2021年05月27日
【弓道部】第33回全国大学弓道選抜大会予選
2020年11月23日
【弓道部】第50回全関東弓道対校選手権大会男女団体予選
2019年11月07日
【弓道部】第51回関東学生弓道選手権大会 決勝大会
男子 Aチーム | 1立目 | 2立目 | 3立目 | 4立目 | 5立目 |
関口(2) | ×○○○ | ○○○○ | ××○○ | ×○○○ | ○○○○ |
藤本(1) | ×○○○ | ×○○○ | ○○○○ | ○○○○ | ○○○○ |
関根(3) | ○○○○ | ○○○○ | ×○○○ | ○○×○ | ○○○○ |
佐藤(2) | ○××○ | ×○○○ | ×○○× | ○×○○ | ○○○○ |
男子 Bチーム | 1立目 | 2立目 | 3立目 | 4立目 | 5立目 |
小池(3) | ○○○○ | ○○○○ | ○○○○ | ○○○○ | ○○○○ |
小島(1) | ×○×○ | ○×○○ | ○○×○ | ○○×○ | ○○×× |
城戸(4) | ○○○○ | ○○×○ | ○○○○ | ○○○× | ×○○× |
加藤(1) | ○○○○ | ×○○× | ×○○○ | ○○×× | ○○○○ |
女子 | 1立目 | 2立目 | 3立目 | 4立目 | 5立目 |
南雲(3) | ○×○○ | ○×○○ | ○××○ | ×○○○ | ○○×× |
山田(4) | ×○○× | ××○○ | 高橋(1) ○○○○ | ○○○○ | ×○○× |
小林(3) | ×○×○ | ×○×× | 小林(優)(1) ×○×× | ×○×× | ×××○ |
第51回関東学生弓道選手権大会、決勝リーグ。北関東、中関東、南関東それぞれのリーグを勝ち抜いた大学が東京武道館に集った。王座出場への切符は男女それぞれ1枚ずつ。伊勢神宮を目指して戦った。
昨年、王座出場を果たした女子。今年度、中関東リーグを全戦全勝で勝ち抜けた女子、流れに乗って王座出場を決めたいところだった。「最初の立から、筑波大学さんは普段通りの的中を出していたのに比べてうちは練習でもなかったような低い的中を出してしまった。」「勝負が分かれたのは初立」山田恵里花主将(日文4)南雲友紀菜(教育3)両名が言ったように初立12射7中と伸び悩む。2立目も立て直しには至らず、1,2立目の時点で5本の差をつけられてしまった。坂田好次監督はそこから立て直しを図るより、次年度の選手に経験を積ませることを選択。1年生高橋美希と小林優希を投入した。
一方、昨年王座出場を逃し優勝旗の奪還に燃える男子。スロースタートとなるも、徐々に調子を取り戻す。安定して皆中を出し続けた、小池隆二は決勝大会を通しての20射皆中を達成。今年度の大会は直前になって崩れてしまう事が多く、思うようにいかないことが多々あった。しかし、立て直し今回見事決勝リーグ進出3校の頂点に立ち王座進出を決めた。伊勢では今回出場した選手を中心にメンバーを組む予定だという、「自分自身の気持ちのコントロールを含め、普段と同じように出来るかが大事」と坂田好次監督。
女子は、次年度に向けて。男子は1月足らずの調整の後に待ち構える、王座に標準を合わせて。今後の活躍が期待される。
【試合後コメント】
坂田好次 監督
男子はよく頑張ったと思う。130本というラインを目標として出せていた。筑波と1.2本の差、もしくは競射に持ち込まれるくらいの力の拮抗。いつも崩れるところが、ねばって、筑波が少し崩れてくれて、優勝旗を奪還できた。練習では50本出ていたので、女子うちはミスをしなければ47.48いけた。昨日の仕上げでは女子の方が良かったので、筑波ともつれ込んで勝てれば良かったと思っていた。スタート、1立、2立目で5本の差がついて、がんばっても巻き返せないと思ったので、来年へ切り替えて1年生を出した。高橋はリーグに出ていたのでコンスタントに的中できると思った。小林は使うつもりはなかったが、この秋修正して良くなってきたので、大学での経験がなく経験させようと思った。
今年の男子は我慢の年だった。下級生を中心にしたチームだったが、どの大会も前の日の練習からガクッと落ちた。予選が通過できない試合が2試合続いて、リーグ戦の初戦で1本差で負けてから巻き戻してここまできた。来年は本学を希望している高校生のレベルが高い。来年のチームは来年入ってくる1年生、今使っている1年生3人(来年2年生)のメンバーを中心に今回出た2、3年がレギュラー争いに参入できるかがかかっている。来年も選手レベルが高くなることが考えられる。今の3年もレギュラーに入れるか…。
女子については山田のみが抜けるが、3年生達は持っている力がちょっと出せていない。優勝している経験があったり、力はある。力を発揮してもらえれば、また選手層は厚くなる。今の1年生は非常に要素も高いし、2年生は今回メンバーに入っていなかったが去年の王座リーグを経験したメンバーもいる。女子は枠の少ない中レギュラー争いをやってくれれば良いチームになると思う。
松田茂男コーチ
女子は来年に向けての選抜。どう立て直すかが1番の問題。下級生を多く使って育てていかなくてはいけない、来年女子は厳しいのでなるべく今の1年生を育てていく。主力にして戦っていかないと厳しい。男子は「ポカを無くす」。130本は常に出せるようにしておかねばならない、そうでないと140本は絶対に出せない。出せないと王座に行ったとき、ちょっと恥ずかしい。それは今度、(王座に)行けば気付くと思う。いつもの練習も試合の感覚で練習しなくては、追いつけない。王座で勝たないと何にもならない。
20射皆中した小池と、主将の関根はよく頑張ったと思う。どんなスポーツでも流れは大事にしないといけない。まだ、オドオドしながら考えながら引いている。会でもたもたしていてはいけない、必ず乗り移ったようにぱっと、発揮できなくてはいけない。外しても堂々としていられるくらいにならないと。
小池隆二(経営3)
常に20本プレッシャーはあった。チーム一体となって王座に行きたい気持ちが自分の20本、チームの勝ちに繋がったと思う。
まだチームでもったいないミスもある。そこを修正して王座に臨みたい。4年生に最高の結果で終わらせられるように頑張っていきます!
