関東ラクロスリーグ1部2部入れ替え戦 対青山学院大 江戸川区臨海球技場
過去3年間続けて臨んだ入れ替え戦。しかし、いずれも1部の壁に跳ね返された。今年、本学は2部1位となり4年連続で入れ替え戦へ駒を進めた。
リーグ最終戦を快勝した後、1部との対戦のためにスピードや接点での競り合いといった点を鍛え、また自分たちの良さであるチームワークを磨いてきた。相手は、奇しくも昨年同様青山学院大学。運命の巡り合わせか、リベンジマッチとなった。
試合当日、臨海球技場は海が近いこともあり、風が吹き荒れ寒く厳しいコンディションだった。だが、選手たちは、試合前の円陣で気合を入れ気合十分試合に臨んだ。
試合経過 ― 青学に連続得点をとられ、ペースを掴まれる。本学は、1点を返してもすぐに得点を奪われ苦しい展開となった。あせる気持ちからか、本来の動きがみられない。特に、パスカットされ、前線にボールが渡らず攻め手がつかめなかった。終始主導権を握られながらの試合。一時は2−5と引き離される。その後、徐々にスピードに慣れ、追い上げを見せたが結局スコア5−8にて敗戦。 またも、1部の壁に跳ね返された。
入れ替え戦 本学 5−8 青学
観戦記 ― 試合を通し、さすがに青学は1部でもまれてきたチームと感じた。例えば、『スピード』。攻撃においては、サイドからの走り込みでDFを振り切り、守りでは速攻にすぐさま追いつかれた。 続いて『DF力』。1対1で決して競り負けない。徐々にパスコースを消され、本学は、なかなかハーフラインを超えられなかった。 速攻を潰され、パスがカットされては、攻め手がなかったのは事実。青学の1部残留への強い思いが感じ取られた、熱いプレーだった。
ハイライト 〜最後まで見せた戦う姿〜
この試合、確かに劣勢であったが気持ちという点では、どちらも譲らなかった。青学の1部残留への気持ち、本学の昇格への思い。そんな、思いが交差する戦いを、特別な思いで戦う選手がいた。本年度女子ラクロス部主将浅井だ。この試合で4年生は勝っても負けても引退となる。勝って終えるという断固たる決意をもって試合に臨んでいた。
試合中、声を張り上げ、人一倍ボールへの執着をみせた浅井。印象的だったのは、試合ラスト1分ほどで、相手ファールからフリーポジションでのシュートの機会を得た場面。時間が少なく、この時点で点差は4点。勝利には届かない中、浅井は決して集中力を落とさなかった。冷静にシュートを決め淡々と次のプレーに備えたのだ。最後まで戦う姿勢に、主将の意地を感じた場面だった。
試合後、浅井の目には悔し涙が光った。4年間の思いが、残念な結果で終わっての悔し涙だったが、その思いは後輩が確実についでくれるはずだ。




