自己、シーズンベスト更新。
今後へ手応えをつかむ。
第30回関東学生新人陸上競技選手権大会兼関東学生リレー競技会が、9月20日から22日の3日間にかけて神奈川県の相模原ギオンスタジアムにて行われた。関東インカレと同じ舞台となった今大会は、関東インカレや全日本インカレと出場に恵まれなかった選手も数多く出場した。男子100メートルでは假屋直幹(スポ科1)が自己記録を更新し5位と健闘。女子400メートル障害では寺本光里(現経2)がシーズンベストを更新し3位に入り、表彰台に上がった。また男子4×100メートルリレー(4継)のB決勝では、予選からメンバーを2人入れ替えで臨んだ。その中でも予選よりタイムを上げて1位でゴールした。予選決勝共に全走者が1年生という若い力で挑んだ。経験が少ない中で1位でゴールしたことは大きい収穫といえる。新人戦で得た経験を糧にして、今後の大会に注目だ。
結果(決勝のみ)
▽男子100メートル決勝(+1.6)
5位 假屋直幹(スポ科1)10秒55 PB
▽男子4×100メートルリレー決勝
1位 大東大B 40秒89
須藤涼太(スポ科1)
師田誠也(経営1)
竹内璃生(経営1)
假屋直幹(スポ科1)
▽男子走高跳決勝
4位 佐藤駿平(スポ科1)1メートル95
▽男子走幅跳決勝
16位 松岡晃輝(スポ科1)6メートル98
▽女子400メートル障害
3位 寺本光里(現経2)1分2秒13 SB
假屋直幹(スポ科1)
━レースを終えて振り返っていかがですか。
100メートル3本、4継2本、200メートル3本の8本走りきることが目標でした。それを達成できなかったことは残念です。
━100メートル5位入賞ですが。
記録は、2年振りの自己ベストです。昨年怪我をしていたり、なかなか記録が出なかった中でやっと記録が出てホッとしています。でも競った中で5位だったで、同期の子に勝てなかったのは悔しいです。
━4継ではどうでしたか。
予選からメンバーが二人変わってバトン練習もほぼできなかったですが、レースではキチンとバトンが渡ったので良かったです。自分も疲れている中で走ったのでこの先が楽しみだなと思いました。
━課題と収穫はありますか。
自己ベストが出てくすぶっていたものが何か出ました。新しい自分になれたのかなと思いました。前まで焦っていた気持ちがあったので、今はもっと楽しくできるかなと思います。同期の齊藤(スポ科1)だったり、平野(スポ科1)だったりと遅れていたので少し追いつけたかなと。でも久しぶりに100メートルを3本走って高校生の時はそんなに疲れなかったですが、今は疲れが出ていて体力がない事が反省点です。良かったことは自己ベストが出たこと後半スピードが出過ぎたときに動きがバラついてしまったことがわかったので一番の収穫かなと思います。
━今後の目標をお願いします。
次が上尾の記録会とレースが続きます。シーズンの終わりにはチームで一番速いとは言わないですが安田(スポ科2)さんや平野に並べるぐらいのタイムを出したいです。
【西澤蒼馬】