色々あったが、16射皆中の立が決め手だったと思う。
今日は実力通り出たが、今の実力のままでは日本一は狙っても取るのは難しい。今日ダメだったところを潰して自分たちのレベルをもっと上げ、全国の強豪と戦い、目指すは日本一。自分たちはまだまだこれからという気持ちでこれから練習していきたいと思う。
2019年10月09日
【弓道部男子】第51回関東学生弓道選手権大会中関東ブロック男子1部リーグ
【弓道部女子】第51回関東学生弓道選手権大会 中関東ブロック1部リーグ
第51回関東学生弓道選手権大会 中関東ブロック1部リーグ
対 女子栄養大学
10月6日
花島公園 弓道場
みせた逆転劇、全勝で決勝リーグへ
南雲(3) | ○×○○ | ○○○○ | ○××○ | ○○○○ | ○○○○ |
高橋(1) | ○○○○ | ○○×× | ×××○ | (小林(3))○○○× | ○○○○ |
山田(4) | ×○×○ | ○○○○ | ×○○○ | ○○○○ | ○○×○ |
「接戦になる」。
試合直前に、坂田好次監督がそう言った。3戦3勝で迎えた最終戦、同リーグ内で全勝している大学は他にはいない。その為、ここで本学が勝てば決勝リーグ進出は確実なものとなる。しかし、ここで負ければ女子栄養大学と並び総的中で競うこととなり、この試合の結果によっては決勝リーグを目前に敗退してしまうこともありえる。負けられない一戦だった。
1立目は、お互いに9中。2立目は本学が1中リードと序盤から接戦が繰り広げられる。しかし、3立目で本学は痛恨のミス。思うように射が伸びず2中の差を許してしまう。4立目では見事立て直し12射11中を出すも、女子栄養大学は更に上回り12中。差は縮まらないまま最終5立目へ。勝つ為には1立で3本の差を埋めなくてはならない。
緊迫の5立目、女子栄養大学は7中。これで本学は10中以上しなければ敗退、10中でも同中競射(弓道における延長戦)となる。11中以上は当てたい。結果、本学は皆中とはいかなかったものの11中。見事逆転勝利を果たし、決勝リーグへ駒を進めた。
坂田好次監督
「途中崩れてしまって、相手にリードさせてしまったところがあるがその後立て直してその後しっかり入ってきている。的中としてはようやく本来の的中に近づいたかな。今までの4試合の中で自分達から崩れてしまうというところがある。自分達でミスして崩れなければ(60射)50中が見えてくる。最初で失敗して、後半で逆転するという試合は今日を入れて2試合ある。最後まで諦めずに自分の役割に徹すれば結果はついてくる。そして、そういった事を経験しておけば次には「自分達はできる」と自信を持って挑める。女子栄養大学はのびのびと引いていたがうちは「あてなくちゃ」という気持ちが射に出てきてしまう。もう少し、のびのびと出来たらいいと思う。」
決勝リーグは筑波か、大東かになると思う。力的には拮抗している。最後の1本まで諦めないという事を普段の練習からやっていきたい。
山田恵里花主将(日文4)
「(決勝リーグ進出は)素直に嬉しいです。3立目、女子栄養大学と差がついた時は焦りの気持ちと、少しだけ諦めてしまう甘い気持ちもあった。最後の年だし、王座にも行きたいという気持ちがあり、全体を見られなかった。自分の事で精一杯、自分の中で「自分があてれば勝てるから」という気持ちだけ持っていた。5立目は何中あてれば勝てる負けるというのが分かっていなくて「とりあえずあてれば勝てる」。あてようと思ってあてられるものでも無いので「自分の射をすれば勝てる」と言い聞かせていた。今日の3立目の連抜き(連続して外すこと)は絶対に誰かが止められたと思う。練習から意識したつもりではあったがもう少し、高めていきたい。私自身が最後の年、みんなを伊勢に連れていきたい思いはあるので頑張りたい。」
【木彩衣】
2019年09月17日
【弓道部男子】第51回関東学生弓道選手権大会中関東ブロック男子1部リーグ
ようやく練習で普段出している的中が出せた。いつもは練習よりも少ない的中になってしまうが今日は普段通りの的中が出せた。しかし個々に見ていくとあと5本欲しかった。
加藤涼 選手 (経営1)
いままでは練習通りの結果が出ていなかったが、今回は練習通りの結果が出たので良かった。いつもの練習通りの試合が出来るようになったのは進歩した思う。点数を付けるとしたらそこまで高くはないがそこそこの点数にはなった。
2019年09月15日
【弓道部女子】第51回関東学生弓道選手権大会中関東ブロック1部リーグ
山田(3) | ×○○○ | ○×○× | ○×○× | 南雲(3)○×○○ | ○○○○ |
高橋(1) | ×○○○ | ○○×○ | ××○○ | ×○×× | ○○○○ |
岡野(2) | ××○○ | ××○○ | 小林(3)×○×○ | ○○○○ | ○××○ |
2019年07月11日
【弓道部】第67回全日本弓道選手権大会 個人予選
2019年07月02日
【弓道部】第31回全国大学弓道選抜大会

関口 | ○○○○ |
小島 | ○○○○ |
佐藤 | ○○○○ |
藤本 | ×○○○ |
加藤 | ×○○× |
女子
山田 | ○○○× |
紀ノ國 | ○×○○ |
岡野 | ○○○○ |
松田茂男コーチ
この大会に臨むにあたって、全関で失敗したことを活かそうと思ったが、木曜までは仕上がりが悪く金曜から徐々にあがっている感じだった。チームに入れた1、2年生はよくやったと思う。1週間後には個人の予選がある。まだうまくメリハリを出せておらず、試合不足を感じる。
試合はまだ少し焦りがある。もう少し落ち着いて迎えればもっといい射になる。慌てて下級生が続けて抜いてしまう傾向にある。男女ともにベスト8、あとはベスト8から上に行くには何が必要かこれから練習で突き詰めなくてはならない。
関根直樹 主将
全関東で予選不通過、奮わなかったという事で、まずは予選通過することを目標にしていました。練習でも少し難しいところがあったのですが、今日は直前のメンバー変更で下級生を主に使っていい的中で予選通過できたというのはある意味いい収穫になったと思います。自分以外の登録メンバーは全員、下級生だったのですが直前で自分が不調になってしまって。止むを得ず使った形ではあります。ですが、本番に強い下級生もいるのでそれを見込んで使った結果予選を通過して1回戦も突破できたので。上出来かな、と。
いい流れだったとは思いますが、最後「練習通りの悪いところ」が出てしまった。練習からしっかり上げていかないと、試合でも出てしまうという事が今日分かったと思います。
次の個人戦は全関東よりも通過ラインが低く、部全員が参加する。1人でも多く通過することを目標としています。連抜き(続けて的を外すこと)を止めることが出来るか、どれだけ集中して引くことが出来るか。部員全員が力を上げていって部内でのメンバーの競争も激しくなれば部全体が上がっていくと思います。
山田恵里花 主将
目標は、優勝だったのですが全関東が終わってから2週間あとに大会があって、私自身は全関東終わった翌週には調子を戻せたが次の週ではまた崩してしまった。団体としても1週間前の練習であまりいい的中は出ていなくて、監督からも「予選が通ればいいかな」と言われた。練習を見ていればそうかもしれないんですけど、やはり選手としては優勝したいと思って大会に望んでいるので今回の結果は受け止められない。次に繋げていかないと、今回の試合の意味が無い。次に繋げて、今回の試合を意味あるものにしたい。
予選を10中で通れたのは良かった。春季がそうだったように今年は立ち上がりが悪い部分があったので、男女ともいい結果で予選通過出来たのは良かったと思います。練習では10中を目標として2桁を切らないようにしていたが、トーナメント入ってから8中しか出ないというのは練習から意識を高めていかないといけないところかなと思います。
今回の大会で大前として出たのですが、実は2年生の頃1回出たきりで、ほとんど中か落でした。そんな中で大前で1本目あてるというのは意識していた事で今回当てられたのは良かったのですが、後半に調子が落ちてしまう。集中力が切れてしまったり、体力が足りない部分があるので意識したい。でも、集中力や体力は意識してもどうにかなるところではないので普段の練習からしっかり身につけていきたい。
関口光典
全関東ではいい結果が出ず予選敗退になってしまったので、選抜では結果を残そうと思った。昨日は全員が調子良かったが、今日は昨日より調子が崩れてしまった。負けたところにも、名前負けしてしまった。いつもの実力が出ていればもっといい試合ができた。次のインカレではもっといい結果が出るようにがんばりたい。今回は1、2年の下級生で臨んだので、このまま下級生で経験を積んで、上級生でその経験がいかせるように。自分としては、大前というチームを引っ張るポジションなので、1本目から外してしまったので、そこをなくし全部つめられるようにしていきたい。
【木彩衣 丸山カノン】
2019年06月17日
【弓道部】第49回全関東学生弓道選手権
2019年06月10日
【弓道部】第49回全関東学生弓道選手権大会 個人戦予選
女子 | 1次 | 2次 | 3次 | 計 |
細淵菜月(1) | ×⚪︎×⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | 6 |
岡野未夢(2) | ×⚪︎⚪︎⚪︎ | ⚪︎× | ⚪︎⚪︎ | 6 |
紀ノ國由衣(2) | ⚪︎××⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | 6 |
南雲友紀菜(3) | ⚪︎×⚪︎⚪︎ | ⚪︎× | ⚪︎⚪︎ | 6 |
山田恵里花(4) | ⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | 8 |
男子 | 1次 | 2次 | 3次 | 計 |
藤本浩正(1) | ×⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | 5 |
関口光典(2) | ⚪︎× | ⚪︎⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | 5 |
磯田宥乃介(2) | ⚪︎⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | 6 |
小池隆志(3) | ⚪︎× | ⚪︎⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | 5 |
城戸天文(4) | ⚪︎× | ⚪︎⚪︎ | ⚪︎⚪︎ | 5 |
2019年05月09日
【弓道部】第27回関東学生弓道選手権春季トーナメント
◀個人5位、小池隆志(経営3)
◀団体準優勝、Bチーム
◀Aチーム
小池 隆志(経営3)【Bチーム 個人5位】
この大会にどのような気持ちで挑まれましたか?
ー自分は個人としても決勝リーグに進んでいたので、個人チーム両方で優勝するつもりだったが、結果は上手くいかなかった。
Bチーム最年長からご覧になった、今年のチームはいかがですか?
ー1年生を多く編成したチーム。今日は準優勝に終わったが、これからの伸びしろに期待できる。
好調とは言えない出だし、2立目からは中るようになりましたが。
ー1立目大きな失敗をしたからこそ、2立目からは気楽に行けたのだと思う。
個人5位、というのはご自身にとってどういう順位ですか?
ー悔しい結果だったが、自分なりに今の実力を表せた結果だったんじゃないかな、と。4年生までには優勝を狙える実力をつけたい。満足はしていない。
関根 直樹 副主将(経営3)【男子部門主将 Aチーム】
この大会にどのような気持ちで挑まれましたか?
ー男子は昨年あまり成績が振るわなかった。この大会も去年連覇が途切れて、今年奪還したかった。予選は1位2位で通過できて、いい流れになったと思ったが予選と決勝までの間で調子を崩してしまった。調子を上げ続ける事がひとつの課題だと思う。
好調とは言えない出だしでしたが、チームで話した事はありますか?
ー弓道はチーム同士で助け合う事が出来ない競技。自分の失った1本は戻らない、その時にどう切り替えられるか。チームの人達にはそう伝えました。
主将からご覧になって、本日の試合は如何でしたか?
ー点数にするなら65点。弱いところが出ていたのでまだまだだな、と。
今年度の目標、意気込みを教えてください。
ーまずは昨年出場出来なかった王座への出場。その前にある大会でも去年の自分達よりいい成績を残すことを目標にやっていく。全関東優勝をしていた強い大東を取り戻す、というのが意気込みでもある。
1年生活躍!女子Cチーム
一方女子は波乱の展開となった。二次予選でAチームBチームが敗退、1年生を中心に組んだCチームが決勝大会に進出。大きな大会は初めてだという。緊張の中、決勝トーナメント進出戦1立目は12射5中、2立目は12射6中。計11中。決勝トーナメント進出が危ぶまれたが、山梨大学Aチームと同中だった為大会の規約に則り、予選の合計的中が多かった本学が8位で決勝トーナメントに進出した。
決勝トーナメントでは決勝トーナメント進出戦1位通過の筑波大学のAチームと対戦。粘るも一歩届かず1回戦で敗退した。
◀1年生活躍!Cチーム
山田 恵里花 主将(日文3)
試合をご覧になっていかがですか?
ー女子は1年生チーム。初めての大きな会場での試合という事もあって緊張で場の雰囲気に負けて自分の射が出来ていなかった。もっと普段から緊張感を持って練習しないといけない。
今年初めの大きな大会、出だしとしてはいかがですか?
ー予選で主力メンバーが崩れ、決勝に進出できなかったというのはかなり痛い。経験を積ませるために出していた1年生が予選を通れたのは良かったが、チームとしては先輩が1年生にいい所を見せられなかった。私達、先輩の力不足を感じた。
今年度の目標を教えてください。
ー部としての目標は王座。1個1個の大会を大切に考えて、着実に成績を残して王座出場を果たした際の自信にしたい。
新チームの出だしはいかがですか
ー男子はAチームBチームが予選を通過して、Bチームは1年生が中心。控えにももう1人1年生がいる。初めての大きな大会で1年生はいいスタートが切れていると思う。ただ、王座経験や昨年選抜ベスト4に入ったメンバーの調子が少し崩れている。その調子が戻ればチームとしては上がるのではないかな、と。2年3年のこれからの練習に対する気持ちや、技術習得の姿勢が問われる年になる。1年生はこのまま成長すればいいチームになる。
女子は普段の練習の様子からして予選、中関東ブロックから(決勝トーナメント大会へ進む)4つの枠のうち3つは取れたと思う。主力メンバーが最初で躓いてしまったイメージがある。結果的に1年生がいい成績で上がってきている。ただ、決勝トーナメント進出戦の1立目は硬かったように見える。顔が強ばっていた。実は昨日の練習では1年生のチームが主力のチームを上回っていた。今後の練習を見て6月の全関東の大会のメンバーを絞っていく。6月は全関東が5人、その後に控えている全国選抜が4人の登録。1年生も実力があり、山田を中心とする去年の王座へ行ったメンバーが入るかは分からない。女子の方がレギュラー争いは厳しいかもしれない。
女子は選手層に厚みが出てきたという。男子は色々な大会を経験している上級生がどこまで修正、復活できるか。今年度の弓道部の活躍に期待がかかる。
2018年11月29日
【弓道部】第42回全日本学生弓道女子王座決定戦・第42回東西学生弓道選抜対抗試合
第42回全日本学生弓道女子王座決定戦
第42回女子東西学生弓道選抜対抗試合
11月25日、26日
於 伊勢神宮 神宮弓道場
5年振りの大舞台は
2回戦敗退…
三重県伊勢の神宮弓道場にて第42回全日本学生弓道女子王座決定戦が行われた。この大会は各連盟の秋季リーグ戦の優勝校、計10校のトーナメント形式で行われるものであり、本学女子は5年ぶりの出場となる。
「練習通りの力を出せば王座で活躍するだけの力は持っている」。秋季リーグ決勝戦から3週間余り、昨年優勝校である日大との練習試合においては3戦2勝を納めるなど調整は順調だった。本番は抽選にてシード権を獲得。初戦は2回戦目、近畿大学との対戦となった。しかし、思った様に射が伸びず本学36射20中。近畿大学29中で無念の2回戦敗退となった。
紀ノ國由衣(教育1) | ×○○○ | ○○×× | ○○○× | 8中 |
南雲友紀菜(教育2) | ×○×○ | ○○×○ | ○××× | 6中 |
山田恵里花(日文3) | ×××○ | ○○×○ | ×○○× | 6 中 |
計20中
近畿大学 計29中
坂田監督
調整という点からすれば順調だった。今回優勝した日大と最終調整で練習試合をした時は3戦して、2勝1敗だった。的中も(36射中)30前後出せていた。順調に仕上がってきて、一昨日の調整も2戦して1番崩れた時でも26中。次には30近くまで持ち直せていた。順調に自分達の射が出来ていればいい試合が出来た。自信を持って望んだんですけどね。午前中の調整も悪くなかったんですけど…
どの大学も言うように「伊勢には魔物が住んでいる」。独特の雰囲気がありますから。今までの大会とは違う雰囲気。全国から選び抜かれて来た10校、実力的には多分一緒なんですよ。その中で自分達の射が出来なかったところが落ちていく。今回は最初の1本目で大きく焦りが出た。あれだけバランスが悪くて、離れが乱れた射は練習で仕上がった射では無いです。個人個人の射が出来なかった、そして修正出来なかった。そこがまだまだですね。どこがどうしてこうなったのか、要因を掴んでそれをクリアしていくということ。来年はまた女子の選手層が厚くなると思います。今回メンバーに入っていなかっ者も競り合っていますので、ひとつでもふたつでと上へという形のチームが出来上がって行くと思いますよ。
松田コーチ
王座は独特の雰囲があって、選手達は経験が無かった。これから選手達には大きな自信を付けてもらって、来年に向かって羽ばたいて貰いたい。それだけの力はあります。
金井咲江香主将(日文4)
普段持っているものをどれだけ、緊張した状態の中で出せるか。普段の練習でもそうなんですが、どれだけ自分を追い込めるか。と伝えてはいました。いつも緊張してアガってしまって自分の実力が出せない中で余裕だけはしっかり残しておけば入るからと。もう精神的な面で自信が持てるような練習を心がけていました。
王座に出場したことについては、
前日に現地入りした時には緊張感は無かった。当日になって「あ、今日本番なんだ」と。藁調整(巻藁を使用した調整)をしている時に「これが王座なんだ」と徐々に緊張していきました。選手でなくともこれだけ緊張するという事は選手は相当緊張しているし、支えてあげなくては、と思いました。今回は決勝大会より緊張感を保ちつつ、楽しめていたと思います。
南雲友紀菜
妻手が緩むくせがあるので緩まないように練習していたんですけど前日になっても感覚が掴めなくて、自分の中でも自信満々で挑めたわけではなかった。ただ、できる事だけはやろうと思っていた。
去年の決勝大会の時に岩田さん(昨年度主将)が結局4年間チームで王座に行けなくて山田さんと「来年は王座に行こうね」と話していました。来られたのは嬉しかったけれど1回は勝ちたかった。複雑な気持ちです。
今回は悪い矢も出ていたんですけど、大学で練習していた時よりいい矢も出ていたんで気持ち的に負ける事は少なかった。ただ、3立目で失敗を少し引きずってしまったので、そこはまだ足りない所だと思いました。
山田恵里花
練習では調子が良く、王座に出ること自体初めてでどういう雰囲気がわからない状態で練習してたので自分の射を自分のものにできるように調整した。会場の雰囲気を考えながら引くことができなかったので、いまできる練習の仕方で調整しました。
今まで経験したことのない緊張感だった。ずっと部活の目標として掲げていた王座、全国からの強い大学が来ていたということもあり、雰囲気に飲み込まれてしまいました。
紀ノ國由衣
王座に向けて、丁寧に、一本一本大切に引くことを大切にしました。伊勢神宮という名前だけで緊張して、すごいところに来たということを、来て実感しました。練習でも4本目を抜くことが多かったですが、悪い意味で練習通りに出てしまいました。そこを改善して来年また頑張っていきたい。
小林愛可(経営2)
王座にむけては、いかに緊張しても引ける自分の体にあった引き方を目指していた。王座までの期間で調整しようと長いスパンでできたのだが、王座までに確実にあたるというのは程遠かった。ある程度はできました。
控えなので、急に出ることがある役割なので、気持ち作りをするという点では緊張感がありました。その中でいかに正規メンバーが引きやすい環境を作ってあげられるか、ということを心がけていた。荷物を持ったり、立ちの流れが今どうなっているか確認したり、時間調整したり負担にならないように気を使っていました。
黒津ひよこ(経営1)
なかなか調整がうまくいかず、思い悩んでいましたが秋になってようやく少しづつ仕上がってきました。先輩にアドバイスを頂いて、実践してみたらうまくいきました。王座という舞台は緊張感がすごくて、見ている時も手汗が止まりませんでした。また来年ここに来られたらいいな、と思います。
2018年11月04日
【弓道部】第50回関東学生弓道選手権大会決勝リーグ
女子 | 1立目 | 2立目 | 3立目 | 4立目 | 5立目 |
紀ノ國 | 〇〇〇〇 | 〇〇×〇 | 〇〇〇〇 | 〇〇〇〇 | 〇〇〇〇 |
南雲 | ×〇×〇 | 〇〇〇〇 | 〇×〇〇 | 〇〇〇〇 | ×〇〇〇 |
山田 | 〇〇〇× | 〇〇〇× | 〇××〇 | 〇〇〇〇 | 〇××〇 |
合計 | 9 | 10(19) | 9(28) | 12(40) | 9(49) |
男子A | 1立目 | 2立目 | 3立目 | 4立目 | 5立目 |
関根 | ○○×× | ××○○ | ○○×○ | ○○×○ | ××○× |
小林 | ×○×○ | ×××× | ○○×○ (初野) | ○○○○ | ××○○ |
関口 | ×××○ | ×○○○ | ○○○× | ○○○○ | ××○× |
佐々木 | ○○○○ | ○○○○ | ○○×○ | ○○×○ | ○○○× |
合計 | 9 | 9(18) | 12(30) | 14(44) | 7(51) |
男子B | 1立目 | 2立目 | 3立目 | 4立目 | 5立目 |
小池 | ×○○○ | ×○○○ | ○○×○ | ○○○○ | ○×○○ |
城戸 | ○○○○ | ○○×○ | ○○○○ | ○○○× | ○××× |
鈴木 | ○××× | ○×○○ | ×○○× | ○×○× (関根一晟) | ○○×○ (野崎) |
塩入 | ○××○ | ○○○× | ○○×○ | ×○○○ | ○×○○ |
合計 | 10 | 12(22) | 12(34) | 12(46) | 10(56) |
4年間、筑波とうちのどっちが勝ってもおかしくない。むしろこの3年間位はリーグ中の的中率で言ったらうちが上だったんです。決勝リーグに来た時に筑波さんは普段どおりの力が出せていた。うちがコケていただけなんですよ。今回は筑波さんとうちの的中がほぼ一緒、今年も昨年同様に1中競射にもつれ込む可能性もあった。今回うちはスタートの的中が12射の中で9中だったが、これが2桁いかなくてはいけなかった。ポイントは4回目、向こうが11中、うちが12中。この12射皆中というのは大きかった。そこで1本差がついて、最後は筑波が9本、うちも9本。本当はここで2桁行きたかったんですけどね…でも、割と実力通りの結果だったと思いますよ。決勝の中で4本中2本という的中が3回あったんです。4本のうち抜いて1本。そうすればかなりの的中率になる。昨年の王座の優勝は日大で60射55中、5立とも11中で1桁台はひとつも無かった。いい試合をやるなら1桁は駄目なんです。12出せる実力があるんですから。選手達が抜く時の特徴というのは分かっている。この2週間でそれを自覚して、隙を作らない。そういう練習をしていけばいい試合になる。練習通りの力を出せば王座で活躍するだけの力は持っていると思います。



関根一晟(企シス4)
正直な話、ここまでのリーグ戦を通して全体の結果としては一番悪かったかなと。もう少し、せめてもう少し自分たちの力を出し切れると思っていた甘さがあったのかなと。悔しいというよりも情けない気持ちの方が強いです。まずはしっかり調子を合わせられなかったことと、勝負強さを出せなかった。射のレベルとしても、礼儀なところとしてもまだまだ未熟だったのかなという。それをしっかりシーズンの最後まで作り上げられなかったことの責任が大きいと思う。常に最後かもしれないという覚悟は決めていたので、4立目で出たときは特に気負いもなく自分の力を出し切ればまだ何かあるかもしれないとは思っていたが、やはりそこはうまくいかないところもあるので、それはもう結果が出なかったことは仕方ないと割り切っている。王座には3年間行っていたので、逆に言えば行けるのが当たり前という、自分たちは(王座に)行っていない時代を知らないまま来てしまったので、そういう意味では少し足元をすくわれたのかなと。もっと年々レベルを上げていかないといけないところを毎年同じような的中でくすぶっていたので、そこを今回筑波大学さんに超えられてしまったというのは完全な負け、とは感じています。
王座に3年間行けたことは、部の歴史としても自分たちが経験できたのはとても大きかったと思う。そこに自分たちも3年間関われたというのは充実感はありますが、それを4年間次の代までつなげていけなかったことは少し悔しい気持ちもある。でもそれを今の代に経験してもらったのは、また新たな一歩として、新しくスタートを切れるのかな。チームとして、もう一度基礎から見直さないといけない。やはりまだ雑というか、粗さが目立つのをどんな人が見ても思ってしまうので、まだまだ人前で引くには早いと思います。もっと作り上げて、それが自身に変わっていくと思うので、自分たちは基礎を少しおろそかにしてしまった、という風には感じているので……。次の代はもう一回気持ちを引き締めて、部全体の目標として基礎から見直していって。結果が出なくてもそこを我慢しなくてはいけない年が来るかもしれない、とは感じている。
佐々木耀(スポ科4)
この結果を受けて実力というか、これがうちの今の限界かなというのを身に染みたというか。リーグがギリギリ、相手もタイミングよく調子が悪くて勝ってきた部分もあり、その反動というか、自分たちの持っている本当の力はこの程度だったというのを改めて分かった試合だった。それでも4年間やってきたことが、4年目にしてまたこうしてちゃんと試合にも出られていたので、その部分は自分の中では4年間頑張れたのかなと。ただ王座に行きたかったのは本音で、東西もあともう一本で出られたのでそこも悔しかった部分があります。この4年間が無駄にならないように、社会人でも弓道を頑張りたいと思ういます。
とりあえず今日の試合は良いか悪いかで言うとあまり気持ちのいい試合ではなかった。前日に138中という調子のいい的中が出た中で、今日は106中と30本以上落としているのはどう考えても自分たちの力不足というのがしっかり出ていたので、その部分ではまだまだプレッシャーに弱い。特に下級生が今年は本当に中っておらず、昨年も一昨年も下級生が中っている年は王座にも出られて勝てていたので、下の底力というか、4年生が中っていても結局来年にはつながらないので、下級生がしっかり学べるように、今回出場した1、2年生というのは結果を踏まえて来年また頑張ってほしいと思います。
1年生の最初は同期の関根や初野が中っていて、自分は試合にも出られずそれが悔しくて、中る同期に的中の話を聞いて徐々に中るようになり、全関東でもメンバーに選ばれた。その年のリーグが大学入ってから初めての公式戦で、そこで少しずつ成長して決勝大会では20射皆中して、1年間を通して成長できたと感じた。2年生では東西で、関東1位になって成長が出来た。3年生のときは色んなプレッシャー、上級生になって柱になれたらというのがありなかなか的中が出ずに苦しい時期で、4年生はやりたいように、春は個人戦をとって関東個人も3位を取って。全関東もあまり結果は出なかったが一番中ってた1年間だったので、4年生になって下級生を支えていけたのは良かったと思う。今回王座に出られないのは、悔しいの一言。これまで3年間上級生を連れて行って、最後4年生になって自分たちは行けないんだという、そこは悔しい。今の1、2年生にもそういう風にはなってほしくないので頑張ってほしい。今年は4年生が試合に出ていて、それが抜けた穴というのは正直埋めるのが大変だと思う。ただそこを大変だな、だけで終わらずにしっかり自分たちで考えて工夫して練習も考えて、新しい代になって一発目の春、今年は負けているのでそこをとりあえず一発目取れるように、春季をとっていいスタートを切れるようにこのオフ期間をしっかり個人で練習してほしい。
2018年10月14日
【弓道部】第50回関東学生弓道選手権大会中関東1部リーグ
王座へ また「一歩」 男女 決勝リーグ進出!! |
関根一晟(4) | ×○○× | ○○○○ | ○○○× | ×○○× | ××○× |
関根直樹 (2) | ×○×× | ××○○ | ○○○× | ○○○× | ○○○× |
関口光典(1) | ○×○○ | ○×○○ | ×○○○ | ○○○○ | ××○○ |
佐々木耀 (4) | ○×○○ | ○○○○ | ○○○○ | ○○○○ | ○○○○ |
佐藤錬太郎 (3) | ××○○ | ○×○○ | ×○○○ | ○○×○ | ○××× |
護守涼太 (3) | ×○○× | ○○○○ | ×○○○ | ○○○○ | ○○○○ |
小池隆志 (2) | ○○○○ | ○○○○ | ××○○ | ○○×○ | ○○○○ |
初野匡 (4) | ○○○× | ○○○× | ○×○○ | ○○○○ | ○○×× |
南雲友紀奈(2) | ○○×○ | ○○○○ | ○○○○ | ○××× | ○○○○ |
紀ノ國由衣(1) | ○○○○ | ×○○○ | ×○○× | ○○○○ | ○○○○ |
山田恵里花(3) | ○○○○ | ○○○○ | ○○○○ | ○○○○ | ○○○× |
女子栄養大学 60射43中
大東文化大学 60射52中
【コメント】
※男子のコメントは後ほど追加いたします。Twitterにてご報告させていただきますので宜しくお願い致します。
男子はちょっとね。決勝までに時間はあるけど、また1から気持ちなど基本的なところから取り組んでいかなくてはいけないな。もう少し自分の射に自信を持って引くという事と、外したら次の矢ですぐ修正できるように。外すと受け身になってしまう。そして次に「中てなくちゃ!」が来てしまうから力のバランスが崩れてしまう所がある。男子は頑張らないと4連覇出来るかどうか…
自分の事でいっぱいいっぱいになってしまって試合自体をを楽しむという事が出来なくて、最後の矢で気負いすぎてしまったかなと思います。そういう場面でも楽しんで堂々と引けるようにするのがこれからの課題。部の目標が王座出場なので、これからの練習で勝てるようにしていきたい。
先週よりは自信を持って引くことが出来たんですけど、3立目で一応皆中はしたものの矢所が悪くて。中ってラッキーだったな、と前向きに考えられればよかったけれど、そこで「矢所が悪かったな、次ヤバいな…」と。4立目は気にしすぎて矢が暴れてしまって1中して、5立目で先週を振り返って皆中出来ました。的中としては1中を出したのは悪かったんですけど、気持ち的には先週よりは成長できたと思います。今のままだと5立の中で1立は必ず自分の中で集中が途切れているわけではないけれど、気が緩む所が出てしまうので決勝大会ではそこを克服したいです。
南雲さんも山田さんも中てて下さるので、真ん中で何も考えずに自信を持って引けました。間の安心感ですね。付け矢の時から枠ギリギリに行くことが多く、試合でも出てしまったのでそこをどんどん真ん中に近付けて決勝大会でも引けるように頑張りたいです。安定して中るように、日々精進していきます!
2018年10月08日
【弓道部女子】第50回関東学生弓道選手権大会1部リーグ
南雲友紀奈(2) | ○○×× | ○○×○ | ○××○ | ○×○○ | ○○○○ |
紀ノ國由衣(1) | ○○○○ | ○○○○ | ○○×○ | ○××○ | ○○○○ |
山田恵里花(3) | ××○○ | ○○○○ | ○○×○ | ○○○○ | ○××× |
審判校をで試合が無かった週、台風で延期になった週が2週続いて間が空いてしまったんですね。でもその期間に女子も男子も調子が上向いてきたと思います。なのでうちにとってはこの練習期間は吉。の筈だったんだけど、女子はいつも通り。男子は悪すぎたと…男子はもうゼロから、試合に向かっていく気持ち含めて立て直しを図っていかないと厳しいかな。
あえて(不調だった)南雲を最後まで使うかどうか。寧ろ調子のいい控えを使うべきか。3立目終わったところで1つのポイントだったんですよ。4立目を見て、南雲の的中が2本だったら迷わず控えに変えようと思っていました。ただ、南雲は4立目で3本入れたので。試合もついちゃった後なので、気負わずにいつも通りの射、的中がでた。山田はスタートが悪かったのが、途中回復してきて最後に(4射)1中。ちょっとまだ精神的に弱い所かな。本人も気付いてはいるんだけどね。ギリギリの合格点って所ですかね。いつもなら最低ラインは48中。でも今日は45中。来週の女子栄養大学戦は山田、南雲が落とすと勝敗がどうなるか分からない。この1週間で2人の調子を戻して挑みたい。
主将 金井咲江香(日文4)
昨日、一昨日は60射53中出ていた中で今日の結果だったので…昨日、一昨日と比べると8本落としてしまっています。付け矢(本番前の確認)は良くても入りでビビっちゃってる。持っているものは持っているので、それをどう引き出すか。後はメンタル強化をやって行かないとな、と思いました。
山田恵里花(日文3)

いい意味でも悪い意味でも練習通りでした。今週は練習でも皆中出していたんですけど、今日はほとんど気持ちで中てていました。前回よりも自分に自信を持って臨むことが出来たと思います。連続で外してしまった所があったのは反省点です。
2018年10月07日
【弓道部男子】第50回関東学生弓道選手権大会中関東ブロック1部リーグ
14 | 10 | 10 | 12 | 20 | 14 | 15 | 13 | 計 |
3 | 2 | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 3 | 5 |
2 | 3 野崎(1) | 2 | 3 | 4 | 3 | 2 | 3 | 4 |
2 | 1 | 2 小池(2) | 3 佐藤(3) | 4 | 2 | 2 | 3 | 3 |
4 | 2 | 1 | 1 | 4 | 3 | 3 | 2 | 2 |
3 | 2 | 1 | 2 | 4 | 3 | 4 | 2 | 1 |
C初野(4) | B小林(2) | A鈴木(2) | @関根(4) | C佐々木(4) | B関口(1) | A関根(2) | @小口(3) | ↖︎的中数 |
2018年09月21日
【弓道部】第50回関東学生弓道選手権大会中関東ブロック1部リーグ
2節目
勝利も課題残す・・・・・・。
9月16日、埼玉大学において第50回関東学生弓道選手権大会中関東ブロック1部リーグ女子の第2節が行われた。
前回、60射50中と9割5分の的中を誇った本学。今回も高い的中が期待されていたが、試合後選手の口からは「射に自信が持てなかった」「焦りが強かった」などの反省のコメントが多く聞こえてきた。結果、総的中は60射45中。相手校獨協大学は60射32中と試合には勝った。しかし、練習の際には50中、53中も出ていたという。試合で練習通りの力を出すこと。今週は審判の役を担っているため、試合は無い。2週間でどれだけ変わるか、王座への道のりはまだまだ続く。また、同日日大実籾キャンパスで行われた男子の試合も160射106中、相手校日本大学工科が160射73中とこちらも勝利している。
【選手、監督コメント】
坂田好次監督
1立の最低ラインは9中。最後で7中が出てしまったことは残念だった。今日点数をつけるとすれば…65点か70点かな?48中っていたら80点、50だったら90点。それ以上だったら100点。山田も紀ノ國も練習のときは16.7はコンスタントに出している。緊張かな、メンタル面だけは他人が干渉できるところではないから自分で自分に克(か)たないとね。次週は審判で試合がないからこの2週間でどれだけ変わるかだよね。
金井咲江香(日文4)
今週は練習で50から53の中りが出ていた週だったのでそこから比べてしまうとどうしても5本、6本少ない的中。普段練習していることが出ていない。普段の練習をもっと変えていかないと勝てるものも勝てなくなっちゃうかな、とは思いました。持ってるものは持っているのに試合になると怖気付いてしまう選手が結構いる、今後はメンタル面も鍛えていかなくてはいけない。
山田恵里花(日文3)
今回も自信は持てませんでした。前回の試合が終わった後、ゼミ合宿などが重なって練習に参加出来なくて3日くらいしか調整できなかった。その中でも自分で直して、注意する点も改め直して考えながら今日は引けました。練習では前半が悪かったので前半気を使ったんですけど、そこで集中力が切れてしまって後半ダメだったというのは自分で思っています。今後練習でも試合でも1本1本の集中力を補いたいです。
南雲 友紀菜(教育2)
この1週間、練習の中では19中で来ていたんですけど実際試合になると緊張してしまって…プレッシャーがあって。チーム的にも今日は45中とあまり良くなかったので「中っている自分がどうにかしなくては」という焦りが強かったです。最後落としてしまったのもそれが原因だと思います。
紀ノ國由衣(1)
初めての場所で、初めてのリーグで緊張とワクワクとがありました。私自身は悔しい結果ですけど南雲さんと山田さん2人の間で引けたのはすごい嬉しかったです。次は自分の射に自信を持って堂々とした射にしたいです。
黒澤万史子(社会1)
自分から見て今日の立はダメですね。緊張しちゃって…。もっとしっかりすれば的に入ったかも、とか。いつも通りの射が出来なかったです。控えとして交代も十分に有り得たので心の準備はいつもしています。出るかもしれない、という気持ちは常に。目標は王座出場、私自身も王座に出るというのが1番の目標だったので。
【木 彩衣】
2018年09月10日
【弓道部】第50回関東学生弓道選手権大会中関東ブロック 第1節
遂に開幕!!王座へ続く道!!
弓道部
男女ともまず1勝!!
9月9日、第50回関東学生弓道選手権大会中関東ブロックが始まった。リーグ戦1節目となる今回、男子は東邦大学と対戦。女子は文教大学と対戦し、双方見事勝利を収めた。
この中関東リーグを勝ち抜くと、決勝トーナメントに進出。その決勝トーナメントを勝ち抜いた先に本学の最大の目標、王座決定戦がある。本学の弓道部の選手たちは、この王座決定戦への出場を目指して日々修練を重ねてきたという。この1勝は王座という大舞台への第1歩。この後に続く試合にも期待が高まる。
▼佐藤錬太郎(3)
◀関根光典(1)
東邦大学61中、本学116中。王座への第1歩は本学の勝利だった。しかし、試合後に主将関根一晟は選手たちに「甘すぎる」と厳しい評価を下した。普段の練習よりも20本ほど総的中が少ないという。坂田監督は今回の試合を「60点位、合格点はあげられない」とする一方で、「練習通りの力が出せれば王座に行ける」と語った。今回は選手たちにとって満足できる結果ではなかった、だが実力は十分に備えている。続く試合でいかんなく発揮されることを願う。
女子
▼南雲友紀菜(2)
男子は普段の練習からすると的中が15本くらい少ない。平均すると1人当たり2本ほど、チームとしては1割ほど力が足りていないのかな。ちょっと合格点はあげられないな。今年初め先発に使っている伸びるかなと思っていた選手が試合の緊張からかバランスを崩してしまっている。この直近の1週間でどのくらい回復していけるか。弓道は作戦を立てて臨む競技ではなく、普段やってきた事を緊張の中でいかに再現できるか。自分の体を、心をどう持っていけるか。結局自分に勝つか負けるかなんです。女子は合宿、こちらに戻ってきてからの部活から安定している。仕上がっていると思いますよ。
今年男子はあまり上下関係が厳しくなくて、学年関係なく仲がいい。反面、どうしても甘さが出てしまう。下級生から見たら上に相談しやすい関係を築けていると思うんですが、甘えに通じてしまうところもある。各自が自立できていない、合宿の中で見えてきたかなと。技術的にはかなり強化できたかと思います。今日の試合を後ろで見ていて思った事は「甘すぎるな」。悪い訳では無いんですけどこういう場で自分の持っている技術を出すことが出来ない。難しいことなんですけど、あまりにも出来ていなくて。悪いなりにどこかで気持ちの強さが見えてもよかったんじゃないかなと。緊張するのはいい事なんですけど、それをコントロール出来ていないというか。最初の方なんて顕著で。焦りが見えて落ち着きがない。普段の練習では出来ているんですけど、いざと言う時に出来ていない。最初から上手くいけばよかったけど、そう上手くいくとも思っていなかったので。116中というのは普段の練習からすると20本くらい足りない的中。これから仕上げていく中で1歩1歩成長していきたいと思います。
監督から評価頂いたことは嬉しいですが、緊張してしまって自分からしてみたら練習通りの肩の抜き方など出来ていなかった。今回の試合で反省する点だと思います。大前として後ろにいる後輩や先輩をリードしていけるように、しっかり詰めていけるようにしたいです。
関口光典(1)
初めての大会で、緊張していて最初ミスとか出てしまったんですけど。気持ちを崩さずにしっかり攻めていけました。でも、もっと行けると思っています。まだこの結果に満足していないので。学年とか無しにして詰めていきたいです。
金井咲江香(日文4)
合宿中は50中に届かない事も多かったが、合宿を終えて自分が何が悪かったか。何が大切だったかというのを整理する期間を経て試合に挑めたので、何をしなくてはいけない。という一人一人の課題はにじみ出ていたかなと思います。結果としては10本抜いてしまったけれど50中。まだまだ「あ、なんでそこ抜いちゃったの?」というような部分もあるので2節、3節とやっていく中で直していけたらなと思います。60本あったら60本詰められるような力は皆持っている。発揮できるように練習して、本番で出せたらいいと思う。毎年、決勝大会で的中が5本くらい落ちてしまうのでそういうところでも落ちない射ができたらいいと思います。
個人としては力を出し切れ無かったと思います。控えの選手として控えてはいましたが交代する事を告げられたのは突然でした。なので、ちょっと緊張してしまって。これからまた出して頂けるなら20中皆中を目指したいし、矢張り、チームとして王座に行きたい。
合宿中は思ったより的中が伸びなかった。しかし、最終日に行われる記録会でやっと自分の中でどれが1番自分に合っているか、どれが1番自信を持って引けるかが見えてきました。そこから自分のやることが分かってきて、やりたい事も見つけられました。今日は連抜き(的を外す事が2回続くことが無かったので夏合宿から成長を感じました。去年の決勝大会で1本競射で負けてしまったので、今年こそは王座に行きたいです。
とにかく自分に出来ることをしないといけないな、と思っていました。無駄な1本を出したくなかったんですけど、自分の気の緩みから抜きを出してしまったのでそこをこれから改善していきたいと思います。徐々に正確に当てる練習を集中的にしてきましたし、立の中で自分のミスに気付けるかどうかを意識して練習してきました。
山田 恵里花(3)
少し調子が悪かったのと、合宿で調子を崩してしまってそこから調整が出来なかった。射以外の事で悩みすぎてしまったり、自信が持てなかったりしてそれを射に持ち込んで切り替えることが出来なかった。恐らく、今回中らなかった原因だと思います。どんなに中っていなくても自信を持って行くのが今後の課題です。チームの目標は団体で王座に行く事だが、出るだけでなく王座で優勝出来れば一番いい。それでも先ずは王座出場に向けて、チームが同じ方向に向いて目標を達成できればいいなと思います。