2018年12月14日

【ラグビー部】選手権開幕直前企画 「One Team‼︎」 vol.5 タラウ・ファカタヴァ&アマト・ファカタヴァ

選手権開幕直前企画 One Team!!

vol.5

タラウ・ファカタヴァ&アマト・ファカタヴァ 

『Step by Step』

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 大学日本一への初陣を16日に迎える『モスグリーン軍団』。今回の企画では、注目選手を全6回にわたって紹介していきます。第5回目はタラウ・ファカタヴァとアマト・ファカタヴァ(どちらも外英4)の二人です。トンガカレッジ→ティマルボーイズ高(NZ)を経て本学へとやってきた双子は、これまでのリーグ戦等でチームを勝利へ導く活躍を見せてきました。大学ラストシーズン、最後の戦いへ挑むファカタヴァ兄弟に、その意気込みを伺いました。


鮮烈デビュー

 2015年度の大学選手権準決勝、大東文化大学対帝京大学。16年ぶりにベスト4へと進出した本学が『王者』帝京大へ挑むという構図となったこの戦いは、33−68で帝京大が勝利し決勝進出を決めた。しかし、一人のモスグリーンジャージの選手が、それ以上に強烈なインパクトを観客へ与えた。

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▲トライへ駆けるアマト
(当時1年生)
 その選手の名はアマト・ファカタヴァ。NO8(ナンバーエイト)として、双子の兄であるLO(ロック)タラウとスタメン出場をしたアマトは、当時1年生ながら王者を相手にハットトリックの活躍を見せる。特に後半ラストプレー、自陣の大外でボールを受けたアマトは40分経過を知らせるホーンが鳴る中力強くタッチライン際を走り、タックルへ迫った相手をものともせずそのままトライゾーンまで走りきった。

 BK(バックス)にも引けを取らないスピードと力強さを兼ね備えたアマトと、LOとして献身的にスクラムやフィールドプレーを支えるタラウ。モスグリーン旋風を巻き起こした本学とともに、ファカタヴァ兄弟もルーキーイヤーで大学ラグビー界に名を広めた。

一戦一戦

 鮮烈なデビューから早3年。双子は今、大学最後の選手権を目の前に控えている。初戦で対戦する筑波大学とは1年次以来の再戦。アマトは31―22で勝利した当時の試合を振り返り、「全員が『One Team』で、がむしゃらにディフェンスやアタックを頑張って勝った」と接戦を制した要因を話した。今回の対戦も前回同様、拮抗した試合になると双子も認識しており、「筑波大はBKが強いから、自分たちはディフェンスをもっと頑張らないと」と意気込みを見せている。

 筑波大に勝利すれば、準々決勝で関西1位の天理大学と対戦。天理大の中心選手であるNO8ファウルア・マキシ(4年)ら留学生とは、トンガカレッジ時代に一緒にプレーした経験もあって全員が仲が良い。『選手権に関して話はしたか?』という質問をすると、アマトは「話をするなら(準々決勝の)試合の前」と、今はまだ話をしていないという。大学日本一を目指しはするものの、先ずは目先の筑波大に勝利すること。一戦一戦を戦い抜かなくてはならない。

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▲インタビューに笑顔で答えるファカタヴァ兄弟
(左がタラウ、右がアマト)

 「(日本一になれるかは)まだわからない。一つステップが終わったら、また次のステップ。『Step by Step』」とアマトは意気込む。タラウも「頑張ります」の一言ではあったが、その目は選手権へ向けて熱く燃えていた。ファカタヴァ兄弟がモスグリーンのジャージを着る機会も残りあと多くて4回。双子にとって大学日本一を狙えるラストチャンスである今大会、獅子奮迅の活躍に期待したい。


【姜 亨起】
posted by スポダイ at 23:00| ラグビー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする