2019年10月25日

【テコンドー部】ギリシャ国際オープンテコンドー選手権大会(G1)

前田優勝し、五輪への試金石を投じる


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金メダルを手にする前田秀隆


本大会は世界各地で開催されているオープン大会の1つで、成績に応じてランキングポイントが付与される。本学独自に3名の選手が出場し、前田秀隆(スポ科1)がノーシードながら準々決勝ではユース五輪代表選手、準決勝では世界ランク18位のギリシャ代表選手を降し、全試合圧勝の末、金メダルを獲得した。岸田留佳(国際関係2)は準々決勝でオリンピックランキング9位のベトナム選手に敗れ5位だった。
 また、本学OBの本間政丞(17年度スポーツ科卒/ダイテックス)は男子68kg級で銅メダルを獲得した。前田寿隆(18年度英米卒/クラフティ)は男子63kg級準々決勝で敗れ5位だった。

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銅メダル獲得の本間政丞(左)と優勝した前田秀隆(右)


ギリシャ国際オープンテコンドー選手権大会(G1)

開催日 10月18から20日

開催地 ギリシャ、ハルキダ

参加国 35ヶ国

参加者 1070名

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表彰台にて記念撮影をする本学関係選手


競技結果

 男子58kg級

 前田 秀隆(スポ科1)金メダル獲得

 1回戦 ギリシャ(第12シード)24ー2 PTG
                     2回戦 クロアチア(第5シード)40ー10PTG
準々決勝 ドイツ(第4シード)39ー6 PTG
                     準決勝 ギリシャ代表選手(第1シード)22ー11
決勝 ギリシャ(第3シード)30ー9 PTG


小森サイオン(国際文化2)第8シード

 2回戦敗退 クロアチア 17ー32


女子49kg級

 岸田留佳(国際関係2)第8シード

  1回戦 フィンランド 28ー6 PTG
                  準々決勝敗退 ベトナム(第1シード)10ー24
                              対戦相手のベトナム選手は優勝


 ※PTG=ポイントギャップ。2ラウンド終了時点以降で20点差がついた場合、試合終了となる勝敗の判定方法。



 前田秀隆コメント

 大東文化大学に入学して、またシニアで初の国際大会で優勝でき嬉しい。常に自分のペースで戦い抜くことができたが、後半になるにつれて崩されそうになる場面が多かったことは今後の課題だった。次の試合までに克服して更に上を目指していく。


 金井コメント

 前田秀隆は全5試合中4試合をPTG勝ち(20点差によるコールド勝)で決めている得点力は驚異的で、ジュニアからシニアに上がって初めての国際大会で鮮烈なデビューだった。練習よりも試合本番でより力を発揮するタイプ。試合中に危うい場面もあったが、基礎体力をさらに上げ、着実に強化していく。 岸田、小森はメダルに届かなかったが、この経験を活かし五輪選考に臨んで欲しい。


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本学監督金井洋と本学関係選手


【大島拓也 情報提供・テコンドー部】
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2019年09月20日

【テコンドー部】第13回全日本学生テコンドー選手権大会


大会五連覇! 





 9月8日、かんぽの宿岐阜羽島で行われた第13回全日本学生テコンドー選手権大会は本学の五連覇がかかった大会であり個人では2月の全日本選手権大会の切符もかかっていた。
 試合を行うコートはAとBの2か所。この2つのコートで階級別に試合が開始されていった。本学から出場した選手は20名と全校最多で12の階級に参加した。

 以下に結果記録を載せます。


 試合結果と順位表
階級選手名順位
男子−54`級前田 秀隆優勝
 藤巻 光準優勝
   
男子−58`級東島 星夜優勝
 若井 奎太3位
 桑田 典和 
 福元 我空 
   
男子−63`級小森サイオン優勝
 内村嵐 
   
男子−68`級
上岡 颯
準優勝
 前田 隆仁3位
 李 楊 
   
男子−74`級鈴木 健太 
   
男子+87`級和田 挙輔優勝
   
女子−46`級西後 美咲優勝
   
女子−49`級岸田 瑠佳優勝
   
女子−53`級岩城 遥風3位
 中村 藍子 
   
女子−57`級和田 璃子優勝
   
女子−62`級石井 佑佳優勝
   
女子−67`級神近 塔子優勝
   



選手インタビュー(大会取材時の都合のため、事後取材)

前田秀隆(スポ科1)
 最後同門だったということで先輩後輩関係なくやりきろうと、そうなったら自分との戦いだと思うので自分のスタイルを貫こうと必死に勝ちにいきました。勝ったあと最初は嬉しいとかそういう感情が無くて終わったんだと素直な気持ちになったが、時間がたってからここまでこれたことを監督や仲間、周りの人や応援してくれた人達のサポートがあったおかげでこの結果に繋がったかなとほんとに周りの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。初出場で初優勝できたのでチームに少しでも貢献できたので良かったかなと思います。これからも五連覇だけじゃなくて六連覇、七連覇自分が大東文化大学テコンドー部にいるときもずっと総合優勝し続けれるようにこれからも日々鍛錬していこうと思います。次は試合は11月にあるオリンピック代表をかけた二次選考でこの大会も100%の気持ちで向かいたいと思います。これを勝ち上がると最終選考があってそれも勝つとオリンピックに出場できるようになります。そのあとの全日本もコンディションを落とさずに一番を取れるように集中して臨みたいと思います。


藤巻光(国際文化4)
昨年優勝しているので今年も優勝するつもりで戦ったがまだまだ足りないところがあるんだと知った。大学を出た後は選手は引退するがコーチとして地元山梨の選手に教えていきたい。四年間積み重ねた技術を次の世代へとつないでいきたい。昨年四連覇してから次五連覇も行けると思っていたのでみんな練習しているときから自分に言い聞かせていたと思うのでこれは当然のことだったのではないか。自分が卒業した後も後輩たちが六連覇七連覇と続いてくれると思うのでこのまま記録を維持してほしい。


東島星夜(国際文化1)
 1回戦目は大体動きが重くなるんですけどそれがなくて、さらに自分の動きも出来たので良かったです。ユニバーシアードと今大会を比べると、ユニバーシアードはオリンピックみたいでこっちは気楽で戦えるのでオリンピックに向けての調整試合として考えている。オリンピックまでは最終選考を残すのみなのでそれで勝てば代表に入れます。
                           (大会中取材時のコメント)

初めてのインカレで緊張はなかったが自分の動きが出来て良かったなと思います。インカレで大東が優勝するというのが伝統になってきているのでこのまま僕が卒業するまでもずっと連覇し続けたらいいなと思っています。つい最近までけがをしていてそれから気づいたことがいろいろあって精神面も成長したと感じました。オリンピックとかあっても自分のスタイルを変えてないのでこれを貫いていきたいです。全日本は次勝てば四連覇なので絶対に勝ちます。
               (大会二日後インタビュー時のコメント)


内村嵐(国際文化4)
 まずは1試合目勝つという目標で試合に臨んだ。みんな仕上がりはいつも通りで練習してきたことを出せば五連覇出来る。ここで勝つじゃなくていつも通り練習してきたことを出せば勝てるので気を抜かずに戦ってほしい。
                                   (大会中取材時のコメント)


上岡颯(スポ科3)
主将としてチームを優勝させるために個人でも優勝を狙っていたので一年間練習をしていたが、昨年と同じ準優勝だったのは自分に甘さが出たのではないかと思う。大東文化大学のが最高のチームと証明するためにも五連覇は絶対しなくてはいけないと思いましたし、支えてくれた人たちに恩返しするために結果をみせるしかなかったので、そこで五連覇を果たせたのはすごく良かった。次の試合がオリンピック選考会になるので残り二ヶ月全力を出し切れるように練習をしていきたいと思います。2月の全日本も優勝したくて大東に入ったので自分を進化させて優勝を掴みにいきたい。


前田隆仁(歴文2)
 1試合目はアレンジした動きで戦ったが、2試合目普段の戦い方に戻したら負けてしまった。動きが読まれてしまっていたのでまた新たな技を習得して、インカレには次1年あるので幹部として優勝を取れるように臨みたい。テコンドーは個人種目だが僕たち大東文化大学テコンドー部は個人ではなく団体で俺たちで頑張っていこうという部活です。それなんで今頑張ってる人はじゃなくて自分たちがその人になって試合をやってるつもりで応援して、あいつが優勝してくれるだろうじゃなくて一緒になって自分たちが主役自分たちが優勝するんだって思って戦ってほしいです。
  (大会中取材時のコメント)


和田挙輔(国際関係1)
 動きは良かったが試合前までにやってきた練習をあまり活かせてなかったので次は練習を活かして勝ちたいと思います。入って一年なので五連覇の実感はあまりないがこの仲間と勝てて良かったと思います。今まで先輩方が積み上げてきたものを壊さないように頑張っていきたいと思います。全日本は昨年は3位だったが今年もその時の相手と当たると思うので頑張っていきたい。


西後美咲(スポ科4)
 最後のインカレだったんで最後一番高いところで勝って笑顔で締めくくりたいという思いで臨んだ。初戦が山場だと感じていてきついところとかもあったがみんなの応援のおかげで自分を奮い立たせることが出来てみんな顔を見て元気をもらいました。相手は初めて戦う相手で周りからいろいろ聞いて整えて挑んだがチャンスが全然現れなくて苦戦していた。だけど後半僅かな隙が見えたのでそこから攻撃をかけていったら点数を取れるようになって勢いをつけることが出来た。五連覇の確信はあったので気にはしていなかった。みんなを信じていたからこそ自分の戦いにも集中出来た。次の大会では今回見つけた長所と短所を上手く戦い方に結び付けて今度こそ一番になって笑顔で帰ります。


岸田瑠佳(国際関係2)
 昨年決勝で敗れた相手が今回出場しなかったためリベンジはできなかったが、理想としていた戦い方は出来た。最近の練習を楽しんで出来ていて試合を想定した練習もできていたので予想していた動きが出来た。今年も総合優勝して五連覇出来るだろうと絶対思っていたので嬉しいですが、次の六連覇に向けて頑張っていこうと思います。今回の優勝は昨年の悔しさがあったからなので特に気持ちが出た試合だったと思います。この一年は特に自分でも変わってやると思った年なのでその気持ちを出して練習していたのが監督にも伝わったのだと思います。今年こそは全日本で優勝して金メダルを取りたいと思います。


和田璃子(国際文化4)
 今四年生で大学最後のインカレなので最後に悔いを残さないように、そして五連覇に貢献しようと思って臨みました。昨年は個人3位と悔しい結果だったが、今年は何としてでも優勝を勝ち取ってゆくと強い気持ちで試合に臨めたので良かったです。自分は大学でテコンドーは区切りをつけようと思ってるんですけど、大東文化大学テコンドー部で培ったものは二十年後とかでも大切になってくれるものだと思うので競技だけじゃなくても今までやってきたことを自分の力にして成長していけたらと思います。


石井佑佳(国際関係4)
 今年は四年生で最後なので集大成として優勝を目標としていたが一度敗れたことのある相手だったので、相手の前の試合の動きを見たりして対策を立てたことが試合に活かせたのでそこの面ではいいと思っている。自分たちがいるところで連覇が途切れなかったのは嬉しいですし、来年も再来年もこのまま続けていってほしい。四連覇からは史上初だったので個人的にも気合いが入っていたので途切れないでほしいと思ってます。テコンドーをこれからも続けるかは悩んでいるがやりきった部分もあって昨年のインカレ、2月にあった全日本と今回のインカレでリベンジマッチを連続で果たせていてそこの部分をやりきったと思っている。次の全日本も出場券はあるものの出るかどうかは悩んでいる。出るなら準優勝という結果を変えたいと思う。


神近塔子(政治3)
相手が不在だったため戦うことがなかったが、チームの五連覇に貢献できたことが嬉しい。昨年は階級を下げて出場したため今年五連覇を達成するために階級を上げて出場した。五連覇は私たちにしかできないから。2月の全日本も階級を下げて参加するので予選会で勝って出場枠を獲得しないといけない。まずは勝ち上がることを目標にしている。


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2019年07月06日

【テコンドー部】第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)テコンドーの部

 7月3日(水)に開幕した「第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)」に、本学より3競技6選手が日本代表選手として派遣されます。

ユニバーシアード競技大会は、一般に「学生のためのオリンピック」といわれる全世界の学生を対象にした国際総合競技大会です。

ご声援のほどよろしくお願いいたします。

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(写真左から鈴木リカルド、西後美咲、東島星夜)

東島 星夜   国際文化学科  1年 テコンドー部 男子-58kg級 7月10日(水)

鈴木 リカルド 国際文化学科  1年 テコンドー部 男子-68kg級 7月9日(火)

西後 実咲   スポーツ科学科 4年 テコンドー部 女子-49kg級 7月10日(水)

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2019年06月19日

【テコンドー部】オーストリア国際オープン選手権大会

小森、国際オープンで銅メダル!

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テコンドーのオーストリア国際オープン選手権大会が6月8、9日、インスブルックで行われ、テコンドー部の小森サイオン(国際文化2年)が男子58kg級で銅メダルを獲得した。

本大会は世界各地で開催されている世界ランキングポイント対象の国際大会の1つ。世界45カ国から1,117名が参加した。

本学は2年生男子と卒業生他を含む5選手で独自に参加した。

本学卒業生の前田寿隆(2018年度英米卒=クラフティ)も男子63kg級で銅メダルを獲得した。

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◆大会概要

大会名 2019オーストリア国際オープンテコンドー選手権大会(G1)

日程 2019年6月8〜9日

開催地 オーストリア共和国、インスブルック

会場 オリンピックホール


◆結果

男子58kg級

小森サイオン(国際文化2年)銅メダル獲得

1回戦◯ 26-24 ボスニアヘルツェゴビナ

2回戦◯ 24-18 カザフスタン代表

準々決勝◯ 31-28 ドイツ

準決勝● 4-25 PTG ジョージア

※ジョージア選手は銀メダル獲得


牧野哲也(経営2年)1回戦敗退

1回戦●33-41 英国代表 ※英国選手は金メダル獲得


男子68kg級

前田隆仁(歴史文化2年)2回戦敗退

1回戦◯ 64-22 PTG ドイツ

2回戦● 6-24 RSC ロシア代表 ※ロシア選手は金メダル獲得


男子63kg級

前田寿隆(2018年度英米文卒=クラフティ)

1回戦◯ 26-14ドイツ

2回戦◯ 25-18 カザフスタン代表

準々決勝◯ 21-14ブラジル

準決勝● 1-24 PTG ロシア代表 ※ロシア選手は金メダル獲得


◆コメント

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小森サイオン

メキシコから来て1年自分のテコンドーを上達させて来た。

3位という結果だったが次の大会では優勝を目指す。

支えてくれる家族、監督、コーチ、チームメイトに感謝の心を忘れずに一生懸命精

進する。


金井洋監督

小森はメキシコから本学に入学し、漸く本領を発揮してきた。

良いところも悪いところも出て波のある試合だったが、苦しみながら銅メダルを勝

ち獲ったことは立派だった。

前田、牧野も世界のトップと対戦できたことは貴重な経験になったはずで、今後の

糧としなければならない。


提供 大東文化大学 テコンドー部

posted by スポダイ at 17:36| テコンドー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月09日

第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)日本代表選手内定

本学から日本代表!


2019年3月16日に行われた第30回ユニバーシアード競技大会の日本代表選考会が開催され、本学選手3名が優勝を果たしました。
その結果、テコンドー競技の日本代表選手として日本オリンピック委員会より派遣されることが内定いたしました。
2年に一度開催されるユニバーシアード競技大会は、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する総合競技大会で、全世界の学生たちが集まり、一般に「学生のためのオリンピック」といわれています。

メダルを持ち帰ります。応援よろしくお願いいたします。


大会名:第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)
開催地:イタリア、ナポリ
日 程:2019年7月3日〜7月14日(テコンドー競技、7/7〜7/11)


本学派遣選手(キョルギ=組手種目)

男子58s級 東島 星夜選手(国際文化1)   第12回全日本テコンドー選手権大会では男子−54s級で優勝。
男子68s級 鈴木 リカルド選手(国際文化1) 第12回全日本テコンドー選手権大会では男子−68s級で準優勝。
女子49s級 西後 美咲選手(スポ科4)    第12回全日本テコンドー選手権大会では女子−46s級で準優勝。
※テコンドー競技には日本からはキョルギ種目5名、プムセ(型)種目で1名、計6名の派遣です。

日本オリンピック委員会(JOC)
大会公式HP
全日本テコンドー協会HP


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左から鈴木リカルド、西後美咲、東島星夜

posted by スポダイ at 02:40| テコンドー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第12回全日本テコンドー選手権大会

届かなかった頂上

2月17日、千葉ポートアリーナで行われた第12回全日本テコンドー選手権大会に本学から13名の選手が出場した。昨年の大会では、男子−63s級で内村嵐(国際文化3)が優勝するなど高成績を収めたが、今回は結果が振るわなかった。

2位3位2回戦敗退1回戦敗退
西後美咲(女子−46s級)前田寿隆(男子−58s級)若井奎太(男子−58s級)ベスト8藤巻光(男子−54s級)ベスト18
石井佑佳(女子−62s級)前田隆仁(男子−68s級)岩城遥風(女子−53s級)ベスト8内村嵐(男子−63s級)ベスト16
 中村藍子(女子−53s級)神近塔子(女子−57s級)ベスト8上岡颯(男子−63s級)ベスト16
 和田璃子(女子−57s級) 岸田瑠佳(女子−49s級)ベスト10
    

選手のコメント

藤巻光(国際文化3)

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目標はインカレと同じく優勝だった。初めて戦う相手だったので自分のやりたい戦い方が出来なかった。本当は相手の攻撃を貰わないで自分の攻撃を当てるプレーをしたかったが、得点で決めきるところを決められず、相手の勢いに飲まれて負けてしまった。次の大会はではしっかりと勝ちを掴みに行く。



前田寿隆(英米4)

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今大会は特に力を入れていた。五輪の選考会も兼ねているため、今まで一度も勝てていなかった鈴木セルヒオ(大東OB)に勝つことを目標にしていた。自分のやりたかったプレーは五分五分で出来たが、五輪に向けたプレーは試せなかった。負けたことに対する悔しさはあるが自分の出せる力は出したので、課題が見つかったと次に気持ちが進んでいる。この4年間あっという間だったが、いろんな面で成長できたと思う。特に戦略面が大学で伸びたと考えている。これから先も社会人としてテコンドーで結果を残していきたいと思う。


若井奎太(国際関係3)

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優勝を目指していた。自分のプレーが1回戦は出来たが、2回戦は出来なかった。攻撃し終わったあとの次の一手が、相手の方が1枚上手で得点の差につながったと思う。自分はしつこく攻めるのがスタイルだが、2回戦の相手はそれを潰すのが上手く、リーチもとられていたので追撃がしにくかったのも負けにつながった。次の大会は何があってもどんな形でも優勝します。



内村嵐(国際文化3)

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昨年優勝だったので二連覇を目標に挑んだ。自分が理想としていたプレーは三分の一もしくはそれ以下しか出来なかった。最後の最後の集中力で相手に一歩上をいかれた。初戦敗退という結果を受け止めて、次の試合までに敗因を一つ一つ潰していくための努力をしていきます。戦いの戦略をしっかり立てて同門でも勝てるようにしていきます。



上岡颯(スポ科2)

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優勝を確実に取りに行くことを狙っていた。自分の思った試合展開で進んでいたが3ラウンド目に崩されてしまった。その相手との間に決定力の差があったり、自分が強い攻撃が出せなかったり、仕掛けるタイミングが合わなくて点を取られてしまった。始めから強い相手だということはわかっていたので、そこで勝ちきれなかったのは自分の甘い部分が出てしまった。普段の練習からそれに対しての意識を変えていくことをしていく。次の大会に向けて、日々の練習を大切にして勝負に勝っていきたいと思う。



前田隆仁(歴文1)

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優勝することを目標にしていた。最終戦は勝てた試合だったが、自分の技や判断が足りず届かなかった。最後場外に出された時も相手の選手にプレッシャーがかかっていて逃げずらかった。かわせなかったのは自分の集中力が足りていなかったと思っている。この試合負けたが悔いはなかった。次に向けて成長していく。




西後美咲(スポ科3)

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目標にしていたのは優勝。決勝以外は自分の長所を活かしたプレーが出来た。準優勝という結果に対して、悔いがないと言えば嘘になるが今できることが出来たので後悔はない。選考会では絶対に席を勝ち取ってこようと思う。初めて準決勝で勝てたのがうれしくあり、決勝という舞台も見れたので次はそこで勝ちを優勝を取りに行きたいと思う。



岸田瑠佳(国際関係1)

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試合前の目標は3位入賞。プレーで練習してきたことを出そうと意識して、後半は出せたが質は悪かった。重心の使い方が本番ではぶれてしまい、軸の強さで相手に押されてしまった。戦った選手は何回も戦ったことのあり僅差で勝負のつく相手だったが、今回は自分の動きが悪く点差を離されてしまったのだと思う。結果についてはすごい悔しく思っている。次は絶対に勝つ。




中村藍子(国際文化1)

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3位入賞を目標としていた。初の全日本で目標を達成できたのが嬉しい。すごく緊張したが、いつも通りに落ち着いて自分の形を崩さないように意識した。試合では自分からではなく相手を待つプレーが出来た。今まで声を出すことはしてこなかったが、監督に練習のときに「気迫!気迫!」と言われてから意識するようになり、今大会では声を出して気持ちを高めることが出来るようになった。次の大会でも納得のいく結果を出せるように頑張ります。



岩城遥風(国際文化2)

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優勝しか狙っていなかった。気持ち、技術の面でも自信を持って試合に臨んだが、昨年と同じ結果に終わってしまった。2回戦の相手が優勝したのを見て、勝てていれば優勝できていたのにと悔しさが残る。自分から仕掛けていける練習をしてきたので、それが試合に出せてよかった。今年もけがをした状態で出場したが、そんな状態でも万全な体勢で臨めるようにしていきたい。




和田璃子(国際文化3)

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昨年の全日本で3位だったのでそれ以上のいいメダルを取ることを目標としていた。今回の結果には嬉しくも満足はしていない。準決勝の相手が体格差のある相手で、距離感や防御がしっかりと出来ていなかったり、攻めていこうとしすぎたのが敗因だと思う。前は負けていても待ってしまう癖があったが、今回は取りに行くことが出来てそこは成長できたと思う。次の大会は決まっていないが、体格差のある相手に動じないように、距離感や防御、ステップワークを改善していきたいと思う。




神近塔子(政治2)

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目標はメダルを取ることでした。2回戦目を勝っていればメダルに届いたのですごく悔しい。2回戦の相手が同門の和田選手だったが、やることなすこと全部読まれてしまい、作戦が上手くいかなかった。近接でのガードを練習したが、そこでも点を取られてしまったので実力不足だと思う。この反省を活かして自分らしい戦い方が出来るようにしたい。




石井佑佳(国際関係3)

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1、2年のころはベスト8で終わっていたので3位入賞、メダル獲得が目標でした。1回戦不戦勝でその時点で3位は決まっていたので、あとはできるだけいいメダルを取れるかということを考えていた。決勝でオリンピック選手と戦えたのがいい経験になりました。2位に正直満足している。相手との間合いや距離感をとることやパンチ、ステップの強化を練習では意識した。準決勝では思い通りに相手を動かすことが出来て満足できる部分はあったが、決勝では現在の実力では何もできなかった。負けたことよりも何もできなかった悔しさが大きい。次の大会では、自分から隙を狙って相手の懐に入って決めていけるようにしたい。


来年は新入部員が加わりさらに力をつける本学テコンドー部。次のインカレ5連覇と全日本に向けて彼らの勢いは止まるところを知らない。これからの活躍に期待だ。大東文化大学テコンドー部への応援よろしくお願いします!


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2018年11月20日

【テコンドー部】第2回プレジデントカップアジア(G2)

第2回プレジデントカップアジア(G2)
日程:11月11日〜13日
場所:台湾・台北市


前田寿隆、アジアの舞台で5位入賞‼︎



11月11日から13日にかけて、第2回プレジデントカップアジア(G2)が台湾・台北市で行われた。プレジデントカップは世界5大陸で行われており、本大会はアジア大陸シリーズとなる。また、世界ランキングポイントの対象大会に指定されており、オープン大会の中では最高のG2となっている(五輪はG20、世界選手権はG12)。

  本学在学生からは前田寿隆(英米4)が、大会2日目の男子58`級に出場。台湾の強豪大学選手に競り勝ち準々決勝へと進んだ。準々決勝では台湾代表選手と最終ラウンドまで接戦となるも、惜しくも敗れ5位入賞となった。


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  卒業生からは3人が出場した。特に大会2日目の女子49`に出場した山田美諭(2015年度英米卒)は、強豪である台湾の選手相手に次々と勝ち進み、決勝へと駒を進めた。決勝では今年のアジア選手権1位の韓国代表選手に最終ラウンドで一時逆転するも、試合終了まで残り20秒のところでポイントを奪われ、惜しくも金メダルには届かず。それでも、アジアの舞台で堂々銀メダルに輝いた。

  その他、大会最終日には男子63`級に鈴木セルヒオ(2016年度国際関係卒)、男子68`級に本間政丞(2017年度スポ科卒)が出場した。しかし両者ともに初戦敗退となり、入賞には届かなかった。

(写真・情報提供:テコンドー部)

【姜  亨起】
posted by スポダイ at 22:58| テコンドー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月08日

【テコンドー部】ルーマニア国際オープンテコンドー選手権大会(G1)

ルーマニア国際オープンテコンドー選手権大会(G1)
日程:11月3日〜4日
場所:ルーマニア・ブカレスト


西後、国際オープン準優勝!!

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▲決勝の相手と写真を撮る西後(左)



 11月3日から4日にかけて、ルーマニア国際オープンテコンドー選手権大会(G1)がルーマニアのブカレストで行われた。今大会には本学から西後実咲(スポ科3)が女子46`級に出場。決勝まで進出するも、その決勝では対戦相手であるブルガリア代表選手に惜しくも敗れ、銀メダルを獲得した。国内外で活躍を続けるテコンドー部に、今後も注目だ。


(写真、情報提供:テコンドー部)
【姜 亨起】
posted by スポダイ at 20:00| テコンドー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月13日

【テコンドー部】第12回全日本学生テコンドー選手権大会

第12回全日本学生テコンドー選手権大会
日時:9月9日(日)10:00~
会場:かんぽの宿 岐阜羽島・体育館(岐阜県)



歴史を塗り替える団体4連覇達成!!

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▲喜びをあらわにする本学

 決して簡単な道のりではなかったが、全員の力で見事歴史を塗り替えた。9月9日に行われた第12回全日本学生テコンドー選手権大会。本学からは男子11名、女子7名の計18名が出場すると、そのうち4名が優勝、5名が準優勝、3名が3位入賞し、各校成績上位10名までの成績を対象とした団体表彰で36ポイントを獲得し、優勝を成し遂げた。本学は史上初の3連覇を達成した昨年度に続く優勝で、新たに歴史を塗り替える4連覇を果たした。


本学入賞者
男子
階級出場選手結果
男子−54kg級藤巻光(国際文化3)優勝
男子−58kg級前田寿隆(英米4)準優勝
男子−63kg級上岡颯(スポ科2)準優勝
男子−68kg級前田隆仁(歴文1)優勝
男子−80kg級
坂野琢也(中国4)第3位
女子
階級
出場選手結果
女子−46kg級西後実咲(スポ科3)優勝
女子−49kg級岸田留佳(国際関係1)
準優勝
女子−53kg級岩城遥風(国際文化2)準優勝
中村藍子(国際文化1)
第3位
女子−57kg級神近塔子(政治2)
準優勝
和田璃子(国際文化3)第3位
女子−62kg級石井佑佳(国際関係3)優勝


大会後コメント


西後実咲

「昨年も(−46kg級で)優勝して自分自身に2連覇がかかっていて、不安はいっぱいだったが無事に優勝することができてほっとしている。ずっと4連覇と言われ続けていて、本当に出来るのかという不安もあった。でも、自分たちが幹部の代なので何がなんでも4連覇しないととは思って練習でも頑張ったし、こうやって4連覇を達成できて本当にほっとしている」


岸田留佳

「優勝を目標にしていたので、準優勝に終わってしまいとても悔しい。(試合について)冷静に試合を見ることができたのは良かったが、逆に一点に集中してしまい全体を見ることができなかったのが課題。次の全日本選手権では、今回の悔しさを晴らせるように頑張っていきたい」


岩城遥風

「昨年度の大会では準決勝で判定負けだったので、今年は詰めが甘いところを無くして優勝するのを目標としていた。練習でやってきたことを出せたのは良かったが、練習でも上手くいかなかったことが実践でも上手くいかなかったので、そこは克服していかないといけない。(2月の全日本に向けて)前回はベスト8だったので、次こそは表彰台に上がれるように頑張りたい」


中村藍子

「4連覇に自分の点数で少しでもチームの優勝に貢献できたことは嬉しかった。ここまで自分が成長できるとは思っていなかったので嬉しかった部分もあるし、以前の対戦で負けていた選手に今大会で勝つことができたのも一つの自信になった」


神近塔子

「4連覇できてうれしい。昨年は−67kg級に出て自分のみだったが、今回初めて減量して−57kg級に出場した。優勝することが自分の中の一番の目標だったので、優勝できずとても悔しいが、新たな階級で成績を残せたのは良かったと思う」


和田璃子

「幹部として臨んだ今大会、個人では2連覇、団体では4連覇がかかっていたが、結果的に個人では2連覇ができず、優勝して4連覇に貢献したかったが3位という結果となってしまった。1回戦でサドンデスまでもつれ、最終的にポイントを取られてしまったという今までで一番悔しい負け方をしてしまった。今回の悔しさをばねに、もっと練習に励んで自分らしい戦いを全日本で発揮し、優勝できればと思う」


石井佑佳

「自分たちの代で連覇をつなげられたことはとても嬉しいし、(団体戦は)昨年は2位との差があったが今年は結構僅差だったので、みんなで一つになって戦えたと思う。(自身の戦いぶりについて)ずっと負けてきていた相手で、今回リベンジという形で勝てて本当に嬉しかった。この調子で2月の全日本も勝ち進みたい」


作田武俊コーチ

「率直な感想を言わせてもらうと、苦しかったなと。4連覇という大きな目標を達成できたが、やはり連覇を続けていくことは簡単ではないというのが正直な感想。(苦しかった点とは)予定通りに勝てない部分であったりとか、力が発揮できないところ。もしくは他大学の戦略ももちろんあって、我々が出場していない階級でのポイントを狙ってきたりとか、戦略的な部分で思った以上に苦戦した。今回の大会で総合優勝という結果は得たが課題も多く見受けられたので、そこを一つ一つつぶしていくことが次へのステップだと思う」

※男子選手のコメントは後日掲載いたします。


【姜亨起 大島拓也】

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2018年03月17日

【テコンドー部】第18回アジア競技大会日本代表最終選考会

第18回アジア競技大会日本代表最終選考会
日時;2018年3月11日(日)
会場:岐阜県羽島市防災ステーション


本間、日本代表内定!!

本間.jpg
▲全日本選手権での本間

 4年に1度開催されるアジア地域最大の国際競技大会であり、今夏インドネシアのジャカルタ・パレンバンで開催される第18回アジア競技大会に出場する日本代表の最終選考会が、3月11日に岐阜県羽島市防災ステーションにて行われた。本学からは男子2名、女子1名の計3名が出場すると、男子63kg級で本間政丞(スポ科4)が優勝を果たした。この結果、本間は第18回アジア競技大会に日本代表選手団の一員として日本オリンピック委員会より派遣される見込みとなった。また本学卒業生4名も最終選考会に出場し、内2名が優勝に輝いた。本学関係者の日本代表でのさらなる活躍に期待したい。


試合結果
【在学生】
男子58kg級竹内一(国際関係4)準決勝敗退
男子63kg級本間政丞(スポ科4)優勝
女子49kg級西後実咲(スポ科2)準決勝敗退
【卒業生】
男子58kg級
鈴木セルヒオ
(東京書籍=2016年度国際関係卒)
優勝
男子58kg級
山田亮
(ソケッツ=2016年度スポ科卒)
準優勝
男子58kg級
山田美諭
(城北信用金庫=2015年度英米卒)
優勝
男子58kg級
貫井亜沙菜
(ダイテックス=2016年度企シス卒)
準決勝敗退


【姜 亨起】
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2018年01月24日

【テコンドー部】第11回全日本テコンドー選手権大会

第11回全日本テコンドー選手権大会
日時:2018年1月21日(日)
会場:千葉県総合スポーツセンター体育館


内村、サドンデス制し全日本X!!


集合写真.jpg


 1月21日、国内ナンバー1の選手を決する大会である第11回全日本テコンドー選手権大会が行われた。本学からは男子8名、女子5名の計13名が大会に出場し、全国から集まった強力な選手たちを相手に頂点を競った。

 本学の選手のうち、決勝に進んだのは内村嵐(国際文化2)と神近塔子(政治1)。男子−63kg級で初戦を11-10、準々決勝ではサドンデスを制すなど接戦をものにしてきた内村は、決勝では2ラウンドまで19-9とリードしつつも3ラウンドで21-21と同点に追いつかれ、今大会2度目のサドンデスへ突入。しかしここでも勝負強さを発揮し、見事優勝を決めた。
 女子−67kg級の決勝に臨んだ神近は序盤から自身より上背のある相手に苦しみ、4-60と点数を大きく離され惜しくも準優勝となった。

男子
階級出場選手結果
男子−54kg級伊藤龍平(英米4)ベスト16
竹内一(国際関係4)第3位
男子−58kg級前田寿隆(英米3)第3位
桑田典和(英米2)ベスト16
男子−63kg級内村嵐(国際文化2)優勝
上岡颯(スポ科1)ベスト16
男子−68kg級本間政丞(スポ科4)ベスト8
男子−80kg級
坂野琢也(中国3)ベスト8
女子
階級
出場選手結果
女子−46kg級西後実咲(スポ科2)第3位
女子−53kg級岩城遥風(国際文化1)ベスト8
女子−57kg級和田璃子(国際文化2)第3位
女子−62kg級石井佑佳(国際関係2)ベスト8
女子−67kg級神近塔子(政治1)準優勝

試合後コメント


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伊藤龍平
「今年度のインカレで対戦した相手と再戦し、対策を練って挑んだが同じ点の取られ方が多く、結果3点差で負けてしまった。(監督からは)近場で得点することを得意としているので、近場に行くまでのイメージをしっかりするようにと言われていた。ベスト8に入れなかったので2月後半の大会には出られず、自身としてはこれが最後の大会。専門学校に進学予定なので、そこでまたテコンドーを続ける。今後はもっと近場への入りを磨いていきたい」


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竹内一
「ベスト8、準決勝とリベンジマッチが続き、準決勝では作戦も立て勝つしかないと思っていたが、最後に計算外の中段を食らってしまい動揺してしまった。最後ゴールデンポイントへ持ち込んで勝とうと思っていたが、そこへたどり着けなかった。手をケガしているので体だけ逃げようとしていたところで中段を食らってしまい、自分の甘いところが出てしまった」


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前田寿隆
「練習でしていたことを出そうと意識していた。1、2回戦はよかったが、3回戦で相手のペースにのまれ自分を出せなかった。今回自分の他に弟2人が全日本選手権に出場し、兄弟全員で出るのは初めてだったので、家族のプライドと大東の主将のプライドを持って行って来いと監督から熱いエールをもらったが(優勝を)為し得なかったので、悔いしかない」


桑田.jpg
桑田典和
「ボロボロだったので内容的にはあまり納得いってないが、次につなげられたと思う。(イメージとしては)もう少し色々なことをしたかったが、作戦一点張り過ぎてそこで相手のペースに持っていかれてしまった。(作戦は)前足が得意なので相手の攻撃をつぶすイメージで、自分が体力で押し勝った時に後ろ足で攻め込もうと思ったが、あまり上手く行かなかった。(今後の意気込み)試合で緊張しないように思い切っていけるようになりたいので、練習でしっかり試合を意識してやっていきたい」

内村.jpg
内村嵐
「いつも8位とか初戦負けとかで、今回テコンドーを始めてから初めて優勝できたので嬉しかった。(決勝戦は)相手が来年度大東に入ってくる子で、自分も来年度は幹部になるので負けられないプライドを持って試合に臨んだ。(3ラウンドで追いつかれたのは)勝っている状況で相手を待ってしまっていたので、そこで悪い方向に行ってしまった。(今後の意気込み)今回優勝したので、2月の大会も優勝する」


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上岡颯
「相手に動かされたというか、相手の雰囲気にのまれてしまい自分の実力を出し切れなかった。絶対に勝ち上れるようにこれから毎日の練習に取り組んでいきたい」



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本間政丞
「4年間やってきたことは出せたと思うが、得点をとるのに欲をかいたところがあり、そこで相手に点を取られてしまった。準々決勝の相手は昨年の全日本選手権決勝でも負けており、リベンジとして臨んだが前回同様2点差でやられてしまった。次の大会は絶対に優勝する」
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坂野琢也
「相手が総合格闘家だったので色々対策を練っていたが、試合の入りは自分が想像していたよりもいい感じだった。相手はテコンドーの蹴りよりもパンチが主体。ボディにダメージを与えて相手の失点を誘うというスタイルだったので、自分としては何とか防ぎたく、1ラウンド目はよかったが2ラウンド目からボディがどんどん効いてきた。自分の作戦がうまくいかずに相手の思うつぼにはまってしまい、敗退してしまった」



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西後実咲
「準決勝で優勝候補と対戦し、前回まではずっと点差が開いたまま負けたりしていたが、今回は5-6という接戦でできた。課題も見つかったし、前回の全日本では準々決勝で負けてベスト8で終わったので、今年はまだベスト8ではなく3位で終われて良かった。しかし、そこで満足していてはダメだと思う。次に繋がる試合ができたというのが一番よかった。来年度は絶対優勝を目指して、東京オリンピックに繋がるように頑張りたい」

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岩城遥風
「初戦はあまり緊張はなかったが、上段をもらってしまったことが一番悔しい。今後やはりはインカレで優勝しないと始まらないかなと思う。(全日本は)高校生の時からずっと出ているが、一回も表彰台に立てていないので、来年度こそは上を目指したい」



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和田璃子
「クリスマスにけがをしてしまい、そこから強化日の練習などもほとんど参加できなかった。(課題は見つかったか)たくさんあるが、逆にしなければいけないこともきちんと考えてできたので、意味のある試合になった。また来年この全国大会に出るときはもっとレベルアップして、優勝のみを目指して頑張りたい」


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石井佑佳
「冬休みにずっと練習してきたことを出し切れてなくて中々うまくいかず、攻めがもうちょっとあったら相手を崩せたのかなと思う。(どこを重点的に練習していたか)男の先輩の大きい人を相手に試合形式で練習や押し合いの練習、近場で戦う練習やパンチの間合いなどを練習した。やはり大きい選手とすると距離が遠くなるので、どうやって近場に入っていくかをずっと練習していた。(次の大会に向けての意気込み)今日はいままで3回負けた相手にまたという形で負けてしまったが、一番、今日の試合が手応えあった。次は勝てるかもと思うくらい、内容的にはそんな相手と差があったと感じてはないので次の選考会でも相手は出てくると思うので次は絶対つぶす」

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神近塔子
「(身長の大きい選手が相手で)苦戦した。特に上段に蹴られるというのは分かっていたが、カバーできなかった。何回か対戦経験はあったがずっと負けていて、今まで戦ってきたのを考え自分のン中で4つ決めていたことがあったので、それを出そうと思っていた。来年度以降こそ全日本優勝を目指す」




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作田武俊コーチ
「個人競技であり、良い成績を残せた者もいれば初戦で敗退してしまった人もいるので、全体の総括というのは難しい。でも勝った者も負けた者も課題は得ているので、それを今後どう活かしていくかというのが課題になる。(この大会に向けて重点的に練習していた点)ルールの改正によって相手を押すということが可能になったので、いままで以上にフィジカルの部分、技術でごまかせていたところがフィジカルが必要になってきてその辺を含めてフィジカルトレーニング体の強さを作る部分が多くなっていた。勝った選手は如実に出ていたと思うし、負けた選手の中にもその部分においては確実に強くなっていると思う。(2月の大会に向けて)期間も短いので、一から作りなおすというよりかはここからさらに同じ方向性のまま伸ばしていくと思う。今日悔しい思いをした選手はすぐにリベンジの機会があるので、今回の反省を一回振り返ってから改めて対策は練っていきたい」


【姜亨起 平野孝亮】


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2017年09月07日

【テコンドー部】第11回全日本学生テコンドー選手権大会

第11回全日本学生テコンドー選手権大会
日時:2017年9月3日(日)
会場:かんぽの宿 岐阜羽島・体育館
概要:@キョルギ(組手)競技→個人戦:男子6階級、女子6階級
   →団体成績:各校個人戦上位10名までの入賞ポイント
 A品勢(型)競技→本年より実施


前人未到の3連覇!!

2017インカレ.JPG




競技結果:組手競技→男子2階級で決勝へ進出、優勝2名、3位3名
女子4階級で決勝へ進出、優勝3名、2位1名、3位1名

団体成績→優勝:大東文化大学 32P(3年連続10度目)
2位:大阪経済法科大学 18P
3位:明治大学 16P

品勢競技→出場なし


個人戦結果(キョルギ)
  • 男子54kg級:竹内一(国際関係4)3位、若井奎太(国際関係2)3位
  • 男子63kg級:前田寿隆(英米3)優勝
  • 男子68kg級:本間政丞(スポ科4)3位
  • 男子80kg級:坂野琢也(外中3)優勝
  • 女子46kg級:西後実咲(スポ科2)優勝
  • 女子53kg級:岩城遥風(国際文化1)3位
  • 女子57kg級:和田璃子(国際文化2)優勝
  • 女子62kg級:石井佑佳(国際関係2)2位
  • 女子67kg級:神近塔子(政治1)優勝

コメント
  • 前田寿隆(主将/男子63kg級優勝)
「主将として挑み、個人、団体ともに優勝出来たこと、自分たちの代で団体3連覇を果たせたことは大変嬉しい。今年から新ルール改正に伴い、基礎体力を強化するメニューを半年間徹底的に取り組んできた。全員がその成果を発揮し、今回の結果に繋げることが出来た。更なる上を目指し、今日からまた日々精進努力に尽くしていく」

  • 坂野琢也(男子80kg級優勝)
「これまで思うような結果が出なくて悔しい思いをしてきた。日頃から支えて下さる関係者の皆様への感謝の気持ち、そして今年は幹部となりチームを引っ張る身として何としてでも団体優勝に導くという思いの強さが今回の結果に繋がった。チームスローガンである、さらなる上を目指してこれからも精進していく。応援ありがとうございました」

  • 西後実咲(女子46kg級優勝)
「去年のインカレでとても悔しい思いをしたし、ずっと結果を出せず、いつも応援に来てくれる親に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだったので、その悔しさを糧に練習してきた成果を出して、今まで支えてくれた人に少しでも恩返しをしようと言う気持ちで挑んだ試合でした」

  • 和田璃子(女子57kg級優勝)
「昨年の個人では準優勝で悔しい思いをした。今年は団体3連覇を懸け、個人でのリベンジのチャンスでした。また、昨年経験した団体優勝を今年も後輩共に必ず実現させるという強い気持ちがあった。両親、出身道場の先生にこの1年で成長した姿と感謝の気持ちを結果で表すことができ本当に嬉しい」
  • 石井佑佳(女子62s級準優勝)
「個人は去年に引き続き優勝だけを狙っていたが、とても悔しい結果に終わった。今までのどんな試合よりも悔しさが残る試合であったと同時に自分の成長を1番感じられた試合であった。この経験を無駄にせず、次に繋がるよう今回の試合をしっかり振り返り、ひとつひとつ課題を乗り越え、更なる上を目指す。応援有難うございました」

  • 竹内一(男子54kg級第3位)
「準決勝ではあと一歩で勝利に届かなかった。まだまだ実力が足りない。チームの団体優勝に少しでも貢献でき良かった。ご声援ありがとうござました」
  • 本間政丞(男子68s級第3位)
「個人ではとても悔しい結果に終わった。最高学年としてチームを支える気持ちで挑んだが勝ちきることができなかった。団体ではチームが3連覇を果たし、後輩の成長と喜ぶ姿が見れて本当に嬉しかった。応援ありがとうございました」
  • 若井奎太(男子54kg第3位)
「負傷による棄権で3位という結果は去年の何倍も悔しい。棄権が決まった時チームのみんなが「あとは任せろ」と言ってくれたが、自分が優勝し最大の貢献がしたかった。来年は絶対優勝すると心に誓った。来年は自分の個人優勝と団体4連覇とう結果で親を笑顔にする」
  • 岩城遥風(女子53kg級第3位)
自分の心の弱さがでてしまい準決勝判定負けという結果になったが今までの中で、1番悔しい試合だった。もっと自分に自信を持ち、質の高い練習をしなければならない。今回、たくさんの応援に駆けつけてくれた方々のためにも、東日本予選を勝ち抜き、全日本で良い成績を残す。来年のインカレではもっとチームに貢献できるよう、さらなる上を目指す」
  • 金井洋監督
「この半年間、スタッフ陣と相談し、基礎体力向上を最大の課題として取り組んできた。その成果は実を結びつつあるが、まだまだ足りない。勝たなければならない選手が敗れるなど波乱もあったが、これまで目立った成績を出せず、悔しさをばねに頑張ってきた坂野西後が殊勲の優勝を勝ち取り、団体3連覇に繋
げた。総合4連覇は勿論、2020年東京五輪に向けて引き続き上だけど見て部員一同精進する。ご声援ありがとうございました」


情報、写真提供:テコンドー部
【姜 亨起】
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2017年06月23日

【テコンドー部】WTF世界テコンドー選手権大会 本学関係出場選手の意気込み

WTF世界テコンドー選手権大会
日程:6月24日(土)〜6月30日(金)
開催地:韓国・茂朱
参加国:183ヵ国・地域
出場選手:969名 ※史上最大規模


いよいよ世界の舞台へ!

 WTFが2年ごとに開催する同大会。1973年のソウル大会から始まり、男子の部は今年で23回目、1987年から開かれている女子の部は今年で16回目を迎え、最も長い伝統を持つ国際テコンドー大会として知られる。韓国で大会が開かれるのは2011年の慶州大会以来6年ぶり、7回目となった。

 日本代表選手は男女各8階級のうち男子6階級、女子5階級で計11名が出場。本学関係の出場選手は以下の通り。

男子68kg級 本間政丞(スポ科4)

男子58kg級 鈴木セルヒオ(16年度国際関係卒=東京書籍)

女子49kg級 山田美諭(15年度英米文卒=城北信用金庫)


ー今大会に向けてどのような準備をしてきましたか?

本間政丞「何事も死に物狂いで取り組み、常に自分に打ち勝つ練習をしてきた」

鈴木セルヒオ「ルール改正もあり、自分を見つめ直すことから始めた。この大会のために、気持ちの良い(よりハードな)トレーニングはもちろん、国内合宿、国際合宿などで戦い、力をつけてきた」

山田美諭「他国の選手に当たり負けしな体作りをし、筋量アップさせてきた」


ーいざ大会に挑む今の心境、意気込みはいかがですか?

本間政丞「緊張しているが、いつもの元気、いつものテンションで爆発してやる」

鈴木セルヒオ「『絶対に勝つ』という気持ちがとても強い。どうすれば勝てるのかをずっと考えているので、試合では何も気にせず、自分を信じて戦う」

山田美諭「ケガのため2年ぶりの公式国際大会となる。これまでで一番勝ちにこだわっている。世界の強豪たちと戦えるのが楽しみだ」


ー今大会の目標は?

本間政丞「金メダル」

鈴木セルヒオ「金メダルだ」

山田美諭「メダル獲得」


ー応援して下さる方たちへのメッセージ

本間政丞「これまでたくさんの方々に支えていただいた。世界選手権という最高の舞台で結果で恩返しする」

鈴木セルヒオ「いつも支えて下さって本当に有難うございます。世界チャンピオンになってきます」

山田美諭「必ずメダルを獲得して日本に帰る」

 本学、そして日本を背負い世界に挑む3選手への熱い応援をよろしくお願いします!
【姜 亨起】







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2017年05月03日

【テコンドー部】日本代表選手決定 本学及び本学OBOG合わせて3名選出!


本間・鈴木・山田 世界へ!

 4月23日(日)に岐阜県で行われた日本代表選考会の結果、統括団体内選考委員会、理事会を経て、日本代表選手が決定され、本学より本間政丞(スポ科4)が、本学OBOGより鈴木セルヒオ(2016年度国際関係卒・東京書籍梶j、山田美諭(2015年度英米卒・城北信用金庫)が選出された。3人が出場する大会は以下の通り。

《2017世界テコンドー選手権大会》
日時:6月24日〜30日
場所:韓国・茂朱
@本間 政丞(男子68s級/スポ科4年) ※初出場
A鈴木セルヒオ(男子58s級/2016年度国際関係卒/東京書籍梶j ※2回目
B山田美諭(女子49s級/2015年度英米卒/城北信用金庫) ※3回目

《第29回ユニバーシアード競技大会》
日時:8月19日〜31日(テコンドー競技は8月20日〜26日)
場所:台北
@鈴木セルヒオ(男子58s級/2016年度国際関係卒/東京書籍梶j ※初出場
A山田美諭(女子49s級/2015年度英米卒/城北信用金庫) ※2回目
※本間政丞は補欠。


 岐阜県羽島私立桑原中学校体育館で行われた今回の日本代表選考会では、本学及び本学OBOG合わせ10名の選手が出場した。
正式大会名:2017世界テコンドー選手権大会 兼 第29回ユニバーシアード競技大会 日本代表選手選考会
概要:世界選手権(6月/韓国)、ユニバ―シア―ド競技大会(8月/台湾)の日本代表選手を決める選考競技大会。男子6階級、女子5階級で実施。
出場資格:前年度全日本選手権の各階級ベスト8以上

◆競技結果◆
男子54s級 
 竹内一(国際関係4) 3位

男子58s級
 前田寿隆(英米3) 3位
 鈴木セルヒオ(東京書籍梶2016年度国際関係卒) 優勝

男子63s級
  内村嵐(国際文化2) 3位

男子68s級
 本間政丞(スポ科4) 優勝
 山田亮(潟\ケッツ=2016年度スポ科卒) 3位

女子46s級
 西後実咲(スポ科2)  2位

女子49s級
 山田美諭(城北信用金庫=2015年度英米文卒) 優勝

女子53s級
 和田璃子(国際文化2年) 1回戦敗退

女子62s級
 石井佑佳(国際関係2年) 1回戦敗退

金井洋監督 コメント
「ルールが大きく改正されて国内初の公式試合となった本選考会で、本学関係選手は苦戦した選手が多い中本間は自分の戦い方をしっかりと固めてきたことで結果に結びつけた。
OBの鈴木セルヒオは順当かと思われたが迷いから動きに精彩を欠き、決勝では延長ゴールデンポイントラウンドを制しての優勝だった。
OGの山田美諭は昨年1月末に前十字靭帯を断裂し日本代表を離脱していたが、今年2月の全日本選手権、本選考会を危なげなく制し日本代表に復帰した。
東京五輪に向けてはまだまだスタートラインに近い位置にいるが、着実に目的に近づけていく。日本代表3名を含む本学関係6選手は5/13・14のニュージーランド国際オープン選手権に出場する。今後ともご支援、ご声援どうかよろしくお願いします」

【姜 亨起】

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2017年02月03日

【テコンドー部】2017USオープン選手権大会

2017USオープン選手権大会
日時:2017年2月2日 大会3日目
場所:ラスベガス・ネバダ


表彰台届かず...

≪競技結果≫
シニア男子58kg級
  鈴木セルヒオ(国際関係4、第5S) 準々決勝敗退
   2回戦 ○プエルトリコ
   3回戦 ○スウェーデン
   準々決勝 ●スペイン(第4S)=第5位 

  前田寿隆(英米文2) 準々決勝敗退
   1回戦 ○米国
   2回戦 ○カナダ
   3回戦 ○不明
   準々決勝 ●タイ(第2S)=第5位

 シニア男子68kg
  山田亮(スポ科4) 2回戦敗退
   1回戦 ○米国
   2回戦 ●不明

  本間政丞(スポ科3) 2回戦敗退
   1回戦 ○米国
   2回戦 ●米国xブラジルの勝者

【姜亨起】
posted by スポダイ at 12:58| テコンドー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【テコンドー部】第10回全日本テコンドー選手権大会

第10回全日本テコンドー選手権大会
日時:2017年1月22日
会場:愛知県立体育館

全日本、上位独占!!

 ≪競技結果≫


 優 勝 鈴木 セルヒオ(男子58s級/国際関係4年)※2度目の優勝
 準優勝 本間 政丞(男子63s級/スポーツ科3年)※前大会同級3位
 準優勝 山田 亮(男子68s級/スポーツ科4年)※前々大会同級2位
 準優勝 神近 桃子(女子46s級/英米文4年)※前々大会同級2位
 第3位 前田 寿隆(男子58kg級/英米文2年)※前大会同級3位
 第3位 内村 嵐(男子63kg級/国際文化1年)
 第3位 和田 璃子(女子57kg級/国際文化1年)※前大会同級3位

 今大会実施された男子8階級、女子6階級に本学からは男子10名、女子6名が出場し7名が入賞した。組み合わせ抽選の結果、男子54s級、女子46s級では本学の実力ある選手同士が予選の段階で対戦する不運もあり、男子58s級準決勝では鈴木と前田が対戦し鈴木が前田を降し、男子63s級準決勝では本間と内村が対戦し本間が内村を降した。

 なお、OGで卒業後も本学を拠点に練習をしている山田美諭(2015年度英米卒/城北信用金庫)は
昨年1月リオ五輪大陸予選日本代表最終選考での右ひざ前十字靭帯断裂から復帰し、女子49s級に出場、全試合圧勝の末通算6度目の優勝を遂げた。

 ≪コメント≫

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▲前田と攻防を繰り広げる鈴木
鈴木セルヒオ(男子58s級優勝/国際関係4年)
「学生最後の全日本選手権で優勝出来て本当に嬉しい。ボリビアから応援に来てくれた兄弟達に優勝する姿を見せることが出来て本当に良かった。優勝は出来たが内容は満足出来ず、まだまだ強くなれる要素がある。来週からのUS国際オープン大会でも優勝できると、自分自身に期待している。いつも応援していただき、有難うございます」

前田寿隆(男子58s級3位/英米文2年)
「前年と同じく銅メダルという結果に終わり非常に悔しい。敗因は課題としていたことをやりきることが出来なかったことと、いつものような後半から追い上げる馬力が出ていなかったことだ。今回の失敗は今後の勝利に確実に活かす。この失敗を心に留めつつ、成功の為の糧として受け止め、いまからまた精進努力する」

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内村嵐(男子63s級3位/国際文化1年)
「大東文化大学に来て約一年が経ち、今回の全日本選手大会では一年間を振り返れる試合だった。今回は確実に優勝を狙ったが3位に終わった。自分の練習に取り組む姿勢は、甘く、ヌルいもので、自分を追い込んでもない、追い込めてもないと準決勝での同門対決で気づかされた。大東文化大学に入学ができた事、後押ししてくれた両親に感謝をもって臨んだ。結果は3位だったが、入賞できた事は嬉しく思う。次の全日本選手大会は確実に勝ち、勝利を勝ち取る」

無題3.jpg
神近桃子(女子46s級準優勝/英米文4年)
学生最後の全日本大会に向けて、4年間の自分の課題を1から考え直し、練習し、準備をしてきたが準優勝に終わった。自分の目標も叶わず応援してくださっている方々へ結果で恩を返すこともできな
かった。2年前の準優勝の時はどこかに決勝で戦えた嬉しさが少しあったが、今回は嬉しさなど全く無く、ただただ情けなさで胸いっぱいだ。目標は叶わなかったが、テコンドーが楽しいと思えたことはとても幸せに思う。監督やコーチ、トレーナー、部員、そして支えてくださった方々へ感謝の気持ちしかない。応援してくださった方々、本当にありがとうございました」

和田璃子(女子57s級3位/国際文化1年)
「今までやってきた事を発揮しきれず悔しい。2度敗れた相手との対戦だったので今回こそリベンジを賭けていたのですが今回も敗れた。たくさんの課題が見つかり、これからどうするかを考えていかなければならない試合だった」

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山田亮(男子68s級準優勝/スポーツ科4年)
「コンディションは良く、優勝する自信があったが負けてしまいとても悔しい。これが今の自分の実力なので、しっかり受け止め、また1からトレーニングに励む」

作田武俊コーチ
「出場階級全て優勝を目標にしてきた中で優勝者が1名にとどまったことは悔しい結果
だ。優勝した鈴木は、磐石の試合運びで実力をしっかりと発揮してくれた。準優勝の山田は決勝戦で今一歩及ばなかったが最後の最後までくらいついてくれたが、神近、本間は得点を狙うパターンが少なくなってしまった。日々の練習で確実に選手達の実力は上がってきているが、それを本番の試合で出すことの難しさを再認識させられた。メンタルトレーニングの成果もあり少しずつ成長はしているが、今でで以上により試合を意識しなければならない。今回の反省点を見直し、洗いだし、克服して進化してみせる。次の大会では今まで以上の成果をだしていく。最後になりましたが、本大会でも多くの皆様のご声援をいただきました。本当にありがとうございました」

金井洋監督
「男女4階級で決勝に進出したものの優勝1名は物足りない結果だった。全出場選手は本当によく頑張ったが、ここ一番で実力を発揮できないのは、普段の練習での意識付けと準備の不足だったことは指導力不足にある。その中で男子58s級の鈴木は圧倒しての優勝は立派であった。本大会を通過点に捉えている者と、本大会を目標にしている者の意識との差が出たともいえる。五輪スポーツではあるが、武道であるテコンドーをしている我々は、技術、体力と並行して学生スポーツの原点である礼儀、礼節、マナーを学び、育成されていかねばならず、今一度共に戒めていきたい。本大会に向けて、年末年始に練習場所を提供いただいた本学柔道部、第一高校柔道部、ご声援いただいた皆様に厚く御礼申し上げます」

【姜亨起】
posted by スポダイ at 12:28| テコンドー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月16日

【テコンドー部】第22回クロアチア国際オープンテコンドー選手権大会

世界の壁厚く・・・

第22回クロアチア国際オープンテコンドー選手権大会
日時:11月12日(土)、13日(日)
場所:クロアチア共和国・ザグレブ

〈競技結果〉

男子54s級 竹内 一(国際関係3) 準々決勝敗退 5位
   2回戦○ ドイツ 8-6
 準々決勝● オランダ 1-5 →オランダは優勝

男子58s級 鈴木セルヒオ(国際関係4) 2回戦敗退
   2回戦● スペイン 5-8 →スペインは2位

男子58s級 前田寿隆(英米2) 1回戦敗退
   1回戦● 中国 9-21 →中国は3位

男子68s級 山田 亮(スポ科4) 1回戦敗退
   1回戦● ベルギー 1-10 →ベルギーは優勝

男子68s級 本間政丞(スポ科3) 2回戦敗退
   1回戦○ セルビア 6-2
   2回戦● プエルトリコ 6-18 →プエルトリコは2位

【押鐘 彗】
posted by スポダイ at 04:01| テコンドー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月06日

【テコンドー部】第10回全日本学生テコンドー選手権大会

堂々の二連覇達成!!

第10回全日本テコンドー選手権大会

日時:9月4日(日) 
開催地:岐阜県 かんぽの宿 岐阜・羽島体育館

 昨年見事全日本学生選手権にて、学生王者の座を取り戻した本学。2連覇をかけて挑んだ今大会、主将の竹内一(国際関係3)ら3年生、普段とは異なる階級で挑んだ神近桃子(英米4)ら4年生及び、前田寿隆(英米2)ら1,2年生も含めた多数の入賞者の活躍により、2位の明治大学に10ポイント差をつけて見事2連覇を達成した。

<総合結果>
優勝:大東文化大学(36ポイント)
第2位:明治大学(26ポイント)
第3位:大阪経法大学(18ポイント)

<男子結果>
竹内 一(国際関係3)/54kg級/優勝(初)      
若井奎太(国際文化1)/54kg級/第3位
伊藤龍平(英米3)/54kg級/ベスト8
藤巻 光(国際文化1)/54kg級/ベスト8
前田寿隆(英米2)/58kg級/優勝(初)
鈴木セルヒオ(国際関係4)/63kg級/準優勝
内村 嵐(国際文化1)/63kg級/第3位
本間政丞(スポ科3)/68kg級/優勝(初)
山田亮(スポ科4)/74kg級/第3位

<女子結果>
佐藤夏美(書道3)/46kg級/準優勝
神近桃子(英米4)/49kg級/優勝(2連覇)
貫井亜沙菜(企シス4)/53kg級/第3位
和田璃子(国際文化1)/57kg級/準優勝
石井佑佳(国際関係1)/62kg級/優勝(初)

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 今大会の団体戦は、各階級個人の成績にそれぞれポイント(優勝5P、2位3P、3位1P)が与えられ、各チーム成績上位10人のポイントを反映し優勝を争うという方式だ。本学からは5名の優勝者を筆頭に多数の入賞者を排出し、2位の明治大学に昨年以上の大差をつけて優勝し、王者の力を見せつけた。今回「NO1であることを証明する」をスローガンに、強化を重ねて見事その成果を見せた本学。今後のさらなる活躍から目が離せない。

<選手コメント>
竹内 一(国際関係3)男子54s級 優勝
「主将としての責務など、いろいろな思いを抱いて臨んだ。個人優勝、総合優勝ともに掴み取ることができ、支えて下さる皆さまへ感謝の気持ちでいっぱいです。大東文化大学テコンドー部が全ての面においてNo1であることを証明できたと思います。これからも更に上を向いて精進していきます。」

本間政丞(スポ科3)男子68s級 優勝
「副主将として、チームのため、支えて下さる方々への恩返しのために挑んだ。勝つことの理由を明確にしたことが結果に繋がった。初めて誰かのために戦う事で、とてつもない力を感じることができた。」

石井佑佳(国際関係1)女子62s級 優勝
「総合2連覇に貢献できとても嬉しい。『絶対優勝する、やるべき事をやりきる』という気持ちで臨んだ。今テコンドーが出来るのは、スタッフの皆さまのサポートはもちろん、家族、友人、仲間の支え、地元でテコンドーを教えてくださった先生方がいるからだ。感謝の気持ちを常に忘れず、今回の結果に満足せず更に上を目指します。」

神近桃子(英米4)女子49s級 優勝(2連覇)
「目標としていた個人、団体共に2連覇を達成できたが、自分の試合は圧勝という言葉が当てはまるのが一つも無く、満足は決してできない。『何が何でも勝つ』ことだけを思って試合に挑んだ。それが、家族や支えてくださっている方々への恩返し、チームへの貢献、自分の自信に変わった。4年生という立場で総合優勝を皆で勝ち取り、去年とは違う景色を見ることが出来た。後輩一人ひとりが頑張る姿から背中を押された。こんなに部員みんなで熱く頑張れる環境を作ってくださっている方々へ心から感謝している。今回の結果に満足せず更なる上を目指し精進していきます。」

前田寿隆(英米2)男子58s級 優勝
「去年の雪辱を晴らすために、総合優勝に貢献するために絶対に優勝することを誓い臨んだ。優勝は両親へ親孝行をするため、今の充実した環境を与えてくれている祖父母へ感謝を伝えるためでもあったので、今は嬉しい気持ちでいっぱいだ。今回の結果で少しは恩返し出来たと思うが、これから先もまだ進化し続け、2020年東京五輪で優勝してこそ全てが達成出来る。家族を東京五輪に連れて行くために、明日からも日々精進努力します。」

佐藤夏美(書道3)女子46s級 準優勝
「昨年は個人で悔しい思いをし、今年こそはメダルを獲ると強く思っていた。初めてチームに貢献することもでき、自分でも信じられないほど嬉しい。作戦通り試合を運ぶことができ、練習してきたこと、1年生の時から指導されてきた成果を活かすことができた。これまでご指導してくださった監督やコーチ、支えてくれた仲間がいたからこその結果だと実感している。積み重ねてきたことをもっと強化して、良い結果を出せるよう頑張ります。」

鈴木セルヒオ(国際関係4)男子63s級 準優勝
「総合優勝出来たのは最高に嬉しい。後輩達みんなの喜ぶ姿と笑顔を見れて、本当に良かった。個人の結果は2位だったが、この結果には大きな意味があり、今回の経験で自分はさらに成長したと確信している。今回の戦いを徹底的に振り返り、次の勝利に繋げます。」

和田璃子(国際文化1)女子57s級 準優勝
「団体成績が絡むインカレは初めてだったが、積み上げてきたものを振り返りやるべき事をやると決め臨んだ。緊張するかと思ったが、観に来てくれた家族、道場の先生に成長した姿を見せたいという思いと、仲間の心強さで緊張よりも楽しみの方が断然強かった。また新たなスタート地点にいると思うのでここから進化し、来年のインカレでは個人優勝してチームの総合優勝に貢献したい。」

若井奎太(国際関係1)男子54s級 第3位
「これほど勝つための理由がはっきりした大会は初めてだった。仲間のために戦うとこんなにも踏ん張れるのかと自分自身驚いた。応援に来てくれた両親に、ここまで育ててくれ、大東大に送り出してくれた感謝の気持ちを、自分の進化した姿を見せることで伝えたかった。なので準決勝で(竹内先輩に)負けた時はこんなに悔しいことがあるのかと思うほど悔しかった。総合優勝が決まった瞬間は個人戦の敗退とは真逆で自分が優勝したかのように嬉しくここが自分の居場所だと強く実感した。」

内村 嵐(国際文化1)男子63s級 第3位
「韓国の大学から大東大に入学できたのも、支えてくれる家族、見守ってくださる方々、そして自分を受け入れてくれた仲間のお陰です。
結果で恩返しするために、今回のインカレでは優勝と言う二文字しかなかったが残念な結果となった。次の試合では良い報告ができるよう、今回の不甲斐ない結果を見返す為に頑張ります。」

貫井亜沙菜(企シス4)女子53s級 第3位
「最後のインカレで今年も個人、団体ともに優勝する事を目指していただけに悔しい結果だった。しかし、チーム一丸となって練習してきた日々の結果として総合優勝2連覇を達成できた事は本当に嬉しい。来年からも後輩たちにはさらなる上を目指して頑張ってほしい。」

山田 亮(スポ科4)男子74s級 第3位
「どうしても優勝の報告をすべき人がいたので、勝ちたかった。勝って恩返しをしたかった。悔しいの一言。この先の自分の最大の目標を成するためこの経験を無駄にせず、ここから必ず這い上がります。」

作田武俊(コーチ)
「2年連続の総合優勝を勝ち獲れたことは我々にとって大きな財産となった。単に優勝という競技結果を得られたことだけではなく、多くの方々の支えがあり、今自分たちが競技に集中することができていると実感することができたからである。主将の竹内、副主将の本間を中心に3年生がチームをよく纏め、強い団結力をみせてくれたことが今回の総合優勝に繋がった。悔しい結果になってしまった者もいるが試合は「勝つか負けるか」ではなく 「勝つか学ぶか」だ。今回、悔しい思いをした選手たちは、今日の敗戦から多くを学びレベルアップに繋げて欲しい。」

金井 洋(監督)
「今夏も暑く、強化するのに非常に神経を使った。他ではやらないようなやり方で、めちゃくちゃ「気持良い(テコンドー部内用語でハードな)」練習で追いこんだが、皆よくついてきてくれたことは、更に私に火を点けてくれた。アドバイス、指摘、注意を部員各自がよく理解してくれて、部員自らが試合以上の意識で取り組んだ結果、大幅にレベルアップすることができた。積み上げてきた事実を思い出せば、自ずと結果は出ると確信していた。『あらゆる面で大東がNo.1であることを証明する』ことをチームのスローガンに掲げ、見事達成してくれた部員たちに「ありがとう」と言いたい。2020年の東京に向けての強化はとうに始まっているので、今回の課題を克服し、更に上を目指します。本大会に際し多大な応援をいただきました関係各位、保護者の皆さまに厚く御礼申し上げます。」

{写真・コメント提供:テコンドー部}

【押鐘 彗】










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2016年04月19日

【テコンドー部】リオデジャネイロ五輪テコンドーアジア大陸予選

 惜しくもあと一歩及ばず・・・!!



 4月16日〜17日にかけてフィリピン、パサイにて、リオデジャネイロ五輪テコンドーアジア大陸予選が開催された。各階級上位2名の五輪出場枠をかけて本学からは、鈴木セルヒオ(スポ科4 男子58`級)と山田亮(スポ科4 男子68`級)が出場し、惜しくも五輪出場は逃したが世界の選手を相手に健闘を見せた。

 今大会世界ランク67位で第6シードの鈴木は、2回戦のシンガポール戦を7−4、3回戦のパレスチナ戦を2−1と五輪出場が決まる準決勝まで勝ち進んだ。準決勝の相手は、世界ランク10位の強豪中国との対戦。ここまで圧勝で勝ち上がってきた相手に対して鈴木は接戦を展開し、3−3の同点のままゴールデンポイント方式(サドンデス)にもつれ込んだが、あと一歩及ばず敗退し惜しくも五輪出場を逃した。


 一方、ノーシードからのスタートとなった山田は、1回戦のシリア戦を11−9で制し、2回戦へと進んだ。2回戦は、第3シードのサウジアラビアに有利な戦いを見せるも第3ラウンドで逆転を許し、その後なんとか追いつくもゴールデンポイント方式をものにできず敗退。五輪出場枠を掴むことは、叶わなかった。

〈試合後コメント〉

鈴木セルヒオ : 「負けることは考えていなかったので、悔しさがとても大きい。今日まで支えて下さった皆様に感謝でいっぱいです。応援ありがとうございました。」

山田亮 : 「本戦出場に備え国際基準で強化を積み、自信を持って臨んだが敗れてしまい、ここまで支えて下さった多くの方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。」

金井洋監督 : 「鈴木、山田ともに持てる力を全て出し切った。五輪枠を取れなかったということはやはり何かが足りなかった。2020年の東京五輪に向けて今から強化を始める。本当に応援して下さった方々、本当にありがとうございました」


【押鐘 彗】

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2015年09月15日

【テコンドー部】パンアメリカンオープンテコンドー選手権大会2015

大会名 パンアメリカンオープンテコンドー選手権大会2015
日時 9/11〜9/13
開催地 メキシコ アグアスカリエンテス

アウェイの洗礼受けるも
次へと繋がる確かな成長
      2015Panam_suzuki_M58QF_xVEN.png
     今大会を5位で終えた鈴木(テコンドー部提供)

 9/11〜9/13にかけてパンアメリカン国際テコンドー選手権大会2015がメキシコのアグアスカリエンテスにて行われた。今大会はリオデジャネイロ五輪出場に関わる世界ランキングポイント対象大会に指定されている国際オープン大会。本学からはリオデジャネイロ五輪出場を目指す鈴木セルヒオが日本から唯一の個人参加をした。

 鈴木は、1回戦ではエクアドルの選手を24-13と圧倒。2回戦でもメキシコの選手相手に7-4と勝利を収める。しかし、準々決勝で対戦したベネズエラの選手に不運かつ不可解な判定を受け7-9と惜敗し、今大会を5位で終えた。


コメント

金井洋監督
 「アジアから唯一人本大会に参加した鈴木は完全アウェイの強烈な洗礼を受け、不運な判定に泣いた敗戦となった。準々決勝では鈴木の得点は不可解に取り消され、試合終了後にベネズエラに3点が入り逆転、不運かつ不可解な敗退となった。「ゴーストの3点」と他国コーチ陣からも声があがるほどの不可解なものであったが、鈴木は裁定に一切不平不満を言わずに、大会参加の感謝と次への課題を報告して
きた姿勢は立派だ。先のアルゼンチンオープン、今回のパンナムオープンで他国コーチ陣からは、鈴木のラテンとは違う戦いの技術体系に驚きと関心を示していた。ボリビアを15歳で離れ、本場韓国の高校で技を磨き、本学入学で開花されようとしている鈴木は、その陰にある御両親の献身的なサポート、テコンドー部の仲間、国際関係学部の皆さま、学園関係各位の応援を「勝つことの理由」とし、確実にパワーに変えている。今回の敗戦は絶対に無駄にはしない」

鈴木セルヒオ
「両親、テコンドー部の仲間、学部の皆さま他からいただいた応援は自分の中で輝くエネルギーになった。目標としていた金メダルには届かなかったが、現在の自分の出せる力を全部出し切り、悔いはない。金メダルを両親にかけられなかったのが心残りだが、より大きな大会の金メダルを必ずかける。今回の南米遠征で、自分は強く変わることが出来た。まだまだこれからで成長に限界はない」



【笹野 恭輔】


posted by スポダイ at 13:52| テコンドー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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