日時:10月5日(土)10:00〜
場所:新座市民総合体育館
3部の入れ替え戦に
進むも、昇格ならず
秋季リーグDブロックを1位で通過した本学は、10月5日に4部決定戦に挑んだ。4部決定戦はABCDブロックの1位校が対戦し、勝利した2校が3部への挑戦権を得ることが出来る。
初戦は、4部Aブロック1位の玉川大学戦との対戦。1試合目の清水陽仁が1−3で落とすも、続く江川学穂が3−1で勝利する。続く安斎・三田のダブルスは粘るも惜敗してしまうが、4試合目の三田が勝利し、続く第5試合。ここで勝利すると、3部入替戦へ進むことが出来る一戦。安齋が1ゲームを11−3で勝利し、残り2ゲームを追い詰められながらも先取する。よって3−2で本学が玉川大学に勝利し、3部最下位の帝京大学との入れ替え戦へ進んだ。
帝京大学では、松井と江川が第1,2試合を落としてしまう。続く第3試合は第1,2ゲームを三田が先取。そのまま第3ゲームをとりたいところだが、相手に逆転され敗北。三田・安斎のダブルスと、安斎のシングルスで勝利するが、平井が0−3で負けてしまった。
全6試合が終了し、2−4で帝京大学に敗北。惜しくも3部への昇格とはならなかった。選手たちは来年の春季リーグこそ、3部への昇格を目指す。
【試合後インタビュー】
三田̬侑生 主将(社会2)
主将として挑む2回目の試合でコンディションもよく負けられない試合だったが。帝京戦でダブルスは取ったがシングルを落としたのが、申し訳なくて、最大の敗因だと思う。自分が負けたことでチームとしても負けたと思うので悔いが残る試合だったと思う。
春までには期間があるので、課題とチームの問題点を一から振り返って、もう一回入れ替え戦の舞台で勝ち切れるように頑張りたい。これからは主将としてチームの見本になれるように自らの行動を振り返り、春までにチームがついてくるような雰囲気で戦っていけるようになりたい。
江川学穂(外中3)
決定戦の1回で勝ち、結果を残せたことが良かった。今日の大会に向けて練習していたが、サーブのミスを指摘されたことでメンタルがへたれてしまった。サーブを指摘されることを練習時に、予想できなかったことが反省。次のリーグではサーブのミスをなおして臨みたい。また、今日の敗因はメンタル面だと思う。自分は技術力は他の人に負けないと思うので、卓球以外の普段の生活から、先輩としての自分を見つめなおして春リーグは絶対3部に上がれるように頑張ります。
清水陽仁(社経3)
今日の試合は競った場面での1点で弱気になって上手く振りぬけなかったり、変に攻め急いだのが悪かったところ。相手校のエースで格上だったが、向かって競ることが出来たのが良かったが、大事なところのあと1点が課題だと感じた。最後の春季リーグは「一戦一戦で自分が1本取るんだ」という気持ちをもって、出た試合全部勝っていきたい。そのためには、絶対にとれる1本や勝てるパターン作り、場を盛り上げる空気づくりをしていきたい。
安齋智裕(日文2)
個人では気負うことなく実力を発揮できた点が良かったが、チームでは応援がもう少し欲しい場面があったのでそこを改善したい。今回入れ替え戦で、3部への昇格をあと一歩のところで逃してしまったので、春季で1位になって入れ替え戦で3部に行くことが一番の目標。そのためには、個人個人が普段の練習から試合を意識していくことが必要だと思う。
平井龍樹(経営2)
試合に出ない時の応援が自分的にはしっかりとできた。試合では自分の得意な展開に持ち込めたことと、サービスもよかったと思う。だが、大事な場面のサーブでフォルトをとって相手に1点入ってしまったので練習が必要だと思った。今は練習の時間が足りていないのと、試合に出る経験が少ないので、部内リーグや練習試合で結果を残して頑張っていきたい。
松井良樹(法律2)
大舞台での試合経験が出来たのが良かったが、緊張やプレッシャーの精神面でカバーできなかったことが悪かった点。自分はまだレギュラーとして定着してないので、練習をして今回見つかった課題を活かして戦力になれるように頑張りたい。
【板谷優】