第31回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック 対東海大学
日時:9月29日(土) 11:00〜
会場:白井運動公園陸上競技場
終盤に追い上げるも逆転ならず
東海大に敗れリーグ戦2連敗
大東文化大学 | 東海大学 | |
1Q | 2 | 5 |
2Q | 2 | 2 |
3Q | 0 | 2 |
4Q | 4 | 1 |
計 | 8 | 10 |
1Qの大量失点が痛かった。9月29日にリーグ戦2戦目を迎えた本学はすでにリーグ戦を2勝している東海大学と対戦し、8-10で敗れた。昨年度のリーグ戦では4-11と大差で敗戦を喫した相手に対し善戦は見せたものの、1部昇格に黄信号が灯るリーグ戦2敗目となった。
前回の慶應義塾高校戦と同じく、本学は試合開始早々に東海大学に先制点を与えてしまうと、直後にも失点しいきなり0-2とリードを許してしまう。7分に田川大貴(環境4・13番)のシュートが決まり1点を返したものの、その後も東海大が追加点を挙げ2-5と差をつけられ1Qを終えた。2Qでは序盤に田川と吉敷和真(教育3・20番)が得点を挙げ、4-5と一気に1点差へと迫る。しかし、ここから本学はファールによる一時退場が増え始め、数的不利により東海大の攻撃を止めきれずに2失点。再び3点差に戻されると、3Qでも一時退場が続きさらに2失点を許してしまう。
3Q終了時点でスコアは4-9。4Q開始直後にもダメ押しの追加点を許し4-10とされ、逆転勝利がますます厳しくなってしまった本学だったが、ここから4年生を中心に意地を見せる。9分に挙げた細田康平(外英4・3番)の得点を皮切りに、15分、16分と立て続けに本学がシュートを決めると、試合終了間際には速攻から山本佑哉(現経4・0番)が得点し8-10といよいよ2点差と迫る。しかし、無情にも直後に試合終了の笛が鳴り、本学はリーグ戦2連敗となった。
試合後コメント
副主将・大坂英介(経営3・#88)
「東海大学とは昨年の対戦で4−11と敗れていて、自分たちとしては屈辱を味わった相手。今年のリーグ戦は初戦を落としていることもあり、絶対に勝ちたい相手だった。だが、最初に連続失点してしまいそこから前半の間に追いつけそうなムードもあった中で、最後に点差を離されてしまった。次の農大戦は絶対に落とせない戦いになるので、いい準備をして臨みたい」
山本佑哉(現経4・#0)
![]() |
細田康平(外英4・#3)
![]() |
朝比奈誠(社経4・#4)
![]() |
田川大貴(環境4・#13)
![]() |
吉敷和真(教育3・#20)
![]() |
坂哲夫ヘッドコーチ
「今日の相手はブロックの中でも強豪だったので、その相手に対し2点差で終え、10失点したものの最後追い上げることが出来たのは一定の成果。自分たちのエンジンがかかったときは得点出来るがそのタイミングをコントロール出来ず、途中点数が入らずに逆に失点するという場面が続いてしまったことは今後の課題となる。前回の塾高戦で負けたことで、いい意味で攻撃において自分たちのラクロスが何なのかというのを考え出しており、今日は少なからず勢い任せなところもあったが体現できたとは思う。そこをもっと精査し、自分たちのやりたいラクロスができるような形に完成度を高めていきたい。次の農大戦は絶対に負けられないので、全力で勝ちに行く」
ー9月30日時点での順位
1位 東海大学 勝ち点12(4戦4勝)
2位 青山学院大学 勝ち点9(3戦3勝)
3位 神奈川大学 勝ち点6(4戦2勝2敗)
4位 慶應義塾高校 勝ち点3(4戦1勝3敗)
5位 大東文化大学 勝ち点0(2戦2敗)
〃 東京農業大学 〃
◆次の試合予定◆
10月13日(土)11:40FO
対東京農業大学
会場:駒沢オリンピック公園総合運動場 第一球技場
次戦は未勝利チーム同士による対戦となります。何としても勝利を狙いに行きたい次戦、応援よろしくお願いいたします!
【姜 亨起】