2018年11月20日

【男子ラクロス部】第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部・3部入れ替え戦 対東京理科大学

第31回関東学生ラクロスリーグ戦

2部・3部入れ替え戦 対東京理科大学

日時:11月18日(日) 14:50〜
会場:千葉大学西千葉キャンパスサッカー・ラグビー場



最後まで届かなかった勝ち星...

入れ替え戦敗れ3年ぶり3部降格

降格にうなだれる本学.JPG
▲降格にうなだれる本学


大東文化東京理科
1Q04
2Q22
3Q10
4Q03
3
9

 2部Bブロックを全敗で最下位に終わった本学は、3部Bブロックを全勝で1位通過した東京理科大学との2部・3部入れ替え戦進出が決定していた。リーグ戦終盤では敗戦ながらも、上位相手に互角の戦いを見せていた本学。その力を発揮できれば十分に勝てると臨んだ入れ替え戦だったが、結果は3-9で本学が敗れ3年ぶり3部降格が決定。入れ替え戦の会場は奇しくも、リーグ開幕戦で慶應義塾高校に2-7で敗れた時と同じ千葉大学西千葉キャンパスサッカー・ラグビー場であった。

 入れ替え戦直前、本学には予想外のアクシデントが起きていた。入れ替え戦を翌日に控えた土曜日の練習時に、今年度リーグ全試合をフル出場した不動のゴーリー橋季樹(外英4)がひざを負傷しプレー不可能となってしまう。代わりに大坂英介副主将(経営3)がゴーリーを務めることになったが、大坂は今回が公式戦初出場。残留がかかった大事な試合で不穏な空気が流れる中、入れ替え戦開始の笛が鳴った。

けがで欠場の橋.JPG橋に代わって出場した大坂.JPG
▲けがで欠場の橋(左)と代わりに出場した大坂

 試合が始まるやいなや、理科大の攻めに本学が押され早々に先制点を与えてしまう。するとその直後にも追加点を許し、あっという間にスコアは0-3。本学も大野祐希(外英4)を中心にシュートを放つも得点には至らず、終了間際には本学の攻撃を防いだ理科大がブレイク(速攻)を仕掛け4点目を挙げ、0-4で1Qを終える。

 早くも4点ビハインドと後がない本学は、2Qで大野のシュートが決まり1点を返すも試合再開直後に再度失点。さらにはDFの要である若山大毅主将(中国4)が足首を痛め一時負傷交代となってしまう。不運続きの本学だったが神子和哉(健康3)の得点で点差を詰め、主将不在の中理科大の猛攻を耐え凌ぐ。ゴーリーの大坂副主将もナイスセーブを見せ本学に流れが傾いたところで、若山主将が痛めた足首をテーピングで固め復帰。流れをものにしたい本学だったが、理科大攻撃陣に突破を止められずに6失点目を喫し2-6で2Qが終了した。

大野の得点を喜ぶ本学.JPG一時負傷離脱する若山主将(中央).JPG
▲大野の得点を喜ぶチームメート
▲一時負傷離脱する若山主将(中央)

 3Qでは理科大のファールで3度エキストラマンダウンが訪れるも、本学は数的有利のチャンスでことごとくミスを重ねる。結局このQでは理科大のオウンゴールによる1点しか挙げられず、自分たちの攻めによる得点はゼロ。最終Qを前にスコアは3-6と、『降格』の2文字が重く本学にのしかかってきていた。

失点を喫する本学.JPG
▲追加点を許す本学
 運命を決める最終Q、本学は相手にブレイクされるリスクを承知で敵陣へと攻め込むが、シュートはどれもゴールに嫌われ得点には至らない。それどころか本学のイージーミスを拾った理科大にいいようにパスをつながれ、防ぎきれずに2得点を与えてしまい3-8。本学応援席の「攻めろ!」のゲキもむなしく、その後もアタックではミスが続き最後は理科大にダメ押しの1点を与え、そこで無情にも試合終了の笛が鳴った。

男子ラクロス部.JPG
 スコアは3-9。様々なアクシデントがあれど下部相手に完敗を喫した本学は、現4年生が1年次以来3年ぶりに3部降格が決まった。今年度のリーグ戦、最後まで勝利に歓喜する瞬間が訪れることはなかった。




試合後コメント

若山大毅主将

若山主将.JPG
―試合を振り返り
「後輩やOBOGに申し訳ない気持ちでいっぱい。早い段階で多く失点してしまい、自分たちのラクロスをすることができず点差を離されてしまった。(グラボとブレイクは)自分たちの強みではあったが、相手の勢いに押されグラボの寄りで負けブレイクで点を取れないことが多く、むしろ相手の方が勝っていた」

―3部を戦う下級生に向けて
「今年以上にやらないと絶対上には行けない。ただ2部昇格を目標にしてしまってはその次の代で落ちてしまうので、必ず2部残留できて次の世代で1部に上がれる土台作りをしたうえで、来年は2部昇格できるチームになってほしい」

―これまでを振り返り
「辛いシーズンだったからこそ(自分も)辛かったし、チームをまとめることを投げ出そうとしたこともあった。それでもこのチームが好きだったし、個性豊かでハマれば強いチームだったので、主将としてもう少し違うアプローチができたのかなという後悔が大きい。4年の力不足で3部降格という結果を出した以上は何とも言えないが、同期には本当に感謝している」

大坂英介副主将

―今の気持ちは
「これまでのリーグ戦はずっと出場しておらず、準備はしていたが(橋の)突然のけがで代わりに自分が出ることになり、こういう結果になってしまったことに責任や力のなさを感じる。もっと出来たことがあったんじゃないかと思っていて、悔しい」

―勝ちきれなかった要因とは
「初戦の塾高戦こそ少し緩い雰囲気はあったと思うが、日程が進むにつれてチームの団結力も高まっていた。リーグ戦を全敗で終えて臨んだ下との入れ替え戦、相手がリーグ戦で全勝し勢いに乗っており、1Qで自分が慌てたのもあるが相手に流れを持っていかれてしまったことが、負けた要因だと思う」

―引退する4年生には
「自分がラクロスを始めた時から、自分たちにラクロスを教えてくれた存在で兄のような感じだった。4年生たちはいい人たちばかりで、その4年生に最後この悔しさを味わせてしまったことが悔しい。来年、自分たちは初めて3部のステージで戦うが必ず1年で2部に戻り、後輩にまた1部昇格を目指して頑張ってもらいたい」

―3部での戦いに向けて
「この3部で下級生を戦わせたくない。自分たちの代で必ず2部に戻るという気持ちを持ち降格の現実をしっかり受け止め、それをまた来年につなげて1年で2部復帰できたらと思う」


大野祐希

大野.JPG
―今の気持ちは
「1年次に先輩が2部に上げてくれて、その後も2部で残留し来年は1部を目指せるチームを作ってくれたが、自分たちの代で落としてしまい本当に悔しいの一言」

―試合内容は
「1Qから浮足立っていて、全勝している相手の勢いに飲まれてしまった。グラボとブレイクはチームの強みとして全員でやっていこうと最後まで挑戦したが、その結果ミスが多くなり逆に相手に流れを与えてしまったと思う」

―主軸のけがなどアクシデントもあったが
「季樹がけがしたのは予想外だったが、英介が頑張ってくれた。しかし、そこで4年やオフェンスが引っ張ることができなかったのが敗因。若山はチームの柱でありディフェンスの要なので、若山が抜けた時はしっかりオフェンスの時間を取り若山の回復を待とうという話をした。その間は他のディフェンスメンバーがよく耐えてくれたと思う」

―後輩たちへ贈る言葉は
「自分たちの代で落としてしまったので、来年からもOBとしてしっかりサポートし、2部昇格を目指せるチームを一緒に作ることに携わっていきたい」

―同期に向けて
「きついこともあったが同期がいれば笑いも起きるし、つらいことも一緒に乗り越えてこれた。特に、2年生の頃から一緒に頑張ってきた同じポジションでやってきた朝比奈(誠/社経4)、田川(大貴/環境4)、細田(康平/外英4)には感謝したい。主将には1年間頼りっぱなしで、最後ぐらいは男にしたいと思っていたので、申し訳ない気持ちでいっぱい」


橋季樹

―今の気持ちは
「リーグ戦5試合で自分がフル出場し、その結果入替戦が決まってしまった。自分がもっとセーブできていれば上の入れ替え戦にも行けたし、チームには最後の最後でけがをして迷惑をかけてしまったので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」

―代わりに出場した大坂については
「英介は入部してゴーリーを始めた時から周りから上手いと言われてきていた。そこで自分も危機感を感じ、そこからの3年間は英介をどの他大学のゴーリーよりも意識して、後輩というよりライバルと思いでやってきた。自分がけがをし入れ替え戦という状況で出場させることになったのは本当に申し訳なかったが、自分としては英介を信頼していた。良く頑張っていたし、英介でよかったと思う」

―後輩たちへ
「勝手にではあるが、自分は英介と競争していた。英介も自分のことを意識していたとは思うし、競争意識がないとチームは弱くなってしまうと思う。今の大東に足りないところはそこだと思うので、もっとチーム内で勝負してもらいたい」


坂哲夫ヘッドコーチ

―今の気持ちは
「4年生に申し訳ないという気持ちが強い。今年度は一度も勝てておらず、最後の試合を勝って終わってほしいという思いがあっただけに、とても残念」

―試合内容に関しては
「内容で言えば、リーグ戦での青山学院大学戦や東京農業大学戦の方が良かった。入れ替え戦ということで気持ちが入るなど期待はしていたが、それが全く出ていなかった」

―来年度、3部を戦うことになる下級生たちには
「今まで上級生たちの存在感が強く下級生はそれについていってる、ある意味子供っぽいところがあり、そういう面では来年以降がとても心配。だが4年生がいなくなることでいい意味で成長してもらいたい」

―引退する4年生には
「勝って終わらせることができず申し訳ないとお詫びを言いたい。ここでラクロスをやめる人もいるかもしれないが、社会人になっても何らかの形でかかわってもらい、来年度以降の大東が強くあるための手助けをしてもらえるとありがたいと思う」



【姜 亨起】
posted by スポダイ at 20:40| 男子ラクロス部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする