2018年09月16日

【ラグビー部】リーグ戦開幕直前企画「One Team!!」vol.5 平田快笙主将『必勝』


リーグ戦開幕直前企画

One Team!!

vol.5 平田快笙主将 

『必勝
平田快笙主将.JPG



 9月16日に開幕する関東大学ラグビーリーグ戦1部。昨年、22年ぶりに8度目の優勝を果たした本学は今年もリーグ戦優勝を目指し戦い、冬の大学選手権では24年ぶり4度目の大学日本一を狙います。今回はリーグ戦開幕直前企画ということで、選手やスタッフ陣のこれからのシーズンに向けた意気込みを5回にわたってお送りします。

 最終回は、平田快笙主将(環境4)にお話を伺いました。膝のけがで春季大会出場はならなかった平田主将。大学ラグビー最後のシーズンにかける意気込みを語ってくださりました。


「ピークは選手権に持っていきたい」


―まず、夏合宿を振り返ってみていかがでしたでしょうか。

「春季で見つかった課題を、夏合宿でどれだけ修正して試合でどうやって解決出来るかというところで、早稲田大学戦はまだミスが多く修正しきれていないところもありましたが、いいところも多く見つかりました。それで、関西学院大学戦では上手くボールを展開し、相手のディフェンスをリロードさせる前に自分たちのスピードでどんどんトライを重ねることが出来ました。あれぐらい速いラグビーをやれば点数を稼げるというのは、みんなの自信になったと思います」


―改めて、春季で見つかった課題とは何だったのでしょうか。

「オフロードパスの部分で、オフロードパスはパスする側ともらう側のコミュニケーションによって成り立つんですけど、そのコミュニケーションがまだ足りないところがありました。早大戦では良いところも多かった反面まだ課題もあったので、それをうまく修正して関学戦でいいテンポでラグビーで出来たのが良かったと思います」


―スクラムについてはいかがでしょうか。

「自分は早大戦が8か月ぶりの復帰となり、スクラムも春季はインパクトもいまいち微妙だったので、自分が復帰してどれだけいいアクセントを加えられるかなと思って組みましたが、上手く組むことが出来ました。早大戦は終盤負けていたんですけど、敵陣深くでスクラムをターンオーバーしてそれを起点に逆転トライ出来たという場面もあったので、スクラムは今年も良い状況かなと思います」


―ご自身のプレーに関してはいかがでしたでしょうか。

「セットプレーは上手くできましたが、フィールドプレーでは自分の元々の持ち味だった走れるフッカーというところで、8か月ぶりの実戦復帰で前半のほうで足に来てしまい、後半すごいしんどかったです。テーピングを巻くので左足のふくらはぎが固まってしまい全然動けませんでしたが、気力と根性でなんとか行けました。けが以前よりもまだまだ走れていませんが、けがで離脱していた間に今まで見えていなかったところも見えたので、逆にスキルは上がったと思います」


―主将の感覚的に、チームの完成度は現段階で何%でしょうか。

「60%ぐらいですかね。リーグ戦でのターゲットは流通経済大学や東海大学なので、そこで100%に持っていきたいとこを焦らずに。その辺りを90%で、その後の選手権で100%に持っていければいいかなと思っています。現段階で100%にしてもさらなる進化できないし、みんな伸びしろはまだいっぱいあるので、ピークは選手権に持っていきたいです」


―主将から見て、チームの中で成長したと思える選手はいましたでしょうか。

「佐々木(剛/社経3)は自分と同時期にけがで離脱していて、早大戦は復帰して久々の試合ということもありハンドリングエラーも多かったですが、やっぱりボディコントロールは上手いしテクニックやスキルもあるので。昨年は肩とか色々けがして交代とかもあって、そこで佐々木が肩とかも何も異常なくコンタクトやディフェンスをしてくれると、チームとしても良い完成度になると思いますね」


「リーグ戦だからといって気負わない」


―リーグ戦を迎える今の心境はいかがでしょうか。

「リーグ戦でのターゲットは流経大と東海大であり、序盤は自分たちがやっていることを出せば勝てると思っているので、リーグ戦だからといって気負わない、というのが実際の心境です。いつも通りやれば大丈夫だとは思っています」


―昨年は22年ぶりのリーグ戦優勝を目指す立場、今年は2連覇を狙う立場として、自身の心境の違いもありますか?

「今まであまり会場に足を運んでもらえなかったOBや保護者となど多くいましたが、昨年の優勝で今年は春から多くの人たちが応援してくださっているので、昨年と違いそういうところの重みを感じます。優勝した年の次の年が一番大切だと思っていて、優勝した次の代が一番緩んでしまうと思うし、昨年もリーグ戦で優勝しても結局は選手権はベスト4で負けてしまったので、選手権で優勝を目指すためにもリーグ戦はどちらかといえば下積みという気持ちですね」


―共に戦う仲間についてお伺いしたいのですが、まずフロントローに関してはいかがでしょう。

「絶大なる信頼があり、スクラムは昨年同様通用しているので問題ないと思います。ボールアクティブという面でも、古畑(翔/スポ科4)は体が強いしボールを握る力も強くてオフロードパスも上手く、春からいい場面も見えてきているのでそこは全然問題ないと思っています。藤井はもっとアピールしてくれればと思っていますが、セットプレーに関しては完璧なので何も心配はしていないですね」


―フォワードの2列目、3列目についてはいかがでしょうか。

「大東は体重が重く身長も大きいので、後半につれてのフィットネスという点で昨年の選手権での慶應義塾大学戦や明治大学戦で、試合の中盤から徐々に追いつかれたり離されてしまいました。大東はフォワードでガツガツ行くので、そこをフォワードの2列目や3列目がもっと頑張ってもらえれば、いい試合になると思います」


―バックスはいかがでしょう。

「バックスは、フォワードがひたむきに頑張るので自由にやってくれという気持ちです。バックスに要求し過ぎると気負ってしまうので、自由にやっていい方向に転んでくれたらと思っています」


―大学選手権で戦ってみたい相手はいますか?

「明治大学は戦いたいですし、あと天理大学ともやってみたいですね。天理はスクラムが強いと言われていて、自分たちもスクラムには自信があるので、スクラムで勝負してみたいと思っています」


―個人で負けたくないと思っている選手は他大学にいますか?

「あまり相手をライバルとは思いたくなくて、自分が何においてもナンバーワンだと思っているので、相手どうこうよりも自分のプレーをすれば必然的に上に行けると思っています。何事も自分が上だと思っていた方がコンディションも上がるし、相手に勝っているのが前提というぐらいの意識でいるので。自分が不甲斐ないプレーをすれば自分が一番わかるので、自分のプレーをできれば全然通用すると思います」


「大学日本一は絶対。

かつフォワードで全てを圧倒する」


―主将自身は今年度が大学ラグビーのラストシーズンとなりますが、これまでの期間は長く感じたでしょうか。

「めちゃくちゃ長かったですね。充実したから短いとかいうじゃないですか。充実はしましたが、やっぱり4年間は4年間で長いこともあるし、辛い時もあったので長くは感じましたね」


―入学当時と比べれば、やはり身体的にもメンタル的にも成長できたと感じていますか。

「そうですね。ジャージのサイズが2年生の時は2XLだったんですけど、3年生で3XL。4年生で4XLになったので、ちょっとずつは大きくなっていると思っています。メンタル面では元々高校でも主将をやっていたので、結構余裕をもってリラックスしているつもりでした。逆に仲間をどれだけまとめるかが大変で、それをどうまとめるかによってチームも変わると思うので、そこが大変ですね」


―大学ラグビーでやり残したこと、となると何かありますか

「ほぼないですね。負けたらやり残したといくらでも言えるし、出来る限りのことは出し尽くして試合には臨みたいと思っているので、やり残したこととはあまり言いたくないですね」


―最後に意気込みをお願いします。

「個人としては大学日本一は絶対で、かつフォワードで全てを圧倒する、と思っていますね。チームとしても春から日本一を目指すとずっと言い続けているので、けがで苦しんだ時期もありますが、しっかりメンバーがそろって良い雰囲気で来ていると思います」





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 いよいよ、大学ラグビーの本格的なシーズンが幕を開けます。リーグ戦2連覇、大学選手権優勝へ向け突き進む『平田組』に熱い声援を送りましょう!


※この度は、更新が大幅に遅れましたことをお詫び申し上げます。

【姜 亨起】
posted by スポダイ at 09:00| ラグビー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする