「それではまず本題に入る前に、お二人の休日の過ごし方や趣味などを教えて下さい」
高玉「私は基本寝てます笑」
齋藤「自分は映画見に行ったり温泉に行ったり、体を整えています。」
「近くの日帰り温泉とかですか?」
齋藤「そうです。東松山の蔵の湯のポイントがめっちゃ貯まってて、3回くらい(ポイントの特典で)タダで入りました」
高玉「どーでもよっ笑笑」
「でも去年の男子サッカー部主将の高澤選手も温泉よく行くって言ってましたよ」
齋藤「やっぱり主将は体のケアにも気を配ってるんですよ笑」
「では趣味は何ですか?」
齋藤「自分はスノボとかアウトドア派ですね」
高玉「自分はバーベキューとかは好きなんですけど、スノボは苦手なんですよね…」
齋藤「めっちゃ下手だもんな笑笑」
高玉「前サッカー部の仲の良い同級生何人かで行ったんですよ、それで初めてで全然ダメでした笑笑」
「普段遊ぶときも男女サッカー部だったり、スポ科の人が多いですか?」
齋藤「いや、自分は他大学の友達と行こうぜって連絡をとっていくときもありますね」
高玉「遊ぶのもいいんですけど、でもやっぱり自分は一番は食べて寝る事ですね」
齋藤「それ完全にデブまっしぐらじゃん笑」
高玉「いや、齋藤のお腹を見ればどっちが太ってるか分かりますよ笑笑」
「いやいやそんな事は…笑 ちなみにお二人が仲良くなったきっかけは何ですか?」
齋藤「自分と江幡がマブダチで、それで江幡の家が高玉の家のすぐ隣だったからですね。やっぱりスポ科は実技もあるし、仲良くなりやすいんですよね。」
高玉「自然と仲良くなっていきました。その後、ゼミが一緒になったキリコ(松本樹立子)と、それをみてて羨ましがってた綾(遠藤綾)も加わって…」
齋藤「あとサッカー部じゃないんですけど、みやゆー(宮下雄太)が英語の時間に勉強教えてもらったりして仲良くなって、この6人になりました。(笑) BBQ行ったり、誕生日を盛大に祝ったり…」
高玉「馬鹿なことをたくさんしていますね(笑)」
「ちなみに、キャプテンとしてのお二人は、お互いどう見ていますか?」
齋藤「俺と正反対の性格で、お豆腐メンタルで、全然違うと思います。(笑)」
高玉「辛口なんですよね〜(笑)」
「まぁそれぞれの色を出していけばいいんですよ!」
高玉「でも確かに真逆で、たまに羨ましいな〜って思う時もあるんですよ」
齋藤「色んなやり方があるからね。」
「自分は去年から担当させていただいていますが、去年の廣中千映さんも印象的でした。」
齋藤「千映さんみたいなキャプテンはカッコイイよな〜。」
高玉「あれは真似できないな〜。本当に凄い人だった。」
「千映さんは本当に尊敬できる方ですよね。では話が変わりますが、尊敬している有名人や好きな有名人は誰ですか」
齋藤「え?それって女性ですか?」
高玉「いやいや(笑)」
「どちらでも大丈夫ですよ!もちろん芸能人以外の方でもOKです!」
齋藤「僕は広瀬すずさんとか永野芽郁さんとかがタイプですね。可愛くない?キレイっていうよりはまだ可愛い系っていう感じで…」
高玉「やばくないですか!? どこのオヤジだよ気持ち悪い笑 危ないですよね。」
齋藤「いや〜サッカー部は変な奴が多いので…カラオケで岡村が乃木坂の曲を全力の裏声で歌ったり、粟津が追いコンの時にセーラー服で踊ったり…、でも犯罪者みたいに書かないでくださいね!! そこは上手くまとめて下さい(笑)」
高玉「いや〜危ないですね。やりかねないですよ(笑)」
「ちょっとどこまで載せるか考えておきます。(笑)では高玉さんはどうですか?」
高玉「自分は三代目の今市君とか、斎藤工さんとか、カッコイイと思います。」
齋藤「齋藤弘貴?」
高玉「いやないない(笑)」
「では続いて好きなサッカー選手や、プレーを見て憧れる選手などはいますか?」
高玉「え〜、自分無いですね…ここのチームが良いというのも無いので…」
齋藤「お前本当に内容0だな笑」
高玉「じゃあ最近関カレに向けて日体大の映像を見ているので、日体大のプレーはやっぱりすごいなって思いますね。」
齋藤「そいつらに勝つんだぞ?大丈夫か!?(笑)」
高玉「そこに向けてちゃんと頑張らなきゃいけないと思います。」
「日体大は開幕戦ですもんね。ではそろそろ本題に入りたいと思います。現在男子サッカーはリーグ戦が半分終わり、女子サッカーはこれから遂に関カレと、シーズンの中間地点ですが、今の現在地やそれに対する思いを教えてください。」
齋藤「結果的に都リーグは前期3位という順位で終われました。振り返れば自分たちの学年は1年生の時から出てる選手も多くて、1.2.3年生もそれに負けじとよく頑張って来てくれているからこそ3位という順位で折り返せたのだとは思います。ただ、前期は学習院大や國學院大に負けてしまったり、落としてはいけない所で落としてしまったので、これから気を抜けばまた下に行くし、最後までやり切れればこの調子を維持出来るんじゃないかと思います。自分としてはまだ満足していないので100点満点でいうなら50点くらいです。」
高玉「去年と比べると今年は戦術だったり戦い方が定まっていなくて安定していなくて、去年は皇后杯予選でも勝ち上がって強度のある試合が出来ていたんですけど、自分たちは早々に負けてしまって、そういう機会も失ってしまったので、正直この状況はうまくいっていないという思いが強いですね。ただ、あと残り少しの期間でどれだけ挽回できるかにかかっていると思うので、そこは最後まであきらめないで妥協を許さずにチーム力で頑張りたいです。」
「では前期の中でターニングポイントとなった試合について詳しく教えてください。」
齋藤「東京農業大学戦であれだけボコボコにやられて、気付かされたというか、それまでは心の片隅に自信を持っていて『何とかなるだろう』みたいな思いがどこかにあったと思うんですよ。ただ、それを根本からぶっ潰されて『こんなに強い相手が同じ都リーグにいて、自分たちはこんなに弱くて歯が立たない』ということを思い知らされましたね。」
「確かにあの試合は完敗でしたね。あと試合後のミーティングも聞いていましたが、そちらもとても印象的でした。」
齋藤「そういう自分たちはこのままだと勝てないと気付いたからこそ、あの時は本当に気持ちを露わにして怒ったし、自分の気持ちをぶつけました。それが伝わったかどうか分からないですが、そのあたりから全員でやろうよって気持ちがより一層強くなって、ポジション競争も活発になったし、本当にそこが分岐点となったかなと思います。」
「開幕から連勝スタートという良い出だしの後負けが続いて、そこからまた立ち直って3連勝で終われたということに関しては」
齋藤「時期的には教育実習で抜けてたというのもありますが、それ以上に自分たちのやるべき事を貫いたからこそ、負けが続いてもそこで潰れずに勝ちを掴むことが出来たかなと思います。自分たちのチームはメンバーが固定されてるわけではないのでその日のベストな選手が出るんですけど、それぞれの選手がそういう思いを持っていたからこそだと思います」
「明学戦はしぶとく守って後半に決勝点、1-0で金星を挙げましたね。」
齋藤「明学は相変わらず強かったです。個々のポテンシャルは高いですし、自分たちも0-0で持ち込んでワンチャンスを決められればという思いで全員が試合に臨みました。野島や遠藤を中心に声をかけて体を張って守備を続けて、やはりそうやって全員が同じ思いを持っていたからこその勝利だと思いますね。」
「江幡さんがゴールを決めた時はどのような気持ちでしたか?」
齋藤「まぁ運じゃないですけど、たまたまポンと落ちてきたボールを江幡がしっかり決めてくれたと思います。」
高玉「いや言い方笑笑」
齋藤「でもあそこでしっかりと決める江幡も凄いですよ笑 あの試合は理想的な試合運びが出来たと思います。」
「去年サブメンバーの明学に完敗して、そこから今季しぶとく1-0で勝つというのは言葉では表せないくらい大きな嬉しさがありますよね。」
齋藤「そうだね。しかも明学は去年首位のチームで、そういう相手にジャイアントキリングするというのは、サッカーの醍醐味だよね。監督が勝った方が強いんだということを選手に言い聞かせていて、あの時は本当にその言葉が染みましたね。」
「ありがとうございます。それでは、女子サッカーの試合もお願いします。」
高玉「武蔵丘短期大戦は皇后杯予選なので負けたら終わりの試合で、入りは良かったんですけど、そこで決めることが出来ずに後半に少ないチャンスを相手に決められて、相手の決定力が上回っていたというか、自分たちの決定力と集中力のなさが目に見えた試合でした。今までこういう大事な試合でこんなに早い段階(初戦)で負けるということもなくて、今季は大きな試合だと武蔵丘短期大戦で初めて負けて実力のなさを痛感した。あの試合のあとみんなを集めて泣きながら話して、それで本気で悔しいと思った人はやっぱり今も頑張れていると思います。ただ、未だに勝ち切れない状況が続いているので、この状況を打開しようとみんないつも以上に練習したり、戦術について話し合ったりしています」
「あの時はコーナーキックからやられてしまいましたね…」
高玉「あ、すみません…」
齋藤「高玉のマークだよな」
高玉「本当にそうなんだよ…(笑)」
「なんかすみません。(笑) でも女子サッカー部はコーナーを課題としていて、逆に男子サッカー部はコーナーキックを大きな武器としていると思います。そこで、何かアドバイスみたいなことはあったりしますか?」
齋藤「自分は背も高くないので、男子の試合でも後ろに残っているから偉そうなことは言えないんですけど、勇気持ってボールに飛び込むとか、頭出すとか、最終的には気持ちだと思います。」
高玉「なんだそのかっこつけた言い方は(笑)」
齋藤「でも、逆に言えば流れから点を取れる女子もすごいです。そこは男子も見習いたいと思います。」
高玉「いや〜、でも武蔵丘短期大戦はコーナーが10本以上あったのに、1つも決められないというのはやっぱり大きな課題ですね…。今日とかも自主的に練習をしていましたけど、去年と比べると身長も小さくなるので、そこをどう乗り越えるか模索しながらやっていますね。」
「ショートコーナーなどのレパートリーは考えていますか?」
高玉「どうなんですかね…」
齋藤「アリなんじゃないかな?タレントもいるわけだし、バリエーションの一つとして持っていれば相手もそれを警戒しないといけないから、相手を惑わす上で使うにしても使わないにしてもイイと思います。」
高玉「じゃあ遠征などを通して考えておきます。」
「楽しみにしています!ただもう遠征があってその後一週間ほどで開幕ですね。(8月10日に収録)」
高玉「そうですね。強い相手とも出来ますし、遠征が最終調整になると思います。」
「では後期リーグに向けた意気込みをお願い致します。」
齋藤「1.2位を狙うのはもちろんですが、3位を死守して、関東に上げて卒業したいですね。監督には4年間お世話になってますし、最後の一年
こそは恩返しが出来ればなと思っています。」
「ターニングポイントはどの試合だと思いますか?」
齋藤「もちろん上位陣との試合だったり、最終節の一つ前の東大戦(前期は引き分け)だったり色々ありますけど、やっぱり自分は開幕の上智だと思います。ここで勝てば流れに乗れますし、負ければ崩れるかもしれない。相手も絶対に対策してきますけど、負けられないですね。」
「男子は後期もホームで開幕スタートとなりますね。」
齋藤「今回ホーム多いんですよね。だからこそ勝ちたいですね。」
「では高玉さんもお願いします」
高玉「やはりホームで行われる4試合は絶対に落とせないですね。それを絶対条件として、最終節の前に確実にインカレ出場を決めます。」
「ホームで行われる筑波大戦には本学男子サッカー部の千葉選手の妹の千葉玲海菜選手にも注目…いや、注意ですね。」
齋藤「俺は玲海菜応援しようかな(笑)」
高玉「アンタそれでも大東かよっ!!」
齋藤「いや冗談だよ(笑) もちろん大東を応援します!」
「ありがとうございます!絶対に、関東と西が丘に行きましょう!」
齋藤、高玉「そうですね、応援してくれる皆さんのためにも絶対に行ってみせます。一生懸命頑張るので、よろしくお願いします!」