日時:12月1日(日)9時00分〜
会場:東松山キャンパス総合グラウンド
埼玉県リーグ 全勝優勝!
関東リーグ昇格戦では昨年の反省を生かせるか
大東文化大学 2-0 FC TOKINANN
前半35分 渡辺莉奈
後半4分 宇津木陽奈
春から行われてきた埼玉県リーグ、本学は今年も優勝に輝き、さらに全勝優勝を成し遂げた。
この試合の前から優勝は確定していたものの、本学の選手たちは全勝優勝に向けて負けられない試合に挑んだ。
前半20分に池田千織が負傷し交代を強いられるハプニングがあったものの、本学ペースで試合は進み、前半35分に渡辺莉奈のゴールで本学が先制に成功。1対0で試合を折り返した。
後半4分には関カレの後半に怪我で離脱していた宇津木にも復帰ゴールが生まれ、2対0で試合が終了した。
県リーグで優勝を収めた本学は来年1月、関東リーグへの入れ替え戦の切符を手にした。インカレの終了後に行われる大会でコンディションや気持ちを保つのが非常に難しい大会ではあるが、これからのため、そして4年生も最後の花道を飾るためにも、去年の反省を生かし入れ替え戦まで戦い抜いてほしい。
そしてこの日、もう一つ嬉しいニュースがあった。県リーグの試合後のトレーニングマッチに、今年の3月からけがで離脱を余儀なくされていた中村姫花が出場。けが前のような”ゴリゴリプレー”はまだ100パーセント解禁とはいかなかったが、シュートを打つなどしっかりと復帰をアピールし、期待を大きくのぞかせた。
(遂に先日の鹿島遠征からゲームに出場できるようになった中村、完全復帰が待ち遠しい!)
選手インタビュー
高玉彩乃選手
Q.関カレが終わって少し時間が経ちましたが、主将としてチームの現在地はどのようにとらえていますか?
関カレが終わって少し時間が経って、自分たちに何が足りていないかというのが分かった。3位でインカレに出るのにこのままでは勝ち抜けないし、時間は限られているが、勝ち抜くために自分たちがやりたいサッカーを出来るようにして主導権を握れるようにしたい。
Q.インカレに向けて、今日の県リーグだったり、着実に成長を重ねるために考えていること。
他のインカレに出ている大学は今も関東リーグでより強い相手と戦っているので、今年は最後ですしそこに抜かれないように、負けないようにしないためにこういう一つ一つの試合、一つ一つのプレーを大切にしていかなければならない。
中村姫花選手
Q.今日のTMで感じたことは。
まだ少し怖い部分はあるけど、ピッチに立ってこそ復帰したって言えると思うので、そこまでは夢中になって頑張りたいと思います。
Q.怪我前を100%の状態とすると、今の状態は?
60%くらいですかね。体力的にもフルで出るのはまだ厳しいと思うので、全力で戦える時間を増やしていきたい。
Q.インカレに向けて。
やっぱり自分は縦に走るのが得意で、そういう突破力を求められていると思うので、メンバーに選ばれるか分からないし、選ばれても途中出場出来るかどうかというところですけど、そういうプレーで貢献したい。
【小山智也】