日時9月21日(土)14時30分プレイボール
会場:牛久運動公園野球場
沈黙を破ったのはやはり主将の石原!
この敗戦を糧に、次戦に懸ける
(最終回もベンチから
声援を送り続けた)
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
日体大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 |
大東大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[日体大]◯吉田ー馬場
[大東大] ● 本田、木村、松村ー濱田、田原
(6回先頭の石原がこの試合
チーム初ヒットを放った)
先週の筑波大学戦で勝ち点を獲得(2勝1敗)した本学。今週は春季1部3位の日体大との対戦となった。相手の先発は吉田、先日プロ志望届を提出した右腕で、この試合にも偵察が駆けつけるなど、注目が集まる中プレイボールとなった。
締まった入りで得点のチャンスを伺いたい本学であったが、先頭打者本塁打を浴び、いきなり出鼻をくじかれる。その後のピンチは何とかしのぎ、初回を1失点で終えるも、相手の吉田投手を前に中々反撃の糸口をつかめない。
そして先発の本田は4回で降板し、木村がマウンドに上がるも6回、7回にそれぞれ1失点。粘りの投球も追加点を許した。
結局最後まで日体大の吉田投手からホームを踏むことは出来なかったが、本学も意地を見せた。
6回裏、ここまで相手にノーヒットに抑えられていた本学であったが、主将の石原がボールを何とか外野まで運び、意地のヒットを放つ。
続く打席でもヒットを放ち、石原はこの試合2安打。佐伯もヒットを放った。吉田投手には三安打完封を達成されてしまったが、この3本のヒットが、次につながる一打になると信じたい。
監督インタビュー
監物靖浩監督
「お互いにチャンスはあったと思うが先頭打者本塁打で相手に勢いがついてしまった。ただ試合全体を通して日体大を3点に抑えたというのは踏ん張ったと思う。あのクラスの投手だとなかなか4点取るのは難しいけど、ああいう投手のボールをどうやって打っていくか選手たちがもがくことは絶対に意味のあることだし次に繋がっていく。1部の試合でこういう厳しい展開になる事が多いのはしょうがないので、先週勝ち点を取れてひとまずホッとしているだろうし、今日は負けたけど試合ごとに切り替える事ができているから、明日また勝てるように粘ってやっていきたい。」
選手インタビュー
石原与一選手
Q.先週勝ち点を取って、この一週間のチームの雰囲気はどうでしたか?
先週の勝利で自信がついて、いける手応えを持って練習や試合に臨んでいた。ただ相手もそれ以上に強くて、勝つことは出来なかった。でも、天候などの影響があるかもしれない予報だったが、天候に左右されずにプレーや準備が出来たとは思う。
Q.吉田投手はプロ注目の選手でしたが、対戦してどのように感じましたか?
東海大学との対戦を経験して1部には凄い投手がたくさんいると分かったので、そういういい投手がいたとしても全く打てないとは感じなかったし、むしろ打ってやるという気持ちの方が大きかった。
Q.中々ヒットが打てない展開の中、石原主将自身が沈黙を破るヒットを放ちましたが、どのような気持ちでしたか?
この一週間いい投手を想定して全員でやってきた練習が実を結んだと思います。ただたまたま自分の打席でヒットが打てたというだけで、誰もがヒットを打てるチャンスはあったと思うので、これからまた練習して、チャンスをものに出来るようにしたい。
Q.では今日は負けてしまいましたが、これからの意気込みは。
4年生にとって本当に最後のリーグ戦なので、後悔のないように力を全て出し切って、その上で勝利を掴み取ることが出来ればいいです。ただもちろん勝つつもりで自分たちらしく楽しんで、最後まで戦います。
木村直斗選手
Q.新人大会の敗戦から一か月、どのような思いで練習に励んだか。
自分たちの代からも2人入っていたので、その2人には負けないように頑張ろうと思ってやっていました。
Q.登板が決まったときの気持ち
楽しんでやろうと思ってマウンドに上がりました。
Q.では投球内容を振り返って、どのように感じているか。
点を取ってくれることを信じて、出来ることをやりました。ただホームランを打たれたりしたのは力不足だと思います。
Q.対戦して感じたこと
凄いスイングも良くて、次こそリベンジしたいです。
Q.これからの意気込み
まだリーグ戦これから続くので、しっかり抑えて勝利に貢献できるように頑張ります。
次戦 9月28日(土)9時30分プレイボール
武蔵大学戦 @越谷市民球場
【小山智也】