日時:11月9日〜12日
会場:ネッツトヨタ昭島スタジアム、小野路球場
昨年初戦敗退の悔しさ
そしてコロナ禍における活動休止
を乗り越えつかみ取った
関東大会ベスト4!!
(昨年の試合の様子)
新型コロナ禍の影響で延期が続いていた公式戦が秋に開催され、見事関東大会への出場権をつかみ取った本学軟式野球部は、上級生にとっては最後の戦いとなるこの大会に挑んだ。昨年は初戦敗退に終わっており、何としても1勝をしたいところであった。
迎えた初戦、東京経済大学との試合では、5回に勝ち越しを許すも8回に意地の連打で逆転し、3-2で勝利を飾った。続く東京大学との試合でも、前回の試合での逆転勝利が自信となり、ビハインドでも負けない姿勢を貫いた。1点を追いかける展開で最終回を迎えるも連続出塁し、サヨナラ勝ちをつかみ取った。続く慶應義塾大学戦では敗戦を喫してしまったものの、このコロナ禍で練習ができず辛い期間も長く続いた中、選手たちはあきらめず、最後まで野球を楽しんだ。きっとその結果が、ベスト4という快挙へとチームを導いたのだ。
上級生はあっという間の引退となってしまうが、選手たちにの顔に悔いはなかった。このつらい期間も絶え間なく努力を重ね、大事に深く根を伸ばし続けた。そして難局を乗り越え快挙を掴んだ。これからも、選手たちはそれぞれの場所でこの経験を胸に、大きな花を咲かせてくれるだろう。
インタビュー
柳志宏 監督
Q.この一年間、思うように活動できない期間も多かったと思いますが、今振り返ってみていかがですか?
A.去年全国大会、東日本大会と大きい大会に出たものの、そこでどちらも初戦敗退という悔しい思いをしてきました。試合に出ているメンバーも1人を除いては去年と一緒だったので、今年こそは大きい大会で勝てるチームにと、みんなで意思を高めたた矢先、コロナによって活動が休止されてしまいました。半年以上の部活休止により、正直このまま試合もできずに引退だと諦めていました。なんとか部活動が再開できた9月頃も、グランドが確保できず充分な練習ができない中、公式戦ができるのかという不安と戦ってきました。それでも、なんとかトーナメント戦という形で公式戦が開催され、トーナメント戦を勝ち抜き、関東大会にも出場することができました。正直、コンディション不足でしたが、それを感じさせないくらいに一人一人がよく戦ってくれたと思います。正直、辛かったし、空白の時間があった一年ではありますが、とにかく仲間のみんなに感謝したいという一年でした。
Q.ベスト4おめでとうございます。結果についてどのように受けとめていますか?
A.まさかベスト4に入れるとは思ってもいなかったです。ただ、みんなとできる野球が限られているため、少しでも長くみんなと野球ができるようにと一試合一試合全力でプレーをしていました。その結果が、ベスト4という結果を生んだと思います。
Q.東京大学戦では見事な逆転サヨナラ勝ちでしたね。
あの試合はビハインドの状況でも、誰一人として勝つことを諦めていませんでした。というよりも、不思議と負けているのに負けている感じがしなかったです。だから、一人一人が最後まで楽しんでプレーができていたので、最後最後に逆転勝利を収めることができたんじゃないかと思います。
Q.今大会を振り返って活躍した選手と、具体的なプレーを教えてください。
A.活躍した選手は、ライトを守ってる八木だと思います。初戦では同点ホームランを放ち、その後の試合もとにかくいい当たりを何発も打っていて、みんな八木にしか期待していなかったですね。八木はチームの中でも一際仲間思いなので、八木が活躍してくれてみんなも嬉しかったと思います。
また、この大会で1番印象に残ったのは東京大学戦の9回の攻撃にセカンドを守る倉持が放った同点打ですかね。あの試合は守備の上手い倉持が珍しく何個もエラーをしていました。あまりの調子の悪さに交代も考えたのですが、本人に強い気持ちがあったし、本人も絶対ファインプレーをする、と真っ直ぐな目で言ってくれたので信じて起用し続けました。その結果、8回の守備の時にファインプレーをして、9回には同点打を放ち、なんか東大戦は全て倉持に持っていかれました。
Q.今後の軟式野球部に託したい思いなどを教えてください。
A.だらだらと楽しんで野球をしたいとか、一応部活ってかけるからとか、そういう理由で入った部活だったけれど、いい仲間で出会えて今までで一番楽しい環境で野球ができたと思います。ただかが軟式野球部だなんて思わないで、軟式野球部は素敵な仲間と素敵な時間を過ごせる場所だから、楽しむことを忘れずに部活に取り組んで欲しいです。
Q.引退後に、この軟式野球部の経験をどのように生かしていきたいですか?
これからは就活に追われる日々です。軟式野球部での思い出が大切な財産だと心に留めながら、苦しい時には部活での思い出を振り返って強く前に進めて行けたらなとおもいます。
【小山智也】


