関東大学ラグビーリーグ戦1部 対中央大学
日時:10月21日(日) 14:00キックオフ
会場:熊谷スポーツ文化公園(県営熊谷ラグビー場)
大 東 文 化 81 − 17 中 央
◆ 中央大学を突き放し、全勝キープの4勝目
〜関東大学リーグ戦第4戦〜
大東文化大学対中央大学の試合が、10月21日(日)に熊谷ラグビー場で行われた。両大学ここまでに3戦を終え本学は全勝中。対する中央大学は全敗中であった。試合は開始早々の前半2分、朝倉健裕(スポ科1)のノーホイッスルトライで先制。7分には中央の反撃を受け同点となるが、主将の平田快笙(環境4)や副主将の大矢雄太(環境4)のトライで突き放す。勢いが出た本学はその後もシオペ・ロロ・タヴォ(外英2)、湯川純平(現経4)、南昂伸(社経2)らのトライを重ね、6トライ5ゴールの40−12で前半を折り返す。
後半に入ってもなお勢いが落ちない本学は、さらに猛攻。鈴木匠(スポ科2)やタラウ・ファカタヴァ(外英4)、土橋永卓(環境4)らのトライで後半は7トライを加え、81-17で試合を終えた。
これで4戦全勝となった本学だが、同じ4戦全勝中の東海大学と流通経済大学戦に向け選手たちの気合は高まっている。さらに次戦対戦予定の法政大学だが、これもまた少しも油断できない相手となっている。今回の試合を「(本学の課題である)ボールアクティブが意識できたから、こういう点差をつけられたと思う」(篠原大政(スポ科3))と振り返るように、次戦もボールをアクティブに動かすという点に重視した本学にも注目したい。
◆「一戦一戦勝っていく」
今回は81−17という大差で勝利したが、一方で3トライ1ゴールを失っている。このことに関して土橋は「コミュニケーション不足があった。そこを修正し次戦につなげたい」と原因をとらえていた。「ここ数試合トライがあまりできてなく、今日3トライでできて良かった」と安堵の表情を浮かべた朝倉もコミュニケーション部分の問題を指摘。さらに「中央さんは順目のアタックが多かった、そこで僕たちがもっとコミュニケーションがとれていたら失点も少なかった」と明確であった。同じく3トライの鈴木は、各大学とも十分に強いとしたうえで「細かいミスをなくし、一戦一戦優勝目指して絶対に勝っていきたい」とした。
大東文化 | 中央 | |||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
6 | 7 | トライ | 2 | 1 |
5 | 6 | ゴール | 1 | 0 |
55 | 26 | 計 | 15 | 2 |
81 | 合計 | 17 |
関東大学リーグ戦予定 大東文化大学 対 法政大学
日時:10月28日(日) 14:00KO
会場:秩父宮ラグビー場
【 馬場 修平 / 姜 亨起 】