2019年07月19日

【女子サッカー部OG】なでしこチャレンジリーグ 日野選手所属のFC十文字VENTUSと高橋選手、廣田選手、小島選手所属のつくばFCが対戦 




日野選手所属             高橋選手、廣田選手、小島選手所属
FC十文字VENTUS VS つくばFC が対戦! 

試合結果
FC十文字 1−1 つくばFC

65分 亀井佑美 (つくばFC)
77分 日野李保 (FC十文字)



 7月14日に昨年度の卒業生、日野李保が所属するFC十文字VENTUSと、同じく高橋優梨花と3年前の卒業生廣田愛、そして6年前の卒業生である小島未愛が所属するつくばFCがプレナスなでしこチャレンジリーグで対戦した。

 この日がホーム最終戦となったFC十文字VENTUS、そしてつくばFCも負けじと多くのサポーターが駆けつけていた。
そして日野、廣田、小島がスタメン、高橋はベンチで試合がキックオフ。
試合はFC十文字が押しこむ展開が続くも決定的なチャンスを作れず、一瞬の隙をついてつくばFCが先制する。
しかし劣勢の状況から日野がみせた。後半も残り約10分というところでセットプレーから日野が押し込み同点弾を決める。これには会場からも大きな歓声が上がった。そして試合は1−1で試合終了した。


S__51068950.jpg


 (試合終了後の高橋選手(左)と日野選手
    試合を見に来た後輩たちとも談笑していた)
    




 試合後、3か月前までともに副将と守護神として大学で戦った二人は再会、懐かしい話に花を咲かせ、これからのより一層の活躍を誓った。



【小山智也】

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2019年07月18日

【女子サッカー部OG】山崎選手、ドイツでの所属クラブが決定



昨年度OG 山崎香さん 
         ドイツの名門
  所属クラブはMG に決定!!



S__51068949.jpg







(ボルシアMGのホームスタジアム「ボルシアパルク」 ※写真は15−16年の男子リーグ戦の試合時


 昨年度の卒業生で、卒業前からドイツのFrauen Bundessliga (ブンデスリーガ女子)での挑戦を明言していた山崎香選手の所属クラブが先日決定した。
所属クラブはボルシアメンヒェングラートバッハ(=ボルシアMG)だ。

 男子のトップチームは1900年に設立し5度のブンデスリーガ優勝を誇る名門クラブ。現在もヨーロッパ各国代表級の選手たちを要しCL、EL常連クラブとしてその名をとどろかせている。女子も昨年まで1部に在籍していた。(今季は2部に降格)

 ホームタウンのメンヒェングラートバッハはドイツ西部に位置し、ベルギー、オランダとの国境近くにある古き良き街。
ホームスタジアムのボルシアパルクは2004年に作られた5万人以上収容のサッカー専用スタジアムで、あのなでしこジャパンが悲願の優勝を果たしたドイツW杯の会場の一つにもなったスタジアムだ。


 そんな由緒ある街のクラブで、山崎は新たな挑戦を始める。
山崎は新たな挑戦に際し
「最初はセカンドチームに所属し、3部リーグに当たるレギオナルリーガからのスタートとなりますが、少しでも早く上のレベルでプレー出来るように、いま与えられた環境でしっかり結果を残していきたいと思います」と前向きな姿勢で抱負を語っていた。


まもなく開幕のブンデスリーガ。OG選手の活躍に期待がかかる。



【小山智也】
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2018年09月01日

【テコンドー部OB・OG】第18回アジア競技大会で鈴木、山田が銅メダル獲得

第18回アジア競技大会・テコンドー競技
競技期間:8月19日〜8月23日
試合会場:インドネシア・ジャカルタ、パレンバン


鈴木、山田銅メダル獲得‼

本学OBOG.JPG
▲大会に出場した本学卒業生たち
(左から鈴木、山田、本間)


 8月19日より23日にかけ、インドネシアのジャカルタ及びパレンバンで第18回アジア競技大会のテコンドー競技が行われた。本学テコンドー部OB・OGからは男子58kg級に鈴木セルヒオ(2016年度国際関係卒)男子63kg級に本間政丞(ダイテックス/2017年度スポ科卒)、女子49kg級に山田美諭(城北信用金庫/2015年度英米卒)の3名が出場。鈴木と山田がそれぞれ第3位に入賞し、銅メダルを獲得した。本間は1回戦でスリランカ選手と対戦し、惜しくも18-21で初戦敗退となった。

 同大会での日本代表選手男子のメダル獲得は、前回大会(2014年/韓国・仁川)で男子58kg級に出場した山田勇磨(2015年度国際文化卒)に続くメダル獲得となった。



鈴木セルヒオ選手.JPG
▲表彰台で笑顔を見せる鈴木
(台上の右から2番目)
男子58kg級 第3位

鈴木セルヒオ

(第4シード/世界ランク22位)

1回戦シード
2回戦○50-28ラオス選手
準々決勝○22-8サウジアラビア選手
準決勝●11-24韓国選手


 鈴木は第4シードで2回戦から登場すると、初戦のラオス選手を50-28で圧倒し準々決勝進出。準々決勝では開始直前に有効打を判定する防具の電子センサーシステムに不具合が発生し数試合が中断、開始時間が遅れるというアクシデントが起きたものの、鈴木は冷静に対処しサウジアラビア選手に快勝した。

 準決勝では世界選手権を3連覇している世界ランク1位の韓国選手と対戦。第3ラウンドで追い上げを見せたが力及ばす11-24で敗退、銅メダルを獲得した。

コメント
「銅メダルで悔しい気持ちが強いが、少しでも良い報告ができ良かったと感じています。総合競技大会でのメダル獲得は初めての経験なので、東京オリンピックに繋がる良い経験ができたと実感しています。次はもっと良い報告ができるよう、帰国後も大東文化大学で自分を更に高め上を目指していきます。卒業後もいつも応援していただき、本当にありがとうございます」



山田美諭選手.JPG
▲ノーシードながら表彰台に上がった山田
(台上の一番右)
58kg級 第3位

山田美諭

(世界ランク30位)

2回戦○35-27ベトナム選手
準々決勝○32-8スリランカ選手
準決勝ウズベキスタン選手


 ノーシードの山田は2回戦から登場すると、第2シードの強豪ベトナム選手と対戦した。ベトナム選手は昨年の世界選手権で2位、五輪ランク30位以内が出場できるワールドグランプリで2位、今年のアジア選手権で優勝しており、同国で金メダル獲得の期待がかかる選手。試合は一進一退の攻防が続き、第3ラウンドで山田がリードを奪うも、あと1回反則による減点を取られれば失格負けになるところではあったが35-27で勝利した。

 続く準々決勝のスリランカ選手との試合では、第2ラウンド終了時点で20点以上の差をつけ32-8で勝利。決勝進出をかけた準決勝では長身のウズベキスタン選手と対戦すると、試合展開は終盤までもつれるも僅差で敗れ銅メダル獲得となった。

コメント
「これまで公式国際大会でのメダル獲得が無く、今回初めてメダルを日本に持ち帰る事ができるのは本当に嬉しいです。少しの自信にも繋がる大会になりましたが、メダルが確定した時点で金メダルしか見ていなかったのでとても悔しいです。今回の大会でトップとの実力差も分かりましたし、届かないことはないと確信しました。試合はこれからも続くので、一つ一つ課題をクリアしていき、東京オリンピックで皆さんに恩返しが出来るよう繋げていきます。本当にありがとうございました」

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 本学卒業生の活躍に沸く中、9月9日には現役テコンドー部の選手たちが出場する第12回全日本学生テコンドー選手権大会が岐阜羽島・かんぽの宿体育館で行われます。史上初の団体3連覇を成し遂げた昨年度に続き、さらに歴史を塗り替える4連覇をかけ大会に臨む選手たちに、熱い声援をよろしくお願いいたします!

(写真・情報提供:テコンドー部)
【姜 亨起】
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2016年03月20日

本学OB・男子マラソン日本代表佐々木選手、太田学長を表敬訪問


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 ▲笑顔の佐々木選手(中央)
今夏行われるリオデジャネイロ五輪のマラソン日本代表に選出された本学陸上競技部OBの佐々木悟選手(社会経済学科2007年度卒業・現旭化成)が19日午後に太田政男学長を表敬訪問しました。
佐々木選手は本学在学中に関東インカレ2部ハーフマラソン優勝、箱根駅伝予選会個人3位、箱根駅伝では4回出走しいずれも区間10位以上という成績を残しています。旭化成入社後も駅伝等での活躍を見せ、現在はチームの主将を務めています。昨年12月に行われた第69回福岡国際マラソンで自己ベストとなる2時間8分56秒の記録で3位に入賞したことが評価され、日本代表選出となりました。


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 ▲太田学長と握手を交わす佐々木選手
19日正午過ぎに学長室を訪れた佐々木選手は、旭化成陸上部の西監督、恩師である陸上競技部只隈副部長と共に太田学長と座談。 
8月のリオ五輪本番について佐々木選手は「順位やタイムは読めないが、今ある課題を夏までに1つずつクリアしていきたい。後半のペースアップに対応できる体作りをと考えている。それに加え、良いコンディションに持っていけるよう調整できれば」と語っていました。代表選出までの道のりを振り返った際には昨夏に本学のスポーツ科学科で測定を行ったことを挙げ「8月ごろ非常に調子が悪かったので原因を知るためにスポ科に測定をお願いし、その結果から福岡国際マラソンに向けた方向付けができた。今まで通りの練習ではだめったと思うので非常に感謝している。リオ本番までにももう一度測定したいと考えている」と母校のサポートが大きく役立ったことを明かしました。
また、1月の箱根駅伝で悔しいシード落ちとなった陸上競技部の後輩たちには「自分のときは4年間ずっとシードが取れず大変だった。しかし、大東文化は本当に練習環境に恵まれている。森林公園やクロスカントリーなど、今でも練習に使いたいと思うほど。在学中にはそのありがたさに気付かないものだが、それをはっきり認識して練習に取り組めば結果にもつながってくると思うので是非頑張ってほしい」とエールを送りました。

リオデジャネイロ五輪男子マラソンは8月21日9時半(現地時間)スタート予定。大東から世界に羽ばたく佐々木選手を応援しましょう!      

【中川 千明】


posted by スポダイ at 19:38| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

武州山関、勝ち越し

大相撲東十両4枚目の武州山関(経済学科出身)が、勝ち越しを決めました。
0勝3敗、2勝6敗からの勝ち越しは見事です!
粘り強さは今も大きな武器。
posted by スポダイ at 16:22| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月22日

バスケ部OB、金城茂之選手の琉球ゴールデンキングスがファイナル進出

110522kinjo.jpg本学バスケ部OB、金城茂之選手=写真=が所属するプロバスケットボールbjリーグの琉球ゴールデンキングスが、ファイナル進出で今日22日有明コロシアムで浜松・東三河フェニックスと今季の日本ナンバーの座をかけて戦います。

BSフジで午後5時から生中継です。

ちなみに...大東文化大学は、琉球ゴールデンキングスとオフィシャルパートナー契約を結んでいます。リーグ2010〜11年シーズンのユニフォームパンツに「大東文化大学」のロゴマークが入っています。

bjリーグ公式サイト
posted by スポダイ at 12:23| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月26日

本学OB川井雄太投手(中日ドラゴンズ)が今シーズン初勝利

 
完璧な投球で川井投手が今シーズン初勝利

 本日、4月26日に読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ第6回戦が東京ドームにて行われ、本学硬式野球部OBの川井雄太投手(H14年度卒)が強力巨人打線を5回無失点と好投し今シーズン初勝利を挙げた。試合は中日が8−0と完勝した。
 ちなみに投球内容は5回 89球 被安打4 奪三振3 四死球1 自責点0 防御率0.00 
 川井投手は本学硬式野球部出身で日本通運を経て2005年に中日ドラゴンズに入団。プロ4年目の昨シーズンは4月にプロ入り初勝利を達成し、スポダイでも7月の215号にて特集記事を書かせていただいた。その時の相手は本日と同じジャイアンツだった。
 昨シーズンは1勝に終わっただけに今季はさらに勝ち星を重ね、左の先発ローテーションの一角としてシーズン通しての活躍を期待したい。
 詳しくは本日のスポーツニュースや明日の朝刊に注目しましょう。
または中日ドラゴンズ公式HPへ http://dragons.jp/ 
 
頑張れ川井投手!!スポダイは川井投手の活躍を追い続けます

【スポダイPC局長 北原拓也】
 
posted by スポダイ at 22:18| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

武州山関、やりましたね

大学名入り化粧回しをつける武州山関武州山関、九州場所お疲れさまでした。

そして、勝ち越し本当におめでとうございます。

取組後のNHKのインタビューで「疲れました」というのが全てを物語っていたような気がします。


働いている多くの武州山関ファンの方は、場所中の午後4時半過ぎは落ち着かなかったのではないでしょうか。

そう、4時半から5時が取組時間。

ラジオをつけてこっそり聞いたり、トイレに行ってケータイテレビで見るなど何かと苦労されたのでは・・・?

とにかく今場所は期待された、高見盛関との一番はお預けとなりましたが、来場所は若の里関との取組の可能性も出てくるでしょう。

本当に楽しみです。
【Text:110】


posted by スポダイ at 17:14| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

相撲っ!

 家に帰ってテレビを付ける。相撲のスポーツコーナーで「今日は負けたのかあ…」と思いました。やっぱり注目してしまうのが武州山。普段は大学の授業やバイトの関係でなかなかリアルタイムで相撲は見れないからいつもニュースのスポーツコーナーで結果を知ることのほうが多い。
 大学の板橋の体育センターにちょくちょく行くといつも注目してしまう箇所があるんです。
 サイン。素人の私でもわかる。(たぶん…)武州山のサインが飾られているんです。以前、スポダイの取材で今年の北京オリンピックに出場した加藤賢三選手に板橋でインタビューしたときに(私は行けなかったのですが)どうやらスポダイ部員のYさんは加藤さんのサインをいただいたそうです。実際に見たけど、その時はいいなとうらやましかったです。その人が一番輝いてるときの証しみたいなものだから。
 そんなことで武州山には残りの取り組みを頑張ってもらいたいです。


(小池和世)
posted by スポダイ at 22:58| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

2008年後期大会情報  本学相撲部OB武州山の十両初優勝祝賀会開く

大学ホームページに下記情報がアップされています。
↓後期大会情報(日程等)
http://www2.daito.ac.jp/jp/modules/topics/index.php/J01-01-6447-01

↓本学相撲部OB武州山の十両初優勝祝賀会開く
http://www2.daito.ac.jp/jp/modules/topics/index.php/J01-01-7533-01

↓完成!東松山総合グラウンド 竣工式行う
http://www2.daito.ac.jp/jp/modules/topics/index.php/J01-01-7509-01
posted by スポダイ at 06:21| 埼玉 ☁| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月14日

北京オリンピック【レスリング結果】

 本学OBの加藤賢三が男子グレコローマン96キロ級に登場。1回戦でテモンチニ(イタリア)に0−2で敗れた。
 報道では現役の引退を表明している。



 選手にとってスポーツの世界で結果をだすのは私たちが考えているよりもはるかに難しい道のりだ。その過程には想像もできないたくさんの苦労や努力がある。だからスポーツは多くの人に感動が伝わるのだろう。その人の今までの「人生」が詰まっている。その1部を私たちは少しだけ一緒に味わえるのだと思う。
 本学OBでもある加藤選手には今年、創立85周年を迎える本学に新たな歴史を作ってくれた。



【text 小池和世】
posted by スポダイ at 21:58| 埼玉 🌁| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月09日

北京オリンピック【本学OB加藤賢三選手に注目】

 ついに開幕した北京オリンピック。本学からグレコローマン96キロ級の階級でOBの加藤賢三選手が出場をする。残念ながらテレビ放送はないが男子グレコローマン96キロの予選は8月14日、現地時間9時30分から13時(日本時間10時30分から14時)より予選が始まる。
 本番では加藤選手の活躍に期待したい。また次回のスポダイ216号では北京オリンピックを終えた加藤選手のインタビューも掲載する予定です。お楽しみに☆
 レスリング.jpg
▴北京の会場(中国農大体育館)では加藤選手
の活躍を期待したい
上記の写真は中国農大体育館の写真ではありません。

【text 小池和世】
posted by スポダイ at 14:19| 埼玉 ☁| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

本学OB、武州山が十両初優勝

busyuyama.jpg 本学相撲部OBの武州山(東8枚目)が、12勝3敗で十両初優勝を果たした。
 大相撲名古屋場所千秋楽の27日、武州山が北太樹との3敗同士の対戦で勝ち、優勝を決めた。
posted by スポダイ at 18:41| 埼玉 🌁| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月14日

OB・OG主催加藤賢三選手の北京オリンピック壮行会

 7月12日、午後4時から本学板橋キャンパスにて、北京オリンピック男子レスリンググレコローマン96kg級代表のレスリング部OB加藤賢三選手(2002年度経済卒・現自衛隊体育学校レスリング班)の壮行会が行われた。080714-5.JPG

 加藤選手は、昨年9月18日に行われた世界選手権でグレコローマン96kg級に出場し、5位に入賞。同時に8位までに与えられる北京オリンピック出場枠を獲得した。その後の12月23日に行われた全日本選手権で優勝を果たし、自らの手でオリンピック出場権をもぎ取った。


加藤賢三選手インタビュー

――オリンピック出場おめでとうございます。まずは、オリンピック出場が決まったときの率直なお気持ちは。
 ありがとうございます。オリンピックをようやく、自分のモノにできた。9月の世界選手権5位に入ってから12月に代表に決まったから、2080714-3.JPGカ月半の間不安だった。だからこそ「ほっとした」という気持ちです。

――その2カ月半の間、モチベーションを保つのは大変ではなかったですか。 
 決まるでの2カ月半は、本当に自分で日本一レスリングをやったといえるくらい練習しました。本当に死に物狂いでした。

――試合前に何か、ゲン担ぎとかしますか。
 僕は、まったくしないですね。でも今回初めて、試合(北京オリンピック決定がかかる全日本選手権)前に神社に行って必勝祈願しに行きました。今回ばかりは。


高校からレスリングを始めた加藤。レスリングを始めたきっかけは5つ上のお兄さんが、高校でレスリングをやっていたからとのこと。その後、着々と実力を発揮していった。本学入学後、2年生ではインカレで優勝を果たす。大東生が優勝するのは、10年振りの快挙だった。


――今まで、レスリングをしていて辛かったこと何ですか。
 2年前のアジア大会に出られなくて(男子96kg級と120kg級はメダルの可能性が低いとされ、06年アジア大会は派遣を見送られた)正直、レスリングを何度も、何度も辞めようと思いました。でも、色んな仲間に助けられて、ほんとにここまでやってこられた。オリンピックでは、この階級は20人しか出られないので、本当に厳しい場所です。

――ルールからみても重量級は、日本人には不利と言われていますね。
 まわりが言うように軽量級に比べて重量級は、はっきり言って難しいですね。海外の選手は、やっぱり体は大きいし力が強いです。グレコはルールも色々変わってきているけど、みんな同じ土俵で戦っているのでいつまでも、ルール云々と言っていられないですね。

080714-4.JPG――戦略方法は。
 やっぱり力では、どれだけ鍛えても近づけるかもしれないけど、相手を越すことは、難しいです。体力で相手に勝つしかない。まず、相手をバテさせてから勝負をしていきます。

――オリンピックへ向けて現在、どのような調整をしていますか。
 最終調整をしています。もちろん追い込んだ練習もしています。今は、少しでも修正できるところがあれば修正しています。


「レスリングを何度も、何度もやめようと思った」重量級では日本人にメダルは難しいと言われている中でも加藤は、諦めなかった。「重量級でもやればできるって事を証明したかった」その言葉通り、世界選手権でアトランタ大会以来、12年振りのオリンピック出場枠を日本にもたらしたのだ。


――話は変わりますが、今季硬式野球部が5年振りに1部復帰を果たしました。卒業してから、本学の体育連合会の活躍をどう思われますか。
 野球部や、レスリング部、陸上部、ラグビー部など大東の学生が活躍してくれると本当に僕も励みになります。プロでもいらっしゃるみたいですね。

――中日ドラゴンズの川井進投手(2003年政治卒)です。4月16日に巨人戦でプロ入り4年目で初勝利をあげました。「スポダイ215号」でコメントも頂きました。
 (スポダイを見ながら)ほんと嬉しいですね。母校の大東文化大学の名前が広く世の中に知れ渡るのは嬉しいし、こういう方がいると自分も心強く感じます。

――加藤さんの本学在学中のレスリング部は、どういった雰囲気でしたか。
 大学は、自分で考える。藤沢監督のもと厳しいながらも楽しんで練習していましたね。

――では、現在(自衛隊)はどうですか。
 大学は、結果を残せなくても教育の一環でやっている部分があるから、逃げ場所があるけれど、今は結果を残さなくてはいけないところです。練習も質や量、全部が違います。

――その中で、オリンピック出場という大きな結果を残しましたね。
 そうですね。だからこそ、やっぱり嬉しいですね。

――それでは最後に、オリンピックへ向けて意気込みをお願いします。
 北京でも、重量級でもここまで戦えることを証明したいです。メダル目指して頑張りますので応援よろしくお願いします。


【加藤賢三選手壮行会にて】        

本学レスリング部藤沢信雄監督
 加藤選手は、生まれながらの才能もありますが、努力が人並み以上です。オリンピックでは、彼の努力する姿勢を見たいです。そんなところも楽しみに北京では応援したいです。


渡部茂学長
080714-2.JPG まさに快挙であります。本学にとって喜びであり、創立85周年の年に大きな彩りを添えてくれ ました。日ごろの成果を発揮し、輝かしい成果をあげることを期待しています。また、オリンピ ックというのは学生と教職員が感動を共有できる貴重なものです。私は、加藤選手を誇りに思 います。「あなたには多くの人々がそばにいる。あなたは一人ではない」ということをエールの 言葉としたい。


坂本祐之輔東松山市長
 オリンピック出場おめでとうございます。加藤選手は、東松山市在住ということで、大東文化大学の学生ばかりでなく東松山市民にとっても大変名誉なことです。ぜひ、世界でもすばらしい活躍を期待したいです。


坂本健板橋区長
 大東文化大学と板橋区は、地域のまちづくりで産学官連帯となっています。また、板橋区は、中国北京市石景山区と友好交流関係にあるなど繋がりがあります。加藤選手のオリンピックでの活躍を応援しています。


関根ゆう(2005年度日文卒 現自衛隊体育学校)
080714-1.JPG 賢三先輩、北京オリンピック出場おめでとうございます。賢三先輩の北京代表となったの は、もちろんうれしいです。それと同時にうらやましく思います。北京では自分の力を最大限に発揮されることを期待しています。
 私も早く先輩に追いつけるように次の全日本選手権では優勝できるように頑張ります!!


 
(写真高木悠太・インタビュー矢口加奈子)





posted by スポダイ at 14:27| 埼玉 ☔| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

男子バスケOB、竹野明倫選手が新潟アルビレックスBBに

070606takeno.jpg5月26日、プロバスケットボールbjリーグのドラフト会議が都内で行われ、本学男子バスケットボール部OBの竹野明倫選手(2008年3月卒)が新潟アルビレックスBBに1巡目で指名された。

posted by スポダイ at 10:17| 埼玉 ☔| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

バスケ部OB、勝又選手がレラカムイ北海道へ移籍

katsumata.png本学バスケットボール部OBの勝又穣次選手がレラカムイ北海道へ移籍することが発表された。

そう、レラカムイ北海道といえば今年3月に卒業し、今シーズンから同チームに入団した阿部友和選手が在籍するチーム。楽しみな1年となりそうだ。

勝又選手は4年時主将としてチームを支え、インカレ準優勝の立役者だった。

在学時のインタビュー記事(大学HPへリンク)

以下、スポーツ報知ホームページより一部抜粋
http://hochi.yomiuri.co.jp/hokkaido/sports/news/20080521-OHT1T00122.htm
 JBLレラカムイ北海道が、前OSGのセンター勝又穣次選手(26)=196センチ、105キロ=を獲得したことが20日、分かった。

 勝又は東野HCの北陸高の後輩。高校3年では主将を務め全国大会に出場。大東大入学後はパワフルなインサイドプレーに加え、ミドルシュート精度も向上、大学屈指のセンターに成長。4年のインカレは主将として臨み準V、敢闘賞に輝いた。

 勝又は、大学卒業後、04年にOSG(今季からbjリーグ浜松・東三河)入り。OSGでは位置的に重なる外国人選手などの兼ね合いで本来の力を出し切れず、昨季(チーム3位)も出場は5試合(先発1)20分間で、6得点、4リバウンドに終わった。外国人出場枠1となる今季、新たな可能性を求めレラカムイのオファーに応えた。

 勝又の加入で、各位置で力量差のない複数選手の交代出場が可能となり、昨季の課題だった「選手層の薄さ」も解消。目標のプレーオフ進出へ態勢が整った。

 ◆勝又 穣次(かつまた・じょうじ)1981年7月22日、新潟県出身。26歳。血液型A。足のサイズ32センチ。垂直跳び60センチ。99年世界ジュニア選手権代表。家族は両親と兄。196センチ、105キロ。


いよいよ来週27日は昨年本学が優勝した関東大学バスケットボール選手権の初戦です。シード校のためベスト16からの出場。18時20分から代々木第2体育館です。皆さんの暖かい声援を会場でお待ちしています。


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2008年03月04日

OBのナタニエラ・オト選手に注目

現在開催中の「第45回 日本ラグビーフットボール選手権大会」。
3月1日には、OBのナタニエラ・オト選手(東芝)とルアタンギ・侍バツベイ選手(近鉄)が、2回戦に先発出場しました。

近鉄は、残念ながら敗れてしまいましたが、東芝は大学王者・早大を圧倒し、準決勝進出。

3月8日(日)秩父宮ラグビー場でマイクロソフトカップ優勝のサントリーと対戦する。(14時)
posted by スポダイ at 23:41| 埼玉 ☁| OB・OG情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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