2021年06月20日

【軟式野球部】首都大学野球春季リーグ戦 武蔵大学戦

日時:6月19日
会場:東松山市中原球場


リーグ戦全勝で全国へ!



武蔵大 000 000 300 |3
大東大 100 000 30× |4


▲好投を見せた藤倉

▲リーグ戦全勝で優勝を決め、マウンドに集まる選手達



試合展開

 ここまでリーグ戦全勝という中で迎えた武蔵大学戦。強い雨が降り、グラウンドコンディションが悪い中でのリーグ戦最終戦となった。
 本学は左腕の藤倉(国際文化3)が先発した。藤倉は雨が降り、普段通りの投球が困難の中、高い制球力でテンポ良く打者を打ち取り6回無失点の好投を見せる。守りの良い流れを繋げたい攻撃では、初回に相手投手の4つの四死球により、押し出しで1点を先制。しかし、初回以降は再三チャンスを作るも、武蔵大野手陣の好プレーに阻まれ得点が入らないまま6回まで終える。試合が動いたのは7回。藤倉に代わりマウンドに上がったエース伊藤(教育3)が相手打線に捉えられ、本学は3点を失う。それでも、7回裏にはヒットと四球、そして相手のミスで3点を取り返し再び本学がリードする。8、9回は伊藤が本来の調子を取り戻し、力強いピッチングを見せ、4−3で本学が勝利を収めた。




コメント

斉川隼大(スポ科3−主将

「前の試合から1ヶ月ほど空いていたので試合勘があまりない中だったがしっかりと勝つことが出来てよかった。リーグ戦は正直できすぎていたと思う。一人ひとりが全国大会を目指すのではなく、「目の前の相手に勝とう」という気持ちが結果に繋がった。コロナなどの影響で思うように練習を積むことができていなかったので、試合の中で感覚を取り戻すことをチームとして意識して試合に臨んだ。全国大会ではリーグ戦のように一戦一戦に集中して、その延長で優勝が出来ればいいと思う」


大野幹太(歴文3)−学生監督

「今日の試合で点数が入ったのは結果フォアボールだったが、うちは打てるチームじゃないので、エラーでもフォアボールでもとにかく繋ぐ野球がしたかった。それが結果として良い方向に行ったと思う。リーグ戦ではエースの伊藤を中心に守備が凄く良く、攻撃でも全試合先制点を取って優勝できたというのが大きかった。一番嬉しかったのは、ベンチの選手も含めて全員で野球をやっている感じがしたこと。今回のリーグ戦を通して今日の試合のように残塁、満塁であと一本が出ないというのが多かったので、一球の集中力が課題。全国のチームに力だけで勝つことは難しいため、チームの底上げ、レベルアップをしていきたい。あとは気持ちとまとまりを高めて、全国の舞台では勢いで戦いたい」


藤倉拓真(国際文化3)−6回無失点の好投

「今日は途中で追いつかれたが、全員で出場して、全員の力で勝つことができた。リーグ戦で全勝できてよかった。雨が降っていてグラウンドの状況が良くなかったので、一つずつしっかりアウトを取る気持ちで試合をした。ランナーを一人出してしまったが、それを点に繋げる事なく、抑えることができてよかった。全国大会では後半に投げた伊藤と協力して優勝目指して、一つひとつの試合を大切に頑張りたい」


金枝竣(政治3)

「今日はチャンスで回ってきたが、そこで工夫できず、残塁が多かったことから後半の危ない雰囲気に繋がってしまった。今日の打席では詰まってもいいからボールを長く見ることを意識した。今後は全国大会にむけて、小技やランナーを動かす練習をしていきたい。全国では自分達より強いチームばかりなので、その中で雰囲気や細かいところで通用するように戦っていきたい」


【樺沢雄大/小山栞奈/内川可南子】

posted by スポダイ at 21:26| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月30日

【軟式野球部】関東地区大学軟式野球大会

日時:11月9日〜12日
会場:ネッツトヨタ昭島スタジアム、小野路球場


昨年初戦敗退の悔しさ
 そしてコロナ禍における活動休止
       を乗り越えつかみ取った

関東大会ベスト4!!

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(昨年の試合の様子)


新型コロナ禍の影響で延期が続いていた公式戦が秋に開催され、見事関東大会への出場権をつかみ取った本学軟式野球部は、上級生にとっては最後の戦いとなるこの大会に挑んだ。昨年は初戦敗退に終わっており、何としても1勝をしたいところであった。
 迎えた初戦、東京経済大学との試合では、5回に勝ち越しを許すも8回に意地の連打で逆転し、3-2で勝利を飾った。続く東京大学との試合でも、前回の試合での逆転勝利が自信となり、ビハインドでも負けない姿勢を貫いた。1点を追いかける展開で最終回を迎えるも連続出塁し、サヨナラ勝ちをつかみ取った。続く慶應義塾大学戦では敗戦を喫してしまったものの、このコロナ禍で練習ができず辛い期間も長く続いた中、選手たちはあきらめず、最後まで野球を楽しんだ。きっとその結果が、ベスト4という快挙へとチームを導いたのだ。

 上級生はあっという間の引退となってしまうが、選手たちにの顔に悔いはなかった。このつらい期間も絶え間なく努力を重ね、大事に深く根を伸ばし続けた。そして難局を乗り越え快挙を掴んだ。これからも、選手たちはそれぞれの場所でこの経験を胸に、大きな花を咲かせてくれるだろう。



インタビュー

柳志宏 監督


Q.この一年間、思うように活動できない期間も多かったと思いますが、今振り返ってみていかがですか?

A.去年全国大会、東日本大会と大きい大会に出たものの、そこでどちらも初戦敗退という悔しい思いをしてきました。試合に出ているメンバーも1人を除いては去年と一緒だったので、今年こそは大きい大会で勝てるチームにと、みんなで意思を高めたた矢先、コロナによって活動が休止されてしまいました。半年以上の部活休止により、正直このまま試合もできずに引退だと諦めていました。なんとか部活動が再開できた9月頃も、グランドが確保できず充分な練習ができない中、公式戦ができるのかという不安と戦ってきました。それでも、なんとかトーナメント戦という形で公式戦が開催され、トーナメント戦を勝ち抜き、関東大会にも出場することができました。正直、コンディション不足でしたが、それを感じさせないくらいに一人一人がよく戦ってくれたと思います。正直、辛かったし、空白の時間があった一年ではありますが、とにかく仲間のみんなに感謝したいという一年でした。

Q.ベスト4おめでとうございます。結果についてどのように受けとめていますか?

A.まさかベスト4に入れるとは思ってもいなかったです。ただ、みんなとできる野球が限られているため、少しでも長くみんなと野球ができるようにと一試合一試合全力でプレーをしていました。その結果が、ベスト4という結果を生んだと思います。

Q.東京大学戦では見事な逆転サヨナラ勝ちでしたね。

あの試合はビハインドの状況でも、誰一人として勝つことを諦めていませんでした。というよりも、不思議と負けているのに負けている感じがしなかったです。だから、一人一人が最後まで楽しんでプレーができていたので、最後最後に逆転勝利を収めることができたんじゃないかと思います。

Q.今大会を振り返って活躍した選手と、具体的なプレーを教えてください。

A.活躍した選手は、ライトを守ってる八木だと思います。初戦では同点ホームランを放ち、その後の試合もとにかくいい当たりを何発も打っていて、みんな八木にしか期待していなかったですね。八木はチームの中でも一際仲間思いなので、八木が活躍してくれてみんなも嬉しかったと思います。
 また、この大会で1番印象に残ったのは東京大学戦の9回の攻撃にセカンドを守る倉持が放った同点打ですかね。あの試合は守備の上手い倉持が珍しく何個もエラーをしていました。あまりの調子の悪さに交代も考えたのですが、本人に強い気持ちがあったし、本人も絶対ファインプレーをする、と真っ直ぐな目で言ってくれたので信じて起用し続けました。その結果、8回の守備の時にファインプレーをして、9回には同点打を放ち、なんか東大戦は全て倉持に持っていかれました。


Q.今後の軟式野球部に託したい思いなどを教えてください。

A.だらだらと楽しんで野球をしたいとか、一応部活ってかけるからとか、そういう理由で入った部活だったけれど、いい仲間で出会えて今までで一番楽しい環境で野球ができたと思います。ただかが軟式野球部だなんて思わないで、軟式野球部は素敵な仲間と素敵な時間を過ごせる場所だから、楽しむことを忘れずに部活に取り組んで欲しいです。

Q.引退後に、この軟式野球部の経験をどのように生かしていきたいですか?

これからは就活に追われる日々です。軟式野球部での思い出が大切な財産だと心に留めながら、苦しい時には部活での思い出を振り返って強く前に進めて行けたらなとおもいます。

【小山智也】
posted by スポダイ at 03:00| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月05日

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟2019年度秋季リーグ1部決勝トーナメント決勝 対明星大学

首都大学軟式野球連盟2019年度秋季リーグ1部決勝トーナメント決勝 対明星大学

日時:9月28日 13:00〜

会場:明星大学青梅キャンパス野球場



必死の追い上げで

2年連続東日本出場!

大東|200 000 110|4
明星|210 000 000|3



532_large.jpg
▲マウンドに集まり
喜び合う選手たち


 いよいよ、東日本大学軟式野球選手権大会への出場権を懸けた決勝戦がこの日行われた。東日本大学軟式野球選手権大会へ出場できるのは上位2校だけであり、そのうちの1校にリーグ戦全勝の東京学芸大学が確定している。残る1枠を懸けて明星大学と争う本学。明星大学はリーグ戦を3勝2敗、本学は4勝1敗と結果だけ見れば本学が上である。自信を持ってプレーに臨んでいきたいところだ。この試合に勝てば東日本、負ければ3年生の引退と重圧がかかる一戦になる。
 いよいよ試合が開始され、本学は先攻。初回から積極的に点を狙っていくように長打でランナーを進めていく。1回表、ランナー1塁・3塁。大久保結貴(社会2)がライト前ゴロで大家渉(英語2)が帰還し1点。先制点を掴み、その後更に1点追加し、調子の良いスタートを切る。しかし、そのペースを大きく覆されたのが1回裏。伊藤大晟(教育1)を先発投手にした布陣で臨むが、2アウト、ランナー2塁の場面でHRを打たれ、同点にされてしまい振り出しに戻った。相手の攻撃はこれだけで終わらず、2回裏に先頭打者からランナーを出してしまい、2アウトランナー2塁。センター前への長打を打たれ、3点目が入ってしまう。この悪い流れを断ち切れず、次の打者にも長打を打たれる。嫌な雰囲気に飲まれそうなのを感じ取ったのか、投手を伊藤から小柳友哉(スポ科2)に交代し心機一転を図る。これが功を奏したのか、小柳の安定した投球で相手を抑えていく。他の選手も必死に守り抜く姿勢を貫くように4回裏、相手のレフトフライを大家がダイビングキャッチしファインプレーをみせる。
 ようやく本学が反撃ののろしを上げたのが7回表。これまでの展開で長打を放ち、勢いのある三上大地(政治2)がセンターヒットを打った。ベンチは歓声に沸き、三上は2塁につくと喜びの叫びをあげる。続くように、ランナーの積み重ねで1・3塁に置き、小柳が必死の振り逃げで1塁に進塁し、この隙に1点返し、同点へ追いつく。勢いを増し、ランナー満塁とチャンスが到来するも活かしきれずに終わる。お互い、意地がぶつかり合い拮抗した展開になるかと思われたなか、8回表、長谷川怜央(現経2)のセンターヒット、柳志宏(日文2)のライトへの犠打と攻撃を進める。1アウトランナー3塁、好機を迎えた打席には絶好調の三上。期待を裏切らず、狙い澄まして放った打球はぐんぐん伸びていき、ライトへおち、ランナーが帰還し決勝点を掴んだ。大きな1点をふいにしたくないと守備では必死に耐える。ついに、9回裏2アウトの場面、ゴロの打球を落ち着いて処理した瞬間、試合終了となり、本学ベンチから選手が駆け寄り、本学の選手全員がマウンドに集まり、喜びを分かち合った。2年連続東日本出場が決まり、笑顔が溢れる本学。苦しい試合の中で諦めることなく追い上げをみせた全員の勝利だ。11月の東日本大学軟式野球選手権大会でも本学の強さを見せつけて欲しい。


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▲攻撃で活躍した三上


<コメント>

野崎敬秀監督(経済3)

Q決勝ということで、チーム全体として意識していたことはあるか
 一発勝負ということで負けたら終わりだったのでチーム全員、総力戦でいこうという意識だった

Q今回の試合を振り返って監督としてどう感じたか
 守備では我慢強さ、攻撃では勝負強さが出た試合だった

Q途中で苦しい展開もところどころあったことについて
 途中から登板した小柳が粘り強く投げてくれた。さすがエースだった

Q2年連続東日本出場となったが目標はあるか
 昨年は1回しか勝てなかったので1回でも多く勝つこと

玉川朋大主将(経済3)

Q決勝ということで、この試合の意気込みはあったか
 3年は(負けたら)引退になるので絶対に勝ちたかった

Q今回の試合を振り返って
 2年生が本当によく頑張ってくれた

Q2年連続東日本出場を決めたがどんな気持ちか
 嬉しい。1つでも多く勝てるように頑張る

小柳友哉(スポ科2)

Q途中から登板し、責任のあるなか意気込みはあったか
 先発の1年(伊藤)が3点取られてピンチでの登板でテンションが上がった。今日は調子が良く、球が走っていたので絶対に抑えられる自信があった

Q今回の試合を振り返って
 自分の気持ちは常に抑えられる自信があったのでそれを体現できて良かった。エースの役目をしっかり果たせた

Q途中、苦しい展開もあったがどうだったか
 今日は点を取られる気がしなかった

Q2年連続東日本出場を決めたことについて
 1年生の時から必ず上の大会に行けているので記録更新していきたい

三上大地(政治2)

Q東日本大会への出場権を懸けた決勝だったが意気込みはあったか
 いつも通り楽しんでいこうと思っていた。編に考えると緊張してしまうので何も考えずにいった

Q今回の試合を振り返って
 リーグ戦では1本もヒットを打てていなかったので決勝で打てて良かった

Qチームの得点に多く関わったと思うが、どう感じたか
 もう少し長く3年生と野球ができるという喜びの方が大きい

Q東日本大会に向けて目標はあるか
 初戦から良いチームと戦うので気合い入れて頑張る



【奈良佳織】

posted by スポダイ at 18:58| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月27日

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟2019年度秋季リーグ1部 対獨協大学

首都大学軟式野球連盟2019年度秋季リーグ1部 対獨協大学

日時:9月8日 13:00〜

会場:東京電機大学鳩山キャンパス野球場



怒濤の得点ラッシュ!


コールドで獨協を下す


大東|130 600|10
獨協|000 000|0

26_large.jpg
▲大胆に攻める大久保


試合開始前から天候が悪い状況の中、試合は行われた。これまで2連勝と破竹の勢いで決勝トーナメント進出に向けて順調に進む。獨協大学との一戦はエースの小柳友哉(スポ科2)を先発投手にした布陣で挑む本学。天候の状況も含めた環境のなかでどれだけ実力が出せるかが注目される。
 本学の攻撃から試合が開始され、立ち上がりで油断しているところを突いて得点を奪おうと狙う、2アウトランナー2塁。長谷川怜央(現経2)の打席で大久保結貴(社会2)が大胆なプレーをみせ、ホームスチールで先制点を取り、優位に立とうとする。守備では立ち上がりのプレッシャーをはねのけ、得点圏への進塁を許さない。2回表、ランナーを積み重ねていき2アウト、ランナー2塁と上手く進む。チャンスには強い仲川友基(英語2)に回り、ボールを最後まで見つめながら振り抜いていき、HRを放つ。更にチームの調子を盛り上げるような展開になった。これに危機感がでたのか相手は投手交代を行い、追加点を与えない策に出る。しかし、これで止まるような本学ではないといわんばかりに、交代後の打者、玉川朋大主将(経済3)がゴロ、大家渉(英語2)がピッチャー前ゴロで繋ぎ、ランナー2塁、3塁の状況へ持ちこむ。八木琢磨(法律2)のセカンドゴロで玉川が帰還し、4点目を奪い、相手の策を完全に打ち崩す。
 更に、怒濤の展開となったのが4回表。柳志宏(日文2)がライト前への長打で満塁へと持ち込んだなか、小柳の犠打で5点目、仲川のタイムリーヒットで6点目、玉川のセンター前ライナーで7点目、大家の打席では相手のエラーで8点目となる。1アウトからの攻撃が続き、八木のセンター前ゴロで9点目を奪ったとたん、心機一転を図ろうと投手交代を試みる獨協。交代した立ち上がりを長谷川がレフト前ゴロでだめ押しとなるヒットを打つ。この回で驚異の6点を奪い、2桁へリードと広げた。この点差に相手のムードは下がるように本学に抑えられるがまま、点を入れることすらできずに、6回コールドで本学が勝利をおさめた。


162_large.jpg
▲まっすぐに打球を
見つめる大家


<コメント>

玉川朋大主将(経済3)

Q試合を振り返って
 みんな活躍していて良い試合だった

Q圧勝での勝利について
 守りからテンポ良く守れた

Q次戦の東京学芸大学との試合について
 厳しい試合になると思うが、チーム一丸で頑張りたい


大家渉(英語2)

Q試合を振り返って
 良い雰囲気で試合ができた

Q圧勝での勝利について
 一人一人が役割を果たしていた。チーム全員での勝利!

Q次戦の東京学芸大学との試合について
 一番強いと思うので気を引き締めて絶対に勝ちたい

小柳友哉(スポ科2)

Q試合を振り返って
 たくさん点を取ってくれたのでテンポ良く投げることを考えた

Q圧勝での勝利について
 打撃力がついてきていると思う

Q次戦の東京学芸大学との試合について
 一番強い相手なので気合いを入れていく

【奈良佳織】
posted by スポダイ at 12:10| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟2019年度秋季リーグ1部 武蔵大学戦

首都大学軟式野球連盟2019年度秋季リーグ1部 武蔵大学戦

日時:9月6日 10:00〜

会場:所沢市総合運動場野球兼ソフトボール場


快進撃が止まらない!


連勝街道まっしぐら

大東|300 021 001|7
武蔵|000 000 001|1

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▲緩急のある投球を
みせる伊藤

 秋季リーグの開幕戦(明星大戦)を勝利し、第2節を迎える本学。本学が目指す東日本大会には上位2位のみが出場できる大きな大会である。第一歩となる決勝トーナメントに進出するためには、続いて連勝し、東日本軟式野球大会への出場権争いに少しでも優位に立ちたいところだ。
 試合が始まると一気に攻め込むチャンスを迎えたのは本学。初回打者からのセンターヒットが打ち取られるかと思いきや、思わぬ相手のエラーにより2塁へ進塁する。1アウト2塁で打席に回ってきたのが八木琢磨(法律2)。ライトへの大きな当たりで一気にランナーが走り出し、タイムリーヒットとなり先制点を掴む。その好機にたたみかけるように強力スラッガーの長谷川怜央(現経2)がHRで2点追加する。守備では伊藤大晟(教育1)が初回から調子が良いのか緩急を使い分ける投球で相手の打者を翻弄していく。相手に打たせながらも硬い守備で得点の芽をつぶしていく。
 ここで本学にとって稀なケースが繰り出される。5回表、1回表でHRを放った伊藤の第2打席。狙い澄ましたスイングで振り抜いた打球はどんどん伸びていき、HRとなる。2打席連続HRという快挙に本学ベンチは歓声が大きく沸いた瞬間だった。完全に主導権を握っているだけにいつもより余裕を持ったプレーでアウトを積み重ねていく。
 9回表、6対0の完封ペースで迎えた最終回。先頭打者の伊藤が攻撃でも貢献しようと奮闘し、HRをたたき出す。突き放すようにリードを広げるが相手の意地によるセンターヒットで1点返される。その後は崩れることなく立て直し、見事に2連勝を飾った。

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▲HRを2本放った
長谷川

<コメント>

玉川朋大主将(経済3)

Q今回の試合を振り返って
 入りから良いゲームだった

Q初回から得点を量産していたことについて
 1年生の伊藤を勇気づけられたのかなと思う

Q後半になると得点は取れず、守備がピンチになる部分もあったが
 ピンチは何度も経験しているので大丈夫だった

Qリーグ戦は2連勝となったが次の試合はどのように臨むか
 自分たちの試合をすることが一番


伊藤大晟(教育1)

Q今回の試合を振り返って
 勝てて良かった

Q秋季リーグから本格的に動き始めたと思うが目標はあるか
 次の試合も勝つことです

Q最終回のHRについて
 狙って打てて良かった


大久保結貴(社会2)

Q今回の試合を振り返って
 攻撃からリズムを作り、落ち着いて守備に入れた

Q攻守ともに活躍していたことについて
 自分に与えられた仕事をしっかりとこなすだけ

Q次戦に向けて個人で取り組むことはあるか
 守備に重きをおいて、そこからバッテイングにつなげていきたい


【奈良佳織】

posted by スポダイ at 12:00| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月05日

【軟式野球部】特別企画!注目のバッテリーに迫る! 完全版



18日から開幕した全日本大学軟式野球選手権大会に本学軟式野球部が出場!
それを記念してスポーツ大東新聞7月号に掲載した活躍が期待される小柳友哉(スポ科2)投手と仲川友基(英語2)捕手へのインタビューの完全版を公開!

注目のバッテリーに迫る!!完全版

DSC_0413.JPG
▲気合い十分の
小柳と仲川



  それでは、対談インタビューを始めたいと思います。よろしくお願いいたします。

小柳はい!よろしくお願いします!

 まず、それぞれに改めて春季リーグの振り返りをお聞きしたいです。

小柳:一ヶ月半前田からあんまり覚えていないんですけど、(すみません 汗)優勝した瞬間はとても喜んでいたのを覚えています。

仲川:リーグ初戦が負けで始まってしまったのでヒヤヒヤしていましたが、いろいろな試合を経験して一つ一つ勝ち進み、最後はなんとか勝ち残れて安心しています。

 そうですね。なかなか難しい流れだったと思います。大東の試合は今まで見てきた中、立ち上がりを狙われることが多かったと思いますが春季リーグでそのような流れは全体的にどうでしたか?

小柳:俺の立ち上がりが悪かったことを言っているんですね?(笑)

仲川その通りで、ほとんどの試合は後半勝負になってしまい、タフなリーグ戦でした。得点も同様で、後半の得点シーンが多かった印象です。

 なるほど。後半勝負というのは、後半でどのように考えながらプレーしていたのですか?

小柳バッテリーはとにかく抑え続けるしかなかったので、早く打者に点を取ってくれと願うばかりでしたね。

仲川チームの雰囲気が、序盤に負けていていつでも後半取り返せる!!と言う雰囲気でしたので、考えながらと言うより後半なんとかなる!!みたいな感じでした。

小柳たしかに。ただ、ピッチャーからしたら凄いプレッシャーでした。(汗)

 タフですね(笑) 決勝戦の相手は1部の中で一番強い東京学芸大学でしたが、どのような印象を持っていたのか具体的に教えてください。

小柳俺は立ち上がりが悪い傾向にあるので、そこら辺は少し気をつけていたんですけど、やっぱりフォアボールやデッドボールを出してしまってヤバいとは思ったんですが、バックにも助けられなんとか完封できました。

仲川一度リーグ戦で負けていたのでもう失うものは無い!と言う考えで思い切り勝負すれば勝てる!という感じでした。しかし、正直完封で勝てるとは思ってなかったです。

 確かにリーグ戦では負けていましたね。私も驚きました。今まで東京学芸大学の試合を見ていて、学芸大は打線が上手くつながるというような印象がありましたが、それについてはどう捉えていますか?

小柳学芸は練習量が多いし、頭良いから色々仕掛けてくるし、単純に上手い人ばっかりだし誰がどう見ても格上ですね。四年生残ってるし、ジャパン(日本代表)いるし。

仲川捕手である自分からすると一度やった打線だったので攻め方は分かっていました。リーグは林が投げて、決勝は小柳と投手も違ったので、こちらの打つ策はたくさんありました。

 東京学芸大学内に日本代表いらっしゃるんですね!それは初耳でした!

仲川四番のそいつ(ハマくん)を抑えたことが勝因でしたね。

小柳(笑顔)

 四番は打者の中で一番実力のある選手ですよね。打つ策はたくさんあったとおっしゃっていますが、例えばどのような策ですか?

小柳それはもうキャッチャー様にお任せしていました。

仲川ストライクゾーンを広く使う、相手の打ち気を利用してボール球を振らせる、小柳のストレートを信じる。

 なるほど、色々考えていたのですね。試合の中でバッテリーとして意識共有や狙いはありましたか?

仲川:決勝ですか?リーグ戦ですか?

 決勝戦ですね。

仲川9回を投げきる予定で、変化球を上手く使いながら配球を組み立てました。無駄なランナーを出さないようにした。勝負所ははっきり三振を狙う。

 私は野球の経験はありますが何しろ知識が浅いので小柳選手の変化球の持ち玉が何かは分かりません(笑)持ち玉は例えばどのようなものがありますか?

小柳ストレート、縦のスローカーブ、横のスライダー、カットボール、チェンジアップです!

 結構種類が豊富ですね!凄いなと個人的に思います!決勝戦で仲川選手がHRを打ちましたが仲川選手自身どうでしたか?また、小柳選手は仲川選手の決定打を見てどう感じましたか?

小柳:そのときのようすをVTRにまとめたのでどうぞご覧ください。

 ーVTR鑑賞後ー

仲川:6回で整備明けの先頭打者だったので相手は必ず甘い球を投げてくると思ったので真ん中に絞って思い切り打ちました。この日は調子が悪くて普通に打ってもどうせ打てないので全打席HRを狙ってました笑

小柳:整備明けの先頭バッターのHRで先制点だったので流れが完全に来たな、と思いました。そして8番バッターだったので誰一人HRなんて期待していなかったと思います笑 それだけにインパクトも絶大でした!

 思ったのですが、整備明けだと有利な部分はあるのですか?

小柳:整備明けは流れが一度リセットされるんです。だからそこから流れを掴んだ方が後半戦の主導権をつかめるんです。

仲川:インターバルが整備のため何分か入るため、集中力が切れたり、流れが変わります。しかもあの試合は0−0だったのでなおさらです。

小柳:めっちゃ勉強集中していたのに強制的に終わりにされてそこから再開しなきゃいけないみたいな。相手からするとその初球が狙い目です!

 そういう部分があるのですね。全打席HRをめざすとはかなり強気ですね笑

仲川:正直捕手の方に集中していて打撃はシンプルに考えていました。

 ここで一旦お二人について聞いていきます。仲川選手は神奈川の高校、小柳選手は長野の高校とばらばらですが、どうして大東に入ろうと考えたのでしょうか?また、入学してすぐに野球部に入ろうと考えていたのですか?

仲川:入学理由は滑り止めです笑

小柳:大東は滑り止めです笑 本命だった日本体育大学に落ちました笑

仲川:軟式野球部に入った理由は野球が好きで大学でも続けたくて、そこにとても好都合なこの軟式野球部があったからです。

小柳:俺は野球はやるつもりで、硬式野球も練習見に行ったりいろいろ聞いたりしたんですが寮生活なことと、勉強ができなさそうだなということと、一般入試で入学してきた人が硬式に入部する人が2〜3人しかいないと聞いてやめました。部活が良かったのでサークルは頭にありませんでした。

仲川:硬式野球も考えましたが、予算、勉学、体力面で考えると断念せざるを得なかったです。

小柳:田中元気さん(昨年度の軟式野球部主将)の持っていた軟式野球部のビラを真っ先に取りに行きました。

  そうだったのですね!お二人が初めてバッテリーを組んだのはいつ頃でしょうか?また初めて会ったときの第一印象はお互いどのように思っていましたか?

小柳:代が変わって一番最初の練習試合(早稲田大学戦)です。

仲川:野球の印象になってしまいますが、良い球投げるなあといった感じです。普段の第一印象は自分が土曜授業があり、なかなか練習に行けなかったのでよくは覚えていませんが、ハンサムボーイだなあと。

小柳:第一印象は俺らの学年、人数が多過ぎて誰が誰だか分からなかったですけど、友基が1年生の頃、土曜授業でなかなか練習に来れなかったので、もっと練習に来れば東日本大会の時の秋季リーグ戦の時からキャッチャースタメンで出れただろうなという印象です。ハンサムボーイありがとう(笑顔)記者さんはどう思いますか?

 確かに同年代のメンバーが多いですよね。そうですね、小柳選手を初めて見たときが小柳選手が一年生の時だったので、一年生なのに凄い良い球を投げるなあと思ってました。確かにイケメンだと思います!

小柳:無茶ぶりに応えてくださってありがとうございます。家宝にします。

 バッテリーというと信頼関係が強くないといけない印象がありますが、お二人にとってバッテリーというものをどんな風に考えていますか?

仲川:ピッチャー>キャッチャーな気がします。言葉にしづらいですが、ピッチャーあってのバッテリーなのでキャッチャーはピッチャーが気持ちよく投げれるようにキャッチングや声かけをするようにしています。

小柳:俺はキャッチャーがどっしり構えていてピッチャーの無茶ぶりを受け止めてくれる印象です。主に配球の意思疎通はしていたいですね。友基はそれに関してはキャッチングの音も良いですし、声がけもポジティブなことが多いので凄く投げやすいです。

仲川:たしかに。

 配球はとても大事な要素ですよね。ちなみに小柳選手の無茶ぶりを受けたことはあるんですか?

仲川:無茶ぶりと言うより意見ですかね。こうしてほしい、ああしてほしい。

小柳:たしかに。今日寒いからカットボールはあんまり投げたくないとか。

 なるほど。バッテリーを組んでいる中で、これまで嬉しかったことや悔しかったことはありますか?

仲川:嬉しかったことは2人の気と間合いと配球があって三振を取れたこと。悔しかったことはリーグ戦の明星戦で負け投手にしてしまったこと。

小柳:嬉しかったのは、やはり相手の考えを読んで裏をかいた配球で打ち取れたときです。悔しいのはやはり負けたときですかね。

仲川:スライダーを止められなかったときも悔しいですね。

 やっぱりバッテリーの息が合うと喜びも凄く大きいですよね。小柳選手のスライダーというのは仲川選手にとっては捕球が難しいのでしょうか?

小柳:これ投げたいなーって思ったときにそのサインが出るととても嬉しくなって何度も首を縦に振ってしまいます(笑顔)

仲川:(スライダーは)キレが凄いので、やはり難しいですがおかげで自分の能力もレベルアップすることができます。

 次にお互いを色にたとえるなら何色ですか?その理由も合わせて教えてください。

仲川:黒。何にも染まらず自分の道を良い方向に進めている気がする。

小柳:青。理由はキャッチャーは落ち着いている印象があるから。でもプライベートでたまにネガティブな発言をするから。

 結構対照的な印象ですね笑 バッテリーとして一つと考えるなら何色でありたいですか?

(少し考えてから、お互いに感じた色をいっせーのの合図で言う)

小柳

仲川
   派手さも落ち着きさも兼ね備えていると思ったので緑。またしっかりとした色も持っていると思ったので。

小柳:俺らのバッテリーはまだまだ発展途上なので何色にも染まれる白だと思いました。

仲川:ではそうなりましょう!笑 白と緑で薄緑ってことで。

 そしてお互いに自分の武器だと思っていることと、バッテリーとしての武器を一言で言うとしたら何か教えてください。

仲川:自分の武器は投手に気持ちよく投げてもらう力。バッテリーの武器はこの2人がグラウンドにいれば抑えてくれると思わせてくれる安心感、落ち着き。

小柳:俺の武器はストレート。バッテリーの武器は意思疎通が取れるところ。意思疎通が取れれば試合毎に相手や自分たちの調子や試合状況に応じて柔軟に配球を対応させられる。

 それぞれに良いところが組み合わさって今のバッテリーになったんだなというのが伝わりました。8月に行われる全日本についてですがどのような印象を持っていますか?

仲川:未知の世界ですが、学芸大レベルのチームがたくさんいるという印象です。油断は決してできないですね。

小柳:強いチームがたくさん来るんだろうなって思っていますが、決勝戦やリーグ戦が楽しすぎて、全国でも楽しくやるんだろうなって思っています。だから楽しみです。

仲川:ただ弱気にある理由もないのでリーグ戦、決勝トーナメント同様みんなで思い切り楽しんでいきたいです。

 確かに未知の領域ですよね。最後の質問になりますが、お二人が全日本でこれは絶対にやるぞという目標とすることを教えてください!

小柳:ベストのプレーをするのはもちろん楽しむ!大学軟式野球は楽しんでなんぼなのでいつも通りわいわい楽しく戦ってきます!

仲川:応援に来てくださる方々のためにも印象に残る一打を打つ!小柳だけでなく投手陣全体をまとめて全員で楽しんで野球をする!

 長い時間でしたがインタビューを受けていただきありがとうございました。

DSC_0421.JPG
 ▲インタビュー時の
様子

奈良佳織】






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2019年04月26日

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟春季リーグ1部決勝トーナメント 対東京学芸大学

首都大学軟式野球連盟春季リーグ1部決勝トーナメント 対東京学芸大学

日時:4月21日 13:40〜

会場:東京電機大学鳩山キャンパス野球場


粘って粘って

全日本に出場決定!!

大東|000 001 000|1
学芸|000 000 000|0

244_large.jpg
▲全日本出場決定に
喜び合う本学


 本学にとって運命の一戦がこの東京学芸大学戦。明星戦での完封勝利で勢いづいた本学だが、学芸大は一筋縄ではいかない。リーグ戦で全勝し首位を独走する結果で余裕の決勝トーナメント進出となった。本学はリーグ戦で敗戦を喫しており、その際のインタビューで玉川朋大主将から「負けたぶん、決勝トーナメントでやり返す」と雪辱を誓っている。更に、本学の目標の一つである全日本大学軟式野球選手権大会への出場権が獲得できるため、避けては通れない一戦である。
 本学は先攻となり、エースである小柳友哉(スポ科2)を投手として起用し、ベストメンバーの布陣で挑む。しかし、相手も実力を兼ね添えているだけあって、そうやすやすと点を取らせてくれない。お互いに攻防は続き、刻々と時間とともにスコアに0の数字が並んでいく。この試合での1点の重みが勝負を左右するといってもおかしくない。そんな状況に気が抜けない本学。その均衡が破られたのは6回表。小柳とバッテリーを組んでいる仲川友基(英語2)がHRを放ち、貴重な1点を奪う。軽やかにベースを回り、ホームに帰還するとチームメイトからのハイタッチの嵐と抱擁で包まれた。大きな1点が相手にとっては驚異と感じ取ったのか投手交代で切り替えを図ってくる。それでも、これをきっかけに本学はリズムが良くなっていき、小柳の全力投球にチームメイトがダイビングキャッチやゲッツーなどのファインプレーで打者を打ち取っていく。
 そして迎えた9回裏2アウトと全日本まであと一人を残すのみとなった緊張の一瞬。いつも通り本学は笑顔を貫き、全体を鼓舞しあう。相手の最終打者が意地のゴロを打つも、大久保結貴(社会2)が処理し、アウトにする。この瞬間、試合は終わりを告げ、本学の全日本大学軟式野球選手権大会への出場が決定した。マウンドにベンチメンバーも一斉に駆け寄り、No1のポーズで片手を掲げる輪ができ、春季リーグを有終の美で終えた。


〈コメント〉
玉川朋大主将(社経3)
Q明星大戦と学芸大戦、各々どうだったか
 チームが一丸となって勝てて良かった。また、全国が決まって良かった

Q主将として全日本への出場が決定したことについて
 とても嬉しい。このチームで行くことができたのがとても嬉しい

Q全日本での目標は
 日本一目指して頑張る

野崎敬秀監督兼選手(経営3)
Q明星大戦と学芸大戦、各々どうだったか
 本当に林と小柳の両投手の頑張りのおかげで、スタメンの9人中8人が2年生なのによく頑張ってくれた

Q監督として全日本への出場が決定したことについて
 まさか行けるとは思っていなかったのですが、リーグ戦で1試合ごとに成長が見れて良かった

Q全日本での目標は
 もちろん日本一。今以上にチームのレベルアップを図り、勝ち進みたい

仲川友基(英語2)
Q今日の試合を振り返って
 2試合ともとてもタフな試合で相手が強いですし、厳しい展開がいっぱいあったと思うが投手が頑張ってくれた

Q決定打のHRは
 今日は調子が悪かったので打つぞという感じではなく、打てなくてもいいやという気楽な感じでいけた。バットに当たればいいやというくらいだったので結果が出てくれたのだと思う

Q全日本での目標は
 この流れを切らずに、相手も強くなりますからこのチームらしく1戦1戦頑張っていきたい

小柳友哉(スポ科2)
Q今日の試合について
 明星大戦は康太(林)が完封してくれたので嬉しかったですが、投手としては悔しい部分もあって仲間で良かったなと思ってます。でも俺も完封しなきゃなという気持ちでいった。初回は結構荒れててリズムが悪くなったが、後半は良いテンポでできた。味方のHRで手助けしてくれて、すごい良いピッチングができたなと思う

Q学芸大戦の前に意識していたことは
 相手はリーグ全勝してきているので、学芸大の野球って嫌な野球。途中でエンドランとか嫌な野球してくるので、怖かったですね。できるだけランナーは出さないように気をつけていた

Q全日本での目標は
 本当にこのチームで野球やるのは、すごい楽しいので全国でも楽しんでやっていけたらなと思う


更新が遅くなり大変申し訳ありませんでした。

【奈良佳織・馬場修平】
posted by スポダイ at 15:48| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟秋季リーグ1部トーナメント 対明星大学

首都大学軟式野球連盟秋季リーグ1部トーナメント 対明星大学

日時:4月21日 10:00〜

会場:東京電機大学鳩山キャンパス野球場



攻守ともに光り

決勝へ駒を進める!

20_detail.jpg
▲完封し、チームを引っ張った林


大東|021 002 002|7
明星|000 000 000|0



 春季リーグも終わりを迎え、全日本大学軟式野球選手権大会への出場権を懸けた決勝トーナメントがこの日行われた。リーグ戦を上位通過したのはリーグ戦全勝で首位の東京学芸大学、強豪校の明星大学、本学の3校である。東京学芸大学はシード権により本学が最初に当たるのは明星大学となる。リーグ戦では敗北を喫しただけにかなり厳しい相手。その相手に勝利し決勝へ駒を進められるかが注目される一戦。
 本学の攻撃から始まり、静かに試合は始まった。本学の先発投手は林康太(社経2)であり、決勝戦を見据え小柳を温存させる策に出た本学。先制点をどちらが取るかで試合の流れが決まる中、仕掛けたのは本学だった。柳志宏(日文2)のレフトヒットから始まり、2アウト2・3塁の場面で玉川朋大主将の打席。レフトへの一打で一気にランナーがスタートし、2点と先制点を奪う。これをきっかけに試合の流れを完全に本学に引き寄せる。続く3回表では相手の焦りからミスが起こり、隙を逃さずランナーをためていき、追加点となる。
 試合は折り返し地点に入り、3対0と依然として本学がリードしている。6回表、最初のバッターからじわじわとランナーを出していく中、大久保結貴(社会2)のレフトゴロでランナーが生還する。更に、相手投手の暴投により三上大地(政治2)が死球となり、満塁状況を作る。柳の冷静な選球眼によりフォアボールとなり押し出しで5点目となる。この状況に危機感を覚えたのか相手は投手交代をしてこれ以上の追加点を渡さないと言わんばかりに抑える。守備では林が懸命の投球を見せ、ランナーを出すことはあっても得点をシャットアウトして抑えていく。9回表、5対0と余裕のある点差だがこれに満足せず、長打を連発していき、ピンチヒッターで打席に立つ八木琢磨(法律2)が出塁し満塁を迎える。絶好のチャンスに打力に自信を持つ長谷川怜央(現経2)のセカンドヒットから相手のエラーを誘い、だめ押しの2点を取り、勝利した。勝利したことにより、この後行われる決勝へ進み東京学芸大学と当たることになる。


選手のコメントについては決勝とあわせて掲載いたします。

更新が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。
【奈良佳織・馬場修平】

posted by スポダイ at 14:47| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月10日

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟春季リーグ1部 対武蔵大学

首都大学軟式野球連盟春季リーグ1部 対武蔵大学

日程:4月7日 10:00〜

会場:東京電機大学鳩山キャンパス野球場


怒涛の追い上げで

決勝トーナメント出場!

大東|103 020 020|8
武蔵|130 000 000|4

DSC_0190.JPG
▲同点弾の活躍を
見せる三上

 春季リーグでの最終戦となり、本学はこれまで2勝2敗と五分五分の成績である。8月に長野で行われる全日本大会への一歩である決勝トーナメントに進めるかどうかの大一番。その相手は武蔵大学、これまで2勝2敗と本学と同成績である。全体的に見ても混戦状態の春季リーグだが、ここで勝利をつかみ取ってほしい。
 試合の流れが傾きかけたのが2回裏、本学の守備。林康太(社経2)を先発投手に起用するも、ランナーを1・2塁とおかれる。得点圏にいるだけに防ぎたいところだったがセンター方向へのHRを打たれ、一気に2点のビハインドを背負うことになってしまう。それでも、3回表、大久保結貴(社会2)のレフトゴロに始まりランナーを少しずつ繋げていく。満塁と同点のチャンスがめぐってくる中、三上大地(政治2)がセンターへの大きい一打を放ち、同点へと追い付く。三回裏の守備からは林から本学のエースである小柳友哉(スポ科2)に交代し、互角の戦いを繰り広げる。
 本学への風が吹き始めたのが、五回表。仲川友基(英語2)のファーストゴロを相手がエラーしたことにより、火が付いたのか小柳のセンター前ヒット、玉川朋大のタイムリーヒット。この試合初めて本学がリードする展開へと変わっていく。試合が終盤に入りつつある8回表でも、攻撃の手を緩めることなく本学は怒涛の攻めをしていく。八木琢真(法律2)の長打から長打が続き、ダメ押しとでもいうようにさらに2点と差を広げる。その本学の頑張りに応えるように小柳が全力投球を筆頭に大東ナインは一つ一つ、相手の攻撃の芽をつぶしていき、逆転勝ちで決勝トーナメント出場権をつかんだ。

DSC_0542.JPG
▲最後まで力投で
防いだ小柳

〈コメント〉

玉川朋大主将(社経3)

Q今回の試合はどうだったか。また、点数をつけるなら何点か

 80点。逆転されたが追いつけたのでそれはよかった。全国出場を決めたら100点!

Q今回、攻撃がうまくできていたが、このような結果にできたのは何が要因か

 みんながサインをしっかり決めようという気持ちが出ていたのでいい流れになった

Q春季リーグは東京学芸大学が首位独走、本学は3勝2敗だが、今後(決勝トーナメント)はどうするか

 (東京学芸大に)負けたぶん、決勝トーナメントでやり返す

野崎敬秀監督兼選手(社経3)

Q監督から見て今回の試合はどうだったか

 前半に本塁打を2本打たれたが、すぐに取り返して追いついたことが流れを相手に持っていかれず、良かった。また、2番手のピッチャーの小柳が要所を抑えてくれて、守備からいいテンポを作れたのが勝てた要因だった

Q初めのあたりで林がかなり打たれていたが、早い段階で小柳へと交代したのは意図があったのか

 初めから継投する予定だったが、予想以上に林が打たれたので小柳に早めに作るように一声かけた。また、3点取られて、すぐに3点取り返したタイミングでゲームの流れを大東に変えるためにエースの小柳を登板させた

三上大地(政治2)

Q同点弾となる一打を放ったが、どうだったか。満塁の中、プレッシャーはなかったのか

 いろいろ考えてしまうと緊張してしまうので何も考えず、狙った球を打てるように準備した。プレッシャーには弱いタイプなので今日のような感じで今後も打席に立ちたい

Q今回の試合を振り返ってみて個人の課題は何かあったか

 後半もチャンスで回ってくる場面があったが、内野フライやボール球を振ったりしてしまったので次の試合で同じ失敗をしないように頑張りたい


更新が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

【奈良佳織】
posted by スポダイ at 17:06| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月22日

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟春季リーグ1部 対獨協大学

首都大学軟式野球連盟春季リーグ1部 対獨協大学

日時:3月22日 10:00〜

会場:所沢市総合運動場野球兼ソフトボール場



チャンスを生かし、

大量得点で勝利を掴む!

大東|000 000 204|6
獨協|000 000 000|0

 初戦を勝利で飾れず敗戦した試合から早くも今日を迎える。本日は風も強く、グランドにはたまに砂埃が出ることもある中での試合。相手は獨協大学であり、過去の試合では惜しくも僅差で敗れている。打線をつなぎ、今回こそは勝利を飾れるかが期待される。
試合が始まると、お互いに三人でと打線を封じられることが多く、ランナーは出るもなかなか進塁できないという拮抗した展開の幕開けとなった。3回表の攻撃で八木琢磨(法律1)の犠打によりランナーが得点圏に進み、チャンスが巡ってくるもフライに倒れてしまう。更に、4回表でも小柳友哉(スポ科1)のレフト前ヒットでランナー1・3塁となるが、ここでもフライと打ち取られてしまう。主導権は本学が握っているものの、良い流れへとつなげることができず攻めあぐねている。5回裏、本学の捕球エラーによりランナーが3塁に置かれる危機のなか、冷静沈着に対応しピッチャー前ゴロと防いだ。

332_large.jpg
▲先制点を決めた
八木琢磨(法律1)

 ようやく本学が7回表、玉川朋大(社経2)の長打から始まり、八木のライトへの長打でこの試合の先制点を奪う。勢いはとどまらず、大家渉(英語1)も長打を放ち、追加点を取る本学。7回裏から本学のピッチャーが小柳から林康太(社経1)に交代し、相手に得点を取らせない気迫あるピッチングをみせていく。2点とリードした展開で迎える9回表、本学の打線が爆発し、仲川友基(英語1)のライト前ヒットで満塁となる。そこに狙いを定めたかのように長谷川怜央(現経1)のセンターへの大きい一打で一気に3点と広げる。チャンスを活かし、柳志宏(日文1)のレフトヒットでだめ押しの6点目を奪い、6点のリードを維持したまま試合を終える。最終的には大量得点での勝利と良い結果をもぎ取った本学。

1_large.jpg
▲後半を担った
林康太(社経1)


〈コメント〉
玉川主将(社経2)

Q今日の試合で勝利をつかめたことはどうだったか

 投手が粘ってくれていたのでなんとか点を取れて良かった。もっと野手が頑張れたら良い

Q前回の明星大学戦と比べて良かった点、悪かった面は

 チームの雰囲気が最後まで明るく、後半に点が取れて良かったが、前半で点が取れなかったことは悪かった

柳志宏(日文1)
Q今日の試合はどうだったか

 前半は苦しい展開で投手に助けられた。リズムを掴んでからテンポ良く点を取れたが、全体的に投手の粘り勝ちの試合だった

Q試合中、いつも笑顔で盛り上げ役になっていたが、どんな意識をしているか

 苦しい展開になってもチームが沈まないように意識している

Q春季リーグでの個人の目標は

 個人的にもチーム的にも今いるメンバーで全国に行きたい

八木琢磨(法律1)

Q先制点となる長打を打ったがどうとらえているか

 先制点が欲しいところで玉川さんが出てくれたので今回なんとしても点を取ろうという気持ちで打席に立った

Q前回の明星大学戦と比べて変わった面はあるか

 前回は一本も打てなくてチームに貢献できなかったので甘い球が来たら積極的にいこうという気持ちを意識した

Q春季リーグでの個人の目標は

チャンスで一本!!または、足に自信があるのでそれを活かしていきたい


更新が遅くなり、申し訳ありませんでした。
【奈良佳織】


posted by スポダイ at 23:40| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟春季リーグ1部 対明星大学

首都大学軟式野球連盟春季リーグ1部 対明星大学

日時:3月20日 10:00〜

会場:所沢市総合運動場野球兼ソフトボール場


勝ちきれず、

初戦を飾れずに終わる

明星|012 010 012|7
大東|100 200 000|3


68_large.jpg
▲攻撃面で貢献した
長谷川(現経1)

 本学にとっては3月4日の試合が雨天中止になり、今日が春季リーグの初戦となる。昨年の秋に3年生が引退し、新チームとなった本学。相手は明星大学と、本学にとっては今年度の公式戦では2戦2敗と相性が悪い相手だ。その相手に勝利を収め、良いスタートを切れるかが注目される一戦となる。
本学の守備から試合が始まり、小柳友哉(スポ科1)の立ち上がりのピッチングは調子よく進む。初回の立ち上がりを狙われることが多い本学だが、ランナー1塁、長谷川怜央(現経1)のセンターへのタイムリーヒットで相手よりも先に先制点を奪う展開となる。この調子でいくかと思われたが、相手も負けじと食らいつき、2回表に追いつかれる。途中には、満塁となり、早々に2追加点を奪われかねない状況も起きるなか、打たせて取るプレーで難を逃れる。しかし、これで終わらず3回表にランナーが得点圏にいる状況で相手にHRを放たれてしまう。本学は2点のビハインドを背負うという苦しい流れに陥る。それでも諦めるような様子は全くなく、ただ前を見据えている。追いつくのにそう時間はかからず、4回裏、打線が上手く繋がり始める本学。ランナーを二・三塁へ置き、小柳のライトへの犠打でランナーが帰還し同点と試合を振り出しに戻す。お互いに譲らず互角とも言えるほどに白熱していく試合。
129_large.jpg
▲マウンドに集まり、鼓舞し合う本学
 それを覆すことになったのは試合が終盤へと近づきつつある8回表。ランナー2塁の場面でレフトライナーを打たれると同時に本学のエラーにより5点目を許してしまう。この悪い流れを止められずに9回表に2本目となるHRで更に点差が開いてしまい、本学はなすすべもなく初戦を勝利で飾ることはできずに次回へと持ち越しになった。

〈コメント〉
玉川朋大主将(社経2)
Q今日が本学にとっての春季リーグ初戦だが、春季リーグの意気込みは
 全国出場を目指して明るく楽しい雰囲気で頑張る
Q試合はとても白熱した展開で互角に思われたが敗戦となってしまったことはどう思うか
 チャンスで一本でなかったことが多かった
Q主将としての目標などはあるか
 このチームで全国に行くこと!
長谷川怜央(現経1)
Q試合に勝ちきれなかったことに何か課題はあるか
 チャンスの場面で打てなかったこと、守備の面では得点に絡むエラーがあったこと
Q攻撃面で活躍していたがどう捉えているか
 序盤は先制点を挙げることができて満足。しかし、勝ちきれなかったのでとても苦しい
Q春季リーグでの個人の目標は
 自分の持ち味は長打力なのでHR王を目指したい
【奈良佳織】
posted by スポダイ at 22:37| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月20日

【軟式野球部】第39回東日本大学軟式野球選手権大会2回戦 対新潟医療福祉大学

第39回東日本大学軟式野球選手権大会2回戦 対新潟医療福祉大学

日時:11月18日(日)10:00〜

会場:千葉県成田市 ナスパ・スタジアム



一度リードするも

無念の2回戦敗退・・・

新医福|010 104 110|8
大東 |003 100 000|4


DSC_0157.JPG
▲お互いに
鼓舞し合う本学


 初戦の北海道大学水産学部に勝利した本学が迎える2回戦。相手は本大会の常連校であり、過去にはベスト4の成績を誇る新潟医療福祉大学だ。初戦でみせ勢いそのままに勝利できるかが見どころだ。この試合に勝てばベスト8が確定するだけに勝ちたい本学。

 本学の守備から試合が始まり、小柳友哉(スポ科1)が先発ピッチャーとしてマウンドに立つ。初回からエラーが出てしまい、ピンチを招いてしまう。2アウトから進まず、ランナー1・3塁と得点圏の場面、冷静な投球でライトフライに抑え、脱する。そんななか、試合が動いたのは早くも2回表。相手の打球を捕るも送球の面で際どく進塁を許してしまうことが目立つ。その流れの中でレフト前ヒットによって先取点を奪われてしまう。
 しかし、本学はこの展開に負けずに、3回裏で大東旋風を吹かせる。大久保結貴(社会1)のフォアボールから始まり、打線が爆発する。ランナー1・2塁から志和敬紀(教育1)がセンターへの長打で大久保が生還し、1点を奪う。さらに片岡龍之介(国際関係3)のライトへの一打で追加点を奪う。それだけでは止まらず、小久保穂(政治3)のレフト前ヒットで3点目とリードを広げる。4回表に相手に1点差を縮められるも、4回裏にはランナ-2・3塁の場面で玉川がヒットを打ち、有利に進めていく。
 勝負の分かれ目は5回。お互いにピッチャーを交代し、心機一転を図ろうとする。本学は、小柳から田代奏太(法律2)に交代する。それが引き金となったのか、6回以降相手の強襲が始まり、外野へのフライ、ライナーが続く。リードしていた点差をあっという間に逆転され、8回表には4点差となってしまう。攻撃でなんとか点差を縮めようとするが、三者凡退に倒れる。迎える最後のチャンスの9回裏。もう後が残されていない本学はどうにか逆転を狙う。そのために代打を2回活用し、藤里亘(法律3)、東海林泰成(健康3)に託す。粘っていくがむなしく敗れることになってしまった。
 本学軟式野球部の東日本一への挑戦は幕を閉じ、3年生8名は悔しい思いを残す引退となった。


DSC_0242.JPG
▲玉川が生還し
3点目を奪う


<コメント>

・田中元気主将(スポ科3)

Q2回戦で敗れることになってしまいましたがどのような心境か

悔しいです。本当に悔しいです

Q 3回裏で打線がうまくつながり3点奪ういい雰囲気の中、後半で悪い展開になってしまったが

集中力、勝負弱さが出てしまった

Q 主将として東日本大学軟式野球選手権大会の振り返りのようなものは

多くの問題、課題を乗り越えて野球をみんなで出来て良かったです

田代奏太(法律2)

Q今回、2回戦敗退となってしまったがどのような心境か

3年生と試合できるのが今回で最後となってしまい、7・8・9回は今までの思い出を思い出してしまい、涙が出そうでした。最後まで3年生の役に立てなくて悔しかったです。感謝の気持ちを忘れず、来年は先輩方以上になれるように頑張ります

Q途中、ピッチャー交代でマウンドに上がるとき、何を考えていたか

とにかくボールを投げず、思い切り腕を振ろうと考えていた

Q自分のピッチングについてどうとらえているか

ストライクを投げよう投げようと考えて、甘いコースばかりだったのでコースを狙わないといけないなと思った

Q 今後に向けて何か取り組むことや変えていきたいことはありますか

サイドスローに変えたのは最近なので、もっとフォームを固めたいと思う

【奈良佳織】
posted by スポダイ at 14:43| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月18日

【軟式野球部】第39回東日本大学軟式野球選手権大会 一回戦 対北海道大学水産学部

日時:11月17日 13時プレイボール
会場:松山下運動公園

完璧な完封リレー

今季のリーグ戦を象徴するような試合運び
ピッチャー4人をつぎ込む継投がハマり、ピッチャーのスタミナ温存にも成功


大東文化大学 0 0 0  1 0 0  1 2 0  4
北大水産学部 0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

P小柳、片岡、田中、田代

三大会ぶりの東日本選手権、今年の舞台は千葉。初戦の今日は、印西市の松山下運動公園で行われた。
試合は1回、両チームともチャンスを作るが互いに得点には至らず、3回まで試合は0-0で進む。
そして4回表、ついに均衡が崩れる。田中元気選手がレフト前にタイムリーヒットを放ち1点を先制する。その後小柳は降板し継投策に出る。そして変わったリリーフ陣も見事な力投を見せ、相手に反撃のチャンスを作らせない。7回には田中選手と三金選手のサインプレーでの追加点、8回にも連打で2点を追加した本学。リーグ戦でも見せた好投が光り、見事に初戦を突破した。


DSC_0027_original.JPGDSC_0225_original.JPGDSC_0049_original.JPGDSC_0060_original.JPG






(写真:スタメン出場した3年生のバッティングシーン)




インタビュー
三金滉虹選手(文3)
「連戦なので小柳を中心とした投手陣に負担がかからないようにという話をした。守備のリズムがうまく保てたから攻撃のリズムもよくなったと思う。今日0点に抑えることが出来たのはとても大きかった。攻撃ではヒットももちろん大事ですが、四死球でもエラーでも出塁することが大事だと思うので、今日はそういう意味でも良かったと思います。明日以降もピッチャーに出来るだけ負担がかからないようにすることが大事になります。エラーをせず自分たちの野球ができれば勝てるんじゃないかと思っています。」

田中元気選手(スポ科3)
「リーグ戦でなかなか結果を残せていなくて、チームメイトに東日本に連れてきてもらったと思っていたので、今日ようやく自分としての仕事(5打数5安打)が出来たので本当に嬉しいです。7回のエンドランのシーンでは、リードしていたので自分は普通に打っていいよと三金選手に合図したんですけど、三金選手が強気にエンドランのサインを出してきたので…笑決まってよかったです。今日は多くの選手が出れて、全員活躍できたと思うので、そこが良かったと思います。明日以降も連戦になるので、自分たちの力を出し切れるようにしっかり休んで、試合に備えたいです。」

小柳友哉選手(スポ科1)
「初回は荒れてしまって準備不足だなと思ったんですけど、2回以降はテンポを修正することができたので、そこは良かったです。継投も簡単なことではないが今日はうまく決まって良かった。明日は新潟医療福祉大学との試合なんですけど、自分は長野県出身で、知り合いがいるかもしれないので、そこも楽しみですし、自分が試合を作れるように頑張りたいです。」

片岡龍之介選手(国際3)
「エースの小柳君を疲れさせないために野手が活躍していかないといけないので、自分は練習でも投げていたし投手も出来る野手として上手く二刀流が出来て良かったです。今日はカーブが決まったのでそれでタイミングが崩せたと思う。ただ本業は野手なので、今日先制点に繋がるヒットを打てたのがやはり嬉しかった。自分は守備が強みだと思っているので、明日以降もこの調子で打って、エラーなく守れればいいかなと思っている。」

田中亮多郎選手(法3)
「いつも試合に出ていないので、今回出ることになってまずは自分の仕事をしようと思った。ピッチャーとしては点を取られなければ負けることはないので、自分の任されたイニングを0に抑えるということを志してマウンドに立った。これからもまた登板する機会があれば、その志を持ってボールを低めに集めるような投球が出来たらと思う。」



次の試合は11月18日 10時〜 ナスパスタジアム 対新潟医療福祉大学 です!!

【小山智也/丸山カノン】
posted by スポダイ at 07:45| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月21日

【軟式野球部】2018年度首都大学軟式野球連盟秋季リーグ1部 第4節 対武蔵大学

日時:2018年9月16日(日)13:00〜

会場:東京電機大学鳩山キャンパス野球場

試合結果

大東|000 002 002|4

武蔵|000 000 000|0


固い守備で相手を封じ、

0に抑えての勝利!

前節の東京学芸大学戦で初勝利を挙げた本学が迎える武蔵大学戦。武蔵大学は数々の大会で優勝を何度も経験している。近年では昨年度の春季リーグにて優勝している。まさに強豪中の強豪だ。これまでの課題となる守備、チーム内での意識の強さなどが試されるところだ。前節に続いて連勝できるかにも注目していきたい一戦だ。

 今日の大東はひと味違った。それが分かるのが序盤での立ち上がりである。これまでの試合では序盤の立ち上がりを狙われ、失点してしまうケースが目立ち、課題点として残っていた。しかし、それを克服するようにエラーが、あまりみられなくなり冷静にプレーしていた。内野へのゴロが多かったが慌てることなく1球1球しっかりと処理できていた。

 3回裏に、デッドボールで出塁させてしまい、雰囲気が曇ってくるような流れになる。2アウト、あと1つアウトを取れば乗り切れる形で起こってしまった本学のエラーにより、ランナーが3塁にまわり、ピンチを迎える。そんな時でもピッチャーの小柳友哉(スポ科1)はとても落ち着いた表情でそのピンチを防ぐ投球によって三振を奪い、ピンチを救った。

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 1点をつなぐ志和
 その固い守備に呼応するかのように、6回表に本学の打線が爆発する。デッドボールからの出塁に始まりフォアボールでの出塁により、順調にランナーを増やしていく。ここで志和敬紀(教育1)のピッチャー前ゴロによってアウトになるかと思われた瞬間、相手のエラーによってセーフとなり、その隙を突き、玉川朋大(社会経済2)がホームインし先制点を奪う。勢いは止まることなく、小久保穂(政治3)のフォアボールでの出塁で満塁となる。相手が追加点を与えないようにするべくピッチャーを交代してくるも、三金滉虹(中国3)のサードゴロへの犠打により、小柳が返り、追加点を奪う。その後の守備ではリードを固く守り、相手を寄せ付けない。


 そして、最終回の攻撃を迎えた。2−0とリードしている本学だが、現状に満足することなく攻撃の手を緩めなかった。ランナー2塁の場面でセカンドヒットが出たことでランナーが返り、1点。さらに犠打で、吉田郁哉(国際関係3)がホームインし、だめ押しとなる4点目を奪う。そのままリードを保ったまま2連勝の結果となった。


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気迫のある投球を
   みせる小柳

<選手コメント>

・田中元気主将(スポ科3)

良い流れで勝つ雰囲気ができてきた。2敗した反省が生かせている。エラーをしない心の余裕もできてきた。(攻撃の部分でフライに打ち上げてしまう場面が多いことについて)良くない。修正していきたい。
今後は集中するときは集中する精神力を生かしていく。

・小柳友哉(スポ科1)

どれだけ力を抑えて投げられるかを意識して投げました。(序盤の立ち上がりについて)監督から先頭打者に気をつけろと言われていたのでそこが良い結果につながったと思います。エラーが少なかったことはチームにとって良かった。

・玉川朋大(社会経済2)

(最終回の追加点劇になった場面での打席は)次のバッターにつなぐこと気持ちで立ち、ランナーが返ったときは嬉しかった。守備では、個人的に今までミスが多かったので少しでもミスしないように心がけました。今後は個人としては少しでもチームの力になれるように頑張りたいです。チームとしては東日本目指して頑張ります。



【奈良佳織】

posted by スポダイ at 02:35| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月13日

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟 2018年度秋季リーグ1部 第3節 対東京学芸大学

日時:2018年9月9日(日)10:00〜

会場:東京電機大学鳩山キャンパス野球場

試合結果

学芸| 020 000 001 |3
大東| 000 010 21X |4


諦めない気持ちが

掴んだ待望の初白星!!


2連敗とチームとして厳しい展開のなか、学芸大学戦となる本学。全国大会に今年の夏に出場するという強豪相手であり、春季リーグ戦では全敗しているかなり相性の悪い相手だ。序盤の立ち上がりや、守備が大きな課題としてあるが、今回こそ克服できるかどうかが注目される。また、白星を掴むことができるのかどうかも見逃せない。


 いつもと違って1回裏を点を許すことなく抑える本学。良いペースで試合が始まったかのように思われたが、2回表の最初の打者から、いきなりのホームランをもらってしまう。その影響が大きかったのか本学のエラーから始まり、ライトへのタイムリーヒットから追加点を許す。それ以降は冷静な守備によってリードを広げられることがないように固い守備をみせる。ピッチャーの小柳友哉(健康1)のピッチングも冴え渡り、徐々に本学のペースへと引き込んでいく。


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  4点目を掴む田中主将
 5回裏に小柳がライトへのホームランを打ち、1点を返す。これがきっかけとなったのか、7回裏から人が変わったように、打線が繋がりはじめていく。1塁ランナーがいる場面で監督でもある三金滉虹(中国3)が自らレフトへのホームランで2点と、この試合で初めて本学がリードする。続く8回裏でも田中元気主将(スポ科3)のデッドボールによって進塁し、片岡龍之介(国際関係3)の犠打でランナー2塁と良い展開を見せる。そこで、町田拓人(経営2)のサードゴロを相手がエラーしたタイミングを狙った田中元気主将がホームインし、リードを広げていく。9回表に1点返されるも、追加点を与えることなく逃げ切る形で本学がついに白星をあげる。






<選手コメント>

・田中元気主将(スポ科3)

とにかく勝てたのが嬉しいです。徐々にチームも良い流れになってきました。4点目では死球で出たのですが、チームに貢献できて最高の気分でした。今回の試合に点数をつけるなら7点。雰囲気は良かったがプレーはまだまだだと思いました。

・三金滉虹(中国3)

レフトへのホームランは、ランナー1塁の場面だったので、長打を狙っていました。1年生が頑張って粘って投げていたのでなんとかしてあげたかったです。負けてしまう試合からの粘りが出てきました。ただ、相手にやられるというより、自分達から崩れてしまうのでそこが修正点です。自分の中の役職として監督という立場なので、3年生も最後の、大会なのでなんとか決勝トーナメント、また東日本に行けるように頑張りたいです。また、2年生が活躍すれば勝てるので上手く鼓舞したいです。


【奈良佳織】


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【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟 2018年度秋季リーグ1部 第2節 対明星大学

日時:2018年9月7日(木)11:45〜

会場:所沢市総合運動場野球場兼ソフトボール場

試合結果    

明星| 101 030 001 |6
大東| 041 000 000 |5

攻撃光るも悔しい逆転負け・・・

第1節を黒星で終え、迎えたこの試合。今日こそは白星をあげようと練習から気合いを入れて臨む本学。相手は昨年度に東日本大会出場を果たし、3位という好成績を残している。それだけに、ここで勝てば今後に向けて勢いをつけられるだろう。そのためには前節の獨協大学戦で課題となった守備のエラーをなくすことができるかが鍵になる。

 序盤に本学のセンター前のエラーによって失点を招き、チームとして先制点を奪われてしまう幕開けになる。しかし、ここで場面を大きく変えたのが2回裏だった。ランナー1塁、2塁で長打すれば得点が入るチャンスの場面に大久保結貴(社会1)のホームランによって一気に3点が入る。さらに志和敬紀(教育1)のセンター前のタイムリーヒットで小柳友哉(スポ科1)が1塁からホームインし追加点を奪う。この回は4点という大量得点でリードする本学。
続く3回裏でも小久保穂(政治3)3塁からのスチールで1点を奪い、勝利は近いかと思われたのはつかの間だった。
 5回表に本学のエラーが重なり、相手に主導権を持っていかれ、3点を許し、リードしていたスコアが同点になってしまう。切り替えを図るため、6回表にピッチャーを吉田郁哉(国際関係3)この後から、お互い気を緩めることなく攻守ともに0に抑える白熱した試合展開を見せる。なんとしても1点が欲しい本学。
勝負が決したのは9回表だった。2アウトの場面からサードゴロを処理し、送球が間に合うかと思われたが、ファーストのエラーにより、2塁ランナーがホームインし、1点を奪われる。9回裏に必死に打線をつなごうとするも実らず逆転負けという結果になってしまった。


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後半から登板した吉田

<選手コメント>

・田中元気主将(スポ科3)

悔しい。明るくプレーするのが方針ではあるが、さすがに悔しいです。練習からの意識が甘く、完全にチームの甘さが出た。次の学芸大学戦ではもう一度切り替えて臨みたい。

・吉田郁哉(国際関係3)

勝ち越されないように1球1球丁寧に投げる気持ちでマウンドに入った。最終回に1点を許してしまい、正直、エラーしてしまってマジかと思いましたが追加点を与えたら気持ちが切れるかと思い、頑張った。今回の課題は1球1球集中することです。

・小久保穂(政治3)

人間誰でもミスはあるのでそれを取り返せる強い人間であれば勝てた。3回裏の得点は2ストライクに追い込まれ、ワンバウンドのスライダーが来る確率が高かった。少しでも低い球が来たらホームに走る準備をしていたので自信がありました。個人で、前回の試合では守備で迷惑をかけたので今日は絶対エラーしないことを心がけて守備では良い結果だった。

【奈良佳織】




posted by スポダイ at 01:57| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月02日

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟 2018年度秋季リーグ1部 第1節 対獨協大学

日時:2018年8月30日(木)10:00

会場:東京電機大学鳩山キャンパス野球場

対戦相手:獨協大学

試合結果

大東|000 000 120|3
獨協|020 120 00X|5

追い上げ見せるも、あと一歩及ばず・・・

 今期も秋季リーグ戦の時期がやってきた。1位は東日本大会出場、2・3位は東日本大会出場をかけて戦うことになるこのリーグ戦。本学にとって今日は秋季リーグ戦の初戦となる。相手は昨年度の秋季リーグ戦で2位と実績を誇っている。今後の秋季リーグ戦に向けて良いスタートを切れるかが注目される。


 立ち上がりから攻撃の糸がなかなかつかめずに相手のペースに引きずり込まれる苦しい展開になった本学。相手はそれを好機とみたのか、2回裏に大きなセンター前ヒットから攻撃を始め、先制点となる2点を許し、0−2になる。ここで先発ピッチャーの田代奏太(法律2)から小柳友哉(スポ科1)に交代し、切り替えを図る。この後の相手の追加点を許すことなく2回裏を防いだ。

軟式野球部 8月30日 A.jpg
▲後半を抑えた吉田
 小柳の変化球が冴え渡り、順調に進んだかのように見えたが、4回裏のランナー1塁の場面で相手のセカンドゴロをエラーしてしまったことにより、さらなる追加点を許し0−3。5回裏でも本学はピッチャーを吉田郁哉(国際関係3)に交代して臨むも、相手の攻撃は緩むことなく2点を奪われ0−5と大きくリードされた。




しかし、7回表から反撃の狼煙を上げるかのように本学の攻撃が始まった。志和敬紀(教育1)のファーストゴロから繋がり、町田拓人(経営2)の四球でランナーを得点圏に進める。チャンスの場面で玉川朋大(社経2)が右へのタイムリーヒットで1−5と返す。これをきっかけに本学のペースへ変わっていき、8回裏にランナーが得点圏に進んだ場面から攻撃が機能し、さらに2点返すもあと一歩及ばず黒星となってしまった。

軟式野球部 8月30日 @.jpg
▲1点目を返す玉川

<選手コメント>

・田中元気主将(スポ科3)

「春季リーグは結構がちがちで1つのミスでチームとして落ち込んじゃって、求めるものが高すぎたというのがあった。そこを秋季はやめる。今日は0−5だったら下がっていったところ、終盤に追い上げられたのは良い方向に行った。3位以内が目標」

・小柳友哉(スポ科1)

「練習試合や新人戦とかではうまく抑えられていたので、抑えられると思って緊張せずに自信を持っていました。1失点したところが、その2アウトからのフォアボールで招いてしまった失点なので、そこは次回の課題。今後は短いイニングでも0で抑えられるようにしたい」

・大久保結貴(社会1)

「点を取った時はピッチャーが自分の高校時代の先輩だったので打ちたいなと思って初球から振っていきました。守備とかでエラーが多くて波に乗れなかったので今後は守備のエラーをなくすこととバッティングでボール球を振らないとかが大事」


【奈良佳織 平野孝亮 小山智也】



  
posted by スポダイ at 23:56| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月25日

【軟式野球部】首都大学軟式野球連盟 春季リーグ1部 第3節 対明星大学

終盤のミス響き、連敗

日時:2018年3月24日(土)
会場:明星大学青梅校
大東文化|000 000 010=1
明星大学|000 000 020=2

 首都大学軟式野球連盟 春季リーグ1部第3節明星大学戦が行われた。3月5日(月)に開幕し、本学はここまで1勝1敗としている。1部には全6大学が所属しており、上位3校までが全国大会へとつながるプレーオフの出場権を得られる。昨年はこのプレーオフに進出したものの、全国大会出場がかかった決勝戦で敗れ、惜しくも出場とはいかなかった。今年こそ全国大会出場へ、まずはリーグ戦でどこまで順位を上げられるか注目だ。

試合は終始、投手戦となった。この日の先発、吉田郁哉(国際関係2)が5回までで被安打2と試合を作る。その後もペース良く、相手打線を打ち取る。力投を見せる吉田を援護したい打線だったが、相手先発の前に7回までで4安打と抑え込まれ、お互い0行進で進む。だが、次の8回表先制したのは本学だった。1アウトから玉川朋大(経済1)が右中間にツーベスを放ち、チャンスメイクすると続く3番小久保穂(政治2)のキャッチャーゴロと相手エラーが重なり、先制に成功。このまま逃げ切りたい本学だったが、直後の8回裏、ここまで安定したピッチングを披露していた吉田が先頭打者にデッドボールを与えると続く打者には安打を許し、さらに後続にはエラーで2点を献上してしまい、1-2で試合終了。これでリーグ戦2連敗となった。

スポダイ 軟式野球部 吉田選手.JPG
先発の吉田選手


試合後コメント
田中元気主将(スポ科2)

「学芸大学にはコールドで負けて、今回も先制したのにその裏で2点きれいに逆転されてしまった。やられたというよりはまた自分たちが台無しにしてしまった形なので自分たちのミスを無くして、戦っていきたい。」



 リーグ戦試合結果

第1節 対創価大学 〇4-3

第2節 対東京学芸大学 ●0-7

第3節 対明星大学 ●1-2


【平野孝亮】


posted by スポダイ at 16:33| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月02日

【軟式野球部】首都大学軟式野球秋季リーグ戦(決勝) 対創価大学戦

首都大学軟式野球秋季リーグ戦(決勝) 対創価大学戦
10月1日(土)
明星大学青梅グラウンド


勝負を分けた「細かさ」
東日本切符逃す 

創価 001000010 2
大東 000000000 0


 IMG_1141 (1280x960).jpg
 ▲敗れ下を向く選手
 軟式野球は点が入らず、接戦になることが多い。これは経験者であれば実感したことが多いはず。本学軟式野球部も、エースの伊東智也(環境2)を中心に接戦をものにし、打線の力もあって決勝まで勝ち進んできた。勝てば第37回東日本大学軟式野球選手権大会への切符を手にする大事な一戦が始まった。

 試合は投手戦となった。本学先発伊東は3回表に右適時二塁打を浴び1点を失うも、その後は連続三振を奪うなど抜群の投球を見せる。一方の打線は創価先発からなかなか得点が奪えず、1−0のまま苦しい展開が続く。

 今試合、一番大きなチャンスを迎えたのが7回。先頭の4番斎藤優誠(社経3)が右中間を破る二塁打を放ち、0死2塁のチャンスを作り出す。その後、バントも成功し、1死3塁の場面で6番佐久間友哉(外日2)。佐久間が放った打球は大きくバウンドし投手後方へ。それを見た三塁走者の斉藤がホームに突っ込むもアウト、投ゴロを放った佐久間も二塁を狙うもアウトとなりダブルプレー。1点を争うゲームだっただけに、早く1点をとの焦りが見えたプレーとなった。

 その裏、相手8番に二塁打を浴びると、その後2番にも二塁打が飛び出し、大きな1点を奪われてしまった。最終回、3番長田亘央(現経2)が左安打、4番斎藤も二塁打を放ちチームとして意地を見せるも、最後は右フライでゲームセット。目標であった東日本大会への切符を逃した。

 試合後、有賀元春主将(健康3)は「ミスがいつも以上に多かった。特に走塁ミスで相手にプレッシャーをかけられず、流れを引き渡してしまった」と、7回の走塁を悔しそうな表情で語った。まさに、そういった「細部」がこの接戦を分けたのかもしれない。

 結果、3年生はリーグ戦終了と同時に引退が決まった。試合後には涙する選手もおり、いかに東日本への思いが強かったかがうかがえる。来年はエース伊東をはじめとしたチームで、先輩たちの悲願を果たしてもらいたい。


≪選手コメント≫
有賀主将
「昨年も3位で東日本に行っていたのもあるし、創価大にはリーグ戦でも勝っていたので普段通りやれば勝てると思っていた。特に走塁で練習していることができなかった。後輩には全国大会と東日本大会どちらも行ってほしい。同期とは、仲良く、本気になって向き合えたかなと思う」

先発した伊東投手
「絶対に勝ちたいという思いはあった。無失点で抑えれば勝てると思っていたが、先制を許し、その後8回にも点を取られて申し訳ない気持ち。あそこで抑えていたらチームとして切り替えられていたかもしれない。来年は夏の全国、秋は東日本を目指したい」


【進藤麻斗】

posted by スポダイ at 01:13| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月16日

【軟式野球部】第36回東日本大学軟式野球選手権大会 対東北福祉大学

第36回東日本大学軟式野球選手権大会 対東北福祉大
11月16日(月)
市営浦和球場


先発・熱田が熱投も
悔しいサヨナラ負け
   
大東 0000100000 
東北福祉 1000000001× 

DSC_6746 (800x794).jpg 
 ▲熱投を見せたエース熱田
3年連続で出場を果たした東日本大会。昨年、この大会で本学はベスト4入りを果たしており、今年は優勝を目指して初戦が始まった。初戦の相手は東北福祉大学。昨年の準決勝で東北福祉大に敗れ、決勝の舞台を逃した本学。昨年の借りを返すべく、熱戦を繰り広げた。
 本学の先発は、秋のリーグ戦、5試合を投げ4完投、43回2/3と大車輪の活躍を見せた熱田将大(スポ科3)。1回には出鼻をくじかれ1点を失うも、その後は相手を寄せ付けない。3アウトを奪うと全力でベンチに戻り、雄たけびをあげる。そんな情熱型ピッチャーは、気迫で0を並べ続けた。相手先発、神山も熱田と同じくサイドハンドの変則型。キレのあるストレートと緩急に苦しみ、本学は4回までノーヒットに抑えられる。5回には5番田邉勇貴(3)がチーム初安打を放つと、その後、相手のバッテリーミスで1点を返し、試合を振り出しに戻した。その後は激しい投手戦。先発、熱田は毎回のように走者を許すも、要所を締める投球で味方の反撃を待った。しかし、1点が遠い展開。試合は10回に突入し、タイブレーク方式が取られた。先攻の本学は何としてでも1点以上取りたいとところ。しかし、打席の田邉は三ゴロ。5−2−3とつながれ併
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 ▲サヨナラ負けを喫しうなだれる熱田
殺に。7番斎藤優誠(経済2)も三振に倒れ、この回「取らなければいけない1点」を奪うことが出来なかった。その裏、10回まで熱闘を続ける熱田は、先頭打者を遊フライに打ち取り、まずは1死とする。しかし、続く相手4番が放った打球は三ゴロだったが、3塁走者がスタートを切っていた。ホームに投げることは出来ずサヨナラ負け。熱闘を見せた熱田の気迫は実らず、マウンド上で下をうつむいた。
 先発した熱田は「前に相棒、後ろには最高の仲間がいて守備が心強かった。1年生から出ることが出来て、2年生では全国を経験した。最高の野球人生だったと思う」とすがすがしい笑顔で答えた。また中山和紀主将(国際関係3)は、「夏休みの練習から優勝を目指していた。部員全員とも話し合って目標を共有してきた。自分についてきてくれた仲間に感謝したい」と、3年間の戦いを終え、やり切った表情で答えた。今大会で3年生は引退だが、2年生以降は「東日本No.1」に向けて挑戦は続く。楽しそうに野球をする姿が印象的だった本学軟式野球部。その明るい雰囲気で是非来年は栄光を掴んで欲しい。

【進藤麻斗】
posted by スポダイ at 23:19| 軟式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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