12月30日に行われる富士山女子駅伝。第1回目の特集は白石紗彩(教育4)主務です。高校時代にインターハイ、都大路にも出場し選手として実績を残し本学に入学した。だが、中長距離を専門としていたため長距離への対応に苦しむ。葛藤もありながらも、大学2年生の夏に選手を支えるマネージャーに転向し現在は、監督と選手の間に入り、チームの運営を務める主務にいたる。富士山女子駅伝を控え、選手のそばに寄り添い、共に戦ってきた白石主務にお話を伺った。
『 監督と選手の考えをつなぐ 』
━━選手として入部した理由を教えてください。
高校3年間でインターハイ出場し、都大路も走りました。それで自分がどれだけできるのかを試したかったです。テレビで大東文化大学を見て雰囲気がいいなと感じました。高校2年生の時北海道合宿に来てたので練習見学をさせていただきました。そこで外園監督ともお話ししたりした中で、大東の魅力を感じて入学しました。私は800m、1500m、マイル(4×400m)を専門種目としていました。それは距離が短かったので、大学で距離を踏むとなると思うように走れないことが多かったです。練習の波があったので、現状の力で練習を続けていくのは厳しいなと思いました。大学2年の夏に監督と現松尾コーチとも話して、マネージャーになりました。そこで走りじゃない形で力になりたいと思いました。葛藤もありましたが、別の形で最後まで続けること決意しました。
━━マネージャーは普段どんな仕事をしていますか。
最初は松尾コーチや4年生の先輩がいました。そこで給水だったり選手のマッサージとかご飯づくりや練習のタイムを測ったりしていました。料理はフリーの日とかは選手が作ったりしますが、基本的にはマネージャーが作ります。朝と夜作ります。選手時代からも料理をすることは好きでしたが、管理栄養士さんに教わりながら料理をしています。
━━マネージャーになって良かった瞬間はどこにありますか。
選手が結果をだしたときや練習の中でいい練習ができた時が一番うれしいです。
━━マネージャーとしての理想像はありましたか。
私の中では今の松尾コーチがマネージャーのイメージです。でも私は選手もやってたので、選手の立場を知った上で監督の考えと選手の考えをつなぐ役割だと思います。そこをマネージャーとしてできたらいいなと思っています。
━━マネージャーになって一番印象に残っているレースはありますか。
関谷選手が三連覇を果たした時です。ホームスタンドから見ていましたが感動しました。1年生の時から夏希は努力する選手で同級生からも尊敬がありました。今シーズンの前半は苦しんでいただけに執念で3連覇を達成したときは自分のことのように嬉しかったです。
━━今のチーム内の雰囲気はどうですか。
関谷キャプテンを中心に、より富士山に向けて緊張感は日に日に増していますがチームの雰囲気は和やかです。この前誕生日会をやった時、みんなでたくさん笑って美味しいもの食べました。監督も言っていたんてすけど、「こんなチーム」は他にないんじゃないぐらいに楽しく過ごしました。毎日一緒に生活しているので家族みたいな存在です。今の1年生元気がいいので新しいものをより良くしていこうという学年でもあるので、チームにプラスになっていると思います。
━━富士山女子駅伝で注目している選手を一人挙げるとしたら誰ですか。
一番注目したいのは夏希かな。でも山の女神としては、鈴木かなと。昨年も7区で一気に差をつめて、実業団記録会でも日本学生歴代二位の記録を出して勢いある選手でもあります。あと吉村も含めてこの3人は世界を経験しているのでチームに良い刺激になっていると思います。あと同期の今泉と北脇はラストイヤーです。苦労して頑張っていることも知っているので走ってほしいです。一人は選べないですね(笑)
━━富士山女子駅伝へ向けて選手へのメッセージをお願いします。
照れるな〜。まずはチームのみんな1年間ありがとう!最後は本当にこのチームの集大成として、関谷キャプテン、外園監督して胴上げして笑顔で終わろうね!
━━本日はありがとうございました!
取材日:12月21日
白石紗彩(しらいし・さや)
文学部教育学科4年、北海道・旭川龍谷高出身、小学校1年生から大学2年生の夏まで選手として陸上を続けた。春からは地元に帰り、先生になる。初めての取材ながら1つ1つの質問に丁寧に答えてくださりました。関谷キャプテン、外園監督を胴上げして、最後はみんなで行きたい場所があるみたいです。富士山で選手またスタッフも笑顔で終わってほしいです。
【西澤蒼馬】


