日時:11月3日(火祝)11時30分
会場:駒澤陸上競技場
94分にわたる死闘も、声援を背に初勝利!
「モーメンタム」を合言葉に残り3試合
進め!
大東文化大学 | TEAM | 関東学院大学 |
14 | 1ST | 5 |
17 | 2ND | 21 |
31 | TOTAL | 26 |
(先制トライのシーン)
前節の中央大学戦では惜しくも終盤に追いつかれ初勝利を逃した本学。今節は共に未勝利で昇格組の古豪、関東学院大学と大会初勝利を目指し対峙した。そしてこの試合本学にとっては初の有観客試合であり、青桐会をはじめ、多くのファンが駆けつけた。
そしてキックオフ。試合開始早々にスクラムからサイモ二がトライを奪い先制に成功。その後1トライを奪われ2点差に詰め寄られるも、泉が追加トライを決め14対5、前半ラストワンプレーの相手の攻撃も見事に防いだ本学に流れは向いていた。
後半も順調に得点を重ね、28対5までリードを広げた本学であったが、サイモ二がレッドカードで退場したことにより状況は一変。連続でトライを決められ9点差となる。その後本学はPGで3点を加え逃げ切り体制に入るも、相手にこの日4トライ目となるトライを決められ5点差に。
(相手に独走トライを
許したシーン)
その後も相手の攻勢は続き、ラストワンプレーの攻防が続いた。スクラムで押し込まれるも最後は何とか耐えしのぎ、最後は相手のノットリリースザボールで試合終了。時計を見ると後半54分を回っていた。
ベンチに下がっていたバイスキャプテンの呉山は「自分の位置からは見えなかったが、審判が宣告した時はただただ嬉しかった」とチーム一丸となって守り切ったあの瞬間を振り返った。
(ノーサイドが宣告され
”雄叫ぶ”本学選手)
今年は新型コロナ禍により試合ができない期間が続き、大会が始まってからも、苦しんだ。そしてこの試合でも、長く苦しい時間が最後まで続いた。しかし選手たちは一丸となって打ち勝ち、初勝利をつかみ取った。
長いトンネルを抜けた本学、今年の合言葉「モーメンタム」の意のままに、残り3試合。この勢いで突き進んでほしい。
スポーツ大東編集部 新入生が取材を体験!
今回の取材では、スポーツ大東編集部への入部を考えてくれている1年生が取材体験に参加してくれました!
なれない一眼レフカメラでしたが、何とかタイミングを合わせ、トライをする本学選手を撮影することが出来ました!
以下、新入生の感想です。
「大学ラグビーで大東大の名前は何となくは聞いたことがあったが、詳しくは知らなかった。ただ、今回自分の大学のスポーツの試合を初めて見て、目の前で選手がトライをする迫力に圧倒されました。緊迫したゲーム展開ではありましたが、最後はまるで昨年のラグビーW杯を観ているような熱狂と興奮に襲われました」
この記事を見て下さったアナタ!
是非スポダイの活動に参加し、”一生に一度の4年間”を彩りあるものにしませんか?
熱狂と、興奮と、そして愉快な仲間たちが待っています!
次戦 11月15日(日)東海大学戦 セナリオH三郷
無観客試合となります。
【小山智也】