2019年06月24日

【陸上競技部男子長距離】第51回全日本大学駅伝対校選手権大会 関東学連推薦校選考会


「2年連続で本戦出場の切符を逃す」

 第51回全日本大学駅伝対校選手権大会 関東学連推薦校選考会が6月23日、神奈川県相模原ギオンスタジアムで行われた。本大会への出場枠は「8」から「5」に減少し狭き門となった。昨年本学は出場枠最後の8位に42秒差で逃し、涙をのむ結果に。今年は3つ枠が減っただけに厳しい戦いになると予想されていた。
 迎えた今大会。1組目の吉井龍太郎(国際関係3)と2組目の金田龍心(スポ科1)が大舞台で自己新をマークするが、2組終了時点で総合タイムで差をつけられる。しかし3組目の奈良凌介(国際関係4)が4位、三ツ星翔(社経3)が6位の快走をみせ、総合タイムで順位をあげて10位に。運命の最終組4組目の川澄克弥(スポ科4)が先頭集団で勝負する積極的な展開を見せるも、中盤ペースが落ちて後方にいた片根洋平(国際関係2)に抜かれた。片根は21位、川澄は23位で最後の組を終えた。
 結果本学は総合結果4時間01分52秒58の9位で終え、本戦への切符を逃した。川澄主将は「悔しくて情けない結果」と自身の走りとチームの結果に肩を落としたが、報告会では「この結果を真摯に受け止め、箱根駅伝で強い大東を見せられるように努力していきます。」と語るように雪辱に燃えている。次の主要大会は10月の箱根駅伝予選会(=東京箱根間往復大学駅伝予選会)となる。まずは予選会でどれだけの結果を出せるか、試練の夏を乗り越え、成長した姿を見せ好記録を出すことに期待したい。

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▲チームトップの快走を見せた 奈良

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▲終盤追い上げて組6位に入った 三ツ星

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▲報告会で課題と今後の意気込みを話す 川澄主将

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▲本戦への出場を逃した

▽結果(男子10000m)

(1組)
吉井龍太郎(国際関係3)30分20秒66(17位)
豊田紘大(経営4)31分03秒15(31位)PB

(2組)
浅野有紀(経営4)30分51秒87(21位)
金田龍心(スポ科1)30分53秒92(23位)PB

(3組)
奈良凌介(国際関係4)29分35秒77(4位)
三ツ星翔(社経3)29分36秒74(6位)

(4組)
片根洋平(国際関係2)29分37秒39(21位)
川澄克弥(スポ科4)29分53秒08(23位)

総合結果
4時間01分52秒58(9位)

※各校1組2名ずつ、10000mを4組でレースを行う。8名の合計タイムで競われた。

▽コメント

奈良修 監督  
―大会に臨むにあたり、どのような目標を立てていましたか。
 5番を争えるように、と。本当は走らなくてはいけない選手がいたが、この大会に合わせられなかったので。1組目、2組目と初めて出場する選手がいました。1組目、2組目を乗り越えて3組目、4組目で争うようにしたかったのですが…力が無かっただけだと思います。練習してなかった訳ではありませんが。
―大会前、選手へアドバイスした事などはありましたか。
 競技とは、自分で考える事ですから。3組目、4組目に関しては任せていました。1組目、2組目に関しては3、4組目に負担がかからないように相手よりも自分のベストを尽くすことをお願いしたんですが…全く力が出せなかったものですから。そこはしっかりやっていきたい。
―レースをご覧になって足りなかった所、逆に良かった点を教えてください。
 3、4組は箱根を走った選手ばかりですから。4組目が少し物足りない気はしますが、新しい戦力が先輩を倒すつもりでやってもらいたいです。
―今年度の最終的な目標を教えてください。
 箱根駅伝のシード権を獲得すること。

吉井龍太郎 (国際関係3)
―今大会の具体的な目標やタイム、レースプランを教えてください。
 目標は5位以内でしたが、上に少し強い選手がいたのでその人たちを前に出して後ろでしっかりレースをするという目標でした。でもラスト2000m〜3000mで集団から離れてしまって、そこを我慢できなかったのが自分の弱さだと思います。
―レース展開はいかがでしたか。
 最初余裕を持ってついていくことができたのですが、離れたところでペースダウンして、そこでついていけなかったです。
―ご自身の走りの評価はどうですか。
 目標が5位以内だったので、達成できなかったのですが、一応自己ベスト更新ということでそこは評価していい点かなと思います。
―今回のレースを踏まえて今後どのような練習されていきますか。
 夏合宿で距離も増えてきて、箱根予選会だったりハーフの距離になるので夏の合宿でしっかり距離を踏んでスピードも鍛えてしっかりペースに対応できるようにしていきたいと思います。

豊田紘大 (経営4)
―今大会の具体的な目標やタイム、レースプランを教えてください。
 組で10位以内に入ることと、チームで本戦通過することを目標としていました。
―レース展開はいかがでしたか。
 1組目に速い選手がきていることでレースに臨んだが思ったよりペースが上がらなくていけるかと思いましたが、後半足が止まってしまった。チームに勢いをつけれなくて申し訳ない気持ちです。
―ご自身の走りの評価はどうですか。
 4年生として公式戦初のレースでした。後輩の吉井も自己ベスト更新している中で自分がブレーキしてしまって後半の組に負担をかけてしまったので評価は0です。
―今回のレースを踏まえて今後どのような練習されていきますか。
 次の目標は箱根駅伝予選会となるので自分としても失敗してしまったので、夏走り込むのは当然です。4年生としてチーム力を上げれるようにやっていきたいと思います。

浅野有紀 (経営4)
―今大会の具体的な目標やタイム、レースプランを教えてください。
 初めての公式戦で自己ベストを少しでも更新する事を目標としていました。30分を切って29分台を走る事が目標でした。5000mを15分前後で通過して、後半レースアップする事を予想してそれに合わせてラスト2000mを5分切って走るのが自分の理想のプランでした。
―レース展開はいかがでしたか。
 最初遅いというのは考えていたのですが、1000mが3分15秒、その次2000mが2分55秒まで上がって1000mのラップで20秒近くアップダウンがあったのは思った以上に体力を奪われてしまったかな、と思います。目標の5000mまでに体力を消耗していたので後半粘るだけのレースになってしまった。
―ご自身の走りの評価はどうですか。
 0点ですね。自分が4年生として、チームを引っ張れなかったというのは箱根を考える上で下のメンバーが上がってこなければいけないということ。4年生の責任はそれだけ重いものだと思っていて、初の公式戦とはいえ思ったように走れなかったのは悔しいの一言です。
―今回のレースを踏まえて今後どのような練習されていきますか。
 自分は今まで故障が多かったので、まず夏合宿をしっかり走ること。きついポイント練習だけでなく自分で任されているジョグ練習もしっかり距離を踏んで20kmに対応できるようにしたい。

金田龍心 (スポ科1)
―今大会の具体的な目標やタイム、レースプランを教えてください。
 現実的に考えて、10番以内でこないとチームとして本戦に出場できないと思っていたので、先頭の方でレースを進めて10番以内を目指していましたが、想定していたレースと違って難しかったです。
―レース展開はいかがでしたか。
 最初3分15秒ぐらいで入って次2分55秒位に上がったんですけど、そこであまり考えていなかったので動揺してしまった部分があります。もっと練習積んでいかないと。5000m越えた時点でだいぶキツくなってきたので、力不足だなと思います。
―ご自身の走りの評価はどうですか。
 全く今日は走れなかったので、10000m走れなかったら、箱根駅伝予選会のハーフマラソンとか20km以上で走れないと思います。これからもっと練習を積んでいきたいです。
―今回のレースを踏まえて今後どのような練習されていきますか。
 本当に10000mでこんな結果だと、ハーフマラソン本当に走れないと思うのでもっともっと距離を増やして故障しないように、まず夏合宿は1年生らしく元気よく怪我せずに乗り越えていきたいと思います。

奈良凌介 (国際関係4)
―今大会の具体的な目標やタイム、レースプランを教えてください。
 自分で流れを変えたかったです。集団をうまくつかって残り500mでスパートの予定でした。
―レース展開はいかがでしたか。
 集団がかたまってたので、残り1000mでスパートをかけました。残り400mぐらいで置いていかれたのは反省点です。
―ご自身の走りの評価はどうですか。
 個人の結果よりもチームの結果を重視していたので、もっと速く走れたのかなと思います。
―今回のレースを踏まえて今後どのような練習されていきますか。
 あとは箱根駅伝なので、箱根ではみんなが喜べるような結果を出せるように頑張っていきたい。

三ツ星翔 (社経3)
―今大会の具体的な目標やタイム、レースプランを教えてください。
 チームとしての目標は本戦への出場で、個人としては3組目のトップに近いタイムで走りたいなと思っていました
―レース展開はいかがでしたか。
 自分としてもすごく良いペースで、しっかり自分の中でもリズムに乗って走ることができたのがすごく良かった。上手く引っ張っていってくれる人達を利用して走ることができたと思います。
―ご自身の走りの評価を教えてください。
 前半もしっかりついていくことができて、後半もしっかり粘ることができて、ラストにしっかりつないでいけたので自分の中ではいいレースができたと思うのですが、細かいところで、自己ベストに近い記録ではあったのですが、自己ベストではないので細かい所を今後もやっていって自己ベストを更新して次に繋がるようなレースにしていきたいです。
―今大会を踏まえて今後どのような練習をしていきたいですか。
 やっぱり、後半のスパートが短く、ラスト1000メートルというところでしか出せないので、走る距離や走力をしっかり伸ばしていってスパートを自分から仕掛けてもいけるようにしていきたいです。

片根洋平 (国際関係2)
―今大会の具体的な目標やタイム、レースプランを教えてください。
 目標タイムは29分10〜20秒ぐらいで、積極的なレースにしようと思っていました。
―レース展開はいかがでしたか。
 留学生が先頭を走る中で、誰も出なかったのは予想外だった。最初はしっかり出られたが、後半しっかりついていけなかったのが課題だと思いました。
―ご自身の走りの評価はどうですか。
 30点くらいですかね。後半粘れなかったのと、目標タイムに届かなかったのと。
―今回のレースを踏まえて今後どのような練習されていきますか。
 夏合宿は実業団のレベルで合宿させていただくので、そこでさらに上を目指して走り込みをしていきたい。

川澄克弥 (スポ科4)
―今大会の具体的な目標やタイム、レースプランを教えてください。
 日本人先頭についていくという気持ちで積極的に前にいくことを目標としていました。
―レース展開はいかがでしたか。
 中盤までは感覚も良くて自信をもっていけたが5000m以降レース展開が動くと分かっていた中で対応できなかった。後半で課題が残ってしまった。
―ご自身の走りの評価はどうですか。
 3組目終了時点で微妙な状態でした。その中で4組目キャプテンとして任された時点でチームをおしあげる走りをしなければならなかった。自分と片根が任された、自分は4年生としてなんとしても上位にはいりたかったです。でも全然良い走りができなかったので評価する価値もないです。悔しくて情けない結果です。
―チーム全体の結果について
 8人の選手が選ばれた中で、各組で4年生が1人走る中でもっと先頭で走りきらなければならなかった。奈良以外しっかり走れてなかった。強い上級生をつくらなければならないと思いました。
―今回のレースを踏まえて今後どのような練習されていきますか。
 個人としては動きがぶれてしまうところがあります。でも故障を恐れずに自分ができる限界まで努力していきたい。チームとしては、まだまとまりきれていない部分があるので戦う意識をチームでもっていかなければならないと思います。



【西澤蒼馬 木彩衣 新井美咲】
posted by スポダイ at 08:05| Comment(0) | 陸上競技部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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