2020年12月05日

【アイスホッケー部】2020年度関東大学アイスホッケーリーグ戦div.1グループA VS日本大学

日時:2020年11月29日 17時30分氷上練習スタート

場所:ダイドードリンコアイスアリーナ

課題は立ち上がり

日本大学に0対2で敗北

DSC_0031_original.JPG




白いユニフォーム→本学

赤いユニフォーム→日本大

大東文化大学 0 − 2 日本大学


第1ピリオド

0−1

第2ピリオド

0−0

第3ピリオド

0−1




不戦勝となった早稲田大戦を除いた今年度のリーグ戦で4連敗が続いている本学。今回の相手は2年前のBグループで戦ったことのある日本大学との1戦となった。もともと同じグループで戦っていたことから、ロースコアの試合展開が予想されたが、日本大に2失点を許し、0対2で敗北した。



 曽山コーチが、「今回の日本大戦はロースコアになると思われる」と話したように、試合は落ち着いた流れで始まった。しかし得点はないものの、試合は日本大ペースで進んでいく。第1ピリオド10分に本学ゴール左側よりシュートを許し失点してしまう。以降も第1ピリオドは日本大のペースで本学の流れに持ってくることは出来ずに試合は進む。

 第2ピリオドに入るとだんだんと調子を取り戻し始めた本学アイスホッケー部。徐々にシュート数も増え、パックをキープする時間が増えてくる。背番号3LEEが日本大ゴールに迫るシーンを皮切りに本学が攻める場面が増えてくる。4分にも相手ゴール前で背番号51番山崎からLEEに渡るビッグチャンスが訪れ、本学を勢いづける。以降もLEEを中心に本学が攻める場面が続くも得点に繋がることはなく、試合が第3ピリオドへ。

 第3ピリオドに入ってからも第2ピリオドの勢いを残し攻勢な本学は8分にもゴールチャンスが訪れるも、得点に繋がらない。その中で11分に失点。追加点を許してしまう。以降も追いつけずに試合が終了。02で敗北した。今回の結果に寄り最終戦を残し最下位が決定した。


コーチのコメント

曽山旭コーチ

―日本大学はどんなチームでしたか

日本大は堅守速攻の良いチームで、点の取り合いというよりは、ロースコアになるかなと思っていたんですけど、やはりチャンスを決めきれなかったですね。

―前々回の東洋大戦と続き今回も第1ピリオド、第2、第3とだんだん調子が上がっているように見えたがそれについて

緊張してしまうのだと思います。自分たちがどれだけできるのかという所を手探り状態なのでどうしても第1ピリオドは多くなってしまいますね。そういうのが氷上に立って実際にプレーしてみて、「今日はいけそうだな」とかそういうのに選手たちは実感して以降のピリオドでは思い通りのプレーが出来ているのだと思います。

―最終戦について

厳しい試合にはなると思います。日本大ほどの得点力はないと思うので、そういう決定力についてはうちのほうがあると思うので、問題はディフェンスだと思います。その問題をクリアできれば勝機はあると思います。しかし、運動量も慶應大のほうが強いですが、選手目線で考えれば、今回の日本大よりは戦いやすいと思います。


―前回主将が今年のチームは守りのチームだと話していたがそのことについて

チーム的にはやはりロースコアの試合展開。守って守って1点、2点取る。というアイスホッケーをしていかないとなかなか勝てないと思います。しかし上のリーグに入ってやはり勉強になります。これをしてはいけないだとか、やっていいことと悪いことの区別が下のリーグにいては分からなかったことが、トップリーグで戦ってきて勉強になっていると思います。


熊谷隼人主将(スポ科4)


・日本大はどのようなチームか

同じグループの中ではレベルが近いためライバルだと思って試合をしています。


ー試合の中で得たこと

来年からプレーする後輩たちの良い経験になったと思います。


ー反省点

決めるべきところで決めきれなかったところです


ー次戦に向けて

次の試合が4年生の最後の大会なので悔いの残らないようにしたいです。結果を出すことを1番に頑張りたいです。


ー1ピリオドでうまくいっていないことについて

試合開始と同時に自分たちの1番良い動きが出来ず、エンジンがかかるのが遅く、意識して直そうと思っても中々上手くいきませんでした。





田代頌悟(国際文化4) 

―今回どんな試合に使用と思っていたか

日本大には練習試合で1対2で負けていて、その試合よりはよい試合にできるのではないかと意気込んでいたのですが残念でした。

―課題などあれば

壁際のプレーが少し弱いかなと思います。そこを相手がしっかりやってきたのでそこが課題です。

―最終戦4年生として臨むにあたっての意気込みなど

最下位が決まってしまいましたが、1勝は絶対したいと思うので頑張りたいと思います。


【長橋健太郎 樺澤雄大】

posted by スポダイ at 16:31| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月15日

【アイスホッケー部】2020年度関東大学アイスホッケーリーグ戦div.1グループA VS東洋大学

昨年度インカレ王者東洋大に敗北

開幕3連敗



DSC_0048_original.JPGDSC_0124_original.JPG








大東文化大 0対10 東洋大


第1ピリオド

0対6

シュート数

0対27

第2ピリオド

0対3

シュート数

3対14

第3ピリオド

0対1

シュート数

5対18





関東大学アイスホッケーリーグ戦div.1グループAの東洋大学戦が11月8日に行われた。前回の早稲田大学戦は向こうの棄権により、不戦勝となったものの、公式な試合では2連敗と続いている中で迎えた東洋大学との試合となった。第1ピリオドから東洋大の勢いに押され試合は0対10で敗北。Aグループに昇格後未だ勝利を得られない状況が続く。


1ピリオド開始直後、本学が東洋大陣地へ侵入し、相手ゴールに迫る展開が訪れる。しかしそこからカウンターを許し失点してしまう。その後3分にも追加点を許し、厳しい展開が続く。以降も東洋大学ペースで試合が進み、第1ピリオドを終える頃には0対6と、昨年度インカレ王者の爆発力を感じさせるピリオドとなった。

続く第2ピリオドでも3失点を許し、09で迎えた第3ピリオドで本学の底力を見せることとなる。大量失点となった第12ピリオドとは打って変わって、東洋大の攻撃を徐々に抑える場面が見られるようになる。試合の流れ自体は東洋大にあるが、主将の熊谷隼人(スポ科4)を中心に点を入れさせず守り切る時間が続く、8分には失点を許してしまうも以降は失点を許さず、また、15分には背番号76大崎皓太(環境4)が東洋大ゴールに迫るチャンスも見られ、インカレ王者にも通用する可能性が見られた第3ピリオドであった。しかし試合結果は010と大敗し。課題が残る試合となった。



インタビュー

酒井監督

―前回インカレ王者東洋大学と戦うにあたり、選手らに話したことなど

グループ上位5チームは格上だとしてもいかに失点を少なくできるか、などの考えは選手やコーチともに同じ考えてであるけれど、試合前の話でGKを守って助けようと話して、試合を始めたが、守れていないシーンが10失点のうち45点はあったと思う。そこはやはり反省するべき点で、スケーティングやパス、シュートは速くて、その格上相手にいかに失点を少なくできるかが大事な部分であったと思う。


―第1ピリオドに比べ、第2、第3ピリオドで失点が少なかったことについて

単純に東洋大のスピードに慣れたのだと思う


熊谷隼人主将

―格上との連戦が続いた中での今日の東洋大戦迎えるにあたっての心構えや感想など

明治大、中央大も同じで8、9割が攻め込まれる苦しい展開が続いて、今日もそうなることは分かっていて、その中での数少ないチャンスを決めきろうと全員で話して決めて、失点も最少失点で抑えていこうとは毎回話してるのですが、それでも相手のプレーにのまれてしまったり、単純にスピードで負けてしまったり、実力で勝てなかったりで失点を重ねてしまいました。


―今回の試合でピリオドが変わるたびに失点数が減っていったがピリオド間に話したことなど


セット間で細かいプレーの修正について話しました。第2ピリオドが0対3の時に、第3ピリオドでは1対0で勝とうと話しました。第1ピリオドで相手のプレーに飲まれて失点が重なってしまったので第2ピリオドでのプレーが最初からできていれば、こんなに点差がつくような試合にはならなかったのかなと思います。


―課題などあれば

第1ピリオドで相手の雰囲気にのまれ大量失点してしまったので、試合の立ち上がりの不安定さが課題です。


【長橋健太郎】


次の試合

11月22日(日)ダイドードリンコアイスアリーナにて

法政大戦 10:00氷上練習開始

posted by スポダイ at 16:22| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月25日

【アイスホッケー部】2020年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 div.1 Aグループ VS明治大学

日時:2020年10月18日(日)

場所:ダイドードリンコアイスアリーナ


明治大学に5失点...

Aグループの洗礼を受ける


DSC_0203_original.JPGDSC_0327_original (1).JPG



左、今試合一番のチャンスの場面

右、第3ピリオド終了間際で1点返した直後の場面


大東文化大学1−5明治大学

1ピリオド

0−0

2ピリオド

0−3

第3ピリオド

1−2


 昨年度の関東大学アイスホッケーリーグ戦div.1AB入れ替え戦で日体大に勝利を飾りAグループへ昇格を決めた本学。今年度のグループリーグは新型コロナウイルスの影響により、入れ替え戦のない異例のリーグ戦となった。本学初戦の相手は昨年度Aグループで優勝し、インカレ2位の明治大との対戦し、1対5で大敗。Aグループというリーグの洗礼を受ける一戦となった。


 第1ピリオドを0失点で明治大を抑えたが、こちらも得点に繋がらず、0対0で迎えた第2ピリオド開始1分、自陣ゴール前、中央突破され、失点を許してしまう。2分には明治大の反則が続き、本学が2人多い有利な状況を迎えたが、攻めきれずに時間が過ぎる。5分に今試合一番のチャンスが本学に訪れた。背番号19大西徹也(経営4)がフリーでパックを受け、明治大ゴールに迫る。以降ゴール前で激しい攻防が起こるが得点に繋がらない。その後も試合は続いていき、1617分と連続失点を許し、0-3で第2ピリオドを終える。

 第3ピリオドに入っても流れを変えることが出来ず、試合が流れていき、第3ピリオド12分、16分に追加点を許し、0対5となる。試合が終了する直前の19分に背番号71番菅原総太が右サイドより得点を決め、1対5で試合が終了。Aグループリーグ戦、手痛いスタートを切ることとなった。


インタビュー

酒井優好監督

―敗因について

2ピリオド2,3点目に集中力を切らし連続失点してしまったところです。特に2点目の失点でフェイスオフ時に誰がマークするか決めなければいけないのに、マークを外してしまいその隙を取られてしまった点です。


熊谷隼人主将

DSC_0227_original.JPG





―試合前に話し合ったことは

格上明治大と戦うにあたって苦しい戦いになることは分かっていました。そこで耐え抜いて少ないチャンスをものにできれば勝てると話しました。


―新チームについて

去年までは大東のチームカラーである攻撃力のある選手が点を取るという形でしたが、今年はそのような選手がいなかったので、去年よりも守りの意識を高めて練習に取り組んでいました。


―昇格したことに対するプレッシャーなどはあったか

去年までBグループにいて上から下へいくという立場だったので、それほどプレッシャーというものはなかったんですけど、今年は入れ替え戦がなくて本来ならAグループで下2位になる可能性が高いのでプレッシャーはすごく感じていました。入れ替え戦はないのですがいろんな方々やOBの先輩方が応援してくれているので、無観客試合ではありますがそんな人たちに恥じないプレーを心掛けていきたいです。


丹治大輝GK

DSC_0232_original.JPG






1年生ながらGKとしてAグループの試合フル出場したことについてプレッシャーなどはあったか

毎試合が格上との戦いになるので、プレッシャーというよりは当たって砕けろ、楽しもうと臨みました


―高校と大学のアイスホッケーのちがいなど

高校は足を動かすプレーが多かったのに対して明治大学のテクニックで崩される場面が多かったです。


【長橋健太郎】

posted by スポダイ at 00:52| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月15日

【アイスホッケー部】2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦ディビジョン1.AB入れ替え戦 対日本体育大学

茂木主将「大東に入って良かった」

5年目の入れ替え戦、逆転勝利で

悲願のAグループ昇格決定!



日時:12月15日 15:00練習開始
場所:ダイドードリンコアイスアリーナ

moteginamida.JPG

◀試合終了後。氷上で涙を流す茂木










大東文化大学 2−1 日本体育大学

(第1ピリオドシュート数)
大東大 9−10 日体大

(第2ピリオドシュート数)
大東大 9−12 日体大

(第3ピリオドシュート数)
大東大 8−15 日体大

(総シュート数)
大東大 26−37 日体大




12月1日に行われた2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.1 Bグループ最終戦の東海大学戦から約2週間がたち、迎えたDiv.1 AB入れ替え戦。本学はBグループで2位だったため、Aグループ7位の日本体育大学と対戦。厳しい戦いになることが予想されたが、51番山崎絢志郎(スポ科2)と71番土屋慧悟(現経4)の得点により2−1で見事勝利。5年目にして初のDiv.1 Aグループ昇格を決めた。



 最初からアクセル全開の本学。試合開始直後から攻撃的な姿勢を見せた。第1ピリオド1分に14番塩野伊織(スポ科1)がシュートを放ったのを皮切りに立て続けに日体大ゴールに迫る。しかし日体大も簡単にゴールを許さず本学最初のチャンスは得点には至らない。第1ピリオド中盤には日体大のシュートラッシュを耐える時間も見られたが、守り切りピンチをしのぐ。第1ピリオド残り1分、14番塩野が抜け出し相手GKと1対1の場面に持ち込むも得点にはつながらない。



試合が動いたのは第2ピリオド9分。本学の反則により1人少ない中、自陣ゴール付近ででパックを回され失点を許してしまう。このまま日体大ペースで試合が進むと思われ、1点ビハインドで迎えた12分。14番塩野が仕掛け、51番山崎が押し込み得点。早い段階で追いつき、試合を振り出しに戻すことに成功する。しかし第2ピリオド16分。本学の反則が重なってしまい、一時は2人少ない状況も見られたが何とかしのぎ、勝負の行方は最終ピリオドへ。

nittai1tenme.JPG
◀1点返した直後の選手たち




茂木主将が課題と言っていた体力面で心配になってくる第3ピリオドでも選手たちの集中が切れることはなかった。6分に3番LEEが仕掛け、51番山崎がシュートを放つも防がれ、その後の12分に9番茂木主将の連続でシュートを放ちゴールに迫るなど最終ピリオドとは思えない運動量を見せる本学。残り4分を切った第3ピリオド16分7秒。9番茂木主将が日体大ゴール付近で仕掛け、相手DFを攪乱させ、71番土屋にパス。そこから土屋が渾身のシュートが日体大ゴールに突き刺さり得点。ついに逆転を成功させる。このゴールについて土屋は「勝ち越しゴールで嬉しかった半面、気を抜かないようにした」と振り返ったように、その後も本学はGKを下げ6人全員で本学ゴールに迫る日体大最後の猛攻を耐えきり、2−1で第3ピリオド終了。本学の勝利により初のDiv.1 Aグループ昇格が決定した!


siono nittai.JPG


◀ゴールに積極的にかかわった塩野









nittai2tenme.JPG



◀土屋による勝ち越しゴールシーン






試合後インタビュー

酒井優好監督

ー今回の試合について
試合前から今回は1点差ゲームになるとは思っていた。お互いにチャンスをものにできないシーンがいっぱいあったけど、そこのチャンスをうまく生かし、1点でも多くったほうが勝つ。日頃の練習から決めるところを決めないとといったところで、改めて一回一回の練習、1プレー、1プレーの大切さが分かった。

ーAグループ昇格が決まった時のお気持ち
やっとだねという感じ。5回目の挑戦で手にすることができたから。

ーこれからAグループで戦っていくことになるが意気込みや目標など
まずは上がってすぐに入れ替え戦にならないように、6位以内を一つの目標にやっていきたいと思う。そこから一つ一つ順位を上げていければと思う。これが2年目3年目以降の目標になってくる。

ー昇格を決めた選手たちにメッセージなどあれば
4年生中心に本当によくやったなという気持ちでいっぱい、選手たちが一つにまとまって今日の試合戦ってくれていたので、それが結果としてついてきたんじゃないかなと思います。


茂木慎之介主将

motegi nittai.JPG








ー勝利が決まった時のお気持ち

厳しい戦いになるというのは分かっていたけど、ここまでチーム全員が頑張ってくれるとは思っていなかったし、本当に最後までの60分間集中を切らさず戦ってくれたのが今回の勝因です。勝った時は自分は崩れ落ちるくらい嬉しくて、みんなにありがとうって伝えました。本当に良かったと思います。


ー試合前話し合ったことや、どんな気持ちで今回の試合に臨んだのか

日体大は負けたら落ちる勝ったら残る。こっちは勝てば上がれるし負けてもそのままなだけなので、向こうの方がプレッシャーがあったと思うし、こっちは全然緊張する必要はないし、こんな応援してくれる方々沢山いる中でアイスホッケーをするということは、ホッケー人生でも数えるくらいしかないから、楽しんでいこうって話して、自分自信にもそう問いかけて試合に臨みました。試合自体もすごく楽しめて、最後こうやって、良い結果がついて来てくれたので良かったと思います。


ー次に控えるインカレへの意気込みなど

1部のAに勝てたということは、インカレでもAを倒すチャンスはいくらでもあると思うので、インカレまでの数少ない練習をしっかり取り組んで、インカレでも大東文化が大旋風を巻き起こせたらなと思います。


ー4年間について

入学した時に自分が入って大東を1部のAへ昇格させるという目標を常に掲げてきて、これまで3年連続入れ替え戦に臨んでも最後勝ちきれなくて、本当に悔しい3年間があったんですけど、今年1年間キャプテンをやらせてもらって、キャプテンになってから葛藤とかもあったし、大変な1年でもあったんですけど周りの4年生たちもサポートしてくれて。本当に同期に恵まれて、こうやって勝つことができたので、今の4年生には感謝しかないですし、大東文化に入ってよかったとすごい思っています。


ーこれからAグループで戦っていく下級生たちにメッセージなどあれば

Aグループは毎試合きつい戦いになってくると思います。ですが1部のAで戦えるということはすごいことですし、チームだけでなく個人でもすごいプラスになると思うので、きつい試合も多くなると思いますが、今日勝ったこの思いを忘れずに後輩たちに頑張って欲しいです。


土屋慧悟選手

tutiys nittao.JPG






ー決勝点を決めた時のお気持ち

シンプルに嬉しかったです。勝ち越しゴールで嬉しかった反面、試合はまだ終わってないので気を抜かないようにと思っていました。


ー今回の試合について

東海大戦よりも、キャプテンを中心に一眼となってプレー出来た良い試合だったと思います。


ー勝利が決まった時のお気持ち

嬉しさしかなかったです。4年間ずっと大事なところで勝てずにいたので、とても嬉しかったです。


ーインカレについて意気込み

このまま勢いに乗って良い順位を目指したいです。


ー4年間の振り返り

最終的に大学生としてやりきれたんじゃないかなと思います。


山崎絢志郎選手

ymazaki nittai.JPG







ー1得点目を決めた時のお気持ち

素直に嬉しかったというのが決めた時の気持ちです。

ー今回の試合について

今回は4年生のために戦っていたので結果がついてきてよかったなと思います。

ー次年度からAグループで戦うことについて

今の4年生がここまで連れてきてくれたので、上でもしっかり結果を残せるように頑張りたいです。


【長橋健太郎】



posted by スポダイ at 22:43| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月11日

【アイスホッケー部】2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦ディビジョン1.Bグループ 対東海大学 (2巡目)

東海大にPSSで敗北し

Bグループ2位でリーグ戦終了も、

5年連続入れ替え戦進出決定


日時:121日 1700練習開始

場所:ダイドードリンコアイスアリーナ


tokai siono.JPG




同点弾を決めた塩野











tokai tengo.JPG
得点が決まり喜び合う選手たち




大東文化大学 1−2 東海大学


             1分49秒 失点

15分33秒

背番号14塩野伊織(スポ科1)


PSS

大東大 1−2 東海大




Bグループ優勝の可能性を残したまま迎えた東海大学戦(2巡目)。1巡目では1対6で点差をつけられて敗北した本学だったが、引き分け以上で優勝または準優勝、そして入れ替え戦がきまる大事な1戦だ。開始早々東海大に先制点を許すがその後すぐに追いつき、その1対1のまま第3ピリオド終了。PSS(ペナルティ・ショット・シュートアウト)で決着をつけることに。茂木慎之介主将(スポ科4)が決めるも、12で本学の敗北となったが、勝ち点の問題により、2位で五年連続の入れ替え戦出場が決まった!


絶対に負けることが出来ない今回の試合。先手を取ったのは東海大学であった。開始1分本学ゴール前にて崩され失点。背番号51山崎絢志郎(スポ科2)と背番号30田代頌悟の二人でゴールに迫る場面も見られるも得点にはつながらない。膠着した状況の中、第1ピリオド15分東海大の反則で一人少なくなりチャンスを手に入れた本学。背番号14塩野伊織(スポ科1)が切り込みゴールを決め同点に追いつく。その後も積極的に東海ゴールに迫った本学だったが、追加点をいれることが出来ずに第2ピリオドへ。続く第2ピリオドでも本学が果敢に東海ゴールに迫る場面が多く見られた。第2ピリオド2分に最初のチャンスを手に入れる。それから10分に背番号3番LEEと背番号53狩谷が立て続けにシュートを放つも得点には結びつかない。決めきれないまま第2ピリオドを終える。

3ピリオドに入ると打って変わって東海大が一方的に攻める場面が見られ始めるもチーム全員で守り切り第3ピリオドを同点で終了。この時点で本学の入れ替え戦進出が決定。

同点に寄り迎えたPSS。両大学ともに3人ずつ選出し、交互に相手ゴールへショットを放つ。2人目の茂木が決めるも、東海大が二人決めたため、PSS21で東海大の勝利となった。しかし、PSSの敗北は勝ち点が1もらえるため本学はBグループ準優勝。そして五年連続入れ替え戦進出となった。


監督インタビュー

2位という結果について

初戦、神奈川大学とのPSSだったり、2巡目の青山学院大学戦残り12秒で勝ち越しを許したり、1試合、1試合大切に戦わないと、このような結果になってしまうことを改めて感じさせられた。


ーリーグ戦を終えての気持ち

今回で五回目の入れ替え戦で、去年と同じ日体大だけど、どんな相手と戦おうとも、目標としていたAグループに昇格してほしいと思う。


主将インタビュー

茂木主将

2位という結果について

正直とても悔しい結果でした。けどまた入れ替え戦に行けるというチャンスをチーム全員でつかむことが出来たのは良かったと思います。


―選手らの気迫がとても感じられる試合だったが試合前に話したことなどあれば

緊張してもしょうがないですし、この緊張を逆に楽しむ。いつもより見てくれる人が多かったのも含め、そういったいつもと違う時間をみんなで楽しもうと話しました。今回の試合最後まで勝ちたいという気持ちを切らさないほうが今日の試合勝つという話もしたのでみんなとても頑張ってくれていました。

―今日の試合について

お互いに攻めて守っての五人のぶつかり合いの試合でした。大東もチャンスあったんですけど、最後決めきるという所が、自分さちの弱みだと思うので入れ替え戦までの2週間。フィニッシュに力を入れて入れ替え戦勝ちたいと思います。


―入れ替え戦に向けての対策など

自分たちは体力に課題があって、2ピリオド途中までは良い流れでも、だんだんと足が止まってきて、第3ピリオドでばたばたすることが多いので、その体力不足や、パスの精度、細かい動きのところを修正できれば勝つチャンスはあると思います。


次戦の予定

2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦ディビジョン1.AB入れ替え戦

12月15日ダイドードリンコアイスアリーナにて1700練習開始

大東文化大学 対 日本体育大学


【長橋健太郎】

posted by スポダイ at 21:04| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月25日

2019 年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 ディビジョン1.Bグループ 専修大学戦 (2巡目)

連敗脱出!!

1−0で専修大に勝利。

日時:1124日 1000練習開始

場所:ダイドードリンコアイスアリーナ


tokutenn aih.JPG


◀得点直後の土屋






大東文化大学 1−0 専修大学

4分53秒

背番号71土屋慧悟


(第1ピリオドシュート数)

10−8

(第2ピリオドシュート数)

18−5

(第3ピリオドシュート数)

7−6

(総シュート数)

35−19



東海大学戦と青学戦の敗北により、リーグ戦2連敗と、悪い流れの中で迎えた専修大学との一戦。2年ぶりのディビジョン1.Bグループ優勝、5年連続の入れ替え戦挑戦へ向け負けられない本学が第2ピリオドで背番号71土屋慧悟(現経4)が決めた得点を最後まで守り切り勝利を収めた。


2連敗中で後がない本学。第1ピリオド開始直後から茂木慎之介主将を中心に積極的な攻撃前線でプレーが展開されるも点には繋がらない。

しかし陣地の変わった第2ピリオド4分53秒試合が動く。ゴール左側より、パスを受けた土屋がゴールを決め、本学がリードを奪う。この時のゴールについて土屋は「1点目のゴールでしたが、先制点を取れたというのがとてもよかった」と振り返る。得点以降本学のロングシュートの数も増え、相手ゴールに迫る場面が多く見られたが得点が入らず第2ピリオドを10で折り返す。

3ピリオドに入ってからも点差は1点のみでまだまだ安心は出来ない本学。第3ピリオド3分に背番号141年生の塩野伊織が相手のパスカットからフリーで抜け出し、専大キーパーとの11の場面に持ち込むもパックはゴールの外へ。ピリオド終盤、本学のゴール付近でのプレーが増えてくる中、背番号40、キーパーの清水航央を中心にチーム全員で守る時間が増えてくる。残り150専修大の反則により一人多いアドバンテージを得たと思われたが、その後本学も反則を取られてしまい、人数は同じになってしまう。そして1巡目の専修大戦と同じようにキーパーを下げ全員で本学ゴールに迫る専修大をしっかりと抑え込みそのまま試合が終了。10で本学の勝利となった。


監督インタビュー

酒井監督

ー今日の勝因は

前回の試合よりも確実な守りができた。ディフェンスの中に入れさせないようなプレーができて、外に外に追い込めたのが良かった。


ー試合を通して多くのシュートを打っていたが得点が1点のみだったことについて

大学アイスホッケーはシュート10本にあたり1本の割合で1点入るとされていて、それで考えると2点は取っていなければいけない。けど今日の試合ではゴールの真ん中に打ったり、外れたり、ノーマークで外す場面も2回見られたりなど、そういうのを決めていかないと最後辛くなってくる。


選手インタビュー

茂木慎之介主将

kkkk.JPG

mtg.JPGmtg.JPG


ー今回の勝因は

キーパーもすごい頑張ってくれていましたし、今日みんなで守った失点無しということで、試合前、今日はチーム一つにならないと勝てないという話をして、キーパーに助けられてばかりなのでみんな体を張って守ろうという話をしました。そしたら今日はみんな足が動いていたし、みんなが一つになれたことが今日の勝因かなと思います。

ー2連敗続いた中での今回のしょうりについて

2連敗して流れも悪くなっていたんですけど、今日勝てたことで、次の2連戦、波に乗っていけると思うので、残り2連戦勝てば優勝できるので、気持ちをしっかり入れて頑張りたいと思います。

ーシュート数多かったが決めきれなかったことについて

相手のキーパーも上手だったですし、フィニッシュというのが今年、課題の一つでもあると思うので、ゴール前まで行っても最後決められないのが弱いと思うので残り2試合チャンスでちゃんと決めて勝つためにも、そこを重点的に練習したいと思います。


土屋慧悟主務

sensyu tty.JPG



ー得点について

1点目のゴールでしたが、先制点を取れたというのがとてもよかったです。

ー勝利について

チーム全員で協力してチーム全員で勝てたという試合です。

ー試合の振り返り

反則が多かったことが反省点だったと思います。


次戦の予定

11月30日 立教大学戦 (2巡目)ダイドードリンコアイスアリーナにて14:45より練習開始

12月1日 東海大学戦(2巡目) ダイドードリンコアイスアリーナにて17:00より練習開始


【長橋健太郎】


posted by スポダイ at 18:01| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月08日

【アイスホッケー部】2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 ディビジョン1.Bグループ 対神奈川大学

2−3で迎えた最終ピリオド。

日高が試合を決め5−3で勝利



DSC_0796_original.JPG aihotokutenn.JPG日高の得点を喜び合う選手たち







日時:113日 1430練習開始

場所:ダイドードリンコアイスアリーナ


大東文化大学 5−3 神奈川大学


1ピリオド

(2−1)

2ピリオド

02

3ピリオド

30

 

 リーグ44勝で迎えた2巡目。神奈川大学戦。神大との1巡目では22の同点からGWS(ゲームウイニングショット)に持ち込まれ、10で本学の勝利。

2巡目となる今回の試合では第1ピリオド21でリードを奪うも、第2ピリオドで逆転を許し23。追いかける形となった第3ピリオドで背番号2日高正也が3得点の大活躍により53で勝利。今回の勝利で本学の連勝記録が5に増えた。



DSC_0639_original.JPG aiho kanadai.JPG



本学攻撃の要である茂木慎之介主将



1ピリオド開始2分。本学の得点により試合が始まる。背番号3LEEが神大ゴール前でパックを受け、切り込み、背番号51山崎が流れるようにゴールを決め、10。幸先の良いスタートを決める。その後の10分に山崎がゴール前でパスを受けシュートを放つも相手キーパーにキャッチされる。試合序盤から積極的な攻めを見せる本学だが、13分。本学ゴール前で隙を突かれ失点。同点に追いつかれた本学だが攻撃が緩むことはなく、17分に背番号53狩谷允洋のシュートが相手ゴールポストに当たり、それを背番号86寺西泰成が押し込み得点。逆転を許さない。

 しかし場面のかわった第2ピリオドは本学の耐える時間となった。第2ピリオドの9分と13分に神大に連続して得点を決められ23で逆転を許してしまう。

 悪い流れのまま迎えた第3ピリオド。追いかける形になり、今回のリーグ戦で何度も見せた正念場での強さを見せる。第3ピリオド5分相手ゴール前で本学がパスを回し、日高の放ったシュートが見事相手ゴールに刺さり33同点に追いつく。そこから本学の追い上げが始まる。8分にまたも日高のゴールにより、リードを取り戻した本学。神大のファウルが続き、本学が2人多い状態の中、13分日高が相手ゴール前でパスを受けゴールが決まり53で差を広げる。その後もリードを守り続けて試合終了。53で本学の勝利となった。


監督インタビュー

ー第2ピリオドで得点を決められず、第3ピリオドに入り本学のペースとなったが、試合の合間に選手らに話したことなど。

コーチの方から、これから攻めるというときに前に飛び出しすぎると後ろの人数が少なくなってしまうから慌てないで確実に、味方がパックを持ったことを確認してから、フォワードは上がろうと話した。


GWSでの勝利となった1巡目の神大戦と違い今回は53で勝ち切ることができたがその事について。

1巡目はベストメンバーではなかったということもあるし、選手たちもそのベストメンバーで戦えないという不安のほうが強かったのだと思う。


―今回の試合について

どのチームと戦うにしても自分たちの今までやってきたことを確実にプレーしようといった所を意識していけば今日みたいな辛いゲームにはならないはずだから、それを強いチームだろうが、弱いチームだろうが関係なく常にどんなチームと戦っても大東文化大学アイスホッケー部のスタイルでやることが一番だと思う。


―第3ピリオドでの日高選手の3得点について

よく決めてくれたなと思う。アイスホッケーのゴールはサッカーのゴールよりも小さいわけで、本当にコントロールが良くないと得点というのはなかなか取れないので。


選手インタビュー

日高正也選手

―第3ピリオドで3得点決めた時のお気持ちなど

1得点目は負けていたので追いつけて安心というか振り出しにもどったという感じで、追加点を決めていけた時は素直にうれしい。


―今回の試合の振り返り

序盤はみんな思ったように動けてなくて試合中盤に勝ち越されて、悪い流れで最終ピリオドに入ってしまったけど、最後は自分たちの流れにもって行けたのは良かったなと思います。


―今回の活躍から次の試合への意気込みなど

2巡目の初戦が終わったのでこの流れを止めないで次の試合も勝ちたいと思います。


【長橋健太郎】

posted by スポダイ at 18:10| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月06日

【アイスホッケー部】2019年度関東大学アイスホッケーリーグ Div.1-B 対専修大学

日時:10月5日:14時45分〜

場所:ダイドードリンコアイスアリーナ


専修大の粘り強い攻撃を打ち負かし、

開幕3連勝。

yhaaa.JPG



試合終了間際5点目を決めた土屋選手(右)と喜び合う選手ら

結果

大東文化大学 5 − 4 専修大学

 

シュート数

第1ピリオド

(11−8)

第2ピリオド

(6−9)

第3ピリオド

(8−9)

トータルシュート数

(25−26)



青山学院大学戦の勝利から1週間が経ち、迎えた専修大学戦。第1ピリオド4分に主将茂木の先制点より始まった今回の試合だが、本学が点差をつけると専修が縮め、また突き放しても縮められるという試合を繰り広げた両大学。最後は本学が底力を出し切り54で勝利を決め、開幕3連勝でグループ優勝、入れ替え戦出場へ近づけた。



1ピリオド4分本学が最初に仕掛けた。背番号9主将の茂木がDFの裏へ抜け出し、相手GKとの1対1の場面に持ち込み、落ち着いてゴール。先制点を決める。その後の13分にも背番号22林がシュートを打つも防がれるが、そこに背番号19大西が押し込み追加点、20。このまま本学が勢いに乗ったまま試合を進めていくと思われたが、19分自陣ゴール前の混戦から失点し1点返され第1ピリオドを終える。

第2ピリオドが始まってすぐ、本学の速攻から主将茂木が決め31。また突き放すことに成功する本学だが、13分専修大のカウンターから本学GKの股の下を狙われ失点。点差をつけられない状況が続く。第3ピリオドに入っても状況はあまり変わらず、本学が攻められる場面が多く見られ始める。9分自陣のエリア中央付近より専修大が仕掛け、本学のゴールに迫る。そこを背番号3LEEが体を張ってブロックに成功するも2分間の退場を受けてしまう。そこから1人少ない時間になった本学、ゴール付近でパックを左右に回され、左サイドよりシュートを決められ33。同点に追いつかれてしまう。

DSC_0234_original gool.JPG


強烈なシュートを放つLEE選手


しかし、本学は焦ることなく落ち着いてプレーを続け、16分。退場から戻ってきた背番号3LEEが強烈なシュートがゴールに突き刺さり。点差をつける。残り時間少ない専修大はGKを一度下げ、6人全員で本学のゴールを狙うも、19分本学が一瞬の隙をつき、カウンターから背番号71土屋が無人のゴールへシュートを決め、突き放す。その後すぐに専修大に1点返され54の状況になるもその後は失点を許さず、試合終了。本学の粘り勝ちとなった。



監督のコメント

酒井監督

-試合の振り返り

外から見ていても2点差は安心出来る点差ではない、選手達を見ていてもやっぱり安心してしまっている。安心感から足が止まっちゃったりしているから、相手に抜かれる確率が高くなるからね。今日の5得点のうち本学の人数が少ない時の得点だからラッキーといえばラッキー。


-第3ピリオドで同点に追いつかれたが

慌てる必要はないんだよね、同点に追いつかれた後も時間はたっぷりあるし、それが1分とか2分だと精神的に追い詰められる場面だけど、あの時はもう少しあったから別に慌てる必要はないかなと思った。



-同点で専修大ペースなっていたところで点を決めた1年生のLEE選手について

彼は一生懸命で真面目にプレーをする選手だから、攻められて、ノーマークで点を入れられたら困る場面で一心にぶつかってペナルティをもらっちゃったけど、あれは反則しようとしてやったわけではないから、あれはレフェリーのジャッジだから、仕方がない。



主将コメント

茂木主将

-専修大学戦のゲームプラン

夏専修大に負けていたのでチャレンジャー精神でいこうと話をしていてけどロースコアで行かないと勝てないので、失点をしないようにというゲームプランでいました。


-第3ピリオドで追いつかれた時の心境

やはり第3ピリオド立て続けに入れられて、流れが向こうに来ていて、こっちの選手たちもバタバタしてきて、選手もスタッフも焦っていたと思うのですが自分から見ると全然焦ることはないと思っていたので、ベンチからはここは我慢だよという話もされて、そこで立て直して、最後ヒョンレが入れてくれてそれでこっちの流れに持っていけたのでよかったと思います。


-青学戦に続いて今回も点を決めていたが、

自分からアシストや決めたりしようと今年は意識していて、自分の試合は点を入れないと勝てないと思うので、そういった場面で今日2得点決められたのはすごく大きかったです。


次戦の予定

10月6日(日)

2019年度関東大学アイスホッケーリーグDiv.1-B 対立教大学 20時〜


【長橋健太郎】


posted by スポダイ at 16:56| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月04日

【アイスホッケー部】2019年度 関東大学アイスホッケーリーグ Div.1-B 対青山学院大学

日時:929日(日)1230

場所:ダイドードリンコアイスアリーナ

 

厳しい試合の中、青学に2−1で

逃げ切り勝利。

 

大東文化大学  2 − 1 青山学院大学

シュート数

第1ピリオド

2 −10

第2ピリオド

(8 − 6)

3ピリオド

19 − 11

トータル

29 − 27


blog.JPG



2点目の得点を決めた寺西(経営2)



関東大学アイスホッケーリーグDiv.1 Bグループの初戦、神奈川大学にPS戦に進み、32で勝利した本学。今回の相手は昨年も同じグループで戦った青山学院大学。昨年は5261で勝利していた本学だったが、今試合は苦戦を強いられ21で勝利となった。この結果について、酒井監督は「危ない賭けのパスが多くあり、だからカウンターを受けることが多かった。」振り返った。


第1ピリオドの本学のシュート数が2本しかないように本学は背番号9の主将茂木慎之介を中心に相手陣地に攻める時間もあったが、シュートにつながらない。そんな状況が続いていたが第2ピリオド10分に試合が動く。青学ゴール前の混戦の中で茂木がゴールを決め、10。追加点がほしい本学だが、16分相手が本学ディフェンスの裏へ抜け出し本学GK背番号40清水航央と1対1の場面が訪れるも、守り切り点を追いつかせない。

第3ピリオドに入ってすぐ1分33秒背番号86寺西泰成が鮮やかにシュートを決め2−0と第3ピリオドをよいスタートで始められたように思われたが、13分またも本学のディフェンスの裏をカウンターで狙われ、GK40清水との1対1の場面で相手プレーヤーに落ち着いて決められ2−1。17分、なんとか同点に追いつきたい青学はGKを下げ、メンバー全員で本学ゴールに迫るも守り切り2−1で勝利。リーグ戦2勝目を勝利で終えた。


酒井監督のコメント

-今回の試合の振り返り

楽には勝てなかったんだけど、キーパーが良い活躍をしてくれたと思う。

-ギリギリの試合に見えたが

賭けの試合をしてはいけない。このパスが通ればノーマークだよな、2-1だよなという賭けをした安全でないパスをした。危ないパスが多かった。そこから奪われてカウンターを受けることが多かった。

あとはシュートのチャンスの時にシュートを打っていないあれだけ攻めていても第1ピリオドなんて2本しか打っていないシュートは打たないと入らないわけだから2倍も3倍も打たないといけない。大学のリーグでは10本のシュートで大体1点が入る割合で、第1ピリオドのシュート数が2本だと点が入るわけがない。

-これからのリーグについて、目標など

失点は1点でも少なく、得点は1点でも多くというのが、どのチームと戦うにしてもそういった気持ちを持たないと例えば試合を8-0で勝ったとしてもリーグ戦だから最後は得失点差が響いてくる場合もあるから楽に勝てた試合だとしても最後の最後まで力を抜かないで点数を取りにいって、失点を少なくする。


選手のコメント

茂木主将

DSC_0083_original.JPG blogmoter.JPG





-試合について

去年、一昨年と今までの大東だったら今日みたいな接戦勝ちきれないことが多かったのですが、チームが少しずつ良くなっていて、チームワークも例年と比べて良くて、仲も良くて、そういったところが最後みんな一つになれたから最後守り切って勝てたと思います。

-1点目の得点について

久しぶりに点を決められて素直に嬉しかったですし、ああいった接戦の時に、キャプテンとしてしっかりチームを引っ張りたかったのであの時に点を入れられて、自分的にもモチベーションが上がりましたし、チームにとってもいい波に乗れたのかなって思います。

-関東リーグの目標などあれば

まずはグループ戦1巡目を全勝して、2巡目もそのまま全勝して、入れ替え戦に1位で行って何年も1部のAに行けていないので今年こそ入れ替え戦に行き厳しい戦いになると思いますが勝利1部のAに行きたいです。


寺西選手

-2得点目について

嬉しかったです。けれど自分の得点ではなく、みんなの得点だと思います。

-試合前の意気込みなど

自分はあまり得点を決めることがないので、先輩達にパスを回そうと考えていました。


次戦
10月5日 14時45分スタート
対専修大学 ダイドードリンコアイスアリーナ

【長橋健太郎】


posted by スポダイ at 17:38| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月25日

【アイスホッケー部】秩父宮杯第67回関東大学アイスホッケー選手権大会 対中央大学

日時 4月21日 (日)10:00〜

場所 ダイドードリンコアイスアリーナ

中大に負け2連敗

大きすぎる上位グループとの差


大東文化大学 1 − 12 中央大学

aiho3.jpg


ゴールを狙われ続けた本学



 13日に行われた秩父宮杯、明治大戦で1-10と完敗に終わった本学。今回の相手中央大も明治大と同じディビジョン1-A。その格上に本学はどう戦うか。


 開始早々28秒に自陣ゴール前でパスを回され隙が生まれたところを決められ失点。今試合も前試合と同じくいいスタートを切ることはできなかった。その後本学と中大のエリアを攻めて攻められての攻防が続き、接戦になるかと思われた。しかしその後すぐに相手に点を入れられてしまい、0-2。中大とのゴール合戦とはならなかった。追加点を入れられ0-3で迎えた15分。相手の退場が続き、フィールド場に本学が6名、中大が4名というチャンスが訪れ、本学の攻める場面が増えるも、点には繋がらない。攻めきれない本学。その後すぐにもう1失点してしまい0-4で第1ピリオドを終える。第2ピリオドを迎えても中大の勢いを止めることができなかった。第2ピリオドに入っても失点が続き、0-6で迎えた29分。また相手の退場が重なり2人いないという人数的有利な場面を迎え、#71土屋慧悟からのパスを受けた#91野村柄が点を決め1-6。1点返したがその後は点を決められず、攻められ続けた本学。格上中大に1-12で敗北。上位リーグとのレベル差を感じさせる一戦となった。


【長橋健太郎】



posted by スポダイ at 19:39| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月21日

【アイスホッケー部】秩父宮杯第67回関東大学アイスホッケー選手権大会 VS明治大学



日時:413日(土)1445

場所:ダイドードリンコアイスアリーナ


明治に完敗

インカレ王者との差を痛感


大東文化 1−10 明治大学





kariya.jpg



←明治大から1点奪い取った直後の狩谷充洋






46日に行われた秩父宮杯Aグループでのトーナメント一回戦。去年の関東インカレにて勝つことができずにいた日本大学に43で勝利し二回戦突破をきめた本学。今回の相手は去年のインカレ王者で格上の明治大学。本学の力は王者にどこまで届くか。



第1ピリオド242秒自陣ゴール前の混戦より失点し10。悪いスタートを切ったと思われたが、57秒。#22林大晟が右サイドより崩し中にいた#53狩谷充洋がゴールを決め11。本学の力が明治に通用するかと思われた。しかし明治は甘くない。その後の第1ピリオド中に2失点。第2ピリオドで1失点し1−4。第3ピリオドでは立て続けに失点する場面が見られ、第3ピリオドだけで6失点し110で試合終了。

結果と内容ともに明治に完敗した本学であった。この結果について主将#9茂木慎之介は、「接戦で負けると勘違いしてしまうのでコテンパンにされてよかったと思う。良い経験になった」と試合を振り返った。


motegi.jpg





←明大相手に果敢に攻める主将茂木



監督のコメント

Q今回のしあいについて

A一人一人比べれば向こうの技術が全然上だが、その差をチームプレーで補うことができ、それを選手一人一人が考えられたら、こんなに失点をしなかったと思う。

Q第3ピリオドで6失点してしまったことについて

A体力の差があったかもしれない



【長橋健太郎】

posted by スポダイ at 08:24| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月21日

【アイスホッケー部】関東大学アイスホッケーDivision.I-A,B入れ替え戦 対日本体育大学

2018年12月9日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ

4年連続の入れ替え戦も勝利ならず

高かったI−Aとの壁

#72.jpg
▲チャンスを生むなど爪痕を残した#72夏堀斗我(スポ科3)


大東文化大学 1−4 日本体育大学
1ピリ 0−0
2ピリ 0−3
3ピリ 1−1
≪ペナルティー(2分間退場)≫
7:18 #84 松渕雄太 CROSS        10:16#11 HOLD   
13:49 #84 松渕雄太 HOOK        16:19#88 CROSS
30:22 #72 夏堀斗我 ELBOW      18:58#87 HI-ST
51:24 #2 日高正也 TRIP        39:35#19 HO-ST
                       42:14#87 ROUGH


  第1ピリオドでは、序盤は両者のスピードが早く、互角の戦いとなっていたものの中盤からは徐々に相手のオフェンス時間が多くなっていく。その後、#49矢島龍が惜しいシュートを打つが相手のディフェンスに阻まれ、決まらず。途中、松渕雄太主将が2回の反則をとったが、2回目の反則は本人が納得できない表情。松渕主将は1ピリで計4分退場となった。

 第2ピリオドは大きく試合が動いた。途中、相手に攻められるがゴールキーパーの#13(普段は#88)酒井良大が好セーブを連発。しかしその後、相手がゴール際でシュートするなど危うい場面があった。そしてついに相手に先制点を決められてしまう。その後、勢いに乗った相手が約10分の間に連続2点を決め、本学が3点を追いかける展開のまま最終ピリオドへ。
#86.jpg
▲#86寺西泰成(経営1)が同じく1年の山崎と生み出したシュートチャンスだが、惜しかったもののはじかれてしまった

  第3ピリオドは開始1分で、松渕雄太主将が1点を返す。しかし5分、相手のゴールが決まったかのように見えたが、ノーゴールに。12分、右サイドの山崎絢志郎がセンターの寺西泰成にパスが決まり、シュートするも惜しくもゴールとはならなかった。試合終盤になるにつれ、相手に余裕が生まれる一方で本学は追い込まれていく。残り1分で本学はゴールキーパーを下げ、6人のプレーヤーで攻撃に出た。しかし非情にも、相手に残り12秒でさらに1点を追加されてしまい、1−4で入れ替え戦を終えた。

 4年生にとって最後となる関東大学リーグ戦。4年生が当時1年生だったころから毎年入れ替え戦に進むも、勝利にあと一歩及ばず。悲願のI−A昇格という目標を後輩に託した。


4年生が歩んできた関東リーグ4年間の歴史
年度リーグ戦DivisionI-B 順位DivisionI-Aとの入れ替え戦結果
2015年度(平成27年度)優勝●2−3 慶応義塾大学I-B残留
2016年度(平成28年度)優勝●2−3 慶応義塾大学I-B残留
2017年度(平成29年度)2位●5−7 日本体育大学I-B残留
2018年度(平成30年度)2位●1−4 日本体育大学I-B残留




【試合後コメント】
酒井優好監督

 QディビジョンAとBの差は大きかった?

向こうの方が実力は上。粒が揃っている。

Q本学が決めきれなかった?

それはあった。決められないと勝てない。

Q決めるところと決められないところの差は?

やはりそれは日頃の練習で身に付くもの。練習のときにいかに集中して、本番のつもりで練習に取り組まないと身に付かない。

Q終盤の6人攻撃について

可能性としては6人だと点が入りやすいから1点差まで追いついて。相手のアタッキングゾーンでプレーがなされたときにもう一度6人攻撃やるという考えのもと、2点差だから行なった。リスクは当然伴うが、そのままやっても同点まで追いつかないわけだから。6人攻撃は賭け。



松渕雄太(企シス4)主将松渕さん.jpg

Q試合前にチームで話していたこと

もともと格上相手だとわかっていたので、最後まで走れなくなるまで走るということと、みんなで楽しもうということを話していた。

 Q2ピリで3失点というのはどう捉えているか

1点目は不運な形で入ってしまったのでそこはあまり気にしていない。そのあと、ペナルティーしてから僕のミスでの失点となってしまった。そこで申し訳ない気持ちになってしまった。そういう弱さのところに日体大が間髪入れずに、もう1点入れてきたので、日体大はしっかりしているなと思った。

Q日体大との差は感じたか

相手のミスを見逃さないあたりはさすがだなと思った。

Qインカレが残っているが課題は

まずは一週間くらいリフレッシュして、アイスホッケーに打ち込める心身にする。インカレこそはどんな結果でも笑って終われれば、僕の学生生活のアイスホッケーはよかったなと思う。

Q目標は?

目標は優勝と言いたいが厳しい部分もあるので、少しでも1試合でも多くこのチームでやるということを目標に頑張っていきたい。



アシスタントキャプテン・馬場風諒(経営4)馬場さん.jpg

QディビジョンIAとの差は?

やはりAだと明治や早稲田などのトップレベルでの戦いでそのスピードに慣れてるからこそ、ちょっとしたところで違いが出るのかなと思った。


Q日体大との入れ替え戦についてチームで話し合ったこと

いろいろ細かいことはあったが、まずは気持ちで負けないことが大事だとミーティングで話した。


Q2ピリオドで3点の失点があったが

1点目が不運な形で入ってしまって、そこから流れを戻せなかったというのが大きいと思う。


Q3ピリオドで1点返したあと本学のチャンスが多くあったと思うのですがそこで点を決められなかったのは

3ピリオドが始まる、1人多い状態(パワープレー)でそこでまず1点取ろうと話をして、1点取れて流れが来たんですけど、やはり決める所を決めきれなかったというのは日頃のちょっとした練習の部分で、本番を意識している部分が足らなかったのかなと思う。


Q最終学年として、これからのチームはどんなチームになって欲しいと思いますか?

まずはこの負けた悔しさを忘れずに、1年間頑張ったら、その結果は必ずついてくると思うので、この1年間悔しさを忘れないで欲しい。




茂木慎之介(スポ科3)茂木さん.JPG

QディビジョンIーAとの差はあったか

向こうの方がメンバーが揃っていて、スキルも上。その最後を勝ちきるというのがAでの強さかなと、そこが、壁があるなと感じた。

Q日体大戦での対策や話しあった事は?

向こうの方がスキルも上だし、速いので、こっちはとりあえず足を動かして、相手の主力の4年生のセットには1人ちゃんとつく感じでやっていたが、向こうのスキル高くて振り切られてしまった。

Q第2ピリオドで3点の失点があったが

1点、2点と立て続けに入れられて、こっちも焦ってしまい、向こうがどんどんと流れにのってしまい、そこで1点やられた時にそこで1点返していれば、もう少しいいゲームになったのかなと思う。

Q第3ピリオドで1点返したあと本学にチャンスが多くできていたが、そこで決めきれなかったのはなぜか?

1点決めた時こっちはどんどん波に乗ってきて、チャンスも多かったが、そこで決められないのもディビジョンIBの弱さかなと感じた。

Q今シーズンが終わったが、来年度に向けてどのようなチームにしていきたい?

来年度は自分たちが最上級生になるので今年、4年生が達成できなかったことを来年成し遂げるために、1からチーム作りして、チームワークを上げていきたい。



山崎絢志郎(スポ科1)山崎絢志郎.jpg

Q1年生の寺西泰成選手からのパスで惜しい場面があったが

自分の決定力不足で、結果的にチームが負けてしまったので来年に向けてもっと練習していきたい。


QディビジョンI-Aとの壁や実力の差は感じたか

かなり個人的にはそんな変わりないともう。最後の決定力、それだけだと思うのでそれを変えていきたい。


Q春には4年生が抜けて新体制になるが

今、得点源がほとんど4年生なので、そこを補えるように自分たちがしっかりやっていきたい。今年、負けてしまったがI-Aへ昇格するということを第一の目標として頑張っていきたい。





平成30年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 ディビジョンIーB 表彰選手

最多ポイント賞 茂木慎之介(スポ科3)

茂木慎之介.jpg
▲高いテクニックでエースとしてチームをけん引!


ベスト6に2名がランクイン!

松渕雄太主将(企シス4)、馬場風諒(経営4)

松渕さん.jpgDSC_0448_original.jpg
▲(左)主将としてチームを引っ張ってきた松渕  (右)DFとして、アシスタントキャプテンとしてプレーに貢献した馬場




【石津 汐梨 / 長橋 健太郎】

posted by スポダイ at 18:40| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月28日

【アイスホッケー部】関東大学アイスホッケーリーグDivi.I-B 日本大学戦(2巡目)

2018年11月25日12:40~
ダイドードリンコアイスアリーナ

届かなかった優勝...

ライバル日大に負け、2位が決定

DSC_0411_original.JPG
▲選手らは好セーブを連発したが、日大の攻撃を防げず。

大東文化大学3−8 日本大学

第1ピリオド  1−1
第2ピリオド  1−2
第3ピリオド  1−5
《シュート数》
1ピリ 5−13
2ピリ 9−13
3ピリ 8−18


 相手の日本大学には1巡目、ゲームウイニング・ショットで負け、僅差の敗北。その後、2巡目では1試合も負けることなく日本大学と対戦。引き分け以上で優勝が決まる重要な一戦だった。

 第1ピリオドでは相手にペースを取られ、パスが続かず。さらにシュートしてからの速攻が早く、スピードが早かった。そして序盤、先制ゴールを許す。しかし本学も少ないチャンスの中でシュートを決めようと攻める時間が増え、1年生の#86寺西泰成が同点ゴール。

 点差を広げたい第2ピリオドで序盤、相手に失点を許したかに見えたが、審判らの審議によりノーゴールの判定に。しかしその後2失点を喫し、13で迎えた終盤、#86寺西と#9茂木慎之介のアシストを受け、#49矢島龍がゴール。1点ビハインドで最終ピリオドへ。

 開始直後、いきなり試合が動く。主将の松渕雄太が1点を返し、再び3−3の同点。しかしその後、相手が勢いに乗りまさかの連続5失点を決める。そのまま3−8で試合が終了し優勝の道が閉ざされた。

 しかしリーグ最終戦である神奈川大学戦が残っており、ディビジョンI-B2位は決定しているが鈴木優好監督は「絶対に落とせない」と固い表情だった。

IMG_4648_original.JPG
▲#49矢島龍がゴールを決め喜ぶ選手たち

 2位が決定したことで、4年連続のディビジョンI-Aへの入れ替え戦出場が決定。本学は3年連続で出場しているものの勝利がなく、ディビジョンI-B残留が続いている。相手は昨年も入れ替え戦で対戦し、負けてしまった因縁の相手である日本体育大学。主将の松渕は「最後に(ディビジョンI-A)上げて卒業したい」と意気込む。




《試合後コメント》
酒井優好監督

Q1年生の寺西泰成が1点を決めたが

1ピリオドで同点を入れてあのままの勢いに乗れたらよかったが

決めるところを決められなかった。同じくらいのチームだとチャンスを決めていかないとなかなか勝てない。3ピリの5点というのは日大の運の良さもある。なかなか入らない浮いたシュートをスティックでっていうのは普通はあまり入らない。


Q日体大との入れ替え戦が決まったが

去年も入れ替え戦で戦っている。うちはミスが多いのでそれが点数にそのまま反映されている。ミスがないことはないが少なくしないと競った試合では勝てない。



主将・松渕雄太(企シス4)

Q1ピリから先制され流れに乗られてしまったか

相手の勝ちたい気持ちが強く、うちが飲まれてしまった形で攻められることが多かった。


Q3ピリでは同点ゴールを決めたが

キーパーのミスで1失点してしまいキーパーが落ち込んでいた。控室でなんとか獲って来るから大丈夫だ、と言って同点を決められたのは嬉しかったが、結果負けてしまったのでまだまだ。


Q4点目を決められていた時にチームで話し合っていたが

引き分け以上で勝ちだったので、あと1点決めたら1点差なら追いつけるぞという感じで、慌てずやろうという話し合いをした。


Q3ピリで5点入れられたが技術的な差は感じたか

そこまで技術的な差は感じないが、最後にうちが何としても獲らなければいけない状態で攻め入ったところで雑になったりカウント摂られて入れられたりしたので、メンタル面が弱かったのかなと思う。


#9 茂木慎之介(スポ科3)
Q 前回の日大との対戦もだが、第2ピリオドまで互角で来ていて、第3ピリオドで一気にやられてしまったが
やはり相手に点入れられた時にこっちが焦って足が止まってしまい、そうしたら相手がどんどん波に乗ってしまったので、相手を乗らせたのが原因。

Q 4点目決められた時ゴール前で輪になってお話されていたが
1点返された時にまだ全然時間あるから気にするなってキーパーに声かけて、俺たちが点取ってくるからという話をしていた。

Q 次の神奈川大学戦は落とせないと思うが
A 1から守りの練習をしっかりして神大に勝ち、いい流れをもって入れ替え戦に向かいたいと思う。

Q 去年の入れ替え戦も日本体育大学が相手だったが
A リベンジできるということなので、今年こそは必ず勝ちたいと思います。


リーグ最終戦
12月4日(火)20:30〜(練習開始) ダイドードリンコアイスアリーナ vs神奈川大学

入れ替え戦
12月9日(日)15:00〜 ダイドードリンコアイスアリーナ vs日本体育大学(ディビジョンI-A 7位)





【石津 汐梨 / 長橋 健太郎】
posted by スポダイ at 14:15| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月19日

【アイスホッケー部】関東大学アイスホッケーリーグ戦 Divi.I-B 専修大学戦

2018年11月18日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ

土日連戦で2巡目連勝

DSC_0145.JPG
▲今試合で3得点を決めた#49矢島龍


 相手は1巡目で4−3で勝利している専修大学。土曜には青山学院大学戦があり、勝利した。
 1ピリで序盤に#49矢島龍(スポ科4)が点を決めると、本学が試合のペースを握る。相手のゴールに結びつけさせないディフェンスと攻めのオフェンスで、#72夏堀斗我(スポ科3)、再び#49矢島龍、#21相馬祐希(企シス4)が次々とパックをゴールへと飛ばした。
 2ピリでは、専大の勢いがつきはじめ序盤、失点を許してしまう。そこからはパスやパスカットなど、両チームのスティックを用いたテクニックのレベルが際立ち、さらに選手の滑るスピードが速くなり、レベルの高い互角の試合展開に。そして点差を詰められたまま2ピリは終了。
 3ピリも激しいパックの奪い合いに。途中、本学の反則で2選手が抜け4人で相手と戦う場面があり、攻められたものの固いディフェンスで乗り越えた。そして中盤、#49矢島龍が今試合で自身3得点目となる5点目を決め、点差を広げた。土日の連戦でありながらも疲れを見せず、5−1で勝利した。そして、今試合を裏で支えた立役者に#9茂木慎之介が挙げられる。オフェンスの中心となり、5点中4点のアシストで得点を支えた。


【試合後コメント】

酒井優好監督
ー試合で良かったところと悪かったところ
全体的には1ピリオドで点数プラスシュート数が多く点数に反映していた。
2ピリ、3ピリは点数が少ないが、1ピリで4点とれて安心してしまったのではないかと思う。それが2ピリで0-1という数字で表れている。
3ピリについては攻めている時間は長かったが、2ピリ、3ピリはあまりいいスタイルのプレーには至らなかったという印象。
後半は少し反則が多かった。反則すると(プレーヤー)5人でのプレーは当然出来ないので、攻めも少なくなり悪循環になる。

ー次戦について
どんなチームとやっても得点は一点でも多く、失点は一点でも少なく、が基本でリーグ戦の戦い方の一つだと思う。
選手もそれを意識して、プレーをやらないといけない。

ー対戦相手について
やはり第1ピリオドで4点とられて精神的にガクッてきて、そのまま背負ってしまったのではないかと思う。大東と専修は、そんな4点も差がつくような相手ではない。そのあたり、第1ピリオドがネックだったのではないかと思う。


主将・松渕雄太(企シス4)
ー出だしから得点が多かったが
最初から足を動かしていくというプランだったので、皆1ピリは頑張ってくれたおかげで4点取れた。
余裕のある試合展開が出来た。
DSC_0207.JPGDSC_0359.JPG
▲アシストでチームに貢献した主将の松渕雄太

ー試合前に話したこと
どう戦うかをしっかり話し合って、今日勝てば入れ替え戦決まるということだったので2連戦の疲れはあったが、それをモチベーションに今日勝ってオフを楽しもうと。

ー2,3ピリは気持ちに余裕が出来た分、ゆるいプレーが続いてしまって失点して2ピリを落としてしまった。3ピリは集中しようということでなんとか取れたが、実質1ピリのぞいたら正直、引き分けくらいの試合だった。そこは甘さを出さないようにしないとこれから勝てないと思った。

ーチームとして良かったところ
攻めの部分で得点力が見えたのではないかいうところがある。

ー次戦にむけて
立教戦になるが、もちろん落とすことなく最終戦は日大に勝って優勝して入れ替え戦に行きたい。




【石津 汐梨 / 長橋 健太郎 / 大島 拓也】
posted by スポダイ at 20:09| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月31日

【アイスホッケー部】平成30年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 Div.1‗B 対日本大学


GWSにまで持ち込むも敗北。

245_large.jpg選手たちの顔に悔しさ残る。


日時 2018年 10月27日

場所 ダイドードリンコアイスアリーナ


まだ負けがなく、全勝中の本学。

今の勢いを落とすことなく本日の相手、現在リーグ1位の日本大学に勝利し、これからのリーグ後半戦を迎えて欲しい。


第1ピリオド

    序盤は両学ともに攻める場面が多かったが、最終的なシュート数と攻めている時間は日本大学の方が多く見られた。

    前半7分。左サイドから日大の強力なシュートを背番号88番、GKの酒井良大がしっかりと防ぎ点を入れさせない。前半9分は本学のターンで背番号19番、大西徹也が相手GKと1対1の場面に持ち込むも点を決められず試合は動かない。

   本学は16分に背番号4番の馬場風諒がシュートを打つも止められる。14分と19分に大ピンチを迎えるもGKの酒井がしっかりと抑えきり0-0で第1ピリオド終了。


   試合が大きく動いた第2ピリオド、開始5分で日本大学に先制を許す。その後本学は72番夏堀や4番馬場の好プレーにより2-1と逆転に成功するが、またも日本大学の反撃を受け失点。スコア2-2のまま両大学の激しい攻防が続くなか、本学は果敢に攻めるも相手のゴールは破れない。

   そんな状況を打ち破ったのが、“頼れるエース”9番茂木慎之介だ。レフトサイドから単独で敵陣に斬り込んだ茂木は、ゴール前でスウィング。ボールはキーパーの足元を鮮やかに抜けてゴールネットを揺らした。「12分の退場を受けてチームには迷惑をかけたので、どうしても点を入れたかった」(茂木)これで大きな3点目を追加した本学は、1点のリードの3-2で第2ピリオドを終える。



   第3ピリオド開始の合図とともに赤と白のユニフォームが氷上を駆け回り、スケート靴を履いた選手たちは目まぐるしく変わる攻防を氷点下の世界で繰り広げた。途中何度も危ないところがあったもののカバーし守り切っていたが、前に出たところを11分30秒に点を入れられ3-3と同点に持ってかれてしまう。試合はそこからも勢い衰えず両者互いに譲らず点数は変わらなかった。決着をゲームウイニングショット(GWS)で決めることになった。一回目の挑戦は30番田代が相手に弾かれ失敗に終わる。この裏で相手には決められてしまう。二回目は49番矢島が外してしまうも相手も外れ、最後に出てきたのは9番茂木。みんなの応援を胸にショットを決めるも最後相手に決められ負けが決まってしまった。

この試合で2位となった本学、リーグ戦の折り返し地点に次からは負けられない試合が迫る。これからの活躍に期待である。


監督インタビュー


Q、今回の試合は接戦でしたが、勝ちきれなかった理由はなんですか?


A、お互い様だけれど、決めるところを決められなかったところです。あとシュート数も少なかったことですね。PSになるということは、攻める時間帯が少なかったということでもありますしね。もう少しシュート数多ければ、得点の可能性もあったと思います。

PSになったのは仕方なですね。引き分けになった後はもう運で決まりますので。


Q、PSの時に選手たちに話しかけたことはありますか?



A、コーチの方から、細かいことは言ってなく、PSを練習の中でやってるので選手たち個々で知っているはずで日々の練習が染みついているので、いちいち言わない方が逆に良い場合の方が多いと思います。下手に言うと選手は逆考えてしまうので。



松渕選手へのインタビュー


Q、今回の試合ついて一言お願いします。

A、内容としては全然悪くなかったんですけどね、最後、PSで負けたということですが、負けたという気持ちは僕の中ではないので、2巡目の直接対決で勝てば優勝なので、そこまで気にしてないです。


Q 今回戦って日本大学は同率一位で争っていたいましたが、戦っていて差を感じましたか?


A個々のスキルは向こうの方が上だったんですけど、全然チーム力で戦えたので、そんなに差を感じることはありませんでした。


Q後半戦向けて意気込みを一言お願いします


A 次から二巡目になるので、今二位という順位ですけど絶対に他の試合は落とせないので、日大との直接対決で勝って優勝して入れ替え戦に行ってそこで上がりたいと思います。


茂木選手のコメント


一言で言うと悔しいです。自分が10分退場してしまって、それで苦しい展開作っちゃったんで、チームに申し訳ないです。みんなに迷惑かけちゃった分、取り戻せたのは嬉しかったですね。日本大学は確実に格上のチームだったんで、攻撃力もありますけど守りはそんなに強くないチームだったので、どんどん足動かしていこうっていう話はしてました。3-2で勝ち越した時に、引いてしまっていた時間があったので、みんなで守りの意識が高かった時間があったので、普段通りのプレーができていなかったので、そこは次の2巡目で修正して行きたいです。普段通りのプレーは、まずはみんな足動かして、大東は攻撃力が結構強いので、今日も見ててわかると思うんですけど、大東シュートが少なかったので、普段はもっとシュート打って良い流れに持っていけてたんですけど、今日はそこができなかったですね。一番良かった点はやっぱりキーパーですかね。ほんとうに止めてくれてて、もう少しプレーヤーが、守ってあげたかったんですけど。今日は一番キーパーが頑張ってくれてました。最後また日大とあたるので、次はちゃんと60分で勝てれば逆転優勝があるのでチーム一丸となって練習していきたいです。



【長橋健太郎 馬場修平 大島拓也】

posted by スポダイ at 23:53| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

【アイスホッケー部】平成30年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 対専修大学戦

2018年9月23日12:00〜
ダイドードリンコアイスアリーナ

最終ピリオドで3点決め、

逆転勝利!

DSC_0541.JPG
▲相手に前を阻まれながらもパスを通す大西徹也 

大東文化大学 4−3 専修大学
1ピリ 1−1
2ピリ 0−1
3ピリ 3−1



第1ピリオド


開始3分、キャプテンの松渕雄太が先制ゴールを決めた。幸先のいい流れを作れたかに思われたが、ゴール直後から相手の反撃にあう。パックを奪いにくるなど、なかなか持たせてもらえなかったりパスが続かなかったりした。 そんな中迎えた13分、ついに同点ゴールを許してしまう。その後は膠着状態が続き、同点のまま1ピリが終了した。


第2ピリオド


反則が多かった2ピリでは、7つのペナルティで選手の人数が激しく変化した。

1つのペナルティにつき2分間の退場なので、単純計算でいうと各ピリオドのプレー時間20分のうち、14分間は1人足りない5人体制で試合をしていたことになる。(相手の点数が入ると退場が終わるため実際はそれより少ない。)

特に、ペナルティの時間が被り2人が退場となった数分があった。4人で必死に立ち向かいゴールキーパーもナイスキープを連発したが、じわじわと相手に追い詰められ、27分に2点目を追加されてしまった。終始思うようなプレーをさせてもらえない相手のディフェンスに阻まれ、それがシュート数でも611という数字でも現れた。

追いつくためにあと1点が欲しい本学だが、12で勝負を3ピリへ託す。


最終ピリオド


1点ビハインドで迎えた第3ピリオド、開始2分にさっそく試合が動いた。矢島龍がゴールを決め、専修大に追いついた。その後も試合が続いていき9分に山崎絢志郎、10分に茂木慎之介の連続ゴールで4-22点の差ができた。しかしこのまま終わる専修大ではなく12分に1点返されてしまう。

しかしその後、失点を許すことなくそのまま逃げ切り、4-3で本学の勝利となった。

DSC_0307.JPG
▲今試合で3点目を決めた茂木慎之介。主将の松渕は「ストイックな選手」と評価。







【試合終了後コメント】


酒井優好監督

Q、今試合の感想を聞かせてください

A、第2ピリオドの反則があそこまで多いと、基本的に守るプレーしか出来ないため苦しい試合になる。気をつければ取られない無駄な反則があったのでそれをしない。苦しいけどそうやって戦わないと行けない。あとは前々からチームに言っているが失点を2点以内に抑えられたら、今までのデータから見ると95%勝っている。なのでこのリーグ戦も最初から失点を2に出来ればもっと有利に勝てるのではないかと思う。今回の試合も2点に抑えられたら、第3ピリオドでは2点差に持っていくことができる。そうすれば心身ともに落ち着いて試合を進めることができると思う。あとは決められるところをしっかり決めるところ。


Q、第2ピリオドは反則が多く見られたが、その後のハーフタイムでその反則についてのお話しは何かされましたか?

A、さっき言ったように自分たちが気をつければ防げる反則がいくつかあるわけだからその辺についての話しはした。


Q、専修大学はどのようなチームでしたか?

A、他の大学にも言えることだが、最後まで諦めずに、粘り強く、一生懸命やるチームだと思う。





【石津 汐梨  /  長橋 健太郎】

posted by スポダイ at 07:02| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月18日

【アイスホッケー部】平成30年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 対神奈川大学戦


平成30年9月15日 14:45~

ダイドードリンコアイスアリーナ

リーグ初戦、白星発進!

DSC_0092.JPG
▲今試合で茂木へアシストし、自身もゴールを決めた#49矢島龍

大東文化大学   6−1  神奈川大学 (総シュート数:52−26)

             1ピリ  1−1(シュート数:15−14)

           2ピリ  1−0(シュート数:22−6)

           3ピリ  4−0(シュート数:15−6)


♠1ピリ♠

開始早々の1分、4分にホールディング(相手を腕や身体、スティックで抱え込む行為)で相手チームの選手がそれぞれ2分退場。

そんな中で先に試合の流れを変えたのは本学だった。

開始5分、#19大西徹也と#9茂木慎之介からアシストを受け、#2日高正也が先制ゴールを決めた。

追加点が欲しい本学だが、それを許さないとばかりに相手の守りが固く、オフェンス面でもシュートの回数は本学と変わらず多かった。

シュート数がほぼ変わらないまま、1ピリが終了。


♠2ピリ♠

開始3分、#11出田翔也が遅延行為で2分間の退場。

1人少ない5人でのプレーで挑んでいた5分、相手に同点ゴールを許してしまう。

しかし試合の流れは本学が優勢で進んでおり、オフェンスの時間が長かった。

シュート数も相手より格段に多く、惜しい場面が何度もあったがゴールを決められないまま2ピリ終盤を迎える。

同点で終わるかと思われた終了間際、残り6秒でアシスタントキャプテンの#49矢島龍からアシストを受け、主将から「ストイックな選手」と言われている#9茂木慎之介が2点目を決めた。

DSC_0324.JPG
山崎とともにリンクで活躍した1年の#91野村柄

♠3ピリ♠

開始5〜11分にかけて、本学の得点が爆発。

5分、酒井監督が「実力で選んだ」という1年の#51山崎絢志郎が3点目を決めたのを皮切りに、

8分、4点目をアシスタントキャプテンの#49矢島龍が、

10分、紺試合で自身2点目となる5点目を#9茂木慎之介が、

11分、#30田代頌悟が6点目を決めた。

相手との点差を一気に離し、およそ7分間で4点もの得点を稼いだ。


♦試合後インタビュー♦

主将・松渕雄太(企シス4)

Q試合前にチームで話したこと

僕は今日出ていなかったが、僕からは皆が出来ることをしっかりやってチームのためにプレーしていれば、間違いなく勝てる相手だと話した。

Q神奈川大学はどんなチーム?

1つスイッチが入るととても手強い相手だと思っていた。他の大学とも良い試合をしていた。スイッチを入れさせないようにどんどんプレッシャーをかけていった。

Qリーグ全体の目標

今年こそは、というのは嫌だが、試合でI-A上げる。3年連続で逆転負けという形で来ている。そこに行くためにリーグ戦で上位2チーム入らなければいけない。

目標は入れ替え戦に勝つことだが、それに必要な目的というのはリーグ戦で勝つこと。1つ1つ勝利にこだわっていきたい。

Q茂木慎之介選手をチーム注目選手としてパンフレットで紹介していたが

高校も一緒で同じ部屋でずっと見てきて、とてもストイックだし勿論テクニックやシュートセンスなどをチームで一番持っていると思うので、エースという形で注目させていただいた。

Q今試合で茂木選手は2点入れたが

素晴らしいシュートだった。ディフェンス挟んで見えてなかったので、あのタイミングなど上手だなと思った。


今試合1ゴール!  山崎絢志郎(スポ科1)

Q意識して心がけていたこと
とりあえず大東自体の目標が失点を少なくするということなので、とりあえず守りをしっかり固めてからの速攻の攻撃をずっとチームで意識してやっていた。

DSC_0125.JPG
▲山崎は1点を決めた後もアシストをするなど、得点への関わりが高かった。

Q上級生に囲まれた試合だったが感じたことは
上級生の人たちが自分のミスを助けてくれたりしたので、心強いなと思う。

Q2ピリはシュート数が多かったが1点しか入らなかったことについて
シュートの後のリバウンドが入れてなかったので、結局一本のシュートで決めなければいけなかった。点数がシュート数以上に入らなかった。

Q3ピリは点数が多く入ったが

気持ちを切り替えて、1本のシュートだけでなく1本2本3本という1つのシュートから組み合わせていけるように努力した結果が点を取れてよかった。

Qハーフタイムで話し合ったこと

次の試合につながるようにもっと足を動かしてアグレッシブにどんどん行こうという話がキャプテンからあったので、それの通りに皆が動けたのでよかった。

Qご自身の課題

決定力。自分はシュートチャンスが結構あるが、今日も1点しか取れなかったので、もっともっと点を取れる決定力を磨いていきたい。


酒井優好監督

Q神奈川大学はどんなチーム?

1セットはかなり攻めて来るセットもあった。

素人の人でも見ていてわかる通り本学のミスが多く、もう少し簡単に出せばよかったものを相手に取られ、逆襲されるというパターンが何本もあった。

そういったところで順位で見たら下かもしれないが、どのチームと戦うにしても自分達のプレーをすることが一番良いことだと思う。

Q監督から見て今試合の勝因

シュートしていてもゴールの枠に入っていないと点数は入らない。

やっぱり1ピリオドと2ピリオドは枠から外れるシュートが多かった。

シュートのコントロールをよくしないといけない。外そうとしてシュートはしないが、その辺も意識してシュートを打たないといけない。

Q今リーグの目標

去年、一昨年と叶えることのできなかったBグループを優勝してAグループのチームと入れ替え戦で勝つこと。

3年連続で入れ替え戦までは行っているが勝てていないので、今年は何が何でもAグループに上がるというのを1番の目標でやっていきたい。





★その後の試合★
9/17(祝・月)14:30〜/ダイドードリンコアイスアリーナ
vs青山学院大学
大東文化大学 6−1 青山学院大学
(3−1、2−0、1−0)          →2連勝中✨


9/23(日)12:00〜/ダイドードリンコアイスアリーナ
vs専修大学
→3連勝なるか、期待の一戦です! 当日、Twitter/Blog更新予定です!チェックをぜひお願いします!




【石津 汐梨/長橋 健太郎】


posted by スポダイ at 15:33| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月02日

【アイスホッケー部】秩父宮杯第66回関東大学アイスホッケー選手権大会 Aグループ11位決定戦


「歯車が空回り」−−ー今大会3敗目

DSC_9707.JPG
▲悔しそうな姿を見せた1年生GKの橋本健悟。

4月28日()にダイドードリンコアイスアリーナで秩父宮杯第66回関東大学アイスホッケー選手権大会 Aグループ11位決定戦が行われた。

相手は昨年の関東大学アイスホッケーリーグ戦で、DivI-AからBへ降格が決定した日本大学。降格したチームとはいえども、現在の本学部員が経験していないDivI-Aを戦ってきたチームだ。

その強豪チームに勝てば11位となる重要な一戦だった。

試合が始まると開始37秒で相手のキャプテンに1点を決められ、その流れにのった相手が356秒に2点目を入れるなど、前半の序盤でいきなりの失点が相次いだ。その後、本学の反撃が始まる。2点奪われてから1分経たずして茂木慎之介(スポ科3)がキャプテンの松渕雄太(企シス4)からアシストを受け、ゴールを決めた。その後流れが変わるかに思われたが、自分たちのプレーをさせてもらえなかった本学は、543秒と1614秒に反則で2分退場と1人足りない5人プレーを20分中4分行ったことになる。1ピリは1−2と1点を追いかける展開で2ピリへ。

2ピリ前半は相手の反則として2分退場が2つと、相手の人員が1人少ない5人体制でのプレーが目立った。2ピリ全体として惜しいシュートがいくつかあったものの、シュート数自体2ピリが1・3ピリオドに比べ1番少なく、その数は8だった。互いに攻防が続き、2ピリは両チームともに無得点無失点であった。

DSC_9355.JPGDSC_9350.JPG
▲キャプテンの松渕雄太が果敢に攻め込んでいく。

3ピリも前半は相手の反則が2つあり、相手の5人体制でのプレーが4分あったものの、本学は点を決められず。惜しいシュートがありながらも終了間際の1817秒、1911秒に相次いで相手に2点を押し込まれ、点数が追いつかないまま1−4で試合が終了。

今試合の本学のシュート数は30、相手は33と大差はない。しかし本学が獲得した点は1点と決定力に欠ける部分が露見した。

次の大会は9月と間が空く。約4か月後にはどのようなチームに進化するか、その成長に注目したい。



 【試合後コメント】

酒井優好監督
−対策などはしていたか
どのチームとやるにしても同じプレー、今までやって来た練習通りにやればAの上位とはなかなか難しいかもしれないが、Aの下位とはそこそこ互角くらいの力を出せるチームだと思っている。

−1年生のGKが前回の試合と本日の試合でも出場していたが
4ゲームあるので全員でGKが4人いる。なので、1試合2人までユニフォーム着ることができるということで、コーチの方から大会前に全員に同じチャンスを与えたい、と。

−前半はじめに2点を奪われたが
今日はスタートが悪かった。要するに試合開始のペースから取られて引っ掛かって攻められっぱなし。各ピリオドの最初の5分間は気を付けなければいけない。

−課題は見えてきたか
チームスポーツなので1人では出来ない。完璧な人はいないと思う。その100%ではない部分を埋めあってやるのがチームプレーの良さ。セットのなかで自分がどういった役割を持たなければいけないのか個々が考えてそれぞれのセットは何をやるのか課題を理解した上で臨んでほしい。



キャプテン・松渕雄太

−対策などはしていたか

対策というほどの対策はないが、心してやれば負ける相手ではないということが分かっている相手だったので、結局詰めが甘いから今大会3敗。格下相手に勝てないし、結局は僕らのミスで負けていたと思う。

ー今日のチーム全体の動きはどうだったか

動きとしてはそんなに悪くなかったとは思うが、何か歯車が空回りしているというか、はまっていない感じがした。

ー課題は見つかったか

課題しかない。ここが目標ではなくて入れ替え戦に勝つことが目標。チームでマイナスからプラスに上がるだけ。

ー改善点はあったか

正直、失敗に終わっている。出来ていないからこういう結果になるし、一人一人の意識が足りなかった。




茂木慎之介
−対日本大学で意識した事はありますか?
意識はしてないですけど相手は1のAでやっていた相手で、こっちはチャレンジャー。向こうが格上というのは分かっていたのでこっちがどんどんチャレンジ していけたらいいと思っていた。

−得点を決めていましたが
今日は微妙だった。でも一応入れられて良かった。毎試合点を入れられるようにしていきたいな、と思う。

ー試合中に心掛けた点は
チャンスプレーの時などにずっと決められていなかったので今日はチャンスがきたら絶対決めようと思っていた。しかし、決められなかったのでまた1から練習して頑張っていきたいと思います。

ーこれからの課題は
チームの雰囲気はいいが個々の力がまだまだ弱いのでまずは夏に向けて走り込んで個人個人の力を伸ばしていきたいです。



【石津 汐梨/木彩衣/奈良佳織/丸山カノン】

posted by スポダイ at 01:52| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月20日

【アイスホッケー部】秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権大会 Aグループ 対専修大学戦

秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権大会 Aグループ 対専修大学戦

4月15日10時〜 ダイドードリンコアイスアリーナ


追い上げるも僅差で勝利ならず


大東文化大学 2−3 専修大学

         1p   0−

         2p   0−

         3p   −0

          PS    0−



DSC_1296.JPG
▲PSで点を狙う松渕雄太

トーナメント初戦で慶応義塾大学に敗れた本学は下位リーグに組み込まれ、そこで神奈川大に勝利。この専修大戦に勝利すると下位リーグ1位で9位決定戦に進むことが決まる重要な一戦だった。


1ピリオドは波乱の流れに。開始355秒で反則が取られ、2分間の退場。これを皮切りに1ピリだけで2分間の退場の反則を5個取られ、1人足りない5人でプレーする時間が多かったためか開始1536秒で1点を奪われてしまう。そして、1ピリのシュート数は大東文化8本、専修15本と試合の優勢な流れでも専修大に取られてしまう。

2ピリオドでは少し回復を見せ、流れに乗った本学。シュートは入らなかったものの、シュートの機会を多く作りその数は大東文化12本、専修7本と順調な流れで第3ピリオドへつなぐ。

第3ピリオドでは驚異の追い上げを見せる。キャプテンの松渕雄太(企シス4)らが点を決め、同点まで食らいつく。そして試合終了。

同点で試合が終了したため、GK対1人で点を争うゲームウイニングシュート(PS)を代表者3名が行った。この日のゴールキーパーは春から1年生になったばかりの橋本健悟(スポ科1)。そして茂木慎之介(スポ科3)と矢島龍(スポ科4)、松渕雄太がPSに挑んだ。橋本は2人止めたものの本学メンバーは点を決められず、PSは1点奪われ0−1で終了。試合は2−3と専修大学の勝利で終わった。



【試合後コメント】

主将・松渕雄太

慶應大戦のときも出だしが悪くて、出だしをしっかりしようとなったが、1ピリは立て続けに反則をもらってしまい結局、立ち上がりの流れが悪かったので、あまり改善された点はなかった。

同点で追いついたのはもともとチャンスがあったので後はどう決めるかというところだった。そこがしっかりと決まってきたのが追い付けたのかなという感じ。気持ちとしては焦らず、という感じ。

PSではキーパーは2人止めてくれたのに、こっちは1人も決められなかった。結局はそこの差、敗因の1つだと思う。下位リーグ1位を取ることは出来なかったが、今狙える最高の順位をもちろん狙いたい。ここが目標じゃなく、入れ替え戦に勝つことが目標なのでそこに向けて良い準備に持っていければいいと思う。



矢島龍

最初はしっかりと守って自分たちのペースにして、しっかり勝とうと言う話をしたが、変な失点を重ねてしまいキツくなってしまった。(反則を3つ取ってしまったが)今日の審判がスティックの反則を厳しくとる審判だったので、それを気を付けるようにした。

PSではキーパーをかわしたが、自分のミスで外してしまったので。そこは悔しかったので改善していきたい。

修正点はカウンターを食らった時にしっかりと自分のポジションを確認して形を作って、全体で守れるようにしたい。



橋本健悟

大学と高校の変化としては高校はスケーティングがメインでキーパーの人数が多いが、大学ではキーパーも4人になってシュートを止める感覚が養われた。

試合前は1セット目、4年生方が点数を入れてくれることを信じて細かいことは考えずに、全力で1本1本止めようという気持ちで臨んだ。キーパーとしての指示は敵が後ろからきているとかゴール前がフリーになっている相手の選手がいるときに相手のDFに声をかける。課題はシュートの角度を変えられたり21の状況を作られたりして点を決められてしまったので21でもバックに集中して確実に止めていきたい。




 【石津 汐梨/西澤 蒼馬/小山 智也】

続きを読む
posted by スポダイ at 10:15| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月11日

【アイスホッケー部】平成29年度関東大学アイスホッケーDivI-A,B入れ替え戦 対日本体育大学

平成29年度関東大学アイスホッケーDivI-A,B入れ替え戦 
対日本体育大学
12月10日(日)15:00〜
@ダイドードリンコアイスアリーナ


三度目の正直ならず…A昇格逃す
大東文化大学5−7日本体育大学
ホッケー.JPGice.JPG
▲試合後、涙ぐむ4年生たち 



 今季は3年連続リーグ優勝を逃したもののA昇格させるため、気合い十分で臨んだ選手たち。しかしAの壁は厚く、今年も昇格はお預けとなった。

<第1ピリオド>
序盤から激しい攻防戦が繰り広げられるが流れをつかんだのは本学。2分、馬場風諒(経営3)が先制点を決めると5分にも茂木慎之介(スポ科2)が追加点を挙げる。立ち上がりで好調な様子を見せたが、7分に本学が反則を取ると相手に失点を許し2−1に。しかしGKの酒井良大(現経3)をはじめディフェンス陣も必死に守り、得点を与えない。18分、松渕雄太(企シス3)が3点目を獲得。3−1で1ピリを終える。
シュート数:大東文化大学4ー10日本体育大学

<第2ピリオド>
3分、矢島龍(スポ科3)が打ったこぼれ球を松渕が押し込み4点目を奪う。しかしその直後に日体大が2点を追加。4−3と点差を詰められる。その後本学の反則で再び相手にチャンスを与え失点、同点に追いつかれる。15分、さらにもう一点を奪われ4−5と逆転されてしまう。リーグ戦でも課題として挙げられたディフェンスの弱さがここでも見え、連続失点を許した本学。最終ピリオドで巻き返すしかA昇格を果たす道はもう残されていなかった。
シュート数:大東文化大学5−10日本体育大学

<第3ピリオド>
何とか得点を奪おうと必死に攻める本学。佐藤諒太(現経1)や矢島がシュートを打つも、なかなかゴールネットを揺らすことができない。5分、相馬祐希(企シス3)がついにゴールを決め、同点に追いつく。あと一点奪えば悲願のA昇格が見えてくる。この勢いを最後まで保ちたいところだった。だが、やはり相手も負けられないと互いに激しく攻防する。13分、本学が反則で一人少ない状況で相手が6点目を奪い、リードを許す。再び一点を追う展開になり、17分に本学がタイムを選択、残り一分でキーパーを下げて6人攻撃に入る。しかし相手にパックを取られ、終了間際残り時間0.7秒で相手がダメ押しの追加点を獲得し、試合終了。三度目の昇格を果たすことはできなかった。

来年度、今の3年生が最上級生となってやっていく本学。一年時からA昇格を目指して3回入れ替え戦に挑むも達成できなかった悔しさを胸に、まずはリーグ全勝優勝、そして来年こそは悲願のA昇格を果たしてほしい。


ー試合後コメントー

酒井優好監督
ーリーグ最終戦の東海大戦後、どんな練習をしたか
私は行けていないが、ポジションの確認を中心に、人数多いのがパワープレー、うちが少なくて相手がキルクレッジ、ポジションの確認など最後どういう風に点数に結びつくかというゴール前のプレーを中心に仕上げてきた。

ー相手は日体大だったが、何か対策は?
向こうのセットにはうちのこのセットをぶつけていこうという、若干メンバーも変えた。相手はやっぱりうちよりは総合的に上。パスの正確さ、スピードも早い。ピシッと出してる。個人はトータルでいうとベンチにキーパー入れて22名で入るが、相手は実力が上の人間が多い。だから、総合的な力となって。

ーそれを踏まえて選手に伝えたこと
正直、試合前にあれやれこれやれ言ってもダメ、だから今までやってきた良いプレーを思い出して、試合でそれを出せれば点数に結びついて、向こうよりも点数多く入れてたらうちが勝つ、結果が出るから。

ー1ピリは流れに乗っていたが
シュート数少ない割には点数入っていたと思う。確率はあったし、高かった。普通は10本に1本しか入らない。うちは逆に10本打たれていた。人間が見て、シュート数を数えているからもっと打っているものの、向こうのチームは10本のうち1本の失点だから大学生の平均的な失点のとられ方。

ー2~3ピリでは点を獲られることが多かったが
味方のスティックに当たって入ったのも2ピリあっただろうし、1発目キーパー獲っているんだろうが、リバウンドを向こうが良いポジションで点数に結びついているところも、決定力に3ピリは最後、これは枠に入っていれば、枠から外れてはダメ、どんなに良いシュート強くても。決定的なところで取れていないというのが敗因。今日の試合終わってから来年に向けての本当はスタート。まだインカレあるが、リーグ戦に向けては今日からそういった気持ちで選手は思わないといけない。

ー最後、点数を取られたときは
これでジ・エンドだな、と。終わったなと思った。仕方ない、あれは。結果2点差だけど、1点差ゲーム。あれは仕方がない。キーパーさげても、チャレンジしなければいけない場面、あれはよくリーグ戦でも他のチームでも1点差ゲームといったところはキーパーさげて、パワープレーやっているから。

ー来年に向けての課題
課題はいっぱいある。だから個々が全員がしっかり取り組めば、チーム力となって、やはり個人競技ではないというところ。人間はなんでもそうだが、人間が生活していく上でまた運動やってて、100%っていうのは出来ない。マイナス部分をお互いに埋めあって1つの仕事なり生活をしたら、スポーツはチーム力で相手を上回ればいいわけだから、お互いの助け合いが大切ではないかと思う。

ーGKは酒井がフル出場、清水を使わなかった理由は
去年、一昨年と慶応大学で2回やられているから、逆にいうと慶応じゃなくて良かった、酒井は心理的にね。だから昨日、コーチも悩んで相談受けたが、酒井でいいんじゃないの、と。これが慶応なら微妙だが、それはやはり総合的に見ると酒井の方がいろんな意味でセーブする能力がある。だから、俺は迷わず酒井という風に思っていた。

ーインカレに向けて
1回戦目が香川大学、勝ったら明治だがどれだけ食い下がれるかというところ。試合をやってみないと分からないが、明治戦が終わった時にどう思うか。選手1人1人が自分の弱いところをトレーニングして、マイナスを埋めていくというところがスポーツだと思うし、不得意なところは毎日の積み重ね。

ー入れ替え戦は今年3年連続、来年は3年生が主力になるが
自分のことだけではなく、下級生を引っ張っていくという意味で、私生活から運動まで全て自分が見本だと思わなければならない。最上級生だから。強いチームは私生活も合宿所生活もしっかりしていると思う。
新しいチームとなるのは3月上旬なので、そういった意識を持つように今の3年生に伝える。

佐藤海斗主将 (社経4)
sato.JPG試合前は負けても失うものは何もなかったので、思いっきり一生懸命皆で時間かかっても頑張ろうとは言った。立ち上がりは良かったが、それをずっと継続できなかったのが敗因に繋がった。(2,3ピリで気持ちが落ちてしまったなどは)チーム的には大丈夫だったが、最初の良いプレーを続けられなかった。今シーズンは簡単に勝てる試合も苦戦してしまったり、昨年に比べたらやはり全体的には良くなかった。インカレは2回戦で1部Aチームの明治とやるので、チャレンジャー精神でどこまで行けるか、頑張りたい。4年間結局、Aには上がれなかったが良い思い出ができた。

松渕雄太(企シス3)
DSC_0860_original.JPG試合前に監督とは格上のチームということで、プレーして走って、当たる感じということを話した。最初1ピリは意外とこっちのペースで出来ていたが、相手は慣れている、強いチームとやるのに慣れているというか、修正能力が高くてやられてしまった。1ピリは行けると思ったが、ピリオド重ねる毎に押された。1ピリで点数を稼げたのは相手が少し気を緩めていたのかな、と思うところはある。完璧に崩したというところもあまりなかったが、運が良くという感じ。2~3ピリは見入っちゃった部分が大きい。相手が格上になってきたら、やはり結局、最初のプレッシャーも減って見ちゃったので、自由にやられたという感じ。最後奪われたときは、また一からやり直しという感じだった。インカレはまた格上の相手だが、自分らがどこまで行けるか試して良い収穫がある試合にしたい。

矢島龍(スポ科3)
最初は良い展開で進めてて流れもこちらにあり、そのままいければ良かったが、後半にかけて落ちてきて残念な結果になった。東海戦後の2週間は、最初の一週間で足を作り込んで、残りの一週間で休めて調子をあげるようにした。2ピリからはこちらの油断というより、相手が油断していたのが引き締まったのだと思う。3ピリで追いついてまたその後離された後は、入れないと負けなので入れることしか考えてなかった。試合前は去年一昨年と逆転負けしていたので、それはしないようにしようと話した。今回は各セットで連携をとって守れたのでそこは良かった。インカレでは2回戦目に明治大学と対戦するので、良い試合をして倒せるようにしたい。来年は最後で後輩のために(A昇格を)残したいので、全力で頑張りたい。

相馬祐希 (企シス3)
東海戦は負けたのでその後の練習もみんな気合い入っていたし、入れ替え戦は格上相手なのでその辺を意識してやってきた。リーグ戦中は出だしが悪かったが今回は出たしは良くて、その後連続で失点されて集中力が持たなかったかなと思う。ディフェンスも課題だった。3ピリの同点ゴールは前の選手に着いて行って決められて良かった。今回のリーグ戦は東海に負けてしまって、次の自分たちの年はしっかり全勝優勝して入れ替え戦も勝てるように頑張りたい。インカレでは2回戦目の明治大学は今日よりも格上だが、自分たちの力がどこまで通用するか、自分たちのできることをしっかりやって頑張りたい。

酒井良大 GK (現経3)
最初は良い試合をしていたが2ピリから押されてしまって、自分もそれに耐えきれず4失点してしまった。そこで何本か抑えて入ればまだわからなかったので、そこを練習で修正していきたい。2ピリの4失点は大きかった。相手に雰囲気が流れてしまってそれを自分が抑えきれなかったのが敗因だと思う。3ピリの向こうの6点目はノーマークだったのだが、自分が反応しきれなくて入れられてしまった。3年連続逆転負けになってしまい、来年は最後なので勝って締めれるように頑張りたい。来年は全勝優勝して、入れ替え戦で後輩たちに1部Aでやってもらえるように、来年の4年生全員で頑張りたい。インカレでは明治大学にどこまで対抗できるか、今回のゴール前のディフェンスと自分の弱さを練習でしっかり修正していきたい。

馬場風諒 (経営3)
東海戦の後は気持ちを切り替えて挑んだ。毎年入れ替え戦は立ち上がりが良くて、今回は3点差まで開いたので心のどこかで「今年はいけるかな」という油断が敗因に繋がったのかなと思う。リーグ戦では自分が攻め過ぎた部分があったので、今日の試合は詰め過ぎず下がり過ぎないようにということは意識していた。3ピリは特に焦りはなかったが、変わらずプレーしていた中で反則が続いたことが失点した原因だと思う。毎年言っているが来年こそは、まずリーグ戦全勝優勝して入れ替え戦にいい形で繋げて、入れ替え戦で勝ちたい。インカレでは2回戦目でAリーグ優勝の明治と当たるが、王者の胸を借りるというか、挑戦者の気持ちで良い試合ができれば良い。

茂木慎之介(スポ科2)
相手が格上と分かっていたので、チャレンジャーの気持ちでみんなどんどん、とりあえず走っていこうと、簡単なプレーして前に前に行こうと話していた。こっちはなにも失うものなかったので、本当にチャレンジしていこうという感じ。日体大は#9や#81の選手が動いてて、1部のAとBの差はやはり結構あるなと思った。相手はパス回しが上手くて、Bは個々の攻めが多いが、そういうところでAのほうが上だと思った。1ピリの得点はその時入るなと思ったので、入って良かったなと思った。負けてしまったが良い試合ができた。ディフェンスは頑張っていたし、キーパーも調子は良くなかったが本当に今日は頑張ってくれて、フォワードがもう少し頑張れたかなと思う。自分自身もディフェンスでチームを引っ張れなかった。最後は気持ちで負けたという感じ。インカレでは今日の負けをバネにして、4年生ともできる最後の試合なので、1試合でも多く出来るよう頑張りたい。2回戦目に明治とあたり、優勝候補なので自分たちの力がどこまで通用するかチャレンジしていきたい。また1年間入れ替え戦までやり直しだが、大東はこれから強くなると思うので皆で頑張っていきたい。



【山口未華 石津汐梨】
posted by スポダイ at 16:33| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。