2019年09月04日

【男子ラクロス部】第32回関東学生ラクロスリーグ戦3部Cブロック 城西大戦

【男子ラクロス部】

日時:9月4日 10:00〜

会場:駒沢オリンピック公園第一球技場


積極的な攻めで


リーグ戦の初陣を飾る!



大東 5ー0 城西大

第1クォーター  1−0
第2クォーター  2−0
第3クォーター  0−0
第4クォーター  2−0
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▲勝利に喜ぶ本学


 昨年度のリーグ入替戦で2部降格という悔しい結果に終わった本学。今年度から新たに3部の舞台でのプレー、リーグ初戦を勝利し、良いスタートを切りたいところだ。相手は城西大学であり、創部は2005年と比較的に歴は浅い大学ではある。しかし、油断はできない相手に対して試合の主導権を握れるかが鍵である。
 第1クォーターが始まるとお互いに主導権を持つきっかけになる先制点争いになる。本学は積極的に相手陣に攻め込んでいき、リズム良くパス回しで動かしていき、些細な隙間を縫ってシュートチャンスを狙っていく。その積み重ねが相手の足を揺さぶっていき、7分に神子和哉(健康4)のドリブルからGKと1対1になり、左に切り返しながらのシュートがネットを揺さぶった。先制点を先に掴んだことにより、ペースが本学に完全に傾いた。それ以降も攻め込んでいくが、第1クォーターは1点リードで終わる。1点の差ではまだ満足してはならないと気を引き締める様子の本学。第2クォーターでは相手も堅さがほぐれたのか、第1クォーターよりもデイフェンスを揺さぶってくるような展開になってきた。激しいデイフェンスの応酬をものともせず、3分に神子が至近距離のプレッシャーの中、ボールをたたきつけるようにシュートし、2点目を奪う。それだけにとどまらず、調子に乗ってきたのか、9分に佐藤嵩大(2)が3点目を奪い、リードを着々と広げる。他の選手も隙あらばとシュートをしていくも、追加点は得られず。
 試合も折り返し地点となって疲労も出てくるであろう時間帯の第3クォーター。ボールポゼッション率が高い本学は相手のミスも見逃さずカットしていくが、相手のGKのセーブに何度も阻まれていく。この回で最多のシュート回数を記録するもゴールを割ることはできなかった。これまでで3−0と去年と違って完封で本学のリードとなる展開の中、最終クォーターを迎える。もっと取れるはずと意気込むまなざしで相手を見つめる本学の選手たち。それを体現するように、攻撃の手は緩められることなく、開始早々、神子が4点目を決める。相手はまたリードされたかと言わんばかりに、うつむいた表情で立っている。だめ押しでの5点目を決めたのも神子。終了が迫る12分に、左サイドからのシュートを狙った。本学は5−0と完封での勝利で今後のリーグ戦に弾みを付ける1勝をもぎ取り、攻めの姿勢を貫いた結果になった。


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▲得点を決める神子


<コメント>

坂哲夫コーチ

Q今回の振り返り
 結果だけ見れば勝てたと言うことで良かったのではないかと思う。自分たちのオフェンス、デイフェンスがきちんとできなかったと思っていてそこが課題になる。オフェンスに点数を付けるなら10点、多くても20点。今回の試合は個人の課題が明確になった試合。フィードバックしつつ次の試合に向かって解決できるところは改善していく

Q昨年と比べて
 去年の結果は良くなかったが今年はチームとしては去年よりも底上げができていない。率直に言うならレベルダウンしている。それを乗り越えつつ去年の結果である3部降格を乗り越えないといけない。また、2部に戻ることが今年の目標となるため確実に入替え戦に進むには1位にならなければならない。

Qベスト選手は
 オフェンス面だと4年の神子、点を取ってくれたので結果を残したという意味では彼が一番ではないかと。デイフェンスの面では4年の久保田と3年の金澤が頑張っていたと思う

Q次の試合に向けて取り組むこと
 相手チームがどんなチームか知ることはもちろん、リーグ戦本番でどういうパフォーマンスが出せるのかというのを今回は客観的に出せた試合。そこでだめだったところを直していくと言うことを地道にやっていく。

大坂英介主将(経営4)

Qリーグ戦にかける意気込み
 去年3部に降格して先輩の悔しい思いも引き継いだので必ず2部昇格したい

Q試合を振り返って
 正直、相手敵にはもっと点差を付けて勝ちたかった。初戦ということで硬くなった部分もあると思うが、残り4戦修正をして臨みたい

Q去年と比べると攻撃がスムーズになった点について
 まだまだ修正するべき部分があるので頑張る

Q次戦へ向けて取り組むこと
 今日出た課題をしっかり修正して調整したい

神子和哉(健康4)

Qリーグ戦にかける意気込み
 昨年、3部に落ちてしまったので今年は雪辱を果たして2部に上がりたい

Q積極的な攻めで最多得点を取ったことについて
 自分のやりたいことができて良かった

Q昨年と比べて今回の試合はどうだったか
 昨年は3年で、今年は上級生としてチームを多少なりとも引っ張ることができた。

Q次戦に向けて取り組むこと
 今回以上に点を取って活躍したい

【奈良佳織・大島拓也】
posted by スポダイ at 16:30| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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