2019年10月26日

【女子サッカー部】第33回 関東大学女子サッカーリーグ戦一部 第7節 対慶應義塾大学

高玉主将「完敗」

慶應大に0−3


日時:10月20日 17:30キックオフ

場所:大東文化大学総合グラウンド


大東文化大学 0−3 慶應義塾大学

            前半7分

             後半12分

             後半17分

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相手ゴールに迫る背番号17池田

 




スターティングメンバー

宇津木


豊原 渡辺 池田 樋口 猿澤


高玉 齋藤く 鏡 浅田


斎藤さ




先日の帝京平成大学戦での敗北により、3勝2敗でむかえた第7節慶應義塾大学戦。リーグ序盤の勢いをこれ以上落とすわけにはいかない大事な試合だったが、前半に1失点、後半に2失点してしまい、0−3で敗北。3勝3敗と全日本インカレ出場決定は今回見送りとなった。


 前半立ち上がりから慶應大ペースで試合が進んでいく。自陣ゴール付近の混戦から相手選手に振り向きざまのシュートを決められ失点。0−1で追いかける形で前半は進んでいく。しかし、本学にまったくチャンスがなかったわけではなく、9分と16分に、相手ペナルティエリア付近でのFKを2本ともに背番号5鏡玲菜が放つもバーの上へ。34分には背番号45猿澤桃佳が相手陣地内で一人かわしゴール前へ切り込むもキーパーに防がれ得点には至らない。


後半に入っても本学の攻撃は続いたが、やはり点にはつながらない本学。後半12分、慶應大オフェンスに右サイドから崩され失点、0−2。17分に相手CKよりヘディングシュートを合わせられ失点、0−3と一気に点差を広げられてしまった本学。その後の22分にも慶應大の強烈なシュートが本学ゴールに迫るが背番号21斎藤紗絵が体を張ったセーブで防ぐなどその後も失点のピンチが何度か訪れた本学。これ以上の失点を許すことなく、03で試合終了。インカレ出場決定は今回見送りとなった。


川本監督インタビュー

「慶應のスタイルは理解していてそれを引き出した上でかわせたら良かったが、見事に相手の術中にハマってしまった。中断期間で慶應がすごい良くなっていて、想像を上回るくらいできなかった。自分たちがやってきた事より相手がやってきた事の方が上だったという事に尽きる。もちろん下のチームは特に必死になってやっていて、差も詰まってきているけど、もう自分たちで掴み取るしかないので、来週からの直接対決でインカレを決めたい」


選手インタビュー


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相手選手に囲まれるもボールを死守する高玉主将




高玉彩乃主将

―試合前のゲームプラン

慶應大は蹴ってくるというよりはGKを使ってうまくビルドアップしてつないでくるチームだったので、前からプレスをかけてボールを奪いに行こうというプランを考えていて、そこで奪ってカウンターを狙おうと考えていたのですが、そこが上手くいかなかったなと。

―今回の試合について

完敗です。相手の思うがままにやられてしまって自分たちが描いていたプランとは全く違ったものになってしまって、でもその中で自分たちも試合中に改善できるように声とかコミュニケーションをとって、もっと流れを変えられたらよかったと思います。

―惜しいシーンが何度か見られたが、点をきめきることができなかったことについて。

攻めていて惜しい部分とかはあったんですけど、シュートを打つ位置とかもそこまでゴールに近いわけではなくて、惜しいで全部終わってしまったので、今年は流れの中で点を決めるという力が去年よりも落ちていて、今のリーグ戦後期に入ってそこが目立ってきていると思います。


浅田真理奈選手

―今回の試合はどういう試合にしようとしていたか。

帝京平成大学戦で負けてしまったので、チームとしても、勝つのが前提で試合に臨もうということは話していました。

―惜しいシーンが見られたが、点にはつながらなかったことについて

慶應大はゴールに向かう姿勢など前線へのアクションが多く見られたんですけど、自分たちは決定的なシュートを一本も打てていなくて、もっと積極的にゴールに向かわないといけないかなと思いました。

―試合の振り返り

勝てばインカレ出場が決まるという大事な試合だったんですけど、個人としてもダメだったし、チームとしても相手より球際とかで負けている部分が多くあったのでもっと気持ちをいれて戦わなければいけないなと思いました。


池田千織選手


「帝平戦よりは良いプレーが出来て主体的なプレーが出来ていたが、点を取られてから後半、前に行かなきゃというところと守備から立て直さなきゃというところで意思が統一出来ずに上手くいかなかった。続けて交代となったが、もちろんふっかさん(深谷)の良い面もあるが、自分としては悔しい思いもあるし、前半からもっと積極的に出来ていればという悔いはある。今日はこういう試合で観に来てくれた方にも試合に出れない選手にも申し訳ない試合をしてしまったので、練習から相手を上回る強い気持ちを持って、次節ホームで勝利を掴みとりたい。」


慶應義塾大学 伊藤洋平監督

―大東文化大学の印象など

勝ち点9取っていて勢いに乗っていて、前からのプレッシャーが激しくて、大東の応援も含めた勢いがかなりあるチームだと思う。

―大東文化大学戦で気を付けていたことなど

グラウンドがボール跳ねるのでミスが増えてくると思って、そのミスが増えたときに自分たちがネガティブにならないようにと気を付けていました。


女子サッカー部とのタイアップ企画!

本日の推しメン


本学女子サッカー部では大学リーグ戦の各試合において「楓昴通信」という広報紙を配布しています。そこには前節の試合結果や今節の展望、さらには本日の推しメンと題した、注目選手の紹介が掲載されています!

 今回、この企画では、その「本日の推しメン」とのタイアップ企画を慣行! 推しメンに選出された選手にインタビューを行い、活躍を振り返ってもらいます!


今回は、山室選手と、齋藤久瑠美選手です!

それではご覧ください!!


山室佑梨花選手
「体を張ったりとか泥臭くやる事を意識しているので、その姿勢を続けてFWとして点が取れれば良いと思う。今日はホームで特にたくさんの人が見にきてくれていたと思うが負けてしまったので、あとホーム2試合で勝って恩返しが出来るようにまたやっていく」


齋藤久瑠美選手
「今日は自分のいとことかも来ていたし、本当に多くの方が来てくださっていたので、応援してくださる人のためにプレーしたいとずっと思っていた。帝京平成戦は本当に悔しかったし、速さに負けてしまっていたので、そこを守れるようにという意識はあった。ただ今日の試合は自分も含めて、組織というより個々で負けてしまった。次節は無失点で勝つということを絶対に成し遂げたい。」

ありがとうございました!


山室選手、齋藤選手の魅力は伝わりましたでしょうか!?

次回の推しメンにも注目が高まります!

○○選手を推すしかないっ!


【長橋健太郎 小山智也】

posted by スポダイ at 21:47| 女子サッカー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする