Q今日は初めての大会だったが
西谷)思ったより他の大学の選手が大きく動いているのを自分が踊っていても見えた。
技術的なこともあるがそれ以上にフロアの中で大きく動くことも大切だと思った。
新井)他の選手を見ていると体幹もしっかりしていて日頃のトレーニングもやっているのを実感した。審査員のアピール度が私たちとは比べ物にならないくらいすごく、実力の差を実感した。
Q練習量は満足のいくものだったか
2人)正直ない。
西谷)メンバーが集まらないのもそうだが、松山キャンパスで基本活動しているので…
新井)やっぱり他大学と違ってこの練習でいいのかなみたいな、説得力が私たちにはないので『この練習やって』と後輩に言うことしかできない。
▲他大学に負けない笑顔とステップで審査員にアピールしていた西谷と新井。 |
Q他大学にはコーチや監督がしっかりいて練習環境が整っている?
新井)コーチ・監督というより他大学は上級生が下級生に教えるのがしっかりできていて、それが伝統になっている。こういう試合前も大体、最後の微調整をするのは上級生。
Q今後の課題について
西谷)今以上に練習量を増やしたいところだが、やはり部員が少ないのと他大学とは(違って)満足のいく練習が出来そうにないので、その分効率よく質のいい練習で上達していけたらと思う。
新井)他大学みたいに基礎練をしっかりして、かつ審査員へのアピール力とかも練習に組み込んでやりたい。声出しや笑顔など。
技術部長/飯野志保(書道3)にインタビューしました!
Q2種目(ルンバとチャチャチャ)に出て他大学との差は感じたか
技術というより表現力の差をとても感じた。
Q表現力は大学では練習していた?
表現力よりも技術を中心にやってしまっていたので、今日あんなに表現力がいるんだと知った。これからアピール力を養わないと勝てないなと思った。
Qダンスのキレはどうだったか
キレは負けていない。ただ、顔や観客へのアピール(が足りなかった)。回ったときの『こっちを見て、私を見て』というような。あと、審査員へのアピール。
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▲ルンバとチャチャチャでは、それぞれ違った雰囲気の踊りを表現した西谷と飯野。 |
Q技術力は表現力とは別にしてどうだったか
結構できたとは思うが、まだまだ。他大学の1年生と比べてもまだ同等ではないが、近くはなっているかなとは思う。ただ、アピール力が何もなかった。
Q練習量は足りないと思ったか
足りなかった。それがこの結果。練習量が多くても質が悪ければ、上手にもならないと思う。いかに勝ち残るかを研究して、大東競技ダンス部を復活させていきたい。
Qメニューは誰が考えている?
技術部長なので私が結構考えている。他大学との合同練習など、これから頼むつもりなのでどういうメニューやっているかなど盗んでいきたい。
【石津 汐梨】