2013年02月04日

【スケート部フィギュアスケート】第 68 回国民体育大会冬季大会スケート競技会フィギュア競技成年女子


第 68 回国民体育大会冬季大会スケート競技会フィギュア競技成年女子
会場:国立代々木競技場第一体育館

全日本の悔しさを振り払う復活V

 1 月 27 日〜 28 日にかけて国立代々木競技場第一体育館で行われた第 68 回国民体育大会冬季大会スケート競技会フィギュア競技。この大会に本学の今井遥(外英1)が東京都代表として成年女子の部に出場した。
昨年、 12 月に北海道で行われた全日本選手権では14位と成績が振るわず、この大会に復活を賭け、「フィギュアスケートの聖地」東京・代々木のリンクに立った。

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 27 日に行われたショートプログラムでは9番滑走。冒頭のダブルアクセルに着氷すると、全日本選手権から構成を変えた高難度のトリプルフリップ+トリプルトーループの連続ジャンプの着氷にも成功。ステップ、スピン共にほぼノーミスで演技を終えた。得点も 59.67 点とこれまでのパーソナルベストを2点近く更新。この結果、2012年世界選手権第3位の鈴木明子選手(愛知・邦和スポーツランド)ら強豪を抑え、第1位。
 翌日に行われたフリースケーティングでもショートプログラムの勢いそのままに完璧な演技をみせた。滑走順は最終グループの 20 番目。この日のジャンプもすべて成功するなど演技終了後には会場に詰めかけた約5,000人の観客からの鳴り止まぬ拍手とスタンディングオベーション。得点もショートプログラム同様パーソナルベストを大幅に更新し、フリーも1位と完全優勝を果たした。
また、国体のフィギュア競技表彰は、1チーム2人で競う都道県対抗の団体戦なので、東京都は他県を寄せ付けず優勝を果たした。演技終了後今井は泣きながら「この調子で全日本選手権に出たかった」と語るものの復活へ確かな一歩を踏み出したに違いない。

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最終結果 成年女子
順位 選手名  都道府県名・所属      SP   FS   得点
1位 今井遥 (東京・大東文化大学)     1    1   175.83
2位 鈴木明子(愛知・邦和スポーツランド)  2    3   158.17
3位 村元小月(兵庫・関西大学)       6   2   155.04
4位 西野友毬(東京・明治大学)       3   4   149.69
都道府県別成績
順位 都道府県名  個人順位計   内 訳     競技得点
1位   東京       5     ( 1 / 4 )    24.00
2位   兵庫       9     ( 3 / 6 )    21.00
3位   愛知       18     ( 2 / 16 )    18.00

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〈今井遥選手コメント〉
「全日本でこの調子でいきたかった気持ちが強いです。今後の自信にもなります。来年の全日本では昨年の悔しさを味あわないようにしたいです。優勝と言う結果は求めていなかったので、逆にびっくりしています。これからに向けては3回転フリップ+3回転トーループの連続ジャンプを、試合で安定して試合で跳べるようにしたいです。 」  

【鵜木 祥・福光祥子・田坪翔吾】

posted by スポダイ at 20:51| スケート部フィギュアスケート部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

【スケート部フィギュアスケート】2012NHK杯国際フィギュアスケート競技大会

国際スケート連盟公認グランプリシリーズ2012/2013 2012NHK杯国際フィギュアスケート競技大会
会場:宮城セキスイハイムスーパーアリーナ


初のNHK杯出場も悔しさ残る8位
11月23〜24日にかけて宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行われたフィギュアスケートグランプリシリーズ第6戦の2012NHK杯国際フィギュアスケート競技大会に、本学の今井遥(外英1)が女子シングルに出場した。今井は初のNHK杯出場となる。

初日のショートプログラムは3番目の滑走。初出場の緊張もあり、最初のダブルアクセルを失敗してまう。その後も予定されていた技の構成を変えて演技をするなど終始自身のペースで滑ることが出来ずにショートプログラムを48.10点の9位で終えた。

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▲ショートでは緊張しながらも柔らかな身体を駆使した演技を見せた<撮影:福光祥子>

<ショートプログラム結果>
技術点:24.86
演技構成点:24.24
減点:−1.00
TOTAL:48.10


2日目のフリープログラムは前日のショートプログラムの成績下位者からの滑走となるため、今井は1番目の滑走となった。「朝の公式練習でしっかり調整できた」と語る今井は落ち着きを取り戻し、観客から手拍子を起こさせるなど会場を魅了する演技を見せ、フリープログラムを97.32点とし順位を1つあげ8位とした。

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▲フリーでは淡い紫色の衣装で銀盤上を舞った<撮影:福光祥子>

<フリープログラム結果>
技術点:50.03
演技構成点:48.29
減点:−1.00
TOTAL:97.32


この結果、今井はショートプログラムとフリープログラムの合計点を145.42点とし、総合8位で今大会を終え、残念ながらファイナル進出はならなかった。
しかし今大会8位に入ったことで、ISU World Stannding Points 191点を獲得、11月25日現在、世界ランキングは19位(1863点)。
次戦は12月22日から札幌で行われる全日本選手権に出場する。




今井選手のコメント
「ショートはとても緊張していてが、会場の声援が嬉しかった。最初のジャンプ失敗で動揺してしまい最後まで落ち着かなかった。自分自身、まさか最初のジャンプで失敗するとは思わなかった。
フリーは集中できたので調子が良くない中でもまとめることができた。声援や手拍子が嬉しくて楽しく滑ることができた。初のNHK杯は納得がいかず、悔しいものになったが、この結果を踏まえて練習して次につなげていきたい。」

【田坪翔吾 福光祥子】
posted by スポダイ at 22:20| スケート部フィギュアスケート部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月05日

【スケート部フィギュアスケート】第38回東日本フィギュア選手権

第38回東日本フィギュア選手権
会場:アクアリンクちば

貫録の2連覇
いざNHK杯へ
全日本フィギュア選手権の出場権を懸けた第38回東日本フィギュア選手権がアクアリンクちばで行われた。本学からは期待の1年生・今井遥(外英1)が出場した。
この大会の前今井はアメリカで行われたグランプリシリーズに出場。結果は5位ながら自己最高点の157.72点をマークし調子は上々でこの大会を迎えた。

3日に行われたショートプログラムでは2回目のジャンプにミスがあったものの演技自体は無難にまとめ明治大学・西野友毬に次ぐ2位で終える。
4日のフリープログラムにおいてもジャンプにミスが出たが最終的には自己最高点に近い154.12をマーク。ショートプログラムで首位だった西野を逆転し2連覇を果たした。フリーの技術点においてはGP中国大会の浅田真央選手を上回る55.63をマークするなどの高評価を得た。
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〈最終結果〉
優勝:今井遥(大東文化大)154.12
2位:西野友毬(明治大)148.01
3位鈴木真梨(東北福祉大)133.28
4位庄司理紗(駒場学園)131.86
5位高山睦美(明治大)128.82



〈試合後コメント〉
今井遥
ーー昨日と今日を振り返って

この試合は万全の状態で臨めなかったけど、その前まではしっかり練習していたので、1週間思い通りの練習ができなくても、感覚は覚えていたので大丈夫だろうと思ってやった。最低限のことはできた。
ーー体調は

1週間前に調子を崩してしまって、次のNHK杯があるので無理ができなくなって、練習は軽めにして本番だけに集中した。でも、今までの練習の積み重ねがあったので自分を信じて滑りました。
ーーアメリカ大会の時の調子は

ベストでした。

ーーNHK杯にむけて

2週間あるので状態もよくなってくるし、反省点を生かしてベストを更新していい演技が出来るようになりたいと思います。
ーー体力は持ったのか

今回は、体力的に4分はかなりきつかった。練習で4分通して滑ることが出来なかったので本番でいきなり滑るのはきつかったです。

白井春人副部長

「次の大会では、もっとださなくてはいけない。本番にも強くなってきたし、まだまだ伸びる。ショートプログラムで58点ぐらい、フリーで115点ぐらい合わせて170点越えないとグランプリの表彰台は難しい。それだけの力はもっているのでNHK杯は期待してください。」

【鵜木 祥・福光祥子・山田純平・高見澤杏奈】
posted by スポダイ at 11:12| スケート部フィギュアスケート部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月31日

【フィギアスケート】今井遥選手初取材

フィギアスケート界期待の星 大東文化に入学!!!


