本日5月16日(土)、第43回関東大学女子バスケットボール選手権大会のb1リーグ最終戦が立教大学新座キャンパス体育館で行われた。
勝った方がリーグ1位、すなわちトーナメント戦へ進むという立教大学との試合は両チームの意地と意地のぶつかり合い、ハイレベルな戦いとなった。
○大東文化82ー64立教大学●
大東大 立教大
16 − 23
19 − 17
25 − 14
22 − 10
82 合計 64
第1Q(クオーター)序盤は立教ペース。攻めの際に2ポイントを取り、なおかつオフェンスファールをもらいそのフリースローを沈める。外でも3ポイントが決まり始め徐々に点差を広げられてしまい開始4分でたまらず本学の西城貞俊監督がタイムアウトを取る。
ここから本学の追い上げが始まり、ディフェンスをきっちりマンツーマンにし相手一人一人に仕事をさせず焦りだした立教はミスが目立ち始める。今までとは真逆の展開で今度は本学がオフェンスファールからのフリースローで点差を縮め、最後は終了となるブザーが鳴り響く中シュートを決め7点差で第1Qを終える。(16ー23)
第2Q取っては取られ、取られては取っての目まぐるしい展開でスタートするがペースを握ったのは本学。中をがっちりと固める立教ディフェンスに対してより速く、とにかく速くパスを回し相手を翻弄しスキをついてはシュートを決めていく中でディフェンスも#4荒井香菜(企シス4)を中心に前からアグレッシブにいきバックパスのミスを誘う場面も見られた。
また両チームの指揮官も対照的で立教の大崎俊哉監督はベンチに腰をかけず常に指示を送り続けていたが本学の西城監督は試合の戦況をじっと見守っていた。姿勢を低く、左右どちらも行かせない気持ちを前面に出した本学のディフェンスによって19−17と第2Qで点差を5まで縮めて白熱した試合は後半へ。(35−40)
第3Qも主導権を握るのは本学であった。後半はとにかくシュート決定率が高く攻めたら確実に得点していき、ディフェンスでも相手の速攻やドライブについていく粘り強い守備を見せ開始まもなく逆転する。相手が落としたシュートをリバウンドで制し、得点を決めるそしてとにかくよく走る。さらに速攻の縦パスから得点、きれいな放物線を描きゴールへ吸い込まれる3ポイント、流れるようなパスワークでの得点と会場までも魅了した第3Qは25−14と初めて本学がリードして試合は最終Qへ。(60−54)
だが、第4Q開始まもなく本学にアクシデントが襲う。ここまで迫真の活躍を見せていた荒井が3ポイントを決めた直後に足をつってしまい一旦ベンチへ下がってしまう。チームの中核である荒井を欠いた布陣であったが集中力を研ぎらすことなく必死のディフェンスを見せ、なおかつ第3Q同様に高いシュート決定率をマークし点差を広げていく。しかし、疲れが見え始めた本学は徐々にオフェンス面でのミスが目立ち始めてしまい、そのスキを立教も最後まで諦めない気持ちで差を詰めていく展開の中の残り1分20秒、15点リードの時に体力回復した荒井がコートへ戻った。荒井が戻った本学はラストスパートのごとく攻撃をスピードアップし最後は荒井からの最高のパスを#10畑中美紀(文学2)が華麗なジャンピングシュートで会場を沸かせ試合終了。(82−64)
▲まさにMVPと言っても過言ではない活躍を見せた#4荒井香菜
試合後のコメント山口忠芳コーチ「選手の負けたくない、勝ちたい強い気持ちが前面に出た試合だった。立教のようなパスワークの上手なチームに対する練習をやっていたのでその積み重ねが成果となって表れた。昨日の練習で調子の良かった#16富永景子(スポ健2)を使ってみたら普段は試合に出てないのに想像以上の活躍を見せてくれた。次の相手は上のレベルだが失うものは何も無いのでベスト16目指して立ち向かっていきたい。」
素晴らしいプレーを数多く見せた#4荒井「チーム全員が一つになって気持ちを出した試合でした。最初はリードを許し今までならズルズルといってしまう展開になっていたが最後まで諦めず頑張れた。自分自身は後輩に助けられたし、(足がつって)ベンチに下がった時も安心して見ていられた。次は東京学芸大学と格上のチームですがチャレンジャー精神で向かっていきます。」
山口コーチから称賛を受けた#16富永「本当に勝てて良かった。個人的にはとにかくリバウンドとディフェンスで貢献しようと必死だった。でも、オフェンス面で課題がいくつかあり修正していきたいし、いつも言われているルーズボールを拾うことと今日みたいな粘り強いディフェンスを次もやっていきたい。」
▲試合直後に喜びを爆発させる選手たち
取材後記 いやぁ〜〜本当に素晴らしいゲームでした

手汗握る、激闘、歓喜極まるなど興奮した試合を表現する言葉は多くありますがまさにそのような試合で感動しました。今回も先週同様に一人取材でしたが前回に比べて混乱することなく落ち着いて取材ができたと思います。ただ、インタビューをしていたら西城監督を見失ってしまいお話を聞けなかったことを本当に申し訳なく思います

この試合の時は他の試合を行ってなくフリースローの時のあの静寂は息を呑むほど緊迫した雰囲気が会場を包んでいましたし、選手たちが試合後の控え室で「勝ったよ〜〜マジで最高だよ!!」と笑顔で抱き合っている姿を見て自分の事のように嬉しくなりました。自分は荒井選手のプレーを見ていて「まるでスラダンの仙道みたいにチームを牽引している!!」と心で思っていました(笑)
最後に今日は立教スポーツの方々に大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。
《b1リーグでの本学の成績》
vs武蔵大学 ○106−42
vs杉野服飾大学 ○160−17
vs立教大学 ○82−64 3勝0敗 勝ち点6 順位1位
この結果を受けて
次節は5月19日(火)13:40より駒沢屋内球技場Bコートにて東京学芸大学と対戦します。
会場アクセスはこちらよりhttp://www.handball.jp/map/kanto/komazawa.htmまた大会の詳細は関東大学女子バスケットボール連盟HPへ
http://www.kanjyo.com/皆さんで女子バスケ部を応援しましょう!!
【スポダイPC局長 北原拓也】