2019年10月27日

【男子バレーボール部】2019年度秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦〜最終戦・亜細亜大学戦〜

最後まで希望ありの3位!

〜4年生、下級生に”想い”託す〜

日時:10月26日(土)
会場:大東文化大学 東松山キャンパス

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大東 亜細亜
27第1セット29
23
第2セット
25
25第3セット21
25第4セット17
15第5セット12
3セットカウント2

 残る最終戦の相手は、亜細亜大学。今年度の春季リーグでも接戦だったチーム。そんな強敵に挑んだ本学は、前半2セット落とすものの、後半から本学の攻撃的なプレーが光り、セットカウント3-2で勝利を収めた。

 第1セットは接戦の末、27-29で相手のものに。第2セットでは巻き返しを図り、前半は本学リード。しかし、試合中盤に相手のピンチサーバーに連続得点を許してしまい、形勢逆転。この危機を、#13 山下竜平(スポ科3)のスパイクで断ち切り、一時は同点になるものの、このセットも相手が取り、23-25。相手に大手がかかった。負けてはならない第3セット。序盤から、#11  野村幸汰(政治4)の5連続得点、#15 鈴稀平(スポ科3)の強烈スパイク、#1 小山晟治(スポ科4)の連続サーブで、点差を広げ、25-21で本学がこのセットを取る。第4セットでも、本学の勢いは止まらず。4年の#2 大森諒介(環境4)の1枚ブロックや#14 鈴稀平のサービスエースなどで、またしても本学優勢が続く。なんとしてでも勢いを止めたい相手は、第1セットで5連続得点したピンチサーバーがまたしても投入し、得点するも、25-17で勝負の行方は最終セットに持ち越された。第5セットではキャプテンの#1 小山晟治のスパイクを起点に、本学はリードを保つ。またしても連続得点のピンチサーバーを投入するも、ここは一本で切り、15-12、セットカウント3-2で、試合は終了。最終戦を終え、9勝2敗。入れ替え戦への出場できるかどうか、第3試合の慶應義塾大学対国士舘大学の結果待ちとなった。

 本学は92敗で、3位。惜しくも入れ替え戦への切符は掴めなかった。しかし個人賞では、#13 鈴稀平がサーブ賞に輝くなど、爪痕を残す秋季リーグとなった。

〜選手・監督インタビュー〜

#1 小山晟治(スポ科4)
Q.今季に点数をつけるなら?

A.チーム全体では70点。いいプレーも出たが、あともうひと押しで勝ちきれなかったりとか、前半は3-0で勝ち進んでこれて、上位のチームとも均衡した試合はあったが、まだまだミスが多かった。大事なところでスパイクを打ちきれなかったり、2段トスとかが必ず上がってくるポジションなので、決めたり、崩したりすることがあまりできなかった。

Q.チームに自分はどのように貢献できたと思うか?

A.このチームになって1年と半年なんですけど、自分たちがどういうチームなのかは一人一人が思ってきたんで、やるべきことは自覚していると思う。自分はオポジットというポジションなんで、決め球を決めるとか、ミスをしないような努力をした。でも、今季はミスがあったり、タイミングが合わなかったりして、波に乗れなかったので、チームにあんまり貢献できなかった部分が大きい。

Q.後輩への思いについて

A.後輩たちはオンとオフの切り替えがしっかりできているので、それを継続して、練習でも手を抜いちゃうこともあるんですけど、後輩たちには、試合で勝ちたいという思いもあると思うので、それを短時間の練習の中でしっかり修正して、来年以降のリーグ戦とか大会とかで、4年生が抜けたからじゃなくて、自分たちの代だから強いんだという気持ちで頑張ってほしい。

#2 大森諒介(環境4)

Q.今季に点数をつけるなら?

A.70点。ミスを引きずってしまったり、調子が上がらないのが、続いてしまった。2、3試合ぐらい集中しなければいけないところで、プレーに集中できなくて、時間を置くと集中できたなと思う。最近だと国士舘とか山梨とか。

Q.チームに自分はどのように貢献できたと思うか?

A.春と比較するとブロックも結構できたと思うし、スパイクも一人時間差のバリエーションも増やせて、攻撃増やして、力強いプレーでチームを盛り上げられたかなと思う。

Q.後輩への思いについて

A.レギュラーで2年とかやっている後輩が多いので、その経験を生かして、他の人たちを引っ張っていってほしいです。結構元気があるので、それを持ち味に勢いでどんな相手でも立ち向かっていってほしい。

#11 野村幸汰(政治4)

Q.今季に点数をつけるなら?

A.自分の評価は50点くらいで、いい試合もあったが、今日であったり慶應戦であったり、ベンチスタートからこう出たときに、レシーブが崩れちゃったという場面が多かった。

Q.チームに自分はどのように貢献できたと思うか?

A.全部ベンチスタートで調子が悪くなった岡部に変わるというポジションで、個人的にはあんまり岡部と変わって良くなったと思っていない。もう少し頑張ればよかったなと思う。法政戦が特に。

Q.後輩への思いについて

A.2、3年生は技術があって、1年生は活気があってやる気があるので、その二つが組み合わされば、いい練習もできると思うし、試合もいい具合に勝てると思うので、自分たちが抜けて、今の3年生になって、だらけないようになれば、チャンスがあると思います。頑張ってほしいです。

#12 岡部智成(健康3)

Q.今季に点数をつけるなら?