 大東文化大学にフィギュアスケート選手が入学したことを、みなさんはご存じだろうか。外国語学部英語学科に入学した今井遥選手は、日本でも注目されるグランプリシリーズに毎年のように出場。昨年は四大陸選手権にも選出されるなど数々の実績を残し、現在は日本スケート連盟から特別強化選手として指定されている。この「特別強化選手」は、浅田真央選手や安藤美姫選手など日本の女子でわずか5人。まさにフィギアスケート界期待の星である。
 今井選手の現在の拠点はアメリカのデトロイト。高校3年からアメリカでホームステイをし、より良い環境で競技力を高めているという。私たちスポーツ大東編集部は、大学のテストと全日本強化合宿参加のために一時帰国している、今井選手の練習を取材させてもらうことができた。
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 7月下旬、都内のスケート場。練習用に貸切られたリンクに、時間通りに今井選手が入ってくる。私たちと軽い挨拶を交わした後、そのまま吸い込まれるようにリンクを滑り始めた。スポーツ大東編集部は、アイスホッケーの取材はしたことはあっても、フィギュアスケートは初めての体験である。数人で散り散りになってカメラを向けてみる。この日は、帰国した次の日ということもあり、一時間半程度の軽い練習で、非常にゆったりと、滑りを確かめているように見えた。しかし、カメラを通してみるとかなり動きが速く、ジャンプを取り入れた動きなど、撮影にはかなり苦労した。
 そして、練習後には時差ボケなどの疲れを見せることなく快く取材に応じてくれた。彼女がスケートを始めたのは9歳のときに従妹と近所のスケート教室に行ったのがきっかで、本格的に競技を始めたのは中学一年生の時と比較的遅い。しかしそれから数年後の2008年には全日本ジュニア選手権で優勝を果たすなどめきめきと成長し、昨年の全日本選手権では浅田真央選手、鈴木明子選手、村上佳菜子選手に続き4位に入っている。
実は、今井選手のことをインターネットで検索すれば、こうした情報はすぐに入手できる。私たちは、さらにアメリカでの生活について聞いてみた。やはり、ほとんどの時間をスケートの練習に費やしているそうだが、練習が終わると大学からメールで送られてくる課題やレポートに取り組んでいるそうだ。オフの時間はピアノをひいたり、ウィンドウショッピングを楽しんだりしてすごしていて、日本のドラマを見たりすることもあるという。英語はまだまだ勉強中だそうだが、ホームステイ先のホームパーティーに参加したりとなんともアメリカンな生活を送っている。こうした質問に答える今井選手は、トップアスリートというよりも、笑顔が素敵な普通の18歳の女の子だ。
 そんな今井選手の目標は日本選手権で昨年の4位より良い結果を残すこと。
 今後はグランプリシリーズのアメリカ大会(スケートアメリカ)、日本大会(NHK杯)の二試合に出場することも決まっている。この大会は皆さんもテレビなどで見る機会があるだろう。今井選手はスピンが得意なそうなのでそこにも注目してはいかがだろうか。
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 この取材中、今井選手はさまざまな質問に丁寧に答えてくれ、写真撮影もインタビューも柔らかな笑顔で応じてくれた。さすが、日本のトップレベルで活躍している選手だけあって、取材にとても慣れていて、どちらかというとスポダイ取材陣がガチガチになっていた。最後の質問を終えた後、今井選手から「それで、みなさんは何の部活をしていらっしゃるんですか?」と逆質問をされた。どうやらスポダイをまだ見たことが無いらしい。何とも微妙な空気が流れたけれど、1面トップにご自分が掲載されたスポダイを手渡すためにも、ぜひ今シーズンも大活躍を期待したい。世界を股に掛けて活躍する今井選手から今後も目が離せない。

【福光】
posted by スポダイ at 13:50| スケート部フィギュアスケート部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする