅伝予選会ではチーム内1番手の結果についてはどう評価していますか。
 自分より強い先輩もいた中で一番でゴールできたことは良かったです。本番では暑かったですが、そこで自分の強さを発揮できたのかなと思います。

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▲箱根駅伝予選会ではチーム一番手でゴールした 

━━11月30日の日体大記録会では、1万メートル自己ベストをマークしました。どう感じていますか。
 調子が良くなかったです。正直ベストは出ないと思っていましたが、ベスト更新できたので素直に嬉しかったです。

━━5000メートル、1万メートル、ハーフマラソンと自己ベストが3種目でましたが、好調の要因はどのように考えられますか。
 試合に向けての調整の合わせ方だったり気持ちの持っていき方が2年生のときより成長しているのかなと思います。

━━初の箱根が関東学生連合と注目度が高いと思います。プレッシャーはありますか。
 プレッシャーは少しはありますが、緊張とかよりも楽しみの方が大きいです。

━━12月中旬に関東学生連合の練習会があったと伺いましたが、そこでは具体的にどのような練習をしましたか。
 練習会自体は始めてで、LINEとかでもやりとりしていたので、緊張感とかもなく楽しくできました。結構喋ったのは城西や東京経済の子だったり同じ部屋だった日本薬科大の人とも話をしました。練習自体はロードで12km走りました。レースペース3分2秒〜3秒ぐらいです。多少調整して挑みました。手応えはありました。

━━箱根までに強化していく部分はありますか。
 正直期間も短いので強化というよりは、気持ちの持っていきかただったり風邪を引かないことかなと思います。

━━ご自身の走りの強みを教えてください。
 長い距離が得意だと思っているので箱根駅伝でも活かしていける強みだと思います。

━━箱根への意気込みをお願いします。
 関東学生連合というチームで大東文化として出れない悔しさはあります。選ばれたからには、どの区間任されても区間一桁では走りたいと思います。

━━本日はありがとうございました!
取材日:12月21日

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▲箱根駅伝への意気込みを書いていただきました!

𠮷井龍太郎(よしい・りゅうたろう)
 国際関係学部国際関係学科3年、長崎・西海学園校出身。自己記録:5000メートル14分28秒12、1万メートル29分30秒28、ハーフマラソン(21.0975km)1時間05分02秒。結果の通り、3年目は着実に力をつけ飛躍の年になった。出走すれば自身初の箱根路となる。笑顔が苦手と話していましたが、2枚ともいい笑顔が撮れました!今季の𠮷井選手の活躍からすれば『幻の区間賞』の獲得は現実になるはずです!

『幻の区間賞』…関東学生連合チームはオープン参加校のため参考記録となる。区間1位相当のタイムを出せば「幻の区間賞」と呼ばれる。


【西澤蒼馬】
posted by スポダイ at 17:00| 陸上競技部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月28日

【陸上競技部女子長距離】富士山女子駅伝事前取材 第2回 鈴木優花×関谷夏希×吉村玲美


 12月30日に行われる富士山女子駅伝。第2回目の特集です。今季2年に1度開催される、「学生のオリンピック」と呼ばれるユニバーシアードでハーフマラソンで鈴木優花(スポ科2)が金メダルを獲得し、1万メートルでは関谷夏希(外英4)が銅メダルを獲得する快挙を成し遂げた。またカタール・ドーハで行われた世界陸上に3000メートル障害に1年生ながら吉村玲美(スポ科1)が出場し、世界での走りを体感した。今回は女子長距離の3本柱と呼ばれる3人に世界でのレースの振り返り、富士山女子駅伝に対する想いを伺った。

『 世界の舞台を経験 』

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▲世界の舞台を経験した三人にお話を伺った。

━━本学女子長距離の3本柱と言われている選手ですが、お互いの印象はどのように感じていますか。
鈴木 玲美はすごく堂々としていて何にも恐れずに向かっていく姿がすごく印象的で、本当に心強い1年生だなとすごく感じています。夏希さんは、本当にいろいろ経験をされている中でしっかりと腰を据えて毎日競技に向かって大会にも集中して挑んでいる姿が、自分もそうなりたいという姿を見せてくださる、本当にキャプテンとして大きな存在だなと感じています。
関谷 鈴はどんな大会でも確実に結果を出してきていつでも冷静で物事を淡々とこなしていく姿があります。自分はやっぱり調子の波があるんですけどそれがなくて確実に結果を出す姿は自分にもすごく刺激にもなりますし、やっぱり強い選手だなと感じています。玲美は、1年生とは思えない強さというのも感じてやっぱり自分の持っている考え方とかすごく芯の強い選手で、世界陸上であったりそういう経験をしてきて自分も憧れる存在でもあるし、いろんなことを見てきている分すごく勉強になるなっていう姿があります。二人に共通して言えることは本当にこの1年間私は調子が悪い時もありました。そんな中でも二人がチームを引っ張ってくれて、練習でも常に先頭に立ってくれて二人がいなかったら練習を乗り越えて来れなかったと思うので本当になくてはならない存在です。なんか恥ずかしいな(笑)
吉村 鈴さんは、自分が入寮して一番最初に同じ部屋になって半年間なんですけどいろんなことを教えていただいて、大会の結果だったりとか本当にどんな大会でも外さないっていうのが鈴さんの印象です。練習からもキレの良さだったりとか後ろを走っていて鈴さんのすごさを身近に感じています。結果が大会につながってて、本当に自分の芯が強いというかそういうのが走りに出ているなと思っています。入学する前に富士山女子駅伝の録画とか見直してやっぱり鈴さんの強さが出ていて、本当にかっこいいなってずっと思っていて、その存在が近くにいて一緒に練習ができるっていうのが本当にすごいことだなって思いました。夏希さんはずっと憧れの存在で、この大東文化に入学してきて最初は憧れの人という感じで入ってきたので、いざ一緒に練習するとなると最初は本当にすごく緊張しました。テレビでずっと見ていた人と練習しているっていうのが自分はすごい刺激になったし、やっぱり大会とかでも「関谷夏希」という名前で、いろんなチームから知られている選手と日頃から練習できるのは本当にすごいなって思いました。憧れの存在から一番近くにいる先輩になったっていうのが自分の中ではすごく大きくて二人とも先輩の存在が大きくてこの二人の先輩がいるからこそ大東文化という強いチームができているので、本当にさっき夏希さんが言っていたんですけど本当になくてはならない存在っていうのは夏希さんと鈴さんだなって自分は思いました。

━━吉村さんは世界陸上を経験しました。
吉村 シーズンでは日本のトップで走ってきたんですけど、やっぱり世界に出てみるとまだまだ自分のハードリングの甘さだったり後半落ちてしまうことが目立ったし、日本だけに目を向けているだけでは狙っていくオリンピックだったり世界大会であったりでは戦えないなっていうことを肌身を持って感じました。

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▲世界陸上の3000m障害に出場し、世界の舞台で貴重な経験を得た 吉村選手

━━鈴木さんは、セブンヒルズ(オランダ)で好記録をマークし、実業団女子長距離記録会で学生歴代2位のタイムをマークしました。
鈴木 セブンヒルズは、世界のトップレベルの選手も一緒に走るので、世界新記録も出るような大会でした。周りの観衆の声だとかあと一緒に走っている人とかが声をかけてくださる方がいてそういうフリーな大会だからこそもあるんですけど、すごく楽しくて、そういう楽しさがあると流れにのった走りができるのかなっていうのが新たに発見したっていうのが大きな収穫でした。1万メートルの方では記録会だったので、勝負というよりかは自分の中で我慢をしていくイメージで挑んで、前の実業団のトップレベルについていってその中でも気持ちは楽にリラックスしていくと無駄な労力を使わない効率のいい走りができるっていうのが肌で感じました。ラスト2000メートルで少し苦しくなってから、落ちてしまったというところで、やっぱりラスト勝負のところで負けてしまうっていう課題が自分の大きな壁だなっていうのがはっきり知ることができたので、まだまだやることがたくさんあるなっていうところもできて、本当に良い経験ができました。

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▲初のユニバーシアード、ハーフマラソンで優勝を果たした 鈴木選手

━━関谷さんは実業団女子長距離記録会でシーズンベストをマークしました。
関谷 今回の大会はやっぱり自己ベスト更新は最低限で、31分25秒っていうオリンピックの標準記録っていうのを切ることを目標にやってきたました。でも結果は全く届かずに終わって、悔しい気持ちというか達成できなかったことに納得がいかなかった部分がありました。気持ち的に落ち込んでしまった部分もあったんですけど、でも今シーズンはなかなか思うように走れなくて、その中でセカンドベストということで久しぶりにレベルのタイムが出せたのでそこは安心したという部分もあります。そこですごく目標であったりとか自分の欠点っていうのが見つかったというのもありますし、上がってきたというのは感じられたので、次につながる試合になったかなとは思います。

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▲前半シーズン苦しむも関カレでは5000m三連覇を果たした 関谷選手

━━今年1番最も成長したと感じたレースはありましたか。
鈴木 実業団記録会です。昨年の自己ベストからちょうど1分更新でした。そこで成長を感じました。この1年間通して、いろいろなところを見直した結果だと思いますし、1年生の玲美が入ってきてスピード練でも刺激をもらいましたし、夏希さんは夏合宿一緒に走って練習してきていろんな面で勉強をさせていただきました。たくさん吸収できたことが記録につながるんだなと改めて感じることができた大会でした。
関谷 ユニバーシアードです。金メダルを目標にやってきて、銅メダルということで日本人2位に納得いかない部分もありました。前回大会のユニバーシアードから2年間ということで、やってきて前回はメダルもとれませんでした。今回はメダルをとれたことがすごく自分の競技生活において大きなものになりました。目標を達成できなかったからこそ次を目指したいと思ってきたので、次に向けてやっていきたいと思えた試合でした。それが一番貴重な経験でした。
吉村 日本選手権の優勝です。1年前に日本選手権に出たときに陸上やめようと思って出た大会でした。でもそこで8位入賞したことで大学でも続けてみようと思いました。臨んだ1年後の大会で優勝できるとは思っていませんでした。目標にしていたタイムが確実に見えたのが日本選手権なので1年間で8位から優勝まで成長できたことが嬉しかったです。

━━今年の駅伝でのご自身の調子はいかがですか。
鈴木 流れのある中で自分の走りを出していこうって挑んだ大会でした。特に全日本は合わせていったにも関わらず走っている間は競りっぱなし抜くことができずに流れをとどまらせてしまったのを感じています。実業団記録会でいい記録を出したことが自信になっているので富士山はそのままの勢いでいくことをイメージできています。
関谷 今年は本当にチームの中で勢いをつけなきゃいけない区間を任されていましたが、2レースとも特に関東は自分のとこで失速してしまって全日本も最低限の区間賞を取れなかったです。2レースともに不甲斐ない結果に終わってしまいました。富士山は最後でもあるので勢いのつける走りをして終わりたいです。
吉村 全日本が初めての駅伝でした。全日本の前の調整期間だったり、記録会とかでも5000m走ってなかったです。自分がどれくらい走れるかわからない状態で臨みました。1区で区間賞取りますって言って飛び出しましたが、結果は5番。1区で、勢いをつけて2区の先輩にタスキを渡したかったです。走り込みや調整がピークを合わせられなくて一番いい状態では走れなかったです。富士山女子駅伝に向けて調整してきて記録会も出ているのでこれぐらいで走れると自信をもっています。全日本よりは自信を持って本番を向かいたいと思っています。あとやっぱり大東で注目されるのは夏希さんと鈴さんなので二人の負担を少しでも和らげられるようにいい順位で次の選手に渡したいと思っています。

━━関谷主将は現状のチームの雰囲気や状態はどう感じていますか。
関谷 全日本は優勝が見えたレースでした。そこから優勝に対する気持ちが強くなりました。最近のチームの状況は、やる時はやる、練習以外はリラックスするというメリハリがある生活ができています。富士山女子駅伝に向けての優勝の気持ちは強くなっていますが、それを楽しんでいます。全日本前とは違ったいい雰囲気になっていると思います。

━━自身の走りの強みはどこですか。
鈴木 一人になっても攻めた中で自分のリズムを押していくところです。監督に言われてから意識するようにはなりました。高校から一人で走ることが多くてそれで自分で練習するしかなかった環境が、今考えると大きかったなと。それが強みになっています。
関谷 長い距離で後半あげていけるところです。後半キツくなってから追い込めることが強みかなと思います。
吉村 監督が言ってくださるのは、冷静な判断をして走るところって言われます。レースの流れを見てここで抜く時のタイミングだったり、判断することが強みかなと。あとはラストのスパートが強みかなと思います。

━━最後に富士山女子駅伝に向けた目標、意気込みをお願いします。
鈴木 まず一番はチーム全員で日本一をとるということです。まだわからないですけど最終区間(7区)を走りたいです。走れば2回目なので昨年の自分を超える走りをして最初にゴールテープを切りたいなと思います。
関谷 チームとしては優勝して監督を胴上げすることです。学生最後の駅伝となるのでキャプテンとして勝負を決められるような、区間賞以上の走りができるように頑張りたいです。
吉村 チームとしては日本一になることです。全日本では区間賞を取れませんでした。富士山女子駅伝では区間賞とる勢いで走りたいです。

━━本日はありがとうございました!
取材日:12月21日

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▲色紙から伝わる熱い想い、富士山では日本一の笑顔を見れることに期待です
(左から吉村、関谷、鈴木)

関谷夏希(せきや・なつき)
 外国語学部英語学科4年、千葉・市立船橋高出身。自己記録:5000メートル15分33秒95、1万メートル31分50秒17。5月の関東インカレでは、5000メートル三連覇の快挙を成し遂げた。7月のユニバーシアードでは、1万メートルで銅メダルを獲得した。9月の日本インカレで、5000メートル7位入賞。12月の実業団記録では1万メートルでシーズンベストをマークした。駅伝では9月の関東女子駅伝5区区間4位。10月の全日本は5区区間2位。主将として走りでチームを牽引した。富士山で優勝の胴上げに期待したい。

鈴木優花(すずき・ゆうか)
 スポーツ健康科学部スポーツ科学科2年、秋田・大曲高出身。自己記録:5000メートル15分37秒71、1万メートル31分37秒88。ハーフマラソン(21.0975km)1時間11分27。5月の関東インカレでは、1万メートルで優勝。7月のユニバーシアードでは、ハーフマラソンで金メダルを獲得。9月の日本インカレで、1万メートル4位入賞。11月オランダで行われたセブンヒルズでは、48分48秒の好記録で4位入賞。12月の実業団記録会では1万メートルで日本歴代2位のタイムをマークした。駅伝では9月の関東女子駅伝3区区間1位(区間新記録)、11月の全日本は3区区間賞。2年目となる今季は、着実にタイムを伸ばし世界レベルの走りを体現した。

吉村玲美(よしむら・れいみ)
 スポーツ健康科学部スポーツ科学科1年、神奈川・白鵬女子高出身。自己記録:5000メートル15分52秒50、3000メートル障害9分49秒30。5月の関東インカレでは、1500メートル・3000メートル障害で2冠を達成した。6月の日本選手権の3000メートル障害では9分50秒44のU20日本新記録で優勝を果たす。9月の日本インカレで、3000メートル障害で優勝。国際陸連のインビテーション(推薦枠)で9月のドーハ世界選手権(世界陸上)3000メートル障害に出場した。駅伝では11月の全日本は1区区間5位。今季はスーパールーキーとして存在感を示した。特に今季3000メートル障害では、大学界で頭一つ飛びぬけた存在であった。


【西澤蒼馬 高橋芹奈】
posted by スポダイ at 07:15| 陸上競技部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする