2021年05月17日

【硬式野球部】首都大学野球連盟春季リーグ2部リーグ 対足利大学戦

【硬式野球部】首都大学野球連盟春季リーグ2部リーグ


日時:5月16日(日)
会場:越谷市民球場


延長10回タイブレークを制す


大東大 000 100 000 3   |4
足利大 000 000 001 0   |1


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▲リーグ戦初登板で好投した大澤


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▲3打数3安打と躍動した渡邉


試合展開

 2勝4敗で迎えた春季リーグ第7戦は足利大学との顔合わせとなった。リーグ戦初登板となる本学の先発投手・大澤(国際2)は初回、2回と三者凡退に抑える好調な立ち上がりをみせる。一方、大澤を援護したい打線は2回にチャンスを作るも無得点に終わり、両チームともに3回までゼロを並べる展開となった。しかし4回表、本学の攻撃で試合が動く。先頭の北澤(経済2)が安打を放つと続く渡邉(文3)、長田(スポ科3)もそれぞれ安打で繋ぎ、無死満塁のチャンスを作る。直後相手の失策を誘い、1点の先制に成功した。その後は再び両チーム得点はなく1対0のまま9回を迎えるが、9回裏二死から安打と失策で得点を許し同点となる。無死1.2塁から始まる延長タイブレークでは犠打、申告敬遠で満塁になると途中出場の安孫子(スポ科4)が勝ち越しの2点適時打、同じく途中出場の稲垣(経済3)も適時打を放ち、本学は一挙3得点を挙げた。その裏を西川(国際4)が無失点に抑えて試合終了。延長タイブレークの末、本学が3勝目を手にした。



コメント

毛利志龍(国際4)主将

「(9回までに)1点しか取れなかった点は深く反省する面でもあるが、今の大東は内容よりも勝つことを意識していたので、最後タイブレークで安孫子がタイムリーを打ってくれたことは非常に良かった。守りからリズムを作っていこうということや、次の塁を狙ってどんどんかき回していこうということはベンチで話していた。残りの試合は2戦とも気が緩められない試合になるが、今日の試合のように辛抱強く自分たちの野球を継続したい。いつでも挑戦者という気持ちは忘れず臨みたい」


大澤優人(国際2)―5回無失点

「大学に入学して初めてのリーグ戦だったが楽しく投げられて良かった。後ろに信頼する先輩たちがいるので、崩れても大丈夫だと思って腕を振って投げた。その中で、変化球をコントロールすることができ、結果的に早めのカウントで打ち取ることができたことが良かったが、3回以降は力が入ってしまい、抜ける球が増えてしまった。気持ちの面、技術の面それぞれを修正し、今後は中継ぎなどどのような位置でもチームの勝利に貢献したい」


安孫子信之輔(スポ科4)―決勝タイムリー

「今季のリーグ戦で結果が出ていなかったが、重要な場面で使ってくれた監督に感謝しており、そこで結果を出せたことが嬉しかった。前の打者が敬遠されたので「やってやろう!」という強い意識を持って打席に入った。残りの試合は、チームとしては勝ち越してリーグ戦を終えたい。個人としては残り2試合で打って結果を残したい」


渡邉寛大(文3)―3安打猛打賞

「初スタメンだったので最初は緊張したが、初打席でヒットが出たのでその後2打席は楽に打てた。競った試合だったので、自分がまずランナーになろうという気持ちで打席に立ち、それがヒットに現れたと思う。3安打は考えてなかったので出来すぎかなと思うが、今日の試合を次に繋げたい。残り2試合、五分に戻せるようにチームで頑張っていきたい」



【樺沢雄大/小山栞奈/竹内大】

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2021年05月11日

【硬式野球部】首都大学野球連盟春季2部リーグ戦 玉川大学戦

日時:4月9日
会場:バッティングパレス相石スタジアムひらつか


逆転でリーグ戦2勝目を挙げる!


大東大 002 020 000 |4
玉川大 021 000 000 |3


木村さん.JPG





▲好リリーフで勝利に貢献した木村

萩野さん.JPG





▲得点に絡む活躍を見せた萩野


試合展開

春季リーグ戦、負け越した中で迎えた玉川大学との第6戦。本学はリーグ戦初登板となる柴尾(社会3)が先発した。初回は無失点に抑えるも、2回には玉川大打線に2点を先制され、序盤は本学にとって苦しい展開となった。しかし、直後の3回表には、梅澤(法律3)、萩野(外語4)の連打を足がかりに2点を返し、すぐに同点とした。3回裏には1点を取られ、再び追う展開となるも、5回表には萩野(外語4)、宮川(スポ科3)らの4本のヒットと死球を絡め2点を獲得し、この試合初めてのリードする展開となった。その後は、5回からマウンドに上がった木村(経済4)が4イニングを無失点に抑える好リリーフを見せ、本学が主導権を握ったまま試合を進める。中盤から後半にかけては前半とは一転し、両チーム得点が入らないまま試合が進む。そして、9回には投手陣の軸である西川(国際4)が1イニングを三者凡退で完璧に抑え、本学は両チーム合計17本のヒットが放たれた乱打戦をものにし、春季リーグ戦2勝目を挙げた。


コメント

毛利志龍(国際4)

「先制されたが、落ち着いてプレーすることができていたから逆転勝利に結び付けることができた。下級生の出場について、いずれは戦力にならないといけない存在なので、下級生や調子の良い選手を使うということは、2年生や3年生にとっても良い事だと思う。打撃については獨協大学戦で負けてから打撃の各リーダーで話し合い、意識を変えたことで今回の結果に繋がっていると思うので、今後も続けていきたい。試合中には1つのエラーが命取り、一点の重みを知っている選手が多いので、「やれることをしっかりやろう」ということを常に伝えた。残りのリーグ戦3試合では気を抜かずに、多くの選手が経験を積みつつ、3試合を勝利で終えたい」

木村直斗(経済4)

「今日の序盤は負けていたので流れを変えられるようなピッチングをして勢いを付けられたらいいなと思っていた。リリーフ時には1点勝っていたので、そのまま守って流れを渡さないようなピッチングを心がけた。あまり状態は良くなかったが、気持ちで点を取られないようにと意識していた。良かった点は、ツーアウトでランナーを背負った場面があったが、そこで三振を取れたのが大きかったと思う。課題としては、ランナーが出てからボール球が多かったので、ランナーが出てから引き締めたピッチングをしたいと思う。残りのリーグ戦3試合では、3戦勝利を挙げ、秋に繋げたい」

萩野遼太郎(外語4)

「7回表にチームメイトが作ってくれた満塁のチャンスを生かせなかったが、リーグ戦で負け越している中で、まず勝てて良かった。個人的には、3回表のチャンスでヒットを放てたことが良かった。このリーグ戦では調子が悪かったが、バッティング練習でチャンスの場面など試合を想定して取り組んだことが、今日の結果に結びついたのではないかと思う。3回の内野安打については、普段のダッシュで最後まで走り抜けることを意識していたので内野安打に繋がったのではないかと考えている。今日は風が強い中での守備だったが、守備については特にコミュニケーションを取ることを大事にしている。それは試合だけでなく、練習からも意識し、試合中はレフトとライト含めた三人で毎球ごとに、スコアボード上にある旗を見て意思疎通を行っている。今後のリーグ戦では残りの3試合を全勝すれば、勝率5割以上になるのでそこを目指して今後の試合を戦っていきたい」

景山投手コーチ

「今日はピッチャーが総力戦で、頑張ってくれた結果が勝利に繋がったと思う。中継ぎで投げた松村、木村、西川ら今までリーグ戦で投げた投手が仕事をしてくれた。また、野手も打ってくれ、投打の噛み合った試合だった。好投した木村は、良い球、悪い球があったが自分の投球ができていた。打線はここぞという時に繋いでくれ、今日の試合で評価できる点だったと思う。今後のリーグ戦では来季のためにも相手チームの印象に残る試合をしていきたい」



【樺沢雄大/小山栞奈/竹内大】

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2021年04月06日

【硬式野球部】首都大学野球連盟春季2部リーグ 日本ウェルネススポーツ大学戦

日時:4月4日
会場:中栄信金スタジアム秦野


リーグ戦2連敗も、収穫を得た


ウェ大 100 000 000  |1
大東大 000 000 000     |0


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▲リーグ戦初登板も好投を見せた鎌田
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▲スリーベースを放ちベンチに笑顔を見せる池田


試合展開

 春季リーグ戦2試合目となる日本ウェルネススポーツ大学戦。本学はリーグ戦初登板となる鎌田(経営4)が先発した。初回いきなり相手1番打者に先頭打者ホームランを放たれ1点を失った。その後も2回までに3本のヒット、1つのエラーを許し、鎌田はランナーを背負いながらの苦しい投球が続く。しかし、3回以降は立ち直り、出塁を許す場面もあったが日本ウェルネススポーツ大学打線を完全に封じ込めた。結果的には9回1失点完投という公式戦初登板とは思えない安定した投球を見せた。攻撃では、得点圏にランナーを進めるもあと1本が出なかった。8回裏には先頭の7番田原(経営4)がレスト前ヒットで出塁し、8番三谷(経済3)が送りバントを決め、その後ヒット、四球で2死満塁のチャンスを作った。しかし、相手投手の好投もあり、同点、さらには逆転に繋げることはできなかった。リーグ戦2試合を通して挙げた点は1点と打撃面で苦しんではいるが、本学1番打者池田(法2)の連日の安打や公式戦初登板での鎌田の好投など今後の試合に向けての収穫を得ることができた。


コメント


毛利志龍(国際4)

初回先頭打者にホームランを打たれたが、その後はすぐに切り替えることができた。しかし、流れを引き寄せることができないまま試合が進んでいってしまった。5回終了後の円陣では、「自分達はチャレンジャーであり、負けることは当たり前くらいの気持ちで気楽に行こう」ということを選手に伝えた。次戦からはまた切り替え、一から整理をしてリーグ戦を戦っていきたい。


鎌田大輝(経営4)

リーグ戦での登板が初めてだった。そのため、入り方が分からないまま初回に臨んでしまい先頭打者にホームランを打たれてしまった。しかし、ホームランを打たれたことで目が覚め、すぐに切り替えることができた。今日の試合では、ランナーを出した中でも、打者をフライや内野ゴロに打ち取れたことが収穫だった。今後は9イニングを無失点で投げきることが理想ではあるが、気負い過ぎず試合にベストな状態で挑めるように調整していきたい。


池田悠真(法2)

今回の春季リーグ戦が初の公式戦出場となったが、落ち着いて試合に臨むことができ、2安打という結果に繋がったと思う。打席には繋ぐことを意識して入った。2安打という結果は良かったが、凡退した2本のセカンドゴロが自分らしいバッティングではなかった。今後のリーグ戦では1番バッターとしての役割を果たせるようにがんばりたい。



posted by スポダイ at 16:37| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月05日

【硬式野球部】首都大学野球連盟春季2部リーグ 明治学院大学戦

日時:4月3日
会場:中栄信金スタジアム秦野


リーグ戦初戦、惜しくも黒星スタート


大東文化大学 000 001 000  |1
明治学院大学 000 002 10×  |3


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▲粘りのピッチングを見せた西川


試合展開

 本学は前半、立て続けにヒットで出塁するも、3つの併殺打など明学大守備陣にはばまれ、チャンスを広げることができなかった。守りでは、今シーズンリーグ戦開幕投手を務めた西川(国際4)が好調の立ち上がりを見せ、5回まで明学大打線をテンポ良く封じた。そして、西川の好投、安定した守備からリズムを作った本学が均衡した試合の中、6回表に流れを引き寄せる。1番の池田(法2)がセフティーバントを試みると相手捕手のエラーを誘い、ノーアウト2塁とチャンスを演出。その後、2番皆川(社会4)が送りバントを決め、3番小町(文3)がライトに犠飛を放ち、本学が貴重な先制点を奪った。しかし、先制した直後の6回裏、明学大打線にツーベースヒットなど計4安打を放たれ、2点を失い逆転を許す。7回裏にも1点を追加され、点差を2点と広げられた。その後、西川に代わった野田(スポ科4)が好投するも、明学大に傾いた流れを本学が再び引き寄せることができず、1−3で敗れ今シーズン春季リーグ戦は黒星スタートとなった。


コメント


主将 毛利志龍(国際4)

「現チームでは公式戦経験の少ない選手が多く、挑戦者として戦った結果だったので、次戦切り替えて試合に臨みたい。特に守備では攻めることができていたので、その面はプラスに捉えることができる内容だった。新チームの強みは、投手を中心に守備でリズムを作り、攻撃に繋げるというチームなので守備には自信がある。今シーズン、まずは1部昇格を目指して大東らしい野球をしていきたい。」


西川英志(国際4)

「今日の試合では、打撃で取った1点をどう守るかが勝負だったが、そこで失点してしまったため、今日の負けには責任を感じている。試合には2年生の頃から試合に出場していたので、自分が引っ張っていこうという気持ちで臨んだ。今シーズンは勝ちにこだわりながらも楽しい野球をしたい。」


監物靖浩監督

「公式戦未経験の選手が多いので、まずはリーグ戦の戦い方を知ることが大事。そのため、一戦一戦の経験を次に繋げていきたい。その面では今日の試合を通して、なんとか戦っていけるという感覚を掴めたのではないかと思う。良かった点としては、アンラッキーな部分もあったが、西川の投球に安定感があり、安心して見ていられた。春季リーグ戦では5月末までしがみついて、入れ替え戦を越えることのできる力をつけていきたい。」



【樺沢雄大】

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2020年11月20日

【硬式野球部】首都大学野球連盟秋季2部リーグ戦 獨協大学戦

日時:10月31日(土)12時30分プレイボール
会場:サーティーフォー相模原球場


惜敗も、チームとともに

  最後まで戦った4年間


獨協 011 010 100 4
大東 200 010 000 3

江村、稲垣、山中ーM田


 秋季リーグWグループを2位で終えた本学はRグループ2位の獨協大学と総合3位をかけて、4年生にとって最後の戦いである一発勝負の順位決定戦に臨んだ。
 そんな大一番に先発を託されたのはエースの江村伊吹、そして学生コーチの和田口が考えたという大東ナインで、昨年優勝決定戦で対峙した、獨協大学に挑んだ。
 初回、早速相手の先頭打者で、先日のドラフト会議でヤクルトから5位で指名を受けた並木秀尊との対戦を迎えた。うまく合わせられたものの、武者壮輝のファインプレーが光り、初回を無失点に抑える。するとその裏、この日初の出場を果たした4年生の斎藤が出塁し、同じく4年の石栗がタイムリーを放ち2点を先制した。
しかし、獨協大学に2.3.5回に1点ずつを入れられ逆転を許し、5回を投げ切った江村はここで降板。するとその裏、岡本がタイムリーを放ち、2塁走者の主将増田が激走し決死の生還。同点に追いつき江村の黒星を消した。
 振り出しに戻した本学ではあったが、最後は相手の並木秀尊の俊足が光り決勝点を献上。最終戦を3-4で落とした。

しかし、選手たちの顔には悔しさよりも、達成感であふれていた。その真意について今季ベストナインに輝いた武者壮輝は「今大会を通じて4年生全員がヒットを打つなど、チーム一丸となれたことが一番良かった」と話す。
 また監物監督も「1部に復帰しようと言ってきた矢先に目標を見失い戸惑った時期もあったと思うが、学生たちでしっかり話し合ってやってきて、最後は昨年以上に一体感のあるチームになったと思う。最後の試合は負けてしまったが、プロ入りの決まっている相手選手と戦い、野球を続ける選手は刺激になったし、各選手にとってもかけがえのない経験になった」と、逆境の中で一丸となった選手たちを称えた。


インタビュー

増田陸主将

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Q.コロナ禍や雨などで思うような試合が中々できない中で迎えた最終戦でしたが、どのような思いでしたか。
優勝しようという思いでスタートして、結果的にはそれは叶わなくなってしまったが、最後までみんなでやり切ろうという思いだった。 

Q.相手は昨年の優勝決定戦で対戦した獨協大学、プロ入りを決めた並木選手も在籍していますが、相手については。
リーグ2位でしたけど、とても強いチームですし、1番対戦したい相手でもあったので、厳しい戦いになるとは思いましたが、そういう相手と最後試合をする事ができて良かったです。

Q.5回の生還のシーンについて
足を怪我していたのですが、あの場面で生還するかしないかで流れも大きく変わるので、走るという選択肢しかなかった。人生で1番激走しました。

Q.本日を振り返って
2本ヒットを打てて良かったという点は嬉しかったですが、チャンスと最後の打席で打てなかったのは悔いが残った。まぁ人生全てはうまくいかないなという感じです。

Q.昨年度までDHなどでの出場が多かった中で、今年度は主将となり一塁手で出場を重ねましたが昨年までとの変化はありましたか?
監督が信じて一塁手にしてくださったので、大きなミスなくやれたのが良かった。今日は投手陣が盗塁などを警戒していたがそこも含めて、元々守備が上手いタイプではないですが、上手くやれたと思います。

Q.主将としての1年間を振り返って
シーズンが始動して沖縄にキャンプに行ったり、順風満帆だったんですけど、そこから約4ヶ月間試合が出来なくて、チームとして目標を見失いかけてた時もあったんですが、最後はチームとしてここまで来れたことに満足しています。

Q.4年間を振り返ってや、お母さんに伝えたい事などは?
野球をやる上で様々なことを犠牲にしてきたなかで、今日負けてしまいましたけど、大東文化大学でここまでやり切ることが出来て報われたという思いです。
ここまでチームメイトや監督の力、色々な人の助けをもらってやって来れましたが、やっぱりここまで自分がやれたのは親の支えがあってこそだと思うので、やっぱりそれなりに費用もかかる野球をここまでやらせてもらえたのは本当に感謝しかないです。

Q.これからの進路について
野球は怪我もあり、ここで終わりになるんですが、15年間後悔なくやれたと思います。野球を通じてチームや、人としての在り方を学んだので、競技は続けないですが、これからの人生にしっかりと活かしていきたいと思います。



江村伊吹選手
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Q.ドラフト会議後の最終戦、どのような気持ちで臨みましたか?
かからなかったというのは悔しいですけど、気持ちを切らさないでこの試合に臨めたと思います。

Q.相手の獨協大、そして並木選手について
今年はすごい意識していたんですが、初回は武者の良いプレーに助けられたものの、第2.3打席は四球を出してしまったので、もっともっとうまくならないとなと思います。

Q.コントロールに苦しむ場面もありましたが今日の仕上がりについて
コントロールはアバウトになってしまったが、ストレートは走っていたので力で押して三振は取れたのは良かった。

Q.5回3失点という結果について
チームが勝てなかったというのは責任だと思います。
元々5回で終わるというのは決まっていて、ずっと一緒にやってきた稲垣にマウンドを託せたと思います。

Q.4年間を振り返って
長かったようで短かった4年間であったと思います。中でも3年生の、2部優勝がかかった春季の明星大戦、獨協大戦はとても印象に残っています。
高校からの先輩がいて大東文化に入って、1部リーグも経験出来たし、とても濃い4年間だったと思います。



M田貴徳選手

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Q.どのような思いで試合に臨みましたか?
大学のチームメイトとの最後の試合になるので、勝って終われたら最高でしたけど、何よりみんなで楽しもうという思いで試合に臨みました。

Q.相手の獨協大学について
やっぱりこういう最後の節目となる試合でまた当たる事になったので縁があるのかなと思いますが、相手がどこであっても自分たちの野球をやろうとは話していた。

Q.相手の俊足を生かした盗塁などもあったかと思いますが、捕手として意識はしていましたか。
なんとか指したかったですけど、そこはやっぱり相手が上手かったですね。速かったです。

Q.今日を振り返って
結果としては負けてしまいましたが、ベンチの雰囲気も良くて、4年生も沢山試合に出ることが出来て、自分としても出し切れたので悔いはないです。

Q.江村選手、稲垣選手、山中選手と3人の4年生の球を受けましたが、何か感じるものはありましたか?
4年間受けてきて、今日が最後になると思って3人とも組んだんですけど、やっぱりその思いとかも伝わってきましたし、楽しかったです。

Q.4年間を振り返って
3年生からレギュラーになって、1部に上がって良い経験も出来ましたし、チームメイトと野球ができて良かった。

Q.今後について
プロに行けなくて悔しい気持ちはあるので、野球を続けられたらという思いはあります。
これから数年後どうなるかはまだわかりませんが、もう一回野球をするからにはプロを目指してやりたいと思います。



武者壮輝選手

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Q.最終戦にどういう思いで臨みましたか?
去年の入れ替え戦と違って順位も3位決定戦だったので、もちろん大事な試合ですが、勝つというよりはみんなと悔いなく楽しくやるというのが一番の目標だった。

Q.相手の獨協大学は昨年の優勝決定戦で戦った相手で、プロ入りを決めた並木さんとの瞬足対決となりましたが、意識していましたか?
並木さんとは普段から仲良くしているので意識はしていました。今日の初回もなんとなく飛んでくるかなと思って構えていたので良いプレーが出来ましたし、あとはキャプテンの伊藤とかとも仲が良いので獨協大は知り合いが多いというか、対戦して非常に楽しい最終戦でした。

Q.並木さんについて、子供の頃から埼玉で切磋琢磨してきた訳ですが、何か特別な思いはありましたか?(武者:山村国際、並木:市立川口)
仲良くなったのは大学に入ってからなのですが、やっぱり同じ足の速い選手ということで、あっちが意識してるかは分からないですけも、自分はとても意識していました。

Q.先ほどの並木さんのインタビューで、「大東は江村さんや武者さんなど上手い選手が沢山いるので、とても意識していました」と並木さんが話していました。
並木がですか?本当にそれはめちゃくちゃ嬉しいですね。盗塁の数とかも競ってきたので、プロでも頑張ってほしいですね。

Q.今日の結果を振り返って
負けてしまいましたが、悔しい気持ちよりも、みんなと野球が出来なくなる寂しさの方が大きい。でもみんな四年生出れて、今日石栗と斎藤が打ってリーグ戦で多分全員ヒットを打っているので、結果とか自分の事ではないですけど、それが一番嬉しいです。

Q.4年生全員で戦えたと言うことが今日の一番の成果ということですね。
勝ちよりも幸せなことだと思います。

Q.4年間を振り返って
一年生の秋からリーグ戦で使い続けてもらって、三年生には優勝と昇格して首位打者もとれたのが嬉しくて、1部で戦えたのも嬉しかったですし、今年は弟と1.2番で二遊間を組めたのが嬉しかったです。弟にもこれから頑張ってほしいです

Q.弟さんは一言で言うとどんな選手ですか?
弟は自分と違って俊足というよりパンチ力のあるバッターですね。坂本勇人(巨人)みたいな感じです。


Q.これからの具体的な目標や夢などはありますか。
野球が出来る期間というのも限られていると思うので、しっかりとやり切って、次のステージに行けたらそれは嬉しいですし、行けなくても会社にしっかりと貢献したり、いずれは教員免許を生かして指導者になるとか、しっかりと自分の使命を果たしていきたいです。

Q.同級生について
教員になる人もいますし、野球を続ける人もいるので、都市対抗野球とか指導者同士であったりするのが楽しみですし、切磋琢磨していければ良いかなと思います。

Q.野球部で得たこと
チームのために、先輩後輩に限らず良いと思ったこと聞くことですね。プライドを持たずにアドバイスをし合ったりとかを積極的にするこどが、結果的に自分のためになるという事を学びました。



岡本大和選手

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Q.四年生になってスタメンを掴み取った秋季リーグを振り返っていかがですか?
大学でリーグ戦に出たのは初めての経験でしたが、監督は多くの選手にオープン戦などで実戦を積ませてくれているので、緊張することは特になくて、やり残したことがないようにやり切ろうと思い打席に立っていました。

Q.昨年ミスターコンテストのあと、次は野球で結果を出して活躍して、取材を受けたいとおっしゃっていましたが、一年が経ち最終戦が終わりましたが、振り返っていかがですか?
成績という面では他の人と比べると打てていないとは思いますが、今日こうやってチャンスで打てたというのが4年間やってきた積み重ねが実ったのかなと思います。

Q.ではタイムリーを放った3打席目について
1.2打席目は三振してしまっていたので、本当に無心で集中していました。どの球を打ったとかも覚えていないのですが本当に打てて良かったです。

Q.今までの野球人生を振り返るといかがですか?
中学校から明徳義塾に入れさせてもらって、中高大と野球をやらせてもらっている親には感謝してもしきれないですし、4年間お世話になった監督にも本当に感謝しないといけないなと思います。

Q.何か監督とのエピソードなどはあったりしますか?
下級生の時に肩を壊してしまって、塁間も投げられなくなってしまって、もう野球を辞めようと思った時期があったのですが、その時に監督さんから「腐るなよ」と言葉をいただいて、内野でプレーさせてもらったりとか、色々工夫して今季も我慢して使ってもらっていたので、監督と、同級生にも感謝したいです。

Q.これからどのように生かしていきますか?
野球やっていて嬉しかった事もありましたが、悔しいことも多くて多分3:7くらいで悔しいことが多かったんですけど、やっぱり3割の嬉しさを得るためにここまでやってきましたし、社会人になって様々な苦労や困難があると思うので、その経験を糧に、嬉しいと思えるように頑張りたいと思います。




プロ入りを決めた獨協大学の並木選手にインタビュー!
 大東大のイメージや、首都2部出身の選手としてのこれからの意気込みを伺いました。是非ご覧下さいませ!


獨協大学 並木秀尊選手

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Q.プロ入りが決まってからの最終戦となりましたが、どのような思いを持ってこの試合に臨みましたか?
プロ入りとかは抜きにして4年生でやれる最後試合なので、プレッシャーはありましたが楽しく勝ち行こうという思いで臨みました。

Q.大東大は昨年の優勝決定戦でも戦ったある意味因縁の相手ですが、何か特別な思いはありましたか?
あの時は負けてしまった上に2.3安打完封だったので悔しい思いはありましたが、前は前なので、試合中はそこまで気にせずに出来たと思います。

Q.大東大の選手の印象
江村投手に対しては苦手意識があったが、1打席目に立って昔の自分とは違うなという感じはしました。
あとは相手の武者選手とか、いい選手が多いので、試合の中で高め合ってというか、大学最後にふさわしい試合が出来たと思います。

Q.四球から塁にでて足を生かした走塁というプレーがいくつもありましたが、今日のご自身のプレーについて
今日は4回中3回塁に出られて、足でチームに貢献出来たというのは良かったです。3回の3塁でのゴロの場面は打者を信じて走りました。

Q.獨協大初の、そして首都2部からNPB入りの快挙ですが、今の心境やこれからの意気込みはいかがですか?
去年の自分からしたら想像も出来ないですが、初という事で看板を背負う事になるので獨協野球部や首都2部が注目されるように自分も活躍していきたいと思います。




【小山智也】
posted by スポダイ at 15:00| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月26日

【硬式野球部】ドラフト当日直前特集



ドラフト当日直前特集!

 運命の10.26、挑め。


遂に本日、運命の10月26日を迎えた。
今回プロ野球志望届を提出した、高校生、大学生、社会人選手は合わせて374名。(うち大学生投手は81人、大学生捕手は15人)もちろんこの中には独立リーグ志望の選手もいるが、江村、濱田は12球団への切符をつかむことは出来るか。

ここでは本学からプロ野球志望届を提出した2人について、ご紹介させていただきます!


江村伊吹(北越高校/スポ科4) 左投左打


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担当記者による、現時点でのスポダイ独自の評価!

球速 147q      テンポ〇
コントロール D   キレ
スタミナ C

持ち球 ストレート、ツーシーム
カットボール、スライダー、カーブ
チェンジアップ、スプリット


テンポよい投球で3年次から本学のエースを任された江村。昨年度は1部昇格に貢献し、1部でも8試合に登板し防御率2.05と好投。同じドラフト候補の山崎伊織や、吉田大喜(ヤクルト/日体大)と渡り合い、筑波大学から勝利も奪った。貴重な先発左腕は指名を受けることが出来るか。



インタビュー
「先週、先々週と雨で試合が出来なかったことは残念ですが、仕方の無いことなので、切り替えて練習しようと思いました。フォームの見直しについて入念に練習しました。水曜日の試合では抑えることが出来たが、まだまだ満足はしていない。順位決定戦では満足のできる投球がしたい。ドラフトまではもうすぐですが、自分で何もすることはできないのでただ待つだけです。」


M田貴徳(倉敷古城池高校/スポ科4) 右投右打

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 担当記者による、現時点でのスポダイ独自の評価!

弾道 2             チャンスB 
ミート A            対左投手 C
パワー E            対右投手A
走力
肩力 B
守備力 B
捕球 C


強肩巧打の捕手として、上記の江村やその他の投手陣を支える女房役。2塁まで1.8秒台の送球で投手陣を救うと、昨年秋に覚醒した打撃力で援護点をもたらす。昨年度は首都1部で首位打者争いにも加わった。今季はクリーンアップとなった打てる捕手は、指名を受けることが出来るか。


インタビュー
「リーグ戦を通して試合感覚が掴めてきたので週末の試合では本来の力が出せた。ここ2試合で失点1という素晴らしいピッチングを投手陣がしてくれたと思います。守備からリズムを作っていこうと話していたので勝てて良かったです。ドラフト当日は待つだけなのでいつも通り過ごし
たいと思います。当日は寮でチームメイトと一緒に観たいと思います。」



プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD

2020年10月26日 16時50分〜

テレビ :TBS系列全国ネット放送、スカイA
ラジオ : ニッポン放送
インターネット :Paravi Baseball Gate Sports Bull

にて生中継が行われます!!
是非ご覧くださいませ!


【小山智也】
posted by スポダイ at 15:00| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月23日

【硬式野球部】首都大学野球連盟秋季リーグ戦2部 日本ウェルネススポーツ大学戦

日時:10月21日(水)10時30分
会場:越谷市民球場


こまち1号 目指すは秋田

  江村は6回1失点の好投


ウェルネス大 001 000 000  |1
大東文化大学 000 000 21×  |3


 先週は雨天、そして先々週は台風により試合が中止だったこともあり、第2回戦の玉川大学戦以来、約3週間ぶりのリーグ戦が行われた。そして江村伊吹(北越)は開幕戦以来の登板。前回登板ではコロナ禍における実戦不足から4回1/3を5失点と安定せず、今回の試合でどのような投球を見せるかが注目されていた。
 そんな江村は3回にタイムリーを許し1点を先に失うも、その後はぴしゃりと相手打線を抑え、6回1失点の好投を見せ、10月26日のドラフト会議を前に大きなアピールとなった。
 そして1点ビハインドで迎えた7回、6番の小町竜悟(浦和学院)が今大会1号ソロで江村の黒星を消す。そしてその後逆転に成功した本学は、2番手の山中愛斗(有明)が危なげなくクローズ。今大会2勝目を挙げた。
 期待の2年生、小町は今季スタメンに名を連ねるなど着実に成長を見せる。一昨年、瞬足強打で活躍を見せた秋田宙(興譲館/18卒)をめざし”向上”の一年となってほしい。

インタビュー
江村伊吹選手

Q.先週、先々週の試合が荒天で延期になってしまった事は、どのように捉えていましたか?
試合が出来なかったことは残念ですが、仕方の無いことなので、切り替えて練習しようと思いました。

Q.では、その間に取り組んだ事はありますか?
フォームの見直しです。

Q.ウェルネス大学との対戦は初めてだったかと思いますが、そう言った意味で何か対策や特別な思いはありましたか?
初めてでしたが、どのチームとやっても自分がしっかりと投げて抑えるということには変わりないので、相手を抑えることだけを考えていました。

Q.6回1失点という結果についてどのように捉えていますか?
結果だけを見れば良かったとは捉えられますが、内容的には納得出来るものではなかったので悔しいです。

Q.1失点で敗戦投手という可能性もあった中での小町選手のホームランについて一言。
味方が点を取ってくれると信じていたので、ホームランは予想していませんでしたが、素直に嬉しかったです。

Q.いよいよ数日後に迫ったプロ野球ドラフト会議について、今の心境は。
ドラフトが近いですが、自分で何もすることはできないのでただ待つだけです。

本日24日、Wグループ 最終戦、明治学院大学戦となります!!

情報提供:硬式野球部

【小山智也】




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2020年10月11日

【硬式野球部】首都大学野球連盟秋季2部リーグ戦 開幕戦城西大学戦

日時:10月3日(土)10時30分プレイボール
会場:越谷市民球場


実戦不足で敗戦も

江村「5失点は自分の責任」

  次戦で復調誓う



大東文化大学 100 001 100 |3
城西大学   301 010 00× |5


試合展開

 本学は初回、武者が3ベースで出るとがタイムリーで還し1点を先制。幸先良いスタートを切ったものの、その裏先発江村の調子が上がらず3失点。その後江村は4回1/3を5失点で降板し、反撃も6.7回に1点ずつのみと快音は響かなかった。制球面では課題を見せた江村だが、球速は昨季と比べ格段に上昇。武者、濱田の2.3番コンビも好調を見せており、今後の活躍に期待がかかる。
 また、翌日の試合では、新谷の満塁ホームランが飛び出し、玉川大学に8-7で勝利。実戦不足の影響もあり守備面では課題を残しているものの、攻撃面では地力の強さを見せつけている。



インタビュー

江村伊吹(北越高校)

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(5失点も昨季より球速が上がるなど
     着実なレベルアップを見せた江村)





「力強い球をしっかり投げていこうという意識を持っていたが、制球が乱れてしまい四球を与えてしまったり、ピンチで打たれてしまった部分があったのでそこはしっかりやらなければいけないと痛感した。特に初回に3失点をしてからは気を引き締めていたが、5失点目はカウントを取りに行ったストレートを簡単に運ばれてしまった。味方が3得点している中で負けてしまったのは自分の力不足。明日以降も試合が続くので、改善していきたい。」

M田貴徳(倉敷古城池高校)

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(先制のタイムリーヒットを放つ濱田)




「オープン戦がやれず実戦形式の練習が紅白戦のみだったため、なかなか感覚が掴めなかった。とはいえ後逸してしまうなど、自分のミスもあったので申し訳なかった。打撃面では去年の8番から3番に打順が上がって、責任感や自信もあった中で良い感じに打つことが出来た。開幕戦を落としてしまったのは非常に大きいが、次戦では守備から流れを作っていきたい。」

武者壮輝(山村国際高校)

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 (第一打席、会心の一打を放ち
      3塁まで激走する武者)




「自分の成績としては4打数3安打というのは良かったが、最終回追い上げている大事な場面で打てなかったのは自分の甘さだと思う。自粛期間やってきた努力は出せたが、あと一歩という感じだった。盗塁も2塁に行けば後ろのM田が打って還すという流れが去年から出来ていたので、狙い通りの走塁が出来たと思う。今季は入れ替え戦はないものの、チームのみんなと野球が出来る時間を大切にして、首都大学野球と大東文化大学を少しでも盛り上げられるように頑張りたい。」


【小山智也】
posted by スポダイ at 13:00| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月27日

【硬式野球部】秋季リーグ入れ替え戦 第一戦 桜美林大学戦

日時:10月26日(土)13時00分プレイボール
会場:34サーティーフォー相模原球場


 チャンスで

       打てず…。

 打撃不振の大東 入れ替え戦初戦も零封負け



大東大 000 000 000 |0
桜美林 010 000 00×  |1


DSC_6681.JPGDSC_6725.JPG






(7回好機で石原が凡退した場面 右/ 9回2死で武者が三振に倒れた場面 左)


 秋季リーグ1部リーグ戦で最下位に終わった本学は、1部の座をかけ2部1位の桜美林大学と対戦した。

 先発は春季入れ替え戦で桜美林大学から白星を挙げた4年生の清岡が登板。2回に相手の適時打で1点を失ったものの、その後は追加点を許さず、4回2/3を1失点とまずまずの内容で継投。代わった西川投手、江村投手も0点に抑え、トータルで1失点。
攻撃面ではリーグ戦中は打撃不振に苦しんだ本学であったが、今日は毎回のようにランナーを出し得点のチャンスを作る。しかし、このチャンスで1打が出なかった。7回には2死1.2塁のチャンスで石原が三直、9回は2死2.3塁で武者がフルカウントから三振に倒れ勝負あり。

 大きな1試合を落とすこととなった。武者は「打てる感じはしていたし、振るしかないと思って打席に立ったが、あと1歩足りなかった」とあの1打席を振り返った。
明日の試合で敗戦すれば2部降格となるが、主将の石原は「チャンスは作れていたし、明日に繋がるゲームだったと思う。特別なことは考えずいつも通り楽しんでやって、結果がついてくればいい」と、逆転残留に向け前向きな気持ちを語っていた。


27日も第一戦と同会場同時刻で第二戦が行われる。ここで意地を見せ、運命の第三戦に持ち込みたい。


【小山智也】
posted by スポダイ at 00:30| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月20日

【硬式野球部】首都大学野球連盟秋季リーグ戦 1部 最終戦 帝京大学戦


『サヨナラ負けを喫し、
1部残留をかけた入れ替え戦へ』

大東大 300 000 000  =3 
帝京大 010 001 011×=4

●江村-濱田 ☆二塁打 菅原(8回表)

1部秋季リーグ通算 12試合3勝9敗(6チーム中6位)=本学日程終了

 首都大学野球連盟秋季リーグ1部帝京大学戦が10月20日(日)に、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われた。本学は前日の帝京大学戦に3−0の完封負けを喫し、今日負ければ入れ替え戦へ臨むことになる。
 迎えた本日。先発は江村伊吹(スポ科3)、前日は7回3失点で敗戦投手になったが、2日連続で先発となった。打線は初回、菅原が左前打で出塁すると、石原が三エラーで1、2塁とする。そして佐伯が適時打で先制。続く増田が四球を選び満塁。山口海が押し出し四球で2点目。武者が適時打で3点先制した。援護をもらった江村は1回裏を三者凡退に抑える。だが2回に1点6回にも1点与え8回には犠飛で同点に追いつかれる。迎えた最終回二死二塁で左前適時打でサヨナラ負けを喫した。これで本学は帝京大学に2敗を喫し、来週土曜日に行われる入れ替え戦へ臨むことになった。

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▲初回左前適時打でチャンスメークした 菅原

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▲初回左前適時打で先制点を挙げた 佐伯

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▲要所を締め、試合をつくり完投した 江村

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▲主将として常に声を出し仲間を鼓舞する 石原

《監督・選手インタビュー》

監物靖浩 監督

━試合を振り返っていかがでしょうか。
 いい入りかたはできました。でももう一点が取り切れなかったです。 
━試合前に話したことはありますか。
 特には話してないですが、集中してやろうと話しました。昨日は思い切ってやろう、でしたが逆に雑になっていました。なので今日は集中してやろうとキャプテンとコーチを通じて話しました。
━試合で課題と収穫点は見えましたか。
 うちのほうが格下なので、そこでミスをしてしまうと勝つのがしんどくなります。 
━入れ替えのキーマンの選手はいますか。
 みんなです。ずば抜けてる人はいないですが、みんながちゃんとやってくれています。今日も帝京相手にしっかりといい試合をしてくれました。4年生で野球人生を終える選手もいます。一生懸命やり、今までやったきたことをすべて出してほしいです。

石原与一(経営4)

━率直な気持ちをお聞かせください。
 悔しいです。
━試合を振り返っていかがですか。
 昨日もそうですけど秋のリーグ戦はチャンスは作るんですけどあと1点が届かない試合が多くて、今日もそうでした。戦えない相手ではないですし、いい試合をできているのでしっかりとまた練習していきたいです。
━試合前の調子はどうでしたか。
 悪くなかったです。チー厶内もいい雰囲気でした。
━課題と収穫点はありましたか。
 リーグ戦でピッチャーが頑張ってくれているので、そこは収穫点だと思います。
━入れ替えに向けてやるべきことと目標を教えてください。
 入れ替え戦で長く野球ができることをプラスに捉えていい一週間にできればいいと思います。

江村伊吹(スポ科3)

━率直な気持ちをお聞かせください。
 負けられない試合だったので、負けてしまったのはすごく悔しいです。チームに申し訳ないです。
━試合を振り返っていかがですか。
 昨日完封されましたが、今日は初回に3点とってもらいました。でもすぐにとられてしまったのは反省点です。
━2日連続の連投ですが調子はいかがでしたか。
 今日も投げることは昨日から分かっていたのでしっかりと準備できていました。調子は悪くなかったです。
━課題と収穫点はありましたか。
 最後はまっすぐに頼ってしまったので変化球を織り交ぜて投げていかなきゃと思いました。
━入れ替え戦に向けてのやっていくべきことと目標をお願いします。
 負けてしまったことは仕方ないのでしっかりと切り替えて4年生とまだ試合できることを噛みしめて入れ替え戦に臨みたいです。


【西澤蒼馬】
posted by スポダイ at 21:55| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月10日

【硬式野球部】秋季リーグ最終戦 帝京大学戦 に向けて



秋季リーグもクライマックス!!


一投一打に全てを懸けろ!



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本学はあと1カードを残し現在5位。そして残す最後のカードは現在6位で同じく残留を争う帝京大学。

来週の帝京大学との試合はまさに生き残りをかけた2連戦。絶対に負けられない戦いとなるだろう。


そして、この試合の結果による順位の可能性は以下の通りである。

2勝→残留(他チームの結果次第では4位まで上昇)
1勝1敗→第3戦勝利で残留
1勝1敗→第3戦敗北→最下位決定戦勝利で残留
1勝1敗→第3戦敗北→最下位決定戦敗北で→入れ替え戦へ(桜美林大or獨協大)
2敗→入れ替え戦へ(桜美林大or 獨協大)


入れ替え戦で
2勝→残留
2勝1敗→残留
1勝2敗→2部降格
2敗→2部降格


と、現時点では残留の可能性は大いに残されている。


今季1部リーグの投手相手に打線が苦しんでいるが、投手陣は粘りの投球を続けている。
最終戦で攻撃陣も粘打をみせ、1部リーグ最終戦で粘り強く勝ち切りたい。




次戦 秋季リーグ最終カード!!

   帝京大学戦

第一戦
10月12日() 14時30分プレイボール
  @大田スタジアム(東京都大田区)

第二戦
10月13日() 12時00分プレイボール
  @大田スタジアム(東京都大田区)

              (全学応援団も応援予定!)


残留をかけた帝京大学との決戦!
今季大熱戦の秋季リーグ最後の死闘を戦う選手たちを声援で後押しし、この目に生で焼き付けてはいかがでしょうか!?




【小山智也】
posted by スポダイ at 05:00| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月06日

【硬式野球部】首都大学野球連盟秋季リーグ戦 武蔵大学戦 第三戦

日時:10月5日()14時50分〜
会場:小野路野球場



残留に向け手痛い一敗…
  
次週、最終カードで帝京大学との直接対決に挑む。


 
武蔵大0010010002
大東大0000000000


[大東大]●西川、清岡、本田、江村ー濱田
[武蔵大]◯山内ー鹿倉

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(第二戦に続き先発した西川 右/ 2番手として登板した4年の清岡/ 左)


 先週末に越谷市民球場で行われた武蔵大との試合で1勝1敗に終わったため、本日勝ち点をかけた第三戦が行われた。
この試合の開始前に同会場で行われていた、筑波大と帝京大との試合で延長戦タイブレークの末筑波大が勝利したため、本学はこの試合に勝利すれば残留が確定するという状況でプレイボールとなった。

 試合が始まると初回から得点圏にランナーを背負う。1死1.2塁の状況で4番を迎えるも、ここは菅原の好補でしのぐ。しかし3回、無死1塁から相手のバスターで守備を崩され1.3塁とチャンスを拡大されると、内野ゴロの間に先制を許した。
一方打撃面では5回まで相手に完全試合を許すなど、攻撃の糸口を見出せない展開が続く。6回には流れを変えようとピッチャー西川から変化球主体の清岡へと継投するも、代わった清岡が連続四球を許し、2死満塁。続く打者に内野安打で追加点を許した。清岡はこのシーンを振り返り
「フルカウントからも際どい所に投げたが、ボールになってしまった。内野安打に関しては自分が打球処理の初動が遅れてしまった。」と、失点の原因を分析していた。

その後6回裏に9番細見がチーム初ヒットを放つも、続く先頭の主将石原から快音は響かず。また8回には菅原が盗塁で得点圏まで進むも後続が続けず、結局最後まで三塁すら踏めないまま相手に2安打完封負けでゲームセット。

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(チーム初ヒットを放った細見 /右 今日は凡退に終わるもチームを引っ張る石原主将)

勝てば残留が決まる試合だっただけに、とても大きな一敗となった。
試合後、石原主将は「相手投手のレベルも高いですが、我慢していればチャンスが絶対来るとチームでは話していた。今日は自分もランナーがいる場面で打てなかったので責任は感じているが、ここでナーバスになっては選手としても主将としてもいけない。反省する事はしっかり今日反省してすぐに切り替えて、自分たちのスイングをし続けて後悔なく楽しんで、来週の2試合で残留を決められるようにしたい」と、早くも来週の試合に向けて気持ちを整えていた。


来週は帝京大学と生き残りをかけた2連戦、順位の可能性は以下の通りである。

2勝→残留(他チームの結果次第では4位まで上昇)
1勝1敗→第3戦勝利で残留
1勝1敗→第3戦敗北→最下位決定戦勝利で残留
1勝1敗→第3戦敗北→最下位決定戦敗北で→入れ替え戦へ(桜美林大or獨協大)
2敗→入れ替え戦へ(桜美林大or 獨協大)


今季1部リーグの投手相手に打線が苦しんでいるが、投手陣は粘りの投球を続けている。
最終戦で攻撃陣も粘打をみせ、1部リーグ最終戦で粘り強く勝ち切りたい。




次戦 秋季リーグ最終カード!!

   帝京大学戦

第一戦
10月12日() 14時30分プレイボール
  @大田スタジアム(東京都大田区)

第二戦
10月13日() 12時00分プレイボール
  @大田スタジアム(東京都大田区)


残留をかけた帝京大学との決戦!
今季大熱戦の秋季リーグ最後の死闘を戦う選手たちを声援で後押しし、この目に生で焼き付けてはいかがでしょうか!?




【小山智也】

posted by スポダイ at 02:30| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月01日

【硬式野球部】首都大学野球連盟秋季リーグ 1部リーグ戦 武蔵大学戦

日時:9月28日()9時30分プレイボール
会場:越谷市民球場




一打で試合が決まった…

 リーグも終盤戦
   実力伯仲の相手とシビれる戦い


第一戦

武蔵大 000 002 000 |2
大東大 000 000 000 |0

●江村ー濱田

第二戦

大東大 000 000 201 1 |4
武蔵大 100 000 110 0 |3

◯西川ー濱田

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 秋季リーグ戦ももう終盤戦、本学は現在勝ち点1で5位と、残留、また下位グループから頭一つ抜け出すためにこの試合は正念場の試合だった。また、あと1勝でリーグ戦通算200勝というメモリアルのかかった状況でもあり、選手たちは並々ならぬ思いで試合に臨んだ。
第一戦の先発は江村。本学のエースで、今季1部の打者にも安定した投球でチームを支えてきた。この日も好調で5回までスコアボードに0を並べる。一方攻撃陣もチャンスを作り再三得点圏にランナーを置くもあと一打が出ないという展開が続いた。そして6回、ランナー1塁の状況で相手の4番打者を迎えた。その初球。甘く入ったボールを相手の主砲にスタンドまで運ばれ、痛恨の被弾。この一打で勢いを失った本学は、反撃することが出来ず、そのまま0−2で敗戦。大事なカードの後塵を拝すこととなった。

 迎えた翌日の第二戦。この試合に負ければ武蔵大とのカードを落とし、1部残留に向け厳しい状況に立たされるという中での試合であった。
この日の先発は西川。今季の登板数は少ないものの昨季1部昇格に大きく貢献し、何よりまだ2年生で期待のかかる投手だ。試合は初回にタイムリーを放たれ先制を許すもその後は互いに0を並べ、昨日同様ロースコアのゲームとなる。7回には本学が押し出しとタイムリーで逆転し、このカード武蔵大から初めてリードを奪うも直後に武蔵大に得点を許し、1点ビハインドで試合は9回表2アウトランナーなしまで進んだ。ここで終わってしまうのか…。と多くの観客が思ったが、ここから本学が意地を見せた。
 四球で瞬足の武者が出塁すると勝負の盗塁で得点圏に進み、一打で同点の状況に望みを広げる。2塁にランナーを置くとここで打席には8番濱田、チームの要として活躍し、今季は打撃面でもここぞで一本を放ってきた女房役が追い込まれながらも粘打で外野に運び、土壇場で本学が追いついた。
この一打で火が付いた本学。延長10回に相手の後逸で勝ち越すと勝負あり。今度は接戦を本学がモノにし、決着は来週へ持ち越しとなった。

 またこの試合でリーグ戦通算200勝を達成。メモリアルゲームを劇的な逆転勝ちで飾った。このまま残りの試合でも勢いのままに、残留&中位進出を狙う。

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(土壇場で意地の同点打を放った濱田。守備でも扇の要としてチームを引っ張る名捕手だ。)

第一戦終了時コメント

監物靖浩監督

「力量もプレースタイルもチームの方針も似ているチームで、お互いにチャンスはあったので、本当に差は無かったと思う。先に点を取らせてあげられなかった俺の采配の責任。そしてホームランで先制された後に焦ってしまったから勝敗が決したと思う。唯一の失点がホームランだったというのがダメージとしたは大きかった。明日もチャンスはあると思うし、残りの試合4勝利すれば数十年ぶりの3位という可能性もまだ残っているので、そこを考えてやっていきたい。」

石原与一選手

「どういう結果であろうと後悔がないように最後まで、やりきろうという話をして臨んだ。
ずっとチャンスで一本というのが課題で、1部のピッチャーなのでもちろん打ち崩すのは難しいんですけど、こうやってチャンスを作るところまでは来ているので、後一歩だと思います。
点を取られるまでは雰囲気も良かったが、ああいう点の取られ方をして少し下がってしまった部分もある。辛い時こそ元気なのが良いチームだし、雰囲気の良さは自分たちらしさでもあると思うので、そうなれるようにしたい。」

江村伊吹選手

「負けられない試合が続くので、どの試合も絶対に勝つという思いでマウンドに上がった。
勝てれば残留に大きく近づく試合だったので、先に自分が失点して負けてしまったので悔しいです。序盤は自分のピッチングか出来ていたと思うが、4番に初球甘く入ったところを持っていかれてしまった。(味方の援護は最後まで入らなかったが)自分があそこを0に抑えていれば延長で点が入ったかもしれないので、そこが悔しい。4年生と最後まで全力で試合が出来るように、これからまた頑張りたい。」


次戦 武蔵大学戦 第三戦
10月5日()13時00分プレイボール
         @小野路球場

【小山智也】
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2019年09月23日

【硬式野球部】首都大学野球連盟秋季リーグ戦1部リーグ 日本体育大学戦

日時9月21日()14時30分プレイボール
会場:牛久運動公園野球場



沈黙を破ったのはやはり主将の石原!

この敗戦を糧に、次戦に懸ける

DSC_4625.JPG


(最終回もベンチから
   声援を送り続けた)



TEAM
日体大1000011003
大東大0000000000

[日体大]◯吉田ー馬場
[大東大] ● 本田、木村、松村ー濱田、田原

DSC_4595.JPG


(6回先頭の石原がこの試合
   チーム初ヒットを放った)




 先週の筑波大学戦で勝ち点を獲得(2勝1敗)した本学。今週は春季1部3位の日体大との対戦となった。相手の先発は吉田、先日プロ志望届を提出した右腕で、この試合にも偵察が駆けつけるなど、注目が集まる中プレイボールとなった。

締まった入りで得点のチャンスを伺いたい本学であったが、先頭打者本塁打を浴び、いきなり出鼻をくじかれる。その後のピンチは何とかしのぎ、初回を1失点で終えるも、相手の吉田投手を前に中々反撃の糸口をつかめない。
そして先発の本田は4回で降板し、木村がマウンドに上がるも6回、7回にそれぞれ1失点。粘りの投球も追加点を許した。
 結局最後まで日体大の吉田投手からホームを踏むことは出来なかったが、本学も意地を見せた。

6回裏、ここまで相手にノーヒットに抑えられていた本学であったが、主将の石原がボールを何とか外野まで運び、意地のヒットを放つ。
続く打席でもヒットを放ち、石原はこの試合2安打。佐伯もヒットを放った。吉田投手には三安打完封を達成されてしまったが、この3本のヒットが、次につながる一打になると信じたい。



監督インタビュー
監物靖浩監督
「お互いにチャンスはあったと思うが先頭打者本塁打で相手に勢いがついてしまった。ただ試合全体を通して日体大を3点に抑えたというのは踏ん張ったと思う。あのクラスの投手だとなかなか4点取るのは難しいけど、ああいう投手のボールをどうやって打っていくか選手たちがもがくことは絶対に意味のあることだし次に繋がっていく。1部の試合でこういう厳しい展開になる事が多いのはしょうがないので、先週勝ち点を取れてひとまずホッとしているだろうし、今日は負けたけど試合ごとに切り替える事ができているから、明日また勝てるように粘ってやっていきたい。」


選手インタビュー
石原与一選手

DSC_4615.JPG






Q.先週勝ち点を取って、この一週間のチームの雰囲気はどうでしたか?
先週の勝利で自信がついて、いける手応えを持って練習や試合に臨んでいた。ただ相手もそれ以上に強くて、勝つことは出来なかった。でも、天候などの影響があるかもしれない予報だったが、天候に左右されずにプレーや準備が出来たとは思う。

Q.吉田投手はプロ注目の選手でしたが、対戦してどのように感じましたか?
東海大学との対戦を経験して1部には凄い投手がたくさんいると分かったので、そういういい投手がいたとしても全く打てないとは感じなかったし、むしろ打ってやるという気持ちの方が大きかった。

Q.中々ヒットが打てない展開の中、石原主将自身が沈黙を破るヒットを放ちましたが、どのような気持ちでしたか?
この一週間いい投手を想定して全員でやってきた練習が実を結んだと思います。ただたまたま自分の打席でヒットが打てたというだけで、誰もがヒットを打てるチャンスはあったと思うので、これからまた練習して、チャンスをものに出来るようにしたい。

Q.では今日は負けてしまいましたが、これからの意気込みは。
4年生にとって本当に最後のリーグ戦なので、後悔のないように力を全て出し切って、その上で勝利を掴み取ることが出来ればいいです。ただもちろん勝つつもりで自分たちらしく楽しんで、最後まで戦います。



木村直斗選手

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Q.新人大会の敗戦から一か月、どのような思いで練習に励んだか。
自分たちの代からも2人入っていたので、その2人には負けないように頑張ろうと思ってやっていました。

Q.登板が決まったときの気持ち
楽しんでやろうと思ってマウンドに上がりました。

Q.では投球内容を振り返って、どのように感じているか。
点を取ってくれることを信じて、出来ることをやりました。ただホームランを打たれたりしたのは力不足だと思います。

Q.対戦して感じたこと
凄いスイングも良くて、次こそリベンジしたいです。

Q.これからの意気込み
まだリーグ戦これから続くので、しっかり抑えて勝利に貢献できるように頑張ります。




次戦 9月28日()9時30分プレイボール
武蔵大学戦 @越谷市民球場


【小山智也】
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2019年09月09日

【硬式野球部】首都大学野球連盟秋季リーグ 1部リーグ戦 筑波大学戦

日時:9月7日()9時30分プレイボール
会場:大田スタジアム



江村完投 斬り舞い!!

昨季2位 筑波大 投げ勝ち今季1部初勝利!


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(粘りのピッチングで
 完投勝利を果たしたエース江村)



 
筑波大00
0
1000001
大東大00201000×3


[大東]勝 江村ー濱田
[筑波]負 村木、薮崎ー高P


DSC_3983.JPG

(2打席連続で
  タイムリーを放った荻田)




 先週の秋季1部リーグ開幕カードでは強豪東海大に完敗。もちろん7季ぶりの1部リーグでこの敗戦から学ぶこともあったが、多くの課題と、これからも厳しい戦いが続くという事を痛感させられる試合となった。そしてそこから1週間が経ちこの試合を迎えた。筑波大は昨季1部リーグで2位と、東海大に勝るとも劣らない強さを誇る大学。しかし今季開幕戦では武蔵大に敗戦しており、筑波大もこの試合にかける思いは本学同様に大きかった。

試合が始まると本学エースの江村が筑波大打線を抑え続け、得意の投手戦に持ち込む。すると3回、武者が四球で出塁すると続く濱田が野選でチャンスを拡大。その後菅原が送りバントで1死2.3塁とすると、石原の内野ゴロと荻田のタイムリーで本学が2点を先制した。直後の4回にピンチを招くも、失点を犠牲フライでの1点に抑え、ピンチを切り抜ける。5回には荻田の2打席連続タイムリーで1点を追加し再びリードを2点とすると、このリードを江村の完投と守備職人竹内の好守備で最後まで守り抜き、今季1部リーグ戦初勝利を掴み取った。

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(最終回に2度も好守備を見せ
  チームを救った外野手の竹内)



次戦は筑波大学との第二戦。ここで連勝し、勝ち点を積みたい。

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(先週の東海大戦で2三振し今日も2三振をするも、最終打席でヒットを放ち復調を誓う4番中野翔)


監督インタビュー
監物監督
Q.筑波大も先週の試合で負けていて、お互いに特に負けられない試合だったと思うが、試合前のチームの雰囲気はどう見えていましたか?
武蔵に負けたていたといけ筑波大はとても力のあるチームなので、先週やったことを生かして試合が出来れば何とかチャンスがあって勝てるかなくらいの気持ちで挑んだ。勝てればそれに越したことはないけど、順位とかを特別意識してという事はなかった。でも選手たちはこういう試合展開に我慢してやっていたと思う。

Q.では結果勝利を収めましたが、この試合で大事だったところは。
自分たちのペースで試合が出来ればこの先の流れも良くなって行くし、今後に繋がる試合になったと思う。先週は初めての1部で落ち着いて出来なかった部分もあったが、今日は落ち着いて出来たので、良い1試合になった。

Q.中5日の江村さんが先発となりましたが。
みんながみんな戦力なので、本当は継投する予定だったんだけど、良い感じで点が取れて江村も良いピッチングだったので(投げさせた)
1部はしんどい試合にはなるけど、我慢出来ていたからね。
まぁそこは詳しくは投手コーチに笑

Q.塩津選手から竹内選手への交代について。
バッティングの部分で塩津が今週良かったので、どこまでいけるかというところだった。ただ竹内は守備のスペシャリストなので、リードしたところで守りで失点しないように交代をした。最終回のスーパープレーもあったように竹内はああいう選手なので。

Q.結果としてこの一勝は1部で戦い続けるために大きな一勝となりましたが、今後の展望について。
もちろん目指すところは残留じゃなくて2位狙いだよ笑
東海に負けたけど、まだまだ優勝する可能性だって他力だけどある訳だし、そこは常に上を目指してやっていきます。


選手インタビュー
石原選手
Q.筑波大学にはどのような思いで挑んだか
筑波大学さんも先週負けてはいるんですけど、もちろん強い相手というのは分かっているので、相手に左右されず自分たちの野球をしたら結果はついている話していた。

Q.先週東海大と戦って1部の凄さを経験したと思いますが、今日はどうでしたか?
今日の相手の投手も良い投手だと聞いていて、実際に1打席目は中々打てなかったし、その時にこの試合は投手戦になるなと感じた。

Q.ではその中でチャンスで打席が回ってきた時の気持ちは
3塁ランナーも武者で足が速いし、何より下位打線の後輩がチャンスを作って回してくれたので、絶対に試合の流れを作る場面だと思った。バットに当てる事だけを考えて打った。

Q.その次の打席も1.2塁のチャンスで警戒されていたバントをしましたが、そこはどういう意図がありましたか?
自分で考えてバントをしたが結果的にああいう形になってしまった。視野を広げて冷静にプレーができればもっと違う形になったかもしれない。

Q.そのあとはリードを守る展開でしたが、どのような思いだったか。
江村も良いピッチングでしたし、今年は特にチームの雰囲気が良い所なので、全員で後押しできたと思う。

Q.では最終回はいかがでしたか?ピンチもありましたが、やはり特別な思いは持っていましたか?
竹内も後ろにいたので安心というか、信頼がありましたし、江村も毎試合ピンチは作るんですけど、何とかしてくれるので、チームを信頼して臨めました。

Q.今回の勝利についての思い
もちろん自分たちの代での1部初勝利というのもそうですし、聞いた話だとあと2勝でリーグ通算200勝になるらしくて、そういう節目の勝利をお世話になっている監督に届けられるように、そして上位に食い込めるようにやっていきたい。

Q.また今日の球場は中々新しい球場だったと思いますが、こういった新しい球場でプレーするのはいかがですか?
やりやすかったですし、良い環境で良い相手と出来るので余計に楽しめた。終盤にももう一度この球場を使用するので、その時はまたここで集大成をみせたい。


荻田選手
Q.試合前、どのような気持ちで試合に臨みましたか?
東海大に2敗しましたけど、自分たちは2部からきたチャレンジャーなので、負けても失うものはないという気持ちで、全員が一戦必勝という気持ちになっていたと思う。

Q.相手の筑波大についての印象
良い選手ももちろん多くて、今日も本当にまさか勝てるとは思っていなかったです。

Q.チャンスの場面で打順が回ってきて、見事タイムリーを放った事について。
拮抗した試合だったので、もしチャンスで自分の打席が回ってきたら、絶対に打ってやろうと思っていた。

Q.では2打席連続タイムリーとなりましたが、
今日はスイングしてる時から調子が良くて、打てるかなという感じはしていた。特にこの夏とかは練習をしたので、自信を持って毎回打席に入ることが出来ていると思う。

Q.では今日はリードを守り勝ちましたが、守備の部分ではどうですか?
自分前期は2失策だったんですけど、一個のエラーで流れが変わって負けに直結するのが1部の戦いだと思うので、そこも練習での自信を持ってやっている。

Q.その中での1部初勝利、どのような手応え、思いがありますか?
素直に嬉しいです。でもこの一勝で終わりたくはないので、これから勝ち点をしっかり積み上げて、本気で神宮を狙いたいと思います。


江村選手
Q.東海大には粘りのピッチングを見せるも完敗となりましたが、どのような思いでこの試合に登板しましたか?
相手が強いとか、内容がどうだとしても負けは負けなので。そこは切り替えてこの試合に臨んだ。

Q.では、今日の試合はどのような思いでマウンドに上がったか。
自分のピッチングが出来れば競った試合にはなると思ったので、とにかくそこだけに集中した。

Q.で、想定通り投手戦となり、そこから味方が援護点を取ったこと時の気持ち。
気持ちもしても、やはり簡単には抑えられない相手なので、気持ちとしては得点が入ってすごい楽になった。

Q.ピンチもあったと思いますが、1失点に抑えることが出来た要因。
味方もしっかり点を取っとくれて、自分が抑え切れれば勝てるという状況だったので、そこだけに集中した。

Q.最終回には一打ピンチの場面もありましたが、どのような思いでしたか?
先頭を出してしまったので、気を引き締め直して、次のバッターと対戦しようと意識をした。

Q.今日の勝利について
先週負けましたけど、今週切り替えて勝つことが出来たのが一番良かったです。

Q.これからの意気込み
しっかり自分のピッチングを続けて、これからも勝って行けるようにしたい。


竹内選手
Q.リードしている中から守備で途中出場となりましたが、どのように試合に臨みましたか?
自分はスタメンじゃないときは守備面での勝負所で出るということを頭に入れながら合間に体を動かして備えていた。

Q.どちらというとバッティングが持ち味の塩津選手がスタメンで出て、そこから途中交代という事に関しては。
バッティングの期待値というのは塩津に比べて低いかも知れないですけど、こういう場面から一点も許さないという自信があったので、0点で絶対抑えようと思った。

Q.最終回のスーパープレーについて。
どの場面も飛んでくるかもなということは考えていて、イメージをもって守備をしているので、そのうちの3球が来て、しっかり捕球する事が出来た。相手もなんとかして打ちにかかってくると思ったので、難しい打球が来てもいいような覚悟をしていた。

Q.今後の意気込み
いつも通り変わらず、スタメン出た時はバッティングでも結果を出せるようにしたいですし、守備から途中出場するときはそこで期待されているような守備をしたい。それでみんなで勝利を積んでいきたいです。


中野(翔)選手
Q.東海大戦では2三振と中々ヒットが打てない状態が続きましたが、どのような思いで試合に臨みましたか?
三振でチームに迷惑をかけてしまっていて、チームの攻撃をけん引しないといけない立場なのに、チームの足を引っ張っしまっているという思いが強かった。

Q.では今日最終打席でヒットが出た要因。
1部の投手にも慣れてきて、今日ようやくなんとかヒットが打てた。先週の代打は相手が相手だったので深くは考えずに、切り替えて臨んだ。
これからまたホームランを期待されていると思うので、ヒットの延長でホームランを打てるように続けていきたい。



次戦 筑波大学戦 第二戦
9月14日()13時00分
  @日体大健志台球場

※台風の影響で日時・会場が変更されておりますので、ご注意ください。

【小山智也】

posted by スポダイ at 00:30| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月04日

【硬式野球部】首都大学野球連盟秋季リーグ1部リーグ戦 東海大学戦

日時:9月2日(月)15時50分〜
会場:バッティングパレス相石スタジアムひらつか


王者東海大に完敗も

 主将石原、最終回に意地の一打


 RHE
大東大000000000011
東海大00022001×5
10
2



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(最終打席でヒットを放った石原与一)




 首都大学野球連盟春季リーグ戦で2部リーグ優勝を収め、続く入れ替え戦で1部昇格を果たした本学。秋季リーグでは7季ぶりの1部リーグでの戦いが始まった。
開幕戦カードは昨季1部優勝の強豪東海大学。本学はチャレンジャー精神を忘れずに挑むも初戦は2-6で敗れた。そしてこの試合、簡単に負けるわけにはいかないという思いで第二戦を迎えた。
 相手の先発投手は、全国レベルで有名な山ア投手。最速153qの直球を投げるを武器に2019年大学侍ジャパンにも選ばれた、ドラフト注目の投手だ。しかし、本学ナインは決して物怖じすることなく、強い相手と試合が出来ることをプラスに捉えていた。

 だが試合が始まると、東海大学を前に出塁出来ない展開が続く。本学江村の粘りの投球で3回までを無失点に抑えるも、4回.5回に2失点ずつを許し降板。試合が進むにつれて東海大学に地力の差を見せつけられる。一方相手の山崎投手は終盤になっても球威は落ちず、8回までノーヒットノーランのピッチング。本学は相手の失策、四死球のみでの出塁しか出来ず。このまま相手に屈辱のノーヒットノーランを達成されてしまうのではないかという不安さえもあった。しかし、最終回に主将の石原が意地をみせる。相手に押されながらもバットに当たったボールは内野の頭を越えてライト前へ。何とか相手の大記録樹立を阻止した。その後は後続が倒れ得点とはならず、本学は1安打完封負けに終わるも、王者東海大学から放った主将の意地の一本が、今後のチームに活気を与えてくれるだろう。


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(4失点も粘りの投球を見せた江村)




監督インタビュー
監物靖浩監督
Q.秋季リーグは今までよりも強い相手と戦うという中で、何か特別な事はありましたか
自分たちの力の中でやれることを最大限にやろうというだけで、モチベーションはもちろん今までよりも高いと思うけど、特別な指示はしなかった。

Q.では今日の試合はどのように立ち向かおうと思っていましたか?
強い東海大学さんの中でも上手い投手が相手で、自分たちはそういう相手と対戦した事がない訳だから、まず一回対戦してどのように感じるかを大切にというのは話した。2巡目以降も相手が上手くてこういう結果になってしまったが、選手たちはこれが1部なんだというのを実感出来たとは思う。

Q.ではこれから強豪ひしめく1部リーグでどのように戦っていきますか?
「知・学・慣・並・越」という言葉があるように、自分たちは今「知」の段階だったので、秋季リーグを通して一つずつクリアして、最後「越」に到達出来るようにしていきたい。



選手インタビュー
石原与一選手

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Q.1部昇格が決まってから、夏はどのようなトレーニングをやっていたか。
春の大会を通して課題は明確になっていたので、1部は相手のスピード感だったりも違うので、そこを意識してやっていた。

Q.東海大はとても強い相手でしたが、どのような思いで臨みましたか。
もちろん強い相手ですけど失うものはないので、まず東海という名前に負けないようにやっていこうという思いは持っていた。

Q.相手の山崎投手は凄い投手だと思いますが、対戦してどうでしたか?
良い選手ですし、全日本レベルで活躍しているピッチャーですが、もちろん悔しい思いの方が大きいので、ここから全勝して関東大会でまた対戦したいなと思った。

Q.相手にノーヒットピッチングをされている状況でベンチの雰囲気はどうだったか?
開き直るじゃないですけど、あんなに良い選手と対戦できる機会はなかなか無いので、経験というか、もちろん勝利を狙っているんですけど、この試合を楽しんでやろうという話をしていた。

Q.その中で生まれた最終回のヒットについて。
良い選手でも絶対に打てないという事はないので、打てるという気持ちをしっかり持って、来た球を跳ね返した。

Q.今日のヒットや昨日の2点という成果はあったものの結果的に差を付けられて二連敗してしまい、課題も多いと思いますが、どのようにこれから挑んでいきますか?
相手が強い中でベンチの雰囲気も悪くはならず自分たちの野球はできていたと思うんですけど、やっぱり結果も大事なので、ここで1部にしっかり慣れて次から関東大会を目指して勝っていけるようにします。

Q.また、ユニフォームが新しくなり2種類になったそうですが、新ユニフォームの着心地はいかがですか?
自分たちはこの黒いユニフォームを気に入っててカッコいいと思うので、このユニフォームの初陣を勝利で飾れなかったのは残念ですが、来週この新ユニフォームで勝ちたいと思います。


細見優己也選手

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Q.春季リーグでは試合に出れない期間が続いていたが、その間に考えていたことは。
自分自身レギュラーとして試合に出させてもらっていたのにケガをして離脱することになってとても悔しかった。だからこそこの秋に全てをぶつけようという思いで復帰してプレーしている。

Q.春季リーグで優勝して昇格が決まった時どのように感じていたか。
正直(出れなかったという)悔しい思いは当然あったが、1部で戦えるという事をプラスに捉えて復帰に向けて頑張りました。

Q.では夏の間はどのようなトレーニングをしたか。
7月くらいに復帰して、みんなに差をつけられている状態だったので、人一倍練習してやろうという気持ちでトレーニングをしてました。

Q.昨日今日復帰して出場してみて。
1部は当然レベルの高い舞台だけど、先輩たちに助けてもらいながらやれたと思う。

Q.これからの意気込み。
一戦一戦自分たちの戦いをして、先輩たちと最後まで戦って勝ちたいです。



次戦 筑波大学戦
  9月7日()9時30分プレイボール
       @大田スタジアム


【小山智也】
posted by スポダイ at 23:00| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月18日

【硬式野球部】新人大会2019 城西大学戦

日時:8月17日()9時30分〜
会場:城西大学野球場


新人大会初戦 城西大力負け

1部で戦い続けるため、これからの成長に期待がかかる。



 
城西大学0003200106
大東文化大学0100000203



 夏での調整も大詰めに入り、8月末から始まる秋季リーグ戦に先駆けて、1.2年生が出場の新人大会が行われた。
新人大会はトーナメント方式で行われ、本学は初戦で城西大学と対戦。

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(本塁打を放った白石)




 毎回ピンチを背負うも、2回には白石の好返球もあり、序盤は無失点に抑える。そして2回の裏に白石のホームランで本学が先制に成功。しかし、中盤になると相手の攻撃が牙をむく。4回に2死満塁のピンチを迎えると、走者一掃のタイムリー2ベースを放たれ逆転を許す。5回にも2点を失い、8回にはワイルドピッチでさらに1点を失う。8回に2点を返し意地を見せるも反撃もここまで。投打で相手に上回られ、新人大会は初戦敗退という結果に終わった。
新人大会は悔しい結果となったが、この悔しさを秋季リーグにつなげ、首都1部残留、そして昭和47年以来の優勝を目指しダイヤモンドを駆け抜けてほしい。

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(先発の木村)




監督インタビュー
鳩山丈生監督

「1部に昇格した事で相手のレベルも上がるので、そういうピッチャーから打つためにスイングだったり意識の部分から取り組んできた。
今日はあくまでも新人戦だが、これから1年後2年後にはこの選手たちが主力になるので、この夏やってきたことを見せてほしいと選手たちには話した。
もう少し抑えられれば良かったが、城西大のバッター陣が鋭く、自分たちの攻撃も萎縮してしまった。実力不足を痛感させられてしまったので、これから活躍するために、スタミナも球の質も全て上げていかなければいけない。秋季のメンバーに入れる入れないに関係なく、全ての選手たちにどういう力が必要かを話してやっていきたいと思う。」


選手インタビュー
毛利志龍選手

「主将で4番だが変に意識せずに自分なりのスイングを心掛けた。ただ、1軍での経験で新人戦を引っ張っていこうと思ったが、それが中々出来なかった。また自分はDHで守備には出なかったので、守備の部分でけん引することが出来なかった。これからは守備も鍛えて、DH以外でも活躍出来るような選手になっていきたい。
負けて得ることもあると思うので、これを秋季リーグだったり、成長に繋げていければ良いと思う。」


白石陸人選手

「勝ちたかったので少しでもチームに貢献しようと思って試合に臨んだ。(2回の好返球は)少し逸れてしまったんですけど、キャッチャーがしっかり取ってタッチしてくれたので、結果的には良かった。あれはキャッチャーに助けられたと思います。ホームランは自分の流れで打席に入れて勝負が出来た。それでスタンドまで持って行けたので良かったと思います。ただ相手のバッティングも良くて力負けしてしまった。これからどんどん練習して打ち負けないようにして、リーグ戦にベンチ入りし出場することを目指したい。」



【小山智也】

posted by スポダイ at 21:00| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月11日

【硬式野球部】春季リーグ1/2部入れ替え戦 第三戦 桜美林大学戦

日時:6月8日()11時00分〜
会場:上柚木公園野球場


粘り踏ん張って掴んだ勝利7季ぶりの1部へ昇格

主将石原、執念の先制3点タイムリー!

〜次は令和元年秋季リーグ、目指すは昭和47年以来2度目の1部優勝だ!〜


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(試合が終わり昇格が決まった瞬間。マウンドで喜びを分かち合う)





チーム名
桜美林大学0000010012
大東文化大学30000001×4


[桜美林]●松葉、飯村、土井ー鈴木
[大 東]○清岡−濱田


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(左、竹内の好返球で相手のタッチアップを防いだ/右、最後の打者をセカンドフライに打ち取ったシーン)



 第一戦を勝利し昇格に王手をかけるも、第二戦で接戦をものに出来ず、昇格の命運はこの第三戦へともつれ込んだ。この試合の結果で全てが決まる。という中でこの試合を迎えた。
 相手の先発は松葉。第一戦でも対戦した相手のエースだ。そして本学の先発は4年生の清岡。今季リーグ戦の成城大学戦で初めて1軍登板を果たし、先発としてはこの試合が初登板。速球派の本田、江村の登板を予想していた相手ナインは変化球を主体とする清岡に苦戦。この戦略が当たり、相手にチャンスを作られても中々崩されない粘りのピッチングをみせる。
 そして攻撃面では初回、主将の石原が走者一掃のタイムリー2ベースで3点を先制する。この3点が本学に流れを呼び込む。そこから毎回のようにランナーを背負いピンチを迎えるも、踏ん張りをみせる。三回にはセンター竹内の好返球で相手の本塁生還を阻止するなど、選手全員で清岡を支える。六回には相手も意地をみせ一点を返されるも、最少失点で切り抜ける。八回に1アウト3塁のチャンスから佐伯が内野ゴロ、その間に一点を追加し勝負あり。最終回にも相手が意地を見せるも最後のバッターをセカンドフライに打ち取り、本学がついに1部昇格を決めた。

 試合後、選手たちは皆涙を流していた。そこには嬉しさという感情も当然あっただろうが、それ以上に、ここまで自分たちのやってきたことが実を結び、ここまで辿り着いたからこその涙であろう。


 今の選手たちは、全員が初めて1部リーグを経験することになる。1部での優勝は、昭和47年春季リーグでの一回のみ。選手たちはこれまで戦ってきたように、「粘りの野球で試合を楽しむ」ことをモットーに、強豪揃いの一部リーグでも爪痕を残してもらいたい。


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監督インタビュー
監物靖浩監督

「最後ではあったけどいつも通り楽しんで落ち着いてやっていた。頑張ったことが成果として現れる経験というのは選手たちもやはり最高のことだと思う。試合前勝たせてあげたいと思っていたが、逆に選手たちに勝たせてもらった。(先発の清岡投手について)多分桜美林大は清岡が出るとは全く思っていなかったと思う。フォアボールも出さないし牽制も上手く出来ていた。まぁ今まで休んでいたわけだから、あれぐらいやってもらわないとね(笑) (初回の石原選手のタイムリーについて)ずっとこのチームを支えているんだから、初回にあのチャンス(二死満塁)で回ってきたら絶対気持ちは入る。頑張った選手が活躍してほしいし、これでいいスタートが切れたから流れに乗ることが出来た。そして自分たちの力を全て出して、自力で勝つことができた。これから失うものはないし、せっかく1部に上がるんだから、この2ヶ月で出来る限りの準備をして、実力をつけて結果を恐れず、目標を上に向けて上手くやっていけると思う。」


コーチインタビュー
羽鳥均コーチ

「速いボールのピッチャーが続いたし、相手は流れからすると当然本田を予想すると思ったので、制球力があって変化球もある清岡で行こうと思った。もし序盤で1点を取られても連打をされないようにと考えていた。最初の3回でランナーを背負いながらも無失点でピンチを切り抜けられたのが大きかった。ずっと使うぞ使うぞと言ってきたけど今まで投げさせてあげられなかったので、今日こうやって出来て良かった。でも周りのピッチャーもみんな安定しているからこういう起用の幅も広がるし、みんな競い合ってくれる。そして相手も点が取れないから焦りが見えて、自分たちに落ち着いて流れを持って来れたと思う。この春季リーグ全体では失点も終始少なく、頑張っていたと思う。これからは秋に向けて底上げして、秋季リーグでもまず1勝をピッチャーには目指してもらって、そこから残留、上位争いに向かっていきたい。」


選手インタビュー
石原与一選手

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「今までで一番長いリーグ戦で、試合終わったら倒れるくらいでやろうと話し合っていたんですけど、そういう勢いのまま試合に入れたので良かったと思う。最近結果が出てなかったので、自分の発言とか態度とかプレーでチームを引っ張っていけたらなと思っていた。初回のチャンスは調子が上がってない中で、みんなが回してくれたのでどんな形でも打とうと思って入った。ただ、戦って課題も多く見つかってきたので、これからの練習で詰めて1部でも勝てるチームになっていきたい。」


清岡龍哉選手

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「あまり投げてなくてデータがほぼ無いから、監督とかにワンチャンあるから準備しとけよと言われつつ、9試合投げなかったので自分では不安だった。それもあって初回の立ち上がりは緊張してしまってヤバイなと思ったんですけど、だんだんと尻上がりにいつも通りのピッチングができたので良かったと思う。人生で初めてというか、あまり9回まで投げきったことは無かったので、すごい嬉しい。先制してくれたので僕的にもとても投げやすかったです。テンポよく投げることが出来た。ただ最終回に1点取られた所とか、球数を投げないと1部には通用しないかなと思ってます。コースにしっかり投げないと抑えられないと思うので、厳しいコースにも投げられるように、これから秋まで練習して頑張りたいと思う。」



【小山智也/馬場修平】
posted by スポダイ at 13:00| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月05日

【硬式野球部】春季リーグ1/2部入れ替え戦 第二戦 桜美林大学戦

日時:6月2日()13時00分〜
会場:サーティーフォー相模原球場


シーソーゲームで相手が1部の意地見せる。

運命の行方は第三戦に…
これが1部昇格へ、 最後の試練だ!



チーム名
大東文化大学1103
0
00005
桜美林大学20110002×6


[大東] 江村、西川ー濱田

[桜美林] 安高、木下、飯村、土井ー徳田、鈴木



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(春季リーグ戦では相手打者を抑え込むも、入れ替え戦では1部の打者に苦戦した江村)


 第一戦を勝利で飾り、勝てば1部昇格が決定する中で迎えた今日の試合。優勝決定戦の獨協大学戦第三戦で完封勝利を収めた江村がマウンドに上がった。一回表、本学は先頭バッターの岡村が2ベースヒットで出塁し、2番の石原がバント。そして3番荻田が犠牲フライと、理想的な形で一点を先制。
 しかし、相手もすぐさま反撃。連続タイムリーで2点を取られ逆転。相手が主導権を握るも本学も食らいつく。2回表に濱田の同点打を放ち2-2とする。
 相手に1点を勝ち越されるも、4回の攻撃で濱田、岡村、荻田のヒットで3点を奪い再逆転。本学に流れが傾く。その後いくつかチャンスを作るも、追加点を決められず、相手にじりじりと詰め寄られる。そして8回裏、相手にタイムリー3ベースヒットを打たれ同点尚もランナー3塁で濱田がパスボール。ここで逆転を許してしまう。その直後、最終回の攻撃で意地をみせ、スコアリングポジションまではランナーを進めるもあと一打が出ず。第二戦目をあと少しの所で落とし、結果は第三戦へ持ち越しとなった。

泣いても笑っても次の試合が最後となる。
選手たちには全てを出し切って、目の前の試合を楽しみ、5年ぶりの1部への片道切符を掴み取ってほしい。


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(獨協大学戦で優勝が決まった瞬間。この光景をもう一度味わいたい)



監督インタビュー

監物靖浩監督
Q.まず入れ替え戦にあたっての意気込みは
いつも通りやればチャンスはあると思っていた。普段のペースを崩さないように気をつけていた。

Q.相手については
一部でやってきたチームだけあって個々の能力は高い。ただ実力を出し切れれば戦える相手ではあるので、選手たちもガチで勝負しようという気持ちになっていたと思う。

Q.今日の一敗というのはチームとしてどのように受け止めているか。
2連勝するのが理想だけど、一回負けても最後に勝てばいいので、そこまで大きくは捉えていない。
流れが途中まできていて決めたかったという思いがあってダメージはあったが、来週までには選手たちも切り替えられると思う。

Q.相手の2.3番打者は1部でも首位打者、ベストナインを受賞した選手でこの試合でも活躍していましたが。
もともと注意はしていたけど、彼らの中にも隙はあるし、必要以上に意識することはないと考えている。

Q.今日は珍しく乱打戦になりましたが。
よく我慢してついて行っていたと思う。そういう意味ではこの試合はナイスゲームと捉えている。流れが行ったり来たりという中で踏ん張っていた。最後は仕方がないし、そこはあくまでも結果論なので。

Q.第3戦にむけて
頑張ってここまで来たので良い結果になってほしいし、自分たちもそうしたい。ただ勝負はどう転ぶか分からないので、そこは今までのリーグ戦とこの2試合で学んだものを出して楽しめれば良いと思う。




選手インタビュー

石原与一選手

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Q.最優秀選手賞とベストナインについて
自分一人ではなく周りが良いところに回してくれたり、キャプテンとしての思いもあった。みんなで取らせてくれた賞だと思います。

Q.チームとして4人が賞を受賞というのは
練習でやってきた事がちゃんと出せた結果だと思います。

Q.昨日の第1戦では先勝することが出来ましたね。
ウチのずっとやってきた堅い守りとチャンスで一本というのが出来ていたから、結果がついてきたと思う。

Q.変わって今日の試合は乱打戦となりました。
僕らも強い気持ちを持ってやったんですけど、相手も同じ気持ちを持ってやって来ていると思うので、来週はそれを上回って全員で勝ちます。



武者壮輝選手

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Q.首位打者とベストナインの受賞について
リーグ戦前のオープン戦ではあまり調子は良くなかったんですけど、バッティング練習の時に石原さんと荻田さんにアドバイスをいただいて、上手く当てられるようになった。あとは足も活かして内野安打も増やせたのが大きい。

Q.今日の試合の走塁では本塁でタッチアウトになってしまう場面がありましたが、そこについては
スタートも良くて、足の運びも良かったので、あの時は行く気持ちしかなかった。コーチは止めていたのは見えたが行けると思った。

Q.走塁死後の流れについて
1点リードしていた場面で流れ的にも行けると思ったが、8回にやられて持っていかれてしまった。

Q.第3戦はどのように切り替えてやっていくか
1週間あるので話し合って、今まで通りの練習をやって来週を迎えたいと思う。




濱田貴徳選手

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Q.今日は2回の同点タイムリーなど、打撃面で活躍がありましたが、そこについては
打てた事は良かったんですけど、守備面でチームに迷惑をかけてしまった。今まで打つ事より守る事を優先してきて、守備で貢献出来たらと思っていたので、またもう一回やり直したいなと思います。

Q.では2度のパスボール(エラー)について
自分の責任。ピッチャーは悪くないので、また自分が1週間練習して、ミスのないように全部受け止めたいと思う。

Q.今日は乱打戦となりましたが。次戦に向けては
チームが5点も取っていたのにそれ以上に相手に取られてしまった。
ただ次があるので、しっかりチームで話し合いをして、相手に絶対に点をやらないようにピッチャーとやっていきたい。



※次の試合日程
6月8日()11時〜 プレイボール
上柚木公園野球場 桜美林大学戦



【小山智也】
posted by スポダイ at 20:00| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月01日

【硬式野球部】春季リーグ1/2部入れ替え戦第一戦 桜美林大学戦


春季リーグ1部2部入れ替え戦

 第一戦を先勝で1部昇格に王手!

〜明日第二戦、昇格を決められるか〜



チーム名
桜美林大学00
0
1000001
大東文化大学01010001×3


[大東] 〇本田、山中ー濱田

[桜美林]松葉、森田ー徳田



首都大学野球連盟春季リーグ戦1部2部入れ替え戦第1戦が6月1日(土)に行われた。春季リーグ戦2部リーグで優勝を収めた本学は、1部リーグで最下位に終わった桜美林大学と対戦。直近の2部リーグ優勝決定戦で二連勝と、勝ちグセのついた本学が試合を有利に進める。

順位決定戦では中々快音の響かなかった主砲の4番中野にもホームランが飛び出し、底力を見せつけた。その後も、詰め寄る桜美林大学に一時は追いつかれるも、佐伯、竹内がそれぞれ4回、8回に追加点を決めて逃げ切り、本学が一部昇格に王手をかけた。

第二戦は明日の同時刻、同会場にて行われる。
1部昇格まで「あとひとつ」
願いが叶うその時を、自分たちの手で摑み取れ。

【小山智也】
posted by スポダイ at 20:00| 硬式野球部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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