昨年度インカレ王者東洋大に敗北
開幕3連敗
大東文化大 0対10 東洋大
第1ピリオド
0対6
シュート数
0対27
第2ピリオド
0対3
シュート数
3対14
第3ピリオド
0対1
シュート数
5対18
関東大学アイスホッケーリーグ戦div.1グループAの東洋大学戦が11月8日に行われた。前回の早稲田大学戦は向こうの棄権により、不戦勝となったものの、公式な試合では2連敗と続いている中で迎えた東洋大学との試合となった。第1ピリオドから東洋大の勢いに押され試合は0対10で敗北。Aグループに昇格後未だ勝利を得られない状況が続く。
第1ピリオド開始直後、本学が東洋大陣地へ侵入し、相手ゴールに迫る展開が訪れる。しかしそこからカウンターを許し失点してしまう。その後3分にも追加点を許し、厳しい展開が続く。以降も東洋大学ペースで試合が進み、第1ピリオドを終える頃には0対6と、昨年度インカレ王者の爆発力を感じさせるピリオドとなった。
続く第2ピリオドでも3失点を許し、0対9で迎えた第3ピリオドで本学の底力を見せることとなる。大量失点となった第1,2ピリオドとは打って変わって、東洋大の攻撃を徐々に抑える場面が見られるようになる。試合の流れ自体は東洋大にあるが、主将の熊谷隼人(スポ科4)を中心に点を入れさせず守り切る時間が続く、8分には失点を許してしまうも以降は失点を許さず、また、15分には背番号76大崎皓太(環境4)が東洋大ゴールに迫るチャンスも見られ、インカレ王者にも通用する可能性が見られた第3ピリオドであった。しかし試合結果は0対10と大敗し。課題が残る試合となった。
インタビュー
酒井監督
―前回インカレ王者東洋大学と戦うにあたり、選手らに話したことなど
グループ上位5チームは格上だとしてもいかに失点を少なくできるか、などの考えは選手やコーチともに同じ考えてであるけれど、試合前の話でGKを守って助けようと話して、試合を始めたが、守れていないシーンが10失点のうち4,5点はあったと思う。そこはやはり反省するべき点で、スケーティングやパス、シュートは速くて、その格上相手にいかに失点を少なくできるかが大事な部分であったと思う。
―第1ピリオドに比べ、第2、第3ピリオドで失点が少なかったことについて
単純に東洋大のスピードに慣れたのだと思う
熊谷隼人主将
―格上との連戦が続いた中での今日の東洋大戦迎えるにあたっての心構えや感想など
明治大、中央大も同じで8、9割が攻め込まれる苦しい展開が続いて、今日もそうなることは分かっていて、その中での数少ないチャンスを決めきろうと全員で話して決めて、失点も最少失点で抑えていこうとは毎回話してるのですが、それでも相手のプレーにのまれてしまったり、単純にスピードで負けてしまったり、実力で勝てなかったりで失点を重ねてしまいました。
―今回の試合でピリオドが変わるたびに失点数が減っていったがピリオド間に話したことなど
セット間で細かいプレーの修正について話しました。第2ピリオドが0対3の時に、第3ピリオドでは1対0で勝とうと話しました。第1ピリオドで相手のプレーに飲まれて失点が重なってしまったので第2ピリオドでのプレーが最初からできていれば、こんなに点差がつくような試合にはならなかったのかなと思います。
―課題などあれば
第1ピリオドで相手の雰囲気にのまれ大量失点してしまったので、試合の立ち上がりの不安定さが課題です。
【長橋健太郎】
次の試合
11月22日(日)ダイドードリンコアイスアリーナにて
法政大戦 10:00氷上練習開始