A.50点。前半はコンディションも良く、自分なりに良いプレーもできていたが、相手が強くなるにつれて、崩れちゃう部分が多かったから。

Q.一番悔しかった試合について

A.慶應戦。取れるべきところで点が取れないなど、勢いに飲まれてしまうことが多かった。もったいなかったなと思った。

Q.チームに自分はどのように貢献できたと思うか?

A.後半戦はあまり決まらない場面とか出てきて、自分が何ができるかって考えたときにレシーブとかで貢献できるように努力した。

Q.来年の抱負について

A.下級生も試合に出てくると思うので、下級生がやりやすいチーム作りをしたいと思う。

#13 山下竜平(スポ科3)

Q.今季に点数をつけるなら?

A.70点。リーグの前半の方は別にプラスのプレーもあまりなかった、終盤は役割はこなせた。

Q.一番悔しかった試合について

A.結果的になんですけど、やってみて、勝てるんだったら慶應だったかなと思う。点数的に、リーグ戦の流れから見て。

Q.チームに自分はどのように貢献できたと思うか?

A.リーグが始まる前は攻撃で貢献できるように挑んだが、思ったよりスパイクが決まらなかったので、終盤はブロックに意識して終盤は挑んだ。

Q.来年の抱負について

A.僕は稀平が率いるチームになると思うので、少しでも支えられるように、稀平がやりやすいように、僕たちが支えて、1部を目指していきたいと思う。

#15 鈴稀平(スポ科3)

Q.今季に点数をつけるなら?

A.70点。普通に大崩れしなかったので、平均的にいい感じにできたので、普通の点数。

Q.一番悔しかった試合について

A.慶應に勝てば入れ替え戦だったので、しかも5セット目も勝っていたし、逆転で負けたので、ちょっと悔しさが大きい。

Q.チームに自分はどのように貢献できたと思うか?

A.ディフェンス面で、チームでスタメンで入っている場面が多かったので、その辺が貢献できたと思う。

Q.来年の抱負について

A.自分たちはストイックな感じじゃないので、自分たちでのびのびと楽しいバレーボールをしていきたい。

#16 高井大輝(スポ科3)

Q.今季に点数をつけるなら?

A.前半は90点で、後半は6070点。前半の貯金があった分、法政に負けて、そっからリズムが悪くなってしまったなと思った。

Q.一番悔しかった試合について

A.慶應戦。最終セットが最初は自分たちが勝っていたのに、そこから追いつかれて、やられたというのが悔しかったし、そういうところで全員で気持ち合わせられればよかった。

Q.チームに自分はどのように貢献できたと思うか?

A.スタメンが早坂が出て、調子が悪いときに自分がやれて、前半はそのまま勝たせることができたが、法政戦で出たときには流れを変えられず、また早坂が戻るという展開があったので、プレーができなかったというのでそこは課題。でも、国士舘戦の時は、4セット、5セット目はしっかりできていたと思う。

Q.来年の抱負について

A.4年生を見習って、全員でやりやすい環境を作っていきたいと思う。

#33  早坂心之介(スポ科1)

Q.今季に点数をつけるなら?

A.40点。1つは1試合を通して自分であげるのが少なかった、そういうところが自分の甘さだと思う。半分より下っていうのはそういうのが一番大きい。

Q.一番悔しかった試合について

A.どっちも負けたくなかったが、強いていうなら慶應大学。慶應大学に勝てば、入れ替え戦に行ける可能性が大きいって中で、フルセットで負けてしまった。

Q.チームに自分はどのように貢献できたと思うか?

A.春と比べて大きく違うのは、スタメンとして出させていただくことが多くあって、実力的にはそんなあるわけではないので、とりあえずムードを良くしようと声を出し続けました。

Q.来年の抱負について 

A.勝ち切る、今回はフルセットやって、負けたり、自分たちのミスが出なければという2敗だったので、そこを修正をするという意味で、忘れずやっていきたい。個人的にはセッターなんで、中心のポジションになってくると思うので、そこで安心してスパイカーが助走をとれて、思いっきりボールを打てるようなトスを上げていきたいと思う。

#36 瀧澤健人(社会1)

Q.今季に点数をつけるなら?

A.30点。全然試合で活躍できなかった。1年生らしくもできなかった。先輩のためにももっとやりたかった。涼雅さんの方が、声掛けとかで支えていたが、自分はそういうことができなかった。

Q.一番悔しかった試合について

A.慶應戦。慶應に勝っていれば、入れ替え戦に行けていたから。

Q.チームに自分はどのように貢献できたと思うか?

A.たまにですけど、レシーブをあげたりして、チームに少しでも貢献できたと思います。

Q.来年の抱負について

A.1位で昇格を目指します!

#4 石坂ハスナヌ(国際関係4)

Q.後輩への思いについて

A.今はチームが盛り上がれば強いチームで、技術的にもあると思うので、これからが楽しみ。今年の課題でもあるが波が激しいので、そこを直していけば、いいチームになると思う。

#5 根岸尚也(健康4)

Q.チームに自分はどのように貢献できたと思うか?

A.自分はピンチサーバーとして出場して、まずはチームの流れを変えたり、チームの流れに乗っていければというように努力した。そういった意味で前半戦は貢献できたなと思う。でも後半戦はプレッシャーとかでメンタルがやられてしまい、ダメになってしまった。

#34 鈴木歩(スポ科1)

Q.来年度の抱負について

A.プレーよりもまずは声を出して、元気よくできるようにしたい。



【高橋芹奈】

posted by スポダイ at 10:00| 男子バレーボール部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする