2019年09月04日

【男子ラクロス部】第32回関東学生ラクロスリーグ戦3部Cブロック 城西大戦

【男子ラクロス部】

日時:9月4日 10:00〜

会場:駒沢オリンピック公園第一球技場


積極的な攻めで


リーグ戦の初陣を飾る!



大東 5ー0 城西大

第1クォーター  1−0
第2クォーター  2−0
第3クォーター  0−0
第4クォーター  2−0
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▲勝利に喜ぶ本学


 昨年度のリーグ入替戦で2部降格という悔しい結果に終わった本学。今年度から新たに3部の舞台でのプレー、リーグ初戦を勝利し、良いスタートを切りたいところだ。相手は城西大学であり、創部は2005年と比較的に歴は浅い大学ではある。しかし、油断はできない相手に対して試合の主導権を握れるかが鍵である。
 第1クォーターが始まるとお互いに主導権を持つきっかけになる先制点争いになる。本学は積極的に相手陣に攻め込んでいき、リズム良くパス回しで動かしていき、些細な隙間を縫ってシュートチャンスを狙っていく。その積み重ねが相手の足を揺さぶっていき、7分に神子和哉(健康4)のドリブルからGKと1対1になり、左に切り返しながらのシュートがネットを揺さぶった。先制点を先に掴んだことにより、ペースが本学に完全に傾いた。それ以降も攻め込んでいくが、第1クォーターは1点リードで終わる。1点の差ではまだ満足してはならないと気を引き締める様子の本学。第2クォーターでは相手も堅さがほぐれたのか、第1クォーターよりもデイフェンスを揺さぶってくるような展開になってきた。激しいデイフェンスの応酬をものともせず、3分に神子が至近距離のプレッシャーの中、ボールをたたきつけるようにシュートし、2点目を奪う。それだけにとどまらず、調子に乗ってきたのか、9分に佐藤嵩大(2)が3点目を奪い、リードを着々と広げる。他の選手も隙あらばとシュートをしていくも、追加点は得られず。
 試合も折り返し地点となって疲労も出てくるであろう時間帯の第3クォーター。ボールポゼッション率が高い本学は相手のミスも見逃さずカットしていくが、相手のGKのセーブに何度も阻まれていく。この回で最多のシュート回数を記録するもゴールを割ることはできなかった。これまでで3−0と去年と違って完封で本学のリードとなる展開の中、最終クォーターを迎える。もっと取れるはずと意気込むまなざしで相手を見つめる本学の選手たち。それを体現するように、攻撃の手は緩められることなく、開始早々、神子が4点目を決める。相手はまたリードされたかと言わんばかりに、うつむいた表情で立っている。だめ押しでの5点目を決めたのも神子。終了が迫る12分に、左サイドからのシュートを狙った。本学は5−0と完封での勝利で今後のリーグ戦に弾みを付ける1勝をもぎ取り、攻めの姿勢を貫いた結果になった。


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▲得点を決める神子


<コメント>

坂哲夫コーチ

Q今回の振り返り
 結果だけ見れば勝てたと言うことで良かったのではないかと思う。自分たちのオフェンス、デイフェンスがきちんとできなかったと思っていてそこが課題になる。オフェンスに点数を付けるなら10点、多くても20点。今回の試合は個人の課題が明確になった試合。フィードバックしつつ次の試合に向かって解決できるところは改善していく

Q昨年と比べて
 去年の結果は良くなかったが今年はチームとしては去年よりも底上げができていない。率直に言うならレベルダウンしている。それを乗り越えつつ去年の結果である3部降格を乗り越えないといけない。また、2部に戻ることが今年の目標となるため確実に入替え戦に進むには1位にならなければならない。

Qベスト選手は
 オフェンス面だと4年の神子、点を取ってくれたので結果を残したという意味では彼が一番ではないかと。デイフェンスの面では4年の久保田と3年の金澤が頑張っていたと思う

Q次の試合に向けて取り組むこと
 相手チームがどんなチームか知ることはもちろん、リーグ戦本番でどういうパフォーマンスが出せるのかというのを今回は客観的に出せた試合。そこでだめだったところを直していくと言うことを地道にやっていく。

大坂英介主将(経営4)

Qリーグ戦にかける意気込み
 去年3部に降格して先輩の悔しい思いも引き継いだので必ず2部昇格したい

Q試合を振り返って
 正直、相手敵にはもっと点差を付けて勝ちたかった。初戦ということで硬くなった部分もあると思うが、残り4戦修正をして臨みたい

Q去年と比べると攻撃がスムーズになった点について
 まだまだ修正するべき部分があるので頑張る

Q次戦へ向けて取り組むこと
 今日出た課題をしっかり修正して調整したい

神子和哉(健康4)

Qリーグ戦にかける意気込み
 昨年、3部に落ちてしまったので今年は雪辱を果たして2部に上がりたい

Q積極的な攻めで最多得点を取ったことについて
 自分のやりたいことができて良かった

Q昨年と比べて今回の試合はどうだったか
 昨年は3年で、今年は上級生としてチームを多少なりとも引っ張ることができた。

Q次戦に向けて取り組むこと
 今回以上に点を取って活躍したい

【奈良佳織・大島拓也】
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2018年12月15日

【男子ラクロス部】2018年度関東地区ウィンターステージ

2018年度関東地区ウィンターステージ

日時:12月9日

会場:大宮けんぽグラウンドSフィールド

Cブロック 第1戦 対国士舘・専修・茨城
      第2戦 対立教大学


   大東0-2国士舘・専修・茨城

大東0-6立教

全く歯が立たず、

課題多き試合

 関東地区でのウィンターステージ、関東の大学が一堂に会する新人戦。それぞれのブロックに別れて予選を行い、予選を勝ち抜いたチームがトーナメントに進出できる流れになっている。本学は関東学院大学と合同チームを組んで臨む。本学はCブロックになり、立教大学、国士館・専修・茨城の合同チームの2チームとあたる。今季はなかなか成績が振るわないだけにこのウィンターステージでは何とか結果を残したいところだ。
 第1戦は、国士館・専修・茨城の合同チームとの試合。試合が始まるとすぐさま、相手に攻め込まれる展開が続く。なんとかパスをうまくつなげたいところだが、それさえさせてくれず1Q、1分に相手に先取点を奪われてしまう。それをきっかけに切り替えができないまま攻撃の芽がつぶされていく。続く2Qで心機一転を図るが1Qの流れを変えることができない。そんななか、最大のチャンスが1分にめぐってきた。パスを受けた後、フィールドを右サイドから駆け上がる栗林将(現経1)がゴール前に待ち構えていたチームメイトにアシストパスを渡す。シュートは放たれるが、惜しくもゴールネットを揺らすことはできない。5分に相手に追加点を奪われ、0−2で1敗を喫する幕開けとなってしまった。

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▲果敢に攻める栗林

 第2戦は立教大学との試合。立教大学は昨年度のウィンターステージの覇者であり、リーグも1部に所属する強豪校である。胸を借りて挑み、大金星を挙げられるかどうかが注目される試合だ。いざ、1Qが始まると、あっという間に相手に点を取られてしまう。強豪のプレッシャーに押されたのか、ポールを落としてしまうミスが目立つ。必死にデイフェンスを固めるも、5分に正面の隙をつかれ追加点を奪われる。2Qでも相手の勢いは止まらず、完全に試合を支配される。本学はペースがつかめず負の連鎖になる。10分の間に4点を失い、なすすべもなく0−6と完敗し、2敗となり決勝トーナメント進出ならず。

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▲必死のデイフェンス


<コメント>

#8 栗林将(現経1)

Q 今回は新人戦ということで合同チームとして挑んだが、どんな気持ちで臨んでいたか

ATが6人いる中で選ばれ3人の中の一人として、出場していたので多少の自信は持っていましたが立教と試合して力の差を大きく感じた

Q 1試合目では途中で果敢に攻め、いいアシストパスをしていた場面があったが考えていたのか

自分は裏からの1on1をかけて攻撃を展開するのが持ち味だと思っているので戦術として考えていた

Q 1試合目と2試合目でどのような意識をもってプレーしていたか、また2敗したことに対してどうとらえているか

1試合目の手ごたえとして悪くはなかったので、同じような形で2試合目も臨もうと思っていたのですが少ないチャンスをものにできなかったことに悔いが残る。夏の大会でも敗れたので、これからはこの負けを力に変えたい

#9 塩田拓生(政治1)

Q 今回は新人戦ということで合同チームとして挑んだが、どんな気持ちで臨んでいたか

自分たちはサマーで全敗という結果だった。ので、今日こそは全勝で決勝トーナメントに進みたいという”挑戦する”気持ちで挑んだ

Q 今回1部の立教と対戦してかなり攻め込まれていましたが、個人としてどうとらえていますか

自分のポジションのフェイス・オファーとして圧倒的に反応や技術がすべて負けていたので、練習して次こそは立教に勝ちたい

Q 2敗してしまいましたが、今回の課題や反省はチームとして何かあるか

チーム全体としての課題で基礎が全くできていなかったので基礎を徹底して練習したい


更新が遅くなり大変申し訳ございませんでした

【奈良佳織・大島拓也】

posted by スポダイ at 09:39| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月20日

【男子ラクロス部】第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部・3部入れ替え戦 対東京理科大学

第31回関東学生ラクロスリーグ戦

2部・3部入れ替え戦 対東京理科大学

日時:11月18日(日) 14:50〜
会場:千葉大学西千葉キャンパスサッカー・ラグビー場



最後まで届かなかった勝ち星...

入れ替え戦敗れ3年ぶり3部降格

降格にうなだれる本学.JPG
▲降格にうなだれる本学


大東文化東京理科
1Q04
2Q22
3Q10
4Q03
3
9

 2部Bブロックを全敗で最下位に終わった本学は、3部Bブロックを全勝で1位通過した東京理科大学との2部・3部入れ替え戦進出が決定していた。リーグ戦終盤では敗戦ながらも、上位相手に互角の戦いを見せていた本学。その力を発揮できれば十分に勝てると臨んだ入れ替え戦だったが、結果は3-9で本学が敗れ3年ぶり3部降格が決定。入れ替え戦の会場は奇しくも、リーグ開幕戦で慶應義塾高校に2-7で敗れた時と同じ千葉大学西千葉キャンパスサッカー・ラグビー場であった。

 入れ替え戦直前、本学には予想外のアクシデントが起きていた。入れ替え戦を翌日に控えた土曜日の練習時に、今年度リーグ全試合をフル出場した不動のゴーリー橋季樹(外英4)がひざを負傷しプレー不可能となってしまう。代わりに大坂英介副主将(経営3)がゴーリーを務めることになったが、大坂は今回が公式戦初出場。残留がかかった大事な試合で不穏な空気が流れる中、入れ替え戦開始の笛が鳴った。

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▲けがで欠場の橋(左)と代わりに出場した大坂

 試合が始まるやいなや、理科大の攻めに本学が押され早々に先制点を与えてしまう。するとその直後にも追加点を許し、あっという間にスコアは0-3。本学も大野祐希(外英4)を中心にシュートを放つも得点には至らず、終了間際には本学の攻撃を防いだ理科大がブレイク(速攻)を仕掛け4点目を挙げ、0-4で1Qを終える。

 早くも4点ビハインドと後がない本学は、2Qで大野のシュートが決まり1点を返すも試合再開直後に再度失点。さらにはDFの要である若山大毅主将(中国4)が足首を痛め一時負傷交代となってしまう。不運続きの本学だったが神子和哉(健康3)の得点で点差を詰め、主将不在の中理科大の猛攻を耐え凌ぐ。ゴーリーの大坂副主将もナイスセーブを見せ本学に流れが傾いたところで、若山主将が痛めた足首をテーピングで固め復帰。流れをものにしたい本学だったが、理科大攻撃陣に突破を止められずに6失点目を喫し2-6で2Qが終了した。

大野の得点を喜ぶ本学.JPG一時負傷離脱する若山主将(中央).JPG
▲大野の得点を喜ぶチームメート
▲一時負傷離脱する若山主将(中央)

 3Qでは理科大のファールで3度エキストラマンダウンが訪れるも、本学は数的有利のチャンスでことごとくミスを重ねる。結局このQでは理科大のオウンゴールによる1点しか挙げられず、自分たちの攻めによる得点はゼロ。最終Qを前にスコアは3-6と、『降格』の2文字が重く本学にのしかかってきていた。

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▲追加点を許す本学
 運命を決める最終Q、本学は相手にブレイクされるリスクを承知で敵陣へと攻め込むが、シュートはどれもゴールに嫌われ得点には至らない。それどころか本学のイージーミスを拾った理科大にいいようにパスをつながれ、防ぎきれずに2得点を与えてしまい3-8。本学応援席の「攻めろ!」のゲキもむなしく、その後もアタックではミスが続き最後は理科大にダメ押しの1点を与え、そこで無情にも試合終了の笛が鳴った。

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 スコアは3-9。様々なアクシデントがあれど下部相手に完敗を喫した本学は、現4年生が1年次以来3年ぶりに3部降格が決まった。今年度のリーグ戦、最後まで勝利に歓喜する瞬間が訪れることはなかった。




試合後コメント

若山大毅主将

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―試合を振り返り
「後輩やOBOGに申し訳ない気持ちでいっぱい。早い段階で多く失点してしまい、自分たちのラクロスをすることができず点差を離されてしまった。(グラボとブレイクは)自分たちの強みではあったが、相手の勢いに押されグラボの寄りで負けブレイクで点を取れないことが多く、むしろ相手の方が勝っていた」

―3部を戦う下級生に向けて
「今年以上にやらないと絶対上には行けない。ただ2部昇格を目標にしてしまってはその次の代で落ちてしまうので、必ず2部残留できて次の世代で1部に上がれる土台作りをしたうえで、来年は2部昇格できるチームになってほしい」

―これまでを振り返り
「辛いシーズンだったからこそ(自分も)辛かったし、チームをまとめることを投げ出そうとしたこともあった。それでもこのチームが好きだったし、個性豊かでハマれば強いチームだったので、主将としてもう少し違うアプローチができたのかなという後悔が大きい。4年の力不足で3部降格という結果を出した以上は何とも言えないが、同期には本当に感謝している」

大坂英介副主将

―今の気持ちは
「これまでのリーグ戦はずっと出場しておらず、準備はしていたが(橋の)突然のけがで代わりに自分が出ることになり、こういう結果になってしまったことに責任や力のなさを感じる。もっと出来たことがあったんじゃないかと思っていて、悔しい」

―勝ちきれなかった要因とは
「初戦の塾高戦こそ少し緩い雰囲気はあったと思うが、日程が進むにつれてチームの団結力も高まっていた。リーグ戦を全敗で終えて臨んだ下との入れ替え戦、相手がリーグ戦で全勝し勢いに乗っており、1Qで自分が慌てたのもあるが相手に流れを持っていかれてしまったことが、負けた要因だと思う」

―引退する4年生には
「自分がラクロスを始めた時から、自分たちにラクロスを教えてくれた存在で兄のような感じだった。4年生たちはいい人たちばかりで、その4年生に最後この悔しさを味わせてしまったことが悔しい。来年、自分たちは初めて3部のステージで戦うが必ず1年で2部に戻り、後輩にまた1部昇格を目指して頑張ってもらいたい」

―3部での戦いに向けて
「この3部で下級生を戦わせたくない。自分たちの代で必ず2部に戻るという気持ちを持ち降格の現実をしっかり受け止め、それをまた来年につなげて1年で2部復帰できたらと思う」


大野祐希

大野.JPG
―今の気持ちは
「1年次に先輩が2部に上げてくれて、その後も2部で残留し来年は1部を目指せるチームを作ってくれたが、自分たちの代で落としてしまい本当に悔しいの一言」

―試合内容は
「1Qから浮足立っていて、全勝している相手の勢いに飲まれてしまった。グラボとブレイクはチームの強みとして全員でやっていこうと最後まで挑戦したが、その結果ミスが多くなり逆に相手に流れを与えてしまったと思う」

―主軸のけがなどアクシデントもあったが
「季樹がけがしたのは予想外だったが、英介が頑張ってくれた。しかし、そこで4年やオフェンスが引っ張ることができなかったのが敗因。若山はチームの柱でありディフェンスの要なので、若山が抜けた時はしっかりオフェンスの時間を取り若山の回復を待とうという話をした。その間は他のディフェンスメンバーがよく耐えてくれたと思う」

―後輩たちへ贈る言葉は
「自分たちの代で落としてしまったので、来年からもOBとしてしっかりサポートし、2部昇格を目指せるチームを一緒に作ることに携わっていきたい」

―同期に向けて
「きついこともあったが同期がいれば笑いも起きるし、つらいことも一緒に乗り越えてこれた。特に、2年生の頃から一緒に頑張ってきた同じポジションでやってきた朝比奈(誠/社経4)、田川(大貴/環境4)、細田(康平/外英4)には感謝したい。主将には1年間頼りっぱなしで、最後ぐらいは男にしたいと思っていたので、申し訳ない気持ちでいっぱい」


橋季樹

―今の気持ちは
「リーグ戦5試合で自分がフル出場し、その結果入替戦が決まってしまった。自分がもっとセーブできていれば上の入れ替え戦にも行けたし、チームには最後の最後でけがをして迷惑をかけてしまったので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」

―代わりに出場した大坂については
「英介は入部してゴーリーを始めた時から周りから上手いと言われてきていた。そこで自分も危機感を感じ、そこからの3年間は英介をどの他大学のゴーリーよりも意識して、後輩というよりライバルと思いでやってきた。自分がけがをし入れ替え戦という状況で出場させることになったのは本当に申し訳なかったが、自分としては英介を信頼していた。良く頑張っていたし、英介でよかったと思う」

―後輩たちへ
「勝手にではあるが、自分は英介と競争していた。英介も自分のことを意識していたとは思うし、競争意識がないとチームは弱くなってしまうと思う。今の大東に足りないところはそこだと思うので、もっとチーム内で勝負してもらいたい」


坂哲夫ヘッドコーチ

―今の気持ちは
「4年生に申し訳ないという気持ちが強い。今年度は一度も勝てておらず、最後の試合を勝って終わってほしいという思いがあっただけに、とても残念」

―試合内容に関しては
「内容で言えば、リーグ戦での青山学院大学戦や東京農業大学戦の方が良かった。入れ替え戦ということで気持ちが入るなど期待はしていたが、それが全く出ていなかった」

―来年度、3部を戦うことになる下級生たちには
「今まで上級生たちの存在感が強く下級生はそれについていってる、ある意味子供っぽいところがあり、そういう面では来年以降がとても心配。だが4年生がいなくなることでいい意味で成長してもらいたい」

―引退する4年生には
「勝って終わらせることができず申し訳ないとお詫びを言いたい。ここでラクロスをやめる人もいるかもしれないが、社会人になっても何らかの形でかかわってもらい、来年度以降の大東が強くあるための手助けをしてもらえるとありがたいと思う」



【姜 亨起】
posted by スポダイ at 20:40| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月29日

【男子ラクロス部】第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック 対青山学院大学

第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック 対青山学院大学

日時:10月28日(日)9:30〜

会場:東京理科大学野田キャンパスラグビー場


接戦見せるも、点差開き


リーグ戦全敗で終える・・・

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▲ゴール裏から攻める山本佑哉(現経4)



 1Q2Q3Q4Q合計
大東文化11215
青山学院大学22149


 これまで勝ち星がなく、すでに2部3部入れ替え戦が確定している本学はこれがリーグ最終戦となる。相手はリーグ戦全勝で首位を独走中の強豪、青山学院大学だ。きわめて厳しい戦いになることは明白だが、どこまで対抗し2部3部入れ替え戦に向けて良い形で終えられるか注目だ。

 第1Qが始まり、序盤は拮抗した展開を見せ、お互いに点が入らない状況が続く。しかし、その均衡が破られたのは8分、本学の右サイドを突かれ、先制点を奪われる。序盤に先に点を取られるという悪いパターンが出たが、14分に山本佑哉(現経4)がゴール裏から攻め上がり、同点に戻した。終盤になると、本学のファール後の19分に再びリードされ、終える。
 第2Qから本学のOFで果敢にシュートを狙い攻めていく。9分に本学のパスミスから危うく無人のゴールにシュートを打たれそうになるも、必死のDFでピンチを脱する。攻めの姿勢が功を奏したのか、10分に神子和哉(健康3)がアグレッシブにゴール裏から点を決める。再び同点に追いつくシーソーゲームの状態になるも、すぐさま、得点を許してしまう。なかなか、リードが奪えず苦しいなか終盤にさらなる追加点を決められ、2点のビハインドを背負う。
 第3Qでは開始早々に坂口諒介(現経4)が点差を縮めるゴールを見せる。6分、本学のルーズボールからのミスにより、その隙を突かれ、また振り出しに戻る。18分には大野祐希(外英4)が追い上げ、1点を返す。ここまでは1点差とぴったり相手にくっついた僅差の状態で終える。
 いよいよ最後の第4Qを迎える。このQが全てを決する緊張に包まれる中、開始の合図が告げられた。3分にピンチを迎えるが、GKの橋季樹(外英4)のファインプレーが起こる。良い流れで始まるも、本学のミスからカウンターを招いてしまい、6点目を奪われる。そこから一気に相手に主導権を奪われ、本学GKがナイスセーブを繰り返すも怒濤の連続3失点をくらう。そのまま試合が終わるかと思いきや、山本がゴール裏から回り込み、意地の得点を奪う。最終的には4点差と開いた状態で敗北し、リーグ戦全敗と悔しい結果になってしまった。


〈コメント〉

坂哲夫ヘッドコーチ

Q 試合を振り返り

負けてしまったことは非常に悔しいが以前の試合と比べると徐々に良くなってきているというのは感じている。今までの試合は途中で崩れる場面が多かったが今回はそれがなくて。後半に点差は離されたが途中まで接戦をすることができたのはあるのでそこは少し改善かなと。

Q 今日良かった選手は

前回と一緒だが、ゴーリー(橋)と#2(若山)は頑張っていてくれたかなと思う。後は#4(朝比奈誠)や#24(大野)とか。あの辺はすごくやってくれたかなと。あと#11(後藤陸)も。

Q リーグ戦が終わったが、入れ替え戦に向けて課題となるのは

DFシステムの理解というかきちんと実践できることが下級生までできるようにならないと思う、時間があるのでそこの基礎をもう1度やらなければならない。あと、大東はブレイクというOFを意識している。そこでのミスが多い。メリハリをもっとつけて、パスミスで取れないのであればブレイクは狙うべきでなく、きちんと自分たちのボールにしてOFを長く意識した方が必ず得点率は上がる。その辺の見極めと精度アップをやっていきたい。

#2 若山大毅主将(中国4)

Q 試合を振り返って

この負けは正直分かっていたではないが今のチームで勝てることはなかったかなと言うのは正直な印象。なのでネガティブと言うよりは、この負けをポジティブに捉えることが今の正直な気持ち。勝ち負けと言うよりも自分たちのラクロスをどこまでできるかというのを掲げた上で今日は試合に臨んだので、勝敗に関してはあまり重く捉えていない。

Q 1〜3Qでは互角の試合をしていた印象があるが

そうですね。DFは耐え凌ごうとずっと言っておきながら耐えし凌げずにやられる場面が多かったので今まで以上によく耐えられる部分ができたというのは大東としての成長を得た部分。OFはまだ互角の試合をここでしかできないという部分ではまだ?が出るところなのかなと。それでもロースコアで競れたのはチーム全体としては良かった。

Q 課題として残るのは決定力か

前回と同じようにこの試合でもブレイクで点を取っていればどれだけ流れをこちらに持って行けたのかなという部分もあり、もう少しブレイクできていれば均衡した試合ではなくこちらが先に試合を動かせたのかなと思う。

Q 学生最後の試合に臨む主将自身の意気込みは

自分としては2018年度のチームの目標を1部昇格と決めて普段は理念は作っていなかったが、『何のためにラクロスをやるのか』ということで今年はChengeと挙げている。変わっていかなければいけない部分は主将として最後に体現していく部分かなとは思う。1部昇格ができなくなった以上、2部残留を最後どうやってしないといけないのか自分が主将として見せて行ければと思う。

#0 山本佑哉(現経4)

Q 試合を振り返り

強豪相手に自分たちはぼろ負けだった中で他の大学よりも失点を抑えつついつもより得点できたのが大きかった。

Q ゴール裏から得点する場面もあったが狙っているのか

相手のカバーがあまり意識していなかったのでゴール裏からの1対1でなるべく点を取ってみたいという気持ちだった。

Q 四年生として最後の試合に臨む入れ替え戦への意気込み

ここまで負け続けてきてしまったので、やはり最後の試合も今日みたいに気負うことなく、負けたことを考えるよりもその試合に対して全力をつぎ込むしかないと思う。

#38 橋季樹(外英4)

Q 第1〜2Qでは点差は離れていなくナイスセーブが多かったがその点はどう思うか

試合中に打たせて良い場所やシチュエーションを確認し合っていたのでDF全体で守れたのが良かった。

Q 第2Qの途中にパスミスから相手が速攻で危うく無人ゴールに入れられそうになっていたが防げたことをどう捉えるか

なぜか焦ってしまい、ピンチを作ってしまった。信頼されるゴーリーに成にはそのような細かなミスやパスミスの数を減らさなければいけないと思う。

Q 第4Qになって一気に相手にペースを持ってかれ点差がかなり開いてしまったことはGKから見て何が課題点か

ボールをポゼッションする時間をもっと増やしてあげたかった。ただ4Qはマンダウン(1枚少ない状況)でのDFが長かったが守れていたとこは守れたと思うのでそこは入れ替え戦につながると思う。

#7 神子和哉(健康3)

Q リーグ最終戦と言うことで青山学院大学に対してどのような印象を持っていたか

DF、OFともに対人が強い印象でした。また、シュートの決定力も高く、強いなと思っていました。

Q 第1〜2Qでは僅差での接戦だったが得点をご自身で決めたときの気持ちはどうだったか

とても気持ちよかった。接戦時の得点だったのでこの点で勢いに乗れたらなと思った。

Q 第4Qになって相手に一気にペースを持ってかれ、かなり開いた点差での敗北となってしまったがチームや個人それぞれの課題は何かあるか

個人としては最終Qでゴールへの意識が遠のいてしまったかなと思った。もっと1対1をかけていきたかった。チームとしては点を取れなくなってきた時に点を取れるようなOFが必要かなと思った。


【奈良佳織・姜亨起】




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2018年10月23日

【男子ラクロス部】第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック 対神奈川大学

第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック 対神奈川大学
日時:10月20日(土) 10:40〜
会場:大宮けんぽグラウンドSフィールド




未だ見えぬ勝ち星…

大敗喫し3部との入替戦確定

入替戦が決まった本学.JPG
▲入替戦が決まった本学



 大東文化神奈川
1Q12
2Q13
3Q12
4Q25
5
12


 ​「応援に来てくださる人たちの前で一勝も出来ていないのが悔しい」。試合後にそう語った若山大毅主将(中国4)の表情は悔しさに満ちていた。10月13日の東京農業大学戦で敗れたことで自力での残留が不可能となり、3部との入替戦に黄信号が灯った本学。今回の神奈川大学戦こそ勝利を誓い試合に臨んだが、結果は5-12と大差で敗れ、本学の最下位が確定。3部との入替戦への進出が決まった。


  ​1Q開始早々に神子和哉(健康3)がシュートが決まり、本学はリーグ4戦目で初の先制点獲得に成功する。しかしその後2失点であっという間に逆転を許すと、2Qでも序盤から3連続失点で1-5とさらにリードを広げられてしまう。それでも終了間際に大野祐希(外英4)の得点で3点差に詰め、十分に再逆転可能な点差で前半を折り返した。

  3Qの序盤、流れは本学に傾いていた。細田康平(外英4)のシュートが突き刺さり、いよいよ点差は2点に縮まると、以降も大野や神子が積極的にシュートを放ち神大ゴールを脅かす。

  だが、そこでさらに点差を詰められなかったのが痛かった。神大のチームタイムアウトが明けてからは相手に2得点を許し、3-7と4点差で試合は最終Qを迎えた。

  逆転勝利を信じて最終Qに臨んだ本学。しかしその思いも虚しく、開始から10分経過後には無残にもスコアは4-11となっていた。これまでのリーグ戦でも、一度相手に流れが傾くと立て直せずにズルズルと連続失点してしまう展開を見せていた本学。今回もその流れを巻き返せず、終了間際にダメ押しの1点を与え、5-12で試合を終えた。これでリーグ戦未だ勝ちなしの4敗目を喫した本学は、順位が5位以下で終えることが確定。最終戦の青山学院大学戦の結果を問わず、3部との入替戦に進むことが決まってしまった。



試合後コメント


若山大毅主将

―率直なお気持ちは

「2部の舞台で4試合戦って、コーチ陣や応援に来てくださる人たちの前で一勝も出来ていないのが恥というか、勝利を見せられていないことが一番悔しい」


―敗因としては

「自分たちの強みが出ていないわけではないが、同時に弱みも顕著に出続けている。例えば得点力不足や我慢しきれず失点するなど。それがこの4連戦全部出ていると思う。やはりどうしても自分たちの強みであるブレイクでの得点が出来なかったときに、我慢できず相手のターンオーバーでやられてしまうところが、よろしくないと思う」



大野祐希(外英4)

「最後の最後細かいミスというところで5得点に終わってしまったのかなというのは正直なところ。(次戦に向けて)相手は今シーズン全勝しているので、そこに対してしっかりいい戦いが出来れば試合で勝てると思う。しっかり4年間やってきたので、応援してくれる人に感謝し、チームで一緒に勝ちたい。そして、後輩たちに2部という舞台を残したい」



神子和哉(健康3)

「素直に悔しい。これだけ大差で負けているので、オフェンスでの得点力とディフェンスの失点率というのは改善していかないと、下位チームにも負けてしまうと思う。(次戦に向けて)自分たちのやりたいことをまず優先し、かつ負けるよりも自分たちのやると決めたことをやって、下との入替戦につなげたい」



坂哲夫ヘッドコーチ

―今日の試合を振り返り

「前回も前々回の試合もそうだが、もったいないシーンが多いと思う。(連続で失点してしまう要因は)正直、ディフェンスの基礎的なシステムが出来ていないというのが一番だと思う。ラクロスは1対1で抜かれるのが前提のスポーツなので、誰かをカバーして動きに行かなければいけない。そこでのコミュニケーションが苦手であり、それはかなり致命傷となってしまう」


―入替戦が決まった中での最終戦をどう臨むか

「基礎的なことをもう一度機能させることに尽きるし、それを試合の場で実行できるようにすることが一番だと思う。もう一つは士気の回復。入替戦の時に崩れていると困るので、何とか自信をつけさせたい」


―4年生たちに期待することは

「組織的にプレーすることはとても大事だが、もはや個人個人の勢いや根性で点を取ってもらわないといけない局面も出てくると思う。そういうときに引っ張れるのは4年生なので、4年生だけでも勝ちに行くぐらいの根性は見せてほしい」



◆次の試合予定◆
10月28日(日)9:30FO
対青山学院大学
会場:東京理科大学野田キャンパス



【姜 亨起】
posted by スポダイ at 19:15| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月01日

【男子ラクロス部】第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック 対東海大学

第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック 対東海大学
日時:9月29日(土) 11:00〜
会場:白井運動公園陸上競技場




終盤に追い上げるも逆転ならず

東海大に敗れリーグ戦2連敗



 大東文化大学東海大学
1Q25
2Q22
3Q02
4Q41
8
10


 1Qの大量失点が痛かった。9月29日にリーグ戦2戦目を迎えた本学はすでにリーグ戦を2勝している東海大学と対戦し、8-10で敗れた。昨年度のリーグ戦では4-11と大差で敗戦を喫した相手に対し善戦は見せたものの、1部昇格に黄信号が灯るリーグ戦2敗目となった。


前回の慶應義塾高校戦と同じく、本学は試合開始早々に東海大学に先制点を与えてしまうと、直後にも失点しいきなり0-2とリードを許してしまう。7分に田川大貴(環境4・13番)のシュートが決まり1点を返したものの、その後も東海大が追加点を挙げ2-5と差をつけられ1Qを終えた。2Qでは序盤に田川と吉敷和真(教育3・20番)が得点を挙げ、4-5と一気に1点差へと迫る。しかし、ここから本学はファールによる一時退場が増え始め、数的不利により東海大の攻撃を止めきれずに2失点。再び3点差に戻されると、3Qでも一時退場が続きさらに2失点を許してしまう。

 3Q終了時点でスコアは4-9。4Q開始直後にもダメ押しの追加点を許し4-10とされ、逆転勝利がますます厳しくなってしまった本学だったが、ここから4年生を中心に意地を見せる。9分に挙げた細田康平(外英4・3番)の得点を皮切りに、15分、16分と立て続けに本学がシュートを決めると、試合終了間際には速攻から山本佑哉(現経4・0番)が得点し8-10といよいよ2点差と迫る。しかし、無情にも直後に試合終了の笛が鳴り、本学はリーグ戦2連敗となった。




試合後コメント

副主将・大坂英介(経営3・#88)

「東海大学とは昨年の対戦で4−11と敗れていて、自分たちとしては屈辱を味わった相手。今年のリーグ戦は初戦を落としていることもあり、絶対に勝ちたい相手だった。だが、最初に連続失点してしまいそこから前半の間に追いつけそうなムードもあった中で、最後に点差を離されてしまった。次の農大戦は絶対に落とせない戦いになるので、いい準備をして臨みたい」


山本佑哉(現経4・#0)

#0山本.jpg
「最後の流れを1Qや2Qでトップギアで持ってこれなかったというのが痛く、自分たちのファールで相手にチャンスを与えてしまったので、そこをシビアに出来ていれば勝てたと思う。チームプレーとしての攻撃力は確実に上がってきているので、もう少し個々の攻撃力強化とつまらないミスを無くすことが勝利につながると思う」


細田康平(外英4・#3)

#3細田.jpg
「(自身の得点した場面について)シュートを打った選手がいたのでボールを拾ってマイボールにしようと思ったら、思いのほか跳ねて自分のところに来て得点出来た。ずっとゴール前の練習をしてきて、反射的にシュートが決まったのでラッキーだったと思う。2Qと3Qが無得点で、そこで1点でも取っていれば自分たちに流れが来て勝てたと思う。農大戦は絶対に負けられないので、2週間あるうちで課題として出た部分をどれだけ詰められるかが大切だと思うので、ミーティングで突き詰めて大差で圧倒できるようにする」


朝比奈誠(社経4・#4)

#4朝比奈.jpg
「チャレンジしたプレーがファウルになってしまい、数的不利な場面での失点が多かった。連携すれば上手く守れるが今回はそこが上手くいかずに連続失点してしまったことが課題。次戦は絶対に負けられないし、自分らしさを出せれば勝てると思うので、切り替えてやっていきたい」


田川大貴(環境4・#13)

#13田川.jpg
「1Qで先制点を取られてしまったことが反省点。その後、立て続けに2点目を取られてしまい、2Qのスコアはイーブンだったが3Qで攻撃が停滞してあまりいい攻撃が出来ず、結局4Qで点を取っても追いつけずに負けてしまった。今日の3Q以外の攻撃を意識して、先制点をとれるイメージで次戦に臨みたい」


吉敷和真(教育3・#20)

#20吉敷.jpg
「流れが悪い状況を何としてでも変えたいし、そういうプレーヤーになりたいと常に思っているので、1対1で勝負を仕掛け得点することが出来た。今日の試合は流れが良いとき悪いときとはっきりしていて、意図的ではなく自然に自分たちの流れが生まれたので、次の試合を見据えてもそこが課題として挙がった。リーグ戦はこれまで自分たちが過ごしてきた時間の密度や成果がそのまま直結すると思うので、結果を求める意味でもまずは1勝したい」


坂哲夫ヘッドコーチ

「今日の相手はブロックの中でも強豪だったので、その相手に対し2点差で終え、10失点したものの最後追い上げることが出来たのは一定の成果。自分たちのエンジンがかかったときは得点出来るがそのタイミングをコントロール出来ず、途中点数が入らずに逆に失点するという場面が続いてしまったことは今後の課題となる。前回の塾高戦で負けたことで、いい意味で攻撃において自分たちのラクロスが何なのかというのを考え出しており、今日は少なからず勢い任せなところもあったが体現できたとは思う。そこをもっと精査し、自分たちのやりたいラクロスができるような形に完成度を高めていきたい。次の農大戦は絶対に負けられないので、全力で勝ちに行く」


ー9月30日時点での順位

1位 東海大学   勝ち点12(4戦4勝)
2位 青山学院大学 勝ち点9(3戦3勝)
3位 神奈川大学  勝ち点6(4戦2勝2敗)
4位 慶應義塾高校 勝ち点3(4戦1勝3敗)
5位 大東文化大学 勝ち点0(2戦2敗)
〃   東京農業大学     〃


◆次の試合予定◆
10月13日(土)11:40FO
対東京農業大学
会場:駒沢オリンピック公園総合運動場 第一球技場

次戦は未勝利チーム同士による対戦となります。何としても勝利を狙いに行きたい次戦、応援よろしくお願いいたします!

【姜 亨起】
posted by スポダイ at 16:00| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月05日

【男子ラクロス部】第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック 対慶應義塾高校

第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック 対慶應義塾高校
日時:9月4日(月) 13:40〜
会場:千葉大学西千葉キャンパス サッカー・ラグビー場



1部昇格へ厳しい船出...

慶應義塾高に7失点で敗れる

敗戦に肩を落とす本学.JPG
▲敗戦に肩を落とす本学

 大東文化大学慶應義塾高校
1Q02
2Q00
3Q01
4Q24
2
7


 1部昇格を狙う本学男子ラクロス部”BREAKERS”にとって、あまりに痛い敗戦だった。8月21日に予定されていた青山学院大学戦がWBGT(暑さ指数)の数値が基準値を上回ったことで、9月4日の慶應義塾高校戦が開幕戦となった本学。「絶対に落としてはならない」と位置付けられていたこの試合だったが、結果は2-7と大差での敗戦を喫した。


2失点目を喫する守備陣.JPG
▲2失点目を喫する守備陣

 試合開始早々、本学は出鼻をくじかれる。1Qが始まって3分も経たないうちに慶應高に先制点を許してしまうと、その後も自陣でディフェンスをする時間が続き、13分にも追加点を与えてしまう。2Qでは守備を整えたことで失点を喫することはなく、オフェンスで敵陣に攻め立てるシーンが増えたものの得点を挙げることができない。



2得点を挙げた後藤.JPG
▲2得点を挙げた後藤

 前半戦を0-2で折り返し、本学は無得点のまま後半戦へと突入すると、3Qでも慶應高が3点目を決めいよいよ本学は逆転勝利へ後がなくなる。4Qで本学は後藤陸(スポ科2)の2得点で2-3と点差を縮め、さらに逆転を狙ってリスクを冒した積極果敢な守備に出た。しかし、その守備もかいくぐられ続けざまに失点をしてしまい、最終スコアは2-7。1部昇格を目指す上で『絶対に負けてはいけない』この試合を、敗北で終えることとなった。



試合後コメント



若山大毅(中国4)

―試合前に話していたこと
「元々この試合は2戦目として設けられていた中で、(初戦が延期となったことで今回が)本当の1戦目だよねと話し合っていた。1部との入替戦に行くためには、必ずこの1勝を取らないといけないというのをチームの中で浸透させて試合に臨んだ」

―試合を振り返り
「やはり、自分たちのラクロスが出来ていなかった。チームとしてはベストコンディションでは無かったにせよ、自分たちらしさをもっと出せていれば、普通に勝てた試合ではあった。1戦目が延期となり開幕戦が持ち越しとなった中で、チームのモチベーションが上がりきらなかったことも敗因だと思う」

―4Qに失点が重なった要因は
「ディフェンスでこちらから仕掛けてボールを取りに行こうとしたので、アクションを起こした結果が上手くハマらず、相手にかいくぐられ失点してしまった。崩されたというよりはリスクを冒した形でプラスには捉えられないが、一方でそこまでマイナスに捉えることもない。3Qまではチームとして少し沈みすぎてしまったが、ボール奪取への勢いやグラウンドボールへの寄りという部分では、自分たちらしさを出せたと思う」

―東海大戦に向けて
「どこが相手であろうととにかく一勝しなければいけない。先を見るのではなく一戦一戦を勝ち抜いていかないと、上に行けない状況に立たされてしまった。そういう意味で東海大学戦はどんな形であれ泥臭く勝てればよいと思っていて、そのために1Qから自分たちのラクロスを出来れば、もっといい戦いができると思う」


橋季樹(外英4)

―今日の試合を振り返り
「最初、相手に得点を決められてしまってから後手に回ってしまったのがチームとしても良くなかった。リスクを冒して攻めに行ったとき、守備で自分が相手のシュートをしっかり防げていれば、結果はもっと変わったと思う」

―特に4Qで失点が続いたことについて
「無得点で負けていた状態だったのでリスクを冒してディフェンスをしたが、ハーフエリアで6対6になった時に、元々自分たちがやりたかったシチュエーションが崩れてしまった。もう一度初心に戻りやることをはっきり明確にしていれば、リスクを冒したとしてもやりたいことは出来たと思う」

―次の東海大学戦に向けて
「今日みたいな試合をしていると絶対に勝てないし、今日以上に練習から雰囲気を高めて準備しないと勝てないと思う」



大野祐希(外英4)

「初戦を勝って勢いをつけていきたいと思い、試合に臨んだ。自分が点を取り、良い流れを大東に作りたいと考えシュートを多く打ったが、コンディションが足首の怪我で万全な状態ではなかったため、悔しい気持ちでいっぱい。チームとしては、一人一人が初戦へ向けて気持ちや準備といったところで足りておらず、最高の準備ができなかった。次の東海大学戦に向けては、チームとして力を入れているグラボやブレイクをもっと伸ばし、個人としてはゴールを貪欲に狙ってチームを勝たせたい」


後藤陸(スポ科2)

ー試合前にチームで話したこと
「ボールが落ちたあと、そこで相手に負けず自分たちのボールにしようにと話していた。また、ボールを奪ったあとのブレイク(カウンター)をやろうと意識していた」

ー試合を振り返り
「自分たちの戦略はやろうとしているが、最後のゴールを決めるところがうまくいかずミスが目立っていた。ブロック内の他のチームと比べ、戦力が低いと油断していた部分が負けに繋がった」

4Qで2得点を挙げたときの心境は
「点を入れた時は嬉しかったが、試合の流れをつくるためにももっと早い段階で決めたかった。最後、ゴール入れるところの精度が高ければもっと得点できたと思うので、もっとそこを高めていきたい」

ー後藤選手のアピールポイントは
「攻守の要であるMFであり、相手がボールを落とした時を狙ってブレイク(カウンター)出来るようなプレーをしているので、そこを見て欲しい」

ー次の東海大学戦に向けて
「このブロックでも1番強いと思うので、技術面で勝てなくてもブレイクや個々の部分といった自分たちが今までやってきたことを自信にして戦い、得点を決め勝利に貢献したい」


坂哲夫ヘッドコーチ

―試合前に話していたこと
「この試合の位置づけは、負けてはいけない試合だった。ブロック内に色んな大学がいる中で、この相手には絶対に勝ち点をとらないといけないというのは言い聞かせていて、油断はしないようにと口酸っぱく意識させてきた」

―後半、特に4Qで失点が続いたことについて
「結果的に、自分たちのラクロスがきちんと出来なかったというところにつながるのかもしれないが、今回はオフェンスで点を取れなかったというのが(大きい)。この試合、ボールポゼッション(自分たちのボールにする時間)やショット数では単純数で相手を上回っていると思う。だが決めきれないというところがやはりあって、けが人が出て人数不足だったこともあるが、やはり底力が弱かったというのは感じた。全体的に仕切り直しが必要だと思う」

―良かった点や課題を挙げるとすれば
「課題の方が多い。ただ前半のディフェンスは比較的ロースコアで守れてはいたので、個々の動きでは良かったかは微妙だが、スコアだけを見ればハーフタイムまでは低いスコアで停滞していたので、そういう意味では守れていたほうかなと思う」

―個人で良かった選手は
「2人いるが、1人目は後藤陸。4年生の主力がけがで不安定な状況の中、彼が頑張って相手のゴールをこじ開けてくれたところは非常にありがたかった。もう1人は主将の若山大毅。なかなか目立つ、得点に絡むようなプレーは無かったが、途中でブレイク(速攻)につながるようなプレーを作ろうとしてくれていた」

―次の東海大学戦に向けて、どのように取り組んでいくか
「あと1ヶ月しかないので、対戦する相手に合わせた個別の対策をしていかないといけない。自分たちのラクロスというのを短期間でも見直すというか、自分たちはどうやって点を取るのか、どうやって勝つのかという、相手に合わせない根本的なところの見直しは必要だと思う。あとはけが人が多いので、そこのケアもしっかりしていきたい」

―『自分たちのラクロス』とは
「スタイルの明確化。今までもそういうスタイルというのは持っていたが、時間の経過など色々ある中で薄れてきたり、そのスタイルの中核を担っていた選手がけがで離脱したりなど、色んな要因がある。なので、もう一度そこの意識付けが必要だと思う」


【姜亨起 奈良佳織 西澤蒼馬】
posted by スポダイ at 18:49| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月15日

【男子ラクロス部】第28回関東学生ラクロスリーグ 3部→2部入れ替え戦 対上智大学

第28回関東学生ラクロスリーグ入れ替え戦
11月15日(日) 11:10
葛飾区総合スポーツセンター

やったぞ!念願の2部昇格!

大東 6−5 上智

  DSC_0345.JPG 
 ▲2得点を決めた小笠原  
  DSC_0412.JPG 
  ▲試合後の選手とチームスタッフ 
 3部リーグを全勝で終え、迎えたこの入れ替え戦。試合が始まり、しばらく均衡した状態が続く。第1Q終盤に小笠原諒がゴールを決め、本学が先制点を奪う。第2Qが始まると、小坂大志のゴールで1点を追加し、リードを広げる。しかしそこから相手に4連続で得点を許して逆転されてしまい、2−4で試合を折り返す。第3Qに入り、本学の川村圭人がシュートを決めると、主将の森田元のロングシュートも決まり、4−4と試合を振り出しに戻す。迎えた最終第4Q。先制点を奪った小笠原と木戸湧紀が連続で得点を決め、ぐっと勝利を近づける。その後1点を失うも、そのまま試合終了。試合終了のホイッスルとともに、本学のベンチと観客席からは歓声が沸き起こった。6−5で勝利し、この結果本学は2部昇格となった。

平戸俊介コーチ「選手たちが思い通り動いてくれた。逆転される場面もあったが先制点を取った流れがあったので気落ちすることなく最後まで戦えた。これから3年生以下の選手たちが2部に向けて頑張ってくれると思うので期待したい」

森田元主将「相手の方が実力は上だったので、相手より走って、得点を決めて、細かいミスをしないといったような当たり前のことをしっかりやるように意識した。最高の形で終えることができたので、チームのみんなに感謝したい」

小笠原諒「緊張していたが、後輩たちに2部という舞台を残そうと試合に臨んだ。先制点を決めてチームを勢いづけようと思っていたので、それができて良かった。後輩たちには2部でも臆することなく戦ってほしい」

小坂大志「他の入れ替え戦も接戦だったので厳しい戦いになることは予想していたが、チーム全員が勝てると思っていたし、リーグ戦全勝の勢いで乗り切った。来年は自分が引っ張る立場になるので、さらに上の舞台を狙えるようなチームにしたい」

近藤龍士「リーグ戦から期間が空いたが、きちんと練習して今日の試合に臨めたことが勝因だと思う。1年生のときに2部にいて、そのときは全く通用しなかった。そこから練習を積んで、どれだけ通用するか楽しみ」

坂口翔馬「相手の方がチーム力が上だったが、こっちにはリーグ戦全勝の勢いがあった。来年は最上級生として引っ張っていきたい」

谷内田雅樹「逆転される場面もあったが、しっかり守り切るという意識を持って集中して戦うことができたし、それが結果に表れた。4年生を笑顔で送り出すことができて良かった。来年は挑戦者という意識ではなく、2部で対等に戦える力を付けたい」


【櫻井理子 太田真澄 押鐘慧】
posted by スポダイ at 22:37| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月04日

【男子ラクロス部】第28回関東学生ラクロスリーグ戦男子3部 対成城大学戦

第28回関東学生ラクロスリーグ戦
10月4日(日) 13:00
大東文化大学緑山グラウンド

序盤の劣勢をひっくり返し
入れ替え戦への切符を掴む!

大東 8−5 成城

DSC_3872.JPG 
 ▲勝利に喜ぶ選手たち
 入れ替え戦への切符をかけた今日の試合。本学のホームである緑山グラウンドには多くの応援がかけつけた。第1Qでは本学が連続で失点し、試合の流れが相手に傾きかける。しかし、小坂大志、木戸湧紀が連続でゴールを決めて試合を振り出しに戻す。続く第2Qでは本学の3連続ゴールが決まり、一気に相手を突き放す。激しい攻防を繰り広げ、6−4と本学のリードで試合を折り返す。後半の第3、4Qでも本学は着実に得点を重ね、試合終了のホイッスルが鳴る。本学は8−5で見事勝利し、欲しかった入れ替え戦への切符を掴んだ。本学は「2部昇格」という目標に、ぐっと近づいた。



平戸俊介コーチ「けが人がいた中で、穴を感じさせないゲームだった。主力のメンバーを欠いた状態で、勝たなければならない試合に勝てたことは入れ替え戦につながる大きなステップとなった。2部昇格が目標であり、入れ替え戦はようやくスタート地点なので、これまでの反省を生かして頑張っていきたい」

森田元主将「前日に主力メンバーがけがをしてしまうアクシデントもあったが、みんなで戦えた。自分たちは点をたくさん取れるチームではないので、失点を抑えようということを意識した。入れ替え戦の相手は強いと思うが、ビハインドの状況になっても食らいついて勝てればいいと思う」


【櫻井理子 小島健瑠】
posted by スポダイ at 22:03| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月20日

【男子ラクロス部】第28回関東学生ラクロスリーグ戦男子3部 対玉川大学戦

第28回関東学生ラクロスリーグ戦
9月19日(土) 14:00
フクダ電子フィールド

開幕から負けなし
攻守がかみ合い勝利

大東 8−2 玉川
 DSC_0068.JPG  
  ▲4得点の活躍を見せた小坂 
  DSC_0064.JPG 
  ▲好守で勝利に導いた近藤 

 リーグ3戦目を迎えた本学は、開幕からここまで無敗。秋晴れのもとで試合開始。第1Qが始まってすぐに小坂大志(スポ科3)のゴールで1点を先制する。また、森田元(スポ科4)のロングパスがそのままゴールネットを揺らし、第1Qを2−0で終える。第2Qの中盤には再び小坂のショットが決まり1点を追加する。第3Qになっても本学の勢いが衰えることはなく、小坂や木戸湧紀のゴールで2点を追加。しかし、第3Q終了間際に連続で失点してしまう。そして迎えた最終第4Qでは小坂、木戸、山田憲一がゴールを決めて3点を奪った。ゴーリーの近藤龍士(政治3)の好守も光り、本学は8−2で勝利した。



森田主将「今日はコーチがいない中での試合だったので、メンバー同士で意見を出し合いながら動きを修正していった。次の試合は2部昇格のために大事な試合になる。目の前にある1試合をしっかり戦って2部昇格に向かっていきたい」

小坂選手「前半の集中力を持続できず、バタバタした試合になってしまったことが反省点。(4得点の活躍について)ディフェンスが上手くつられてくれたのでゴールできた。このチームなら絶対に2部に行けると思っている。残りの試合も絶対に勝ちたい」

近藤選手「(自身のプレーについて)今までの試合はあまり上手くいっていなかったが今日は自分のプレーをすることができて良かった。前日練習に付き合ってくれた1年生に感謝したい。自分が良いプレーをすれば勝てるので、しっかり準備して試合に臨みたい」


【櫻井理子 小島健瑠】
posted by スポダイ at 21:56| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月22日

【男子ラクロス部】第28回関東学生ラクロスリーグ3部Cブロック 対東京経済大学戦

第28回関東学生ラクロスリーグ3部Cブロック
8月15日(土)
大井埠頭中央海浜公園第二球技場
対東京経済大学

                        初戦勝利

 8月15日(土)から関東学生ラクロスリーグで本学の戦いが始まった。初戦は東京経済大学と対戦し、5―4で勝利した。2部へと昇格するためには負けられない初戦を勝利で飾れたのは、本学にとっては大きな一歩となった。
 第1Qは試合開始直後から両校互角の戦いが続いたが、終了間際に相手に先制点を許してしまい0―1で第1Qを終える。
 続く第2Qも互角の戦いが続き、両校得点することはなかった。ところが、終盤に差しかかったところで、5番の坂口翔馬(3)が同点ゴールを決める。そしてその直後、22番の川村圭人(4)がゴールを決め2―1のリードで第3Qへ。
 第3Qは序盤から本学が勢いを見せ攻め続けた。そして、3番の小坂大志(3)が連続で得点を重ね4―1でリードを広げた。しかし、ここから相手が反撃。試合の主導権を奪われて、終盤に連続で2失点を許す。4―3でリードは守ったものの、相手のペースのまま試合は最終第4Qへ。
 第3Qに続き相手が試合の主導権を握る展開になると思われた第4Q。ところが第4Q序盤、18番の小笠原諒(4)が得点し、リードを広げた。その後失点を許すも5―4で試合終了し、初戦を勝利で終えた。

コメント
平戸俊介コーチ「初戦を勝ったのは嬉しいが、リーグ戦はまだまだ続くので、今度は1点でも多くとる。来年2部で戦うためには今よりもっと上手くなることが大事だ」

森田元(4)主将「今回の相手は練習試合で2敗しているし、昨年3部で1位だった相手に勝てたのは良かった。ライドが上手くいき攻める時間を確保できた。昨年は得失点差で入れ替え戦に進めなかったので、今年は得失点を意識して勝ちきりたい」

小坂大志「試合で勝てて嬉しい。1対1での戦いが得意なので、今回は自分からしかけていったからこそ、2得点につながった」












更新が遅くなり申し訳ございません。
小島健瑠

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2014年10月14日

【男子ラクロス部】第27回関東学生ラクロスリーグ戦 男子3部 対茨城大学戦

第27回関東学生ラクロスリーグ戦男子3部
10月13日(月)12:30
東京大学検見川総合運動場
                       大量リードで勝利
 台風が近づいて小雨が降りグランドの状態が悪い中でリーグ最終戦が始まった。
 試合が動いたのは開始直後、本学の山縣亮(スポ科4)が先制点を決める。するとそのまま大東大ペースとなり第1Qで4得点をあげた。続く第2Q中盤で相手に1点を返されるもその後は本学が得点を連取。主将の井村直樹(スポ科4)を筆頭に4得点をあげ、第2Qを終えた時点で8ー1となり本学がリード。さらに第3Qも本学が連続でゴールを決め14ー1で点差を広げる。そして迎えた最終の第4Qも本学が怒涛のゴールラッシュ。試合終了間際までゴールを決め続けて23ー1で本学はリーグ最終戦を勝利した。
 まだリーグ戦が全試合終わっていないため入替え戦へ進めるかは未定だが、今後も男子ラクロス部の活躍に注目したい。

 
コメント
井村直樹主将「入替え戦が決まる大事な試合で、目標点には達してなかったが、グランドの状態が悪い中でもチームの力でよく戦えた」


【小島健瑠】
posted by スポダイ at 21:24| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月21日

【男子ラクロス部】第27回関東学生ラクロスリーグ戦 男子3部 対成城大戦

第27回関東学生ラクロスリーグ戦 男子3部
9月20日(日) 15:40
葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場

入れ替え戦へ大きな一歩
リーグ戦2連勝!
   
  DSC_1064 (800x598).jpg 
  ▲好守を見せた近藤 
  DSC_1148 (800x531).jpg 
  ▲試合終了後に喜ぶ選手たち 

 冷たい雨が降る中で試合が始まったが両者得点することなく、こう着状態が続く。試合が動いたのは第2クォーター。本学の木戸湧紀が先制のゴールを決めると、坂口翔馬も続いてゴール。ゴーリーの近藤龍士を中心に安定した守備を見せ、第3クォーターを終えた時点で3−2と本学がリード。そして迎えた最終の第4クォーター。成城大のシュートが決まり同点に追いつかれたかと思いきや、前のプレーで成城大のファールがあったためノーカウントとなる。そこから本学は勢いを見せ、山縣亮と主将の井村直樹が連続で得点。そのまま逃げ切り5−2で勝利し、本学はリーグ戦連勝となった。




〈コメント〉

井村直樹主将「接戦になる予想はしていたので、毎クォーターで気を入れ直して一致団結した。今日は個人の能力というよりチーム力で勝てた試合だった。次の相手は同じブロックの中で一番のライバルなので、個人のスキルとチーム力を上げていきたい。次の試合に勝てば入れ替え戦に進めるので、絶対に勝ちたい」

NEXT GAME
9/28(日) VS慶應義塾高校 13:00 法政大学多摩キャンパス城山グラウンド


【櫻井理子 小島健瑠】
posted by スポダイ at 00:51| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月17日

【男子ラクロス部】第27回関東学生ラクロスリーグ戦 男子3部 対学習院大戦


第27回関東学生ラクロスリーグ戦 男子3部
8/17(日)14:50
葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場

中盤から追い上げるも
リーグ戦白星スタートならず

    
   DSC_1056 (640x480).jpg 
   ▲活躍をみせた主将の井村(写真左) 
 集客試合ということもあり、たくさんの観衆と熱い応援の中で試合は始まった。
 本学は序盤、なかなかチームのリズムを作ることができず、学習院大に流れを渡してしまう。小笠原諒(英語3)がゴールを決めるも、第2クォーター終了時には1ー5と4点の差を付けられてしまう。しかし、第3クォーターに主将の井村直樹(スポ科4)が連続でゴールを決めチームに勢いをつけると、一時は2点差まで追いついた。終盤まで激しい攻防が繰り広げられたが、6ー10で学習院大が勝利。本学はリーグ戦初戦を勝利で飾ることができなかった。

〈コメント〉

山内康一郎監督「中盤にリズムは掴めたが勝てなければ意味がない。力不足と気持ちの問題だったと思う。次回に向けてしっかり戦う準備をして勝つためのゲームをしたい」

井村直樹主将「チーム全体が緊張してしまい、試合の入りが悪かったがチームのやりたいことは出来ていたし、それを続ければ結果につながると思う。自分たちがやってきたことの精度を高めていきたい」


NEXT GAME
9/4(木) VS淑徳大学 12:30 大井ふ頭中央海浜公園第二球技場


【櫻井理子】

posted by スポダイ at 23:16| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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