2019年10月08日

【ボクシング部】第74回国民体育大会ボクシング競技会(茨城国体)

ボクシング・山口、茨城国体で3位。「勝つことだけを考えていた」
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 茨城国体・ボクシング競技会が10月3日から7日にかけて、県立水戸桜ノ牧高等学校常北校体育館で行われた。

 本学からは山口仁也(政治2)が出場。成年男子フライ級1回戦に続き準々決勝も突破、3位でメダルを獲得した。山口は「嬉しい。勝つことだけを考えていた」とコメント。

 1位へ届かなかった悔しさを滲ませつつも、「主将としては2部昇格、個人としては優勝を目指します」と決意を示した。



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▲主将の山口(左から2番目)と部員たち


【 馬場修平 】

posted by スポダイ at 20:02| ボクシング部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月12日

【ボクシング部】第71回大田区秋季スポーツ大会 第46回大田区ボクシング大会

第71回大田区秋季スポーツ大会 第46回大田区ボクシング大会

日時:11月11日(日)12:30〜

会場:ゴールドジムサウス東京ANNEX 7階競技場


1年が奮闘見せるも、

上級生にみえた課題・・・。


<Bの部>

フライ級 市村竜義(日文1)−千種悠生(一橋大) 
2ラウンド1分52秒 RSC

バンタム級 辻永遠(駒澤大)−山口仁也(政治1) 
ポイント勝ち

ライト級 好浦大雅(東洋大)−葛西竜樹(現経2) 
ポイント負け

ウェルター級 有働裕也(東大)−香月翼(環境3)
ポイント負け


 数多の選手がひしめく大田区ボクシング大会に本学からは4人が出場した。それぞれ階級は違うが、勝てば賞状を受け取れるだけに、ここは記録をしっかりと残しておきたいところだ。Aの部とBの部に分けられており、本学は3分3ラウンドでシニアルールを適用するBの部に出場した。シニアルールではヘッドギアを着用せずに試合を行うのが特徴である。
 フライ級では市村竜義(日文1)が出場し、相手は一橋大学の主将とぶつかる。ゴングが鳴ると、顔面や頭を狙っての積極的なジャブでリズムを作っていく。相手のペースに引きずり込まれることなく、第1ラウンドでダウンを奪い、そのまま終わる。休憩中に時折見せた笑顔は彼なりの余裕から出たものだろう。続く第2ラウンドでもスタイルを変えることなく攻め続け、2回目となるダウンを奪う。このダウンによって勝負が決し、早い段階での勝利をつかんだ。本学にとって幸先のいいスタートとなった。
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▲相手の顔面を
狙い澄ます市村

 バンタム級では山口仁也(政治1)が出場し、大学ボクシング界では強豪の駒澤大学だ。どこまで強豪相手に戦えるかが注目の試合だ。序盤はお互いにジャブを繰り出し、互角に見えたが、第2ラウンドで状況は変わった。山口が更にギアを上げ、相手のボディーと顔面を狙うように執拗に攻め込む。完全に本学が主導権を握ったのを確信させたのが第3ラウンドだ。序盤に焦り始めたのか相手からのパンチの応酬を浴びるも、冷静に一つ一つダッキングしていく。その上でがら空きになった相手のボディーを何度も打ち込んでいく。意識した攻撃からポイント差で勝利をもぎ取る。ここまで1年が奮闘し2連勝を挙げる流れとなり、ここからは上級生の腕の見せ所となるはずだった。
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▲パンチをダッキングする山口

 ライト級では葛西竜樹(現経2)が出場し、リーグ戦では1部と実力を持つ東洋大とあたる。実力的には互角と見える試合であったが、第2ラウンドで葛西が積極的にロープ際まで相手を追い詰める機会が増えた。それでも、あと一歩のところで相手を攻めきれずにロープ際から逃げられてしまう。決め手を欠いたまま第3ラウンドでは相手のペースに流されるがままになる。顔面を執拗に狙われ、為す術なくポイント負けで敗れる。
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▲相手をロープ際に
追い詰める葛西

 ウェルター級では本学出場選手の中では最年長の香月翼(環境3)が出場する。相手の東大はリーグでは同じ3部に所属しているが、今季は本学より下の順位であった。格下の相手ではあるが有利に試合を進められるかが鍵になってくる試合になる。第1ラウンドから相手に攻め込まれ、手数がなかなか少ない状況のまま進む。それでも香月は相手のボディーに次々とパンチを繰り出し、相手をロープ際に追い詰める。逆に追い詰められる展開もあり、白熱した試合となったが1ポイント差で惜しくもポイント負けを喫してしまった。最終的に全員での勝利を達成することはできずに今大会を終えた。
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▲懸命に攻める香月

<コメント>

土田都誉詞監督

Q結果を見て監督が思うことは

1年生2人は良かったが、上級生2人が通常のものを出し切れなかったことが負けた要因だと思う。
それが一番大事なところだが、そこだけできなかった

Q4年生、下級生への言葉は

(4年は)それぞれ就職先も決まっているし、しっかり4年間学んだことを社会に出てできるよう頑張ってもらいたい。(下級生は)しっかりとした練習をしていかないと、こういう小さい大会では勝てても大きな大会では勝てないと思う

石田雅弘主将(政治4)

Qサポート側として、どう後輩の戦いぶりを見ていたか

(香月は)主将になるわけだし、副主将(葛西)もいるわけだし、1年もいて、全員ここで勝ってもらいたかったが、1年しか勝てなかったのでそれは悔しい。思いは3年生の香月に一番あったが、悔しいしか言えない

Q上級生が負けてしまった要因は

日頃から練習を追い込めていない。正直1年の方が追い込めているというのが一番だし、あとはスタミナがないことと気持ち。気持ちが足りていないというのが一番の要因

Q後輩に向けての言葉は

1・2年生にはとりあえず頑張れしかないが、一番は主将が、3年生が1人で、周りに上から言ってくれる人もいないし、自分で自分自身を追い込まないと強くなれないので下級生に負けるなよ、と言いたい。プレッシャーはあると思うが、そこを頑張って欲しい

市村竜義(日文1)

Q試合に臨むにあたってどんな作戦で行こうと思ったか

ストレートジャブで試合を組み立てることを意識した

Q試合が終わってみてどうだったか

思っていたとおりに試合は進まなかったが、父の応援もあり勝てて良かった

Q第1・2ラウンドでともにダウンを奪ったが

良いパンチが入ったと感じた。特に得意のフックが決まり、嬉しかった

山口仁也(政治1)

Q試合に臨むにあたってどんな作戦で行こうと思ったか

気持ちで絶対に負けないと思って臨みました。そしてなるべくパンチをもらわないように動いた

Q試合が終わってみてどうだったか

まず勝てて良かった。思っていたように試合は進まなくて疲れてしまった

Q第2ラウンドではボディーと顔面を狙ったパンチの攻めがあったが、考えていたのか

常に意識していたことが明白に表れたと思う

葛西竜樹(現経2)

Q試合に臨むにあたってどんな作戦で行こうと思ったか

ストレート系のパンチで試合を組み立てれば勝てると考えていた

Q試合が終わってみてどうだったか

負けたんで課題しかない。イライラする

Q第3ラウンドでは相手に攻め込まれることが多かったが

フェイントをかけてきていたが、気にせず前に出るべきだった

香月翼(環境3)

Q試合に臨むにあたってどんな作戦で行こうと思ったか

ストレート系とボディーが効くと思ったのでそれを使っていこうと思った

Q試合が終わってみてどうだったか

負けてしまったのでとても悔しい思いと課題がある

Qかなりボディーを狙っていた印象があるが、狙っていたのか

狙っていた。ボディーが効きそうだったので


【奈良佳織・姜亨起】

posted by スポダイ at 16:17| ボクシング部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月26日

【ボクシング部】2部3部入れ替え戦 VS明治大学

2部昇格
 
大東4−3明治

ライトフライ級   田中智也(現経3)  ● 70-107
フライ級      方片祐磨(社経2)  ○ 103-70
バンタム級     鈴木祥太(政治3)  ● 77-83
ライト級1     鈴木雄太(政治3)   ○ RSC勝ち
ライト級2     小細澤俊(スポ科3) ○ 83-63
ライトウェルター級 荒津弘晃(スポ科2) ● RSC負け
ウェルター級    長久隼廷(経営3)  ○ RSC勝ち

7月24日神奈川県立体育センターにて
関東大学ボクシングリーグ戦2部3部入れ替え戦が行われた。

相手は明治大学。勝利すれば2部に昇格することができる。
本学は4-3と勝利。2部昇格を果たした。



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フライ級方片の勝利は大きかった
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試合はウェルター級長久まで持ち越された。試合を有利に進めRSC勝ちを収めた。


〜試合後インタビュー〜ライト級鈴木選手「自分はポイントを取ることが下手なのでRSCで勝とうと思っていた。次に続けられればと試合に臨んだ。試合に出られなかった人のためにも勝ちたかったし上級生の意地もあった」

ウェルター級長久選手は「自分のペースで試合ができていればもっと早い段階で勝てた。まだまだ強くなるチーム。2部リーグでは1部に上がるという気持ちを持って臨みたい」

この日怪我で欠場した主将木曽宏次郎選手(スポ科4)は「最初の選手が負けてしまいモチベーションが下がり気味だったが信頼のおける選手の存在もあり勝てると思っていた。来年の2部でのリーグ戦、後輩には≪勝ちたいと思っている人が勝つ≫ということを信じて戦ってほしい」

山本巌監督は「接戦、苦戦が多くあまり喜べない試合だったが今までの練習は無駄にならなかった。本学は選手層が薄く2部では厳しい戦いになるが来年まで戦えるメンバーは残っている」


来年春には2部でのリーグ戦が始まる。2部に昇格した本学の活躍に今後も期待したい。

【小出佳代子・山本貴之】
posted by スポダイ at 03:16| ボクシング部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月11日

【ボクシング部】トーナメント戦決勝


  
5階級制覇で3部優勝



フライ級 田中智也(現経3) VS 菅野(慶応) RSC勝ち

バンタム級 木曽宏二朗(スポ科4) VS 久保田(慶応) 判定勝ち

ライト級 鈴木雄太(政治3) VS 宮崎(東京) RSC勝ち

ライトウェルター級 荒津弘晃(スポ科2) VS 眞田(慶応) 判定勝ち

ウェルター級 長久隼廷(経営3) VS 田村(一橋) 判定勝ち





7月9日後楽園ホールにて関東大学ボクシングトーナメント戦3部決勝が行われた。
本学は5階級すべてで勝利し3部優勝を果たした。
次回2部最下位との入替戦に臨む。

IMG_0299.JPGバンタム級木曽選手 パンチを確実に決めていく。

IMG_1298.JPGウェルター級長久選手 手数の多い相手に対し重みのあるパンチでダメージを与える。



〜試合後インタビュー〜
 バンタム級木曽選手「全員が実力を出し切っていない。2R、3Rで勝てればいいという守りに入ってしまった。入れ替え戦では全力でのぞむ」

 土田都誉詩コーチ「普通なら1R、2Rで終わるような試合を長引かせていた。入れ替え戦で
負けたら今まで勝ってきた意味がない。必ず2部に上がるという気持ちでいく」

 山本巖監督「苦戦する場面があっった。もっとすっきりと勝ちたかった。入替え戦では相手チームに意地もあると思うのでその意地に負けないようにしたい」

 
入れ替え戦は7月24日神奈川県立体育センターで行われる。


【小出佳代子・大川内梢・冨田訓史・山本貴之】 
posted by スポダイ at 00:39| ボクシング部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月27日

【ボクシング部】トーナメント戦 準決勝

5階級すべてで決勝進出

F(フライ級)        ○田中智也(現経3)   vs  緒方玲冶(防衛大) RSC勝ち
 B(バンタム級)       ○木曽宏二朗(スポ科4) vs  平山裕一郎(一橋) RSC勝ち
L(ライト級)        ○鈴木雄太(政治3)   vs  高山健吾(慶応)  RSC勝ち
LW(ライトウェルター級) ○荒津弘晃(スポ科2)  vs  伊原一成(東京)  3R判定
W(ウェルタ―級)     ○長久隼延(経営3)                 不戦勝  
 

6月26日(日)神奈川県立体育センターにて第46回関東大学ボクシングトーナメント戦3部準決勝が行われた。
 本学は5階級全て準決勝に進出。この3部で優勝すると2部との入替え戦に臨むことができる。
 
 きそさん.JPGB級木曽選手 連続攻撃で相手に攻める隙を与えない

aratu.JPGLW級荒津選手 1R60−57 2R60-56 3R60-57 で判定勝ち

:試合後インタビュー:

F級 田中智也選手「ガッツのある選手で負けられないと思った。グダグダな試合をしてしまったので次はかっこよく勝ちたい。」

L級 鈴木雄太選手「2R相手にパンチをもらいすぎた。3部でこんな勝ち方じゃだめ。2部にあげて当然、次はパンチをもらわずにうっていきたい。」

LW級 荒津弘晃選手「全然だめだった。試合前ガチガチで力が出せず手こずった。決勝は気持ちを作ってから臨み、1Rで決めたい。」

山本巖監督「全員勝った。3部では勝って当たり前。スタミナが切れあっさりバテていた。それを克服し3部で優勝する。」

選手全員が2部復帰に向けて心を一つにしていた。


次回3部決勝は7月9日後楽園ホールにて11時から行われる。

【小出佳代子 冨田訓史 山本貴之】
posted by スポダイ at 12:44| ボクシング部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月31日

【ボクシング部】第63回関東大学ボクシングリーグ戦 vs平成国際大学

大東 3−4 平成国際    会場:後楽園ホール

LF(ライトフライ級)    田中智也 (経済2) ○
F(フライ級)        山田健介 (ス 4) ●
B(バンタム級)      木曽宏次郎(ス 3) ●
L1(ライト級1)      笠井伸稔 (経済2)  ○
L2(ライト級2)      小細澤俊 (ス 2)  ●
LW(ライトウェルター級) 鈴木雄太 (法 3) ○
W(ウェルター級)     長久隼延 (経営2) ● 
 

リーグ戦第4戦目。現在3戦3敗中の本学。この試合を入れリーグ戦残り2試合となった本学にとっては勝負所の戦いとなった。

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先鋒ライトフライ級田中のパンチが決まる。


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K.O勝ちにこぶしを上げるライトウェルター級鈴木。

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3R RSC勝ちしたライト級笠井。


山本巖監督「前回、今回の試合は勝負どころだった。ウェルター級まで3−3のまま持ち込むだろうと予想はしていた。選手は頑張ってくれた。あと1試合全力で取り組んでいく。」

土田都誉詞助監督「前回の試合よりも粘りが出てきた。まだ勝つときのコツが分かっていない。課題として負けた選手は一から自分のボクシングを見直すことが大切。自分のボクシングができていれば勝てる。」

ライト級笠井伸稔選手「チームが連敗中で負けたら後がないというプレッシャーがあった。個人的には『2部ではだれにも負けない』とう気持ちでやっている。次の早稲田はかなり強いがチーム一丸となって勝ちをめざしたい。」


次回リーグ戦最終試合。
 6月26日(土) vs早稲田大学
    後楽園ホールにて 第1試合 試合開始時間12:00〜

                  【小出佳代子】



posted by スポダイ at 01:19| ボクシング部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月08日

【ボクシング】第63回関東大学ボクシングリーグ戦 VS専修大学

大東 3−4 専修    会場:後楽園ホール

LF(ライトフライ級)    田中智也 (経済2) ●
F(フライ級)        青木広昇 (法 4) ●
B(バンタム級)      木曽宏次郎(ス 3) ●
L1(ライト級1)      笠井伸稔 (経済2)  ○
L2(ライト級2)      鈴木雄太 (法 3)  ○
LW(ライトウェルター級) 佐野忠洋 (経済3) ●
W(ウェルター級)     長久隼延 (経営2) ○ 
                    

2部リーグ戦。昨年度3部リーグ優勝の専修大学との対戦。


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▲試合前円陣を組む選手たち
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▲勝利したライト級鈴木
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▲声援をおくる選手

追い込まれたところでふ粘りを見せるも勝利をおさめることはできなかった。

山本巖総監督「軸となる笠井、鈴木に行くまでにひとつでも取れていれば勝ち目はあった。リズムに乗れずに実力を出せなかった。」

土田都誉詞助監督「力不足だった。こんなもんかな、勝てればラッキーだなという雰囲気がある。部員全体で意識を変えていかなければならない。」

ウェルター級長久は「チームの雰囲気がまだ勝ちの雰囲気ではなかった。個人的には調子は良い。もっと練習をして強くなりたい。」と語った。


次回 5月29日(土) vs平成国際大学
    後楽園ホールにて 試合開始時間12:00〜

posted by スポダイ at 23:01| ボクシング部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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