2018年09月13日

【ラグビー部】リーグ戦開幕直前企画「One Team!!」vol.3 湯川純平『敵は自分』&大矢雄太『挑戦』


リーグ戦開幕直前企画

One Team!!

vol.3 湯川純平&大矢雄太 

『敵は自分』 『挑戦


湯川純平&大矢雄太.JPG


 9月16日に開幕する関東大学ラグビーリーグ戦1部。昨年、22年ぶりに8度目の優勝を果たした本学は今年もリーグ戦優勝を目指し戦い、冬の大学選手権では24年ぶり4度目の大学日本一を狙います。今回はリーグ戦開幕直前企画ということで、選手やスタッフ陣のこれからのシーズンに向けた意気込みを5回にわたってお送りします。

 折り返しとなる第3回目は、2人の選手にお話を伺いました。湯川純平副主将(現経4)と大矢雄太副主将(環境4)。主将をサポートし、ともにチームを引っ張るこの2人が語る、今シーズンの意気込みとは___。





―まずは夏合宿について振り返っていただきたいと思います。夏合宿期間、早稲田大学に21-17、関西学院大学には86-12で勝利しましたが、全体を総括していかがでしたでしょうか。

湯川純平副主将(以下、湯川)「まだまだ完璧というわけではないんですけど、みんなのやりたいことの意思がプレーにも出ていました。自分たちの思っていたプレーが出来なかったことも多かったんですけど、冬の大学選手権で目標達成するまでが修正できる期間だと思っているので、そういう意味で夏合宿がいい失敗体験になったかなと思っています」

大矢雄太副主将(以下、大矢)「僕も湯川と同じなんですが、春で出た課題を夏合宿で修正していこうとして菅平に入り、修正できた点もありました。ただ、そっちに意識が行ってしまい他の点でミスが出てしまったところもあったので、多少は成長できた合宿ではありましたが大学日本一にはまだほど遠いと思っています」


―ご自身の感覚的に、チームの完成度は何%まで出来上がったと感じていますか?

湯川「まぁ半分ぐらいですかね。これからのリーグ戦の期間がとても大事になってくるし、自分たちが目標としているのはもっと上のところなので、リーグ戦の期間ももっと完成度を上げていって、最終的に100%の状態で挑めたらと思っています」

大矢「50%、60%ぐらいですかね。僕も湯川と同じことを思っています」


―この期間で大きく成長したと感じられる選手はいますか?

大矢「高本(海斗/2年)ですね。センスが良くボールの嗅覚や視野の広さがあり、元々Cチームとかで試合に出ていてたのが夏合宿でいきなりBチームのスタメンに上がってきていたので、秋のシーズンは少しでも(Aチームに)絡んでくれるのではないかなと個人的に思っています」

篠原大政.JPG
湯川「篠原(大政/スポ科3)です。タックラーで河野良太前主将(2017年度社経卒=中部電力)と似た選手なんですけど、タックルで試合の流れを変えられるような良いプレーを持っていて、途中出場した時ににチームをいい雰囲気に持っていってくれるようなプレーヤーだと思うので、期待しています。僕と篠原が寮で同じ部屋なんですけど、部屋でもずっと試合のビデオを見て熱心に研究したり、練習もまじめに取り組んだりしているので、まだまだ成長できるようなプレーヤーだと思います」


チーム全体がさらに

レベルアップ出来るように


―リーグ戦を迎えるにあたり、今の心境はいかがでしょうか。

湯川「自分たちの目標とする大学選手権の決勝までまだまだ成長できる期間が長いので、これからの期間でチーム全体がさらにレベルアップ出来るように頑張りたいと思っています」

大矢「初戦はやっぱり苦しいゲームになるのかなと。初戦は一番難しいゲームになると思うし、そうなることもみんなもわかっているので、そこをいかにうまく試合をこなしていくかってところですかね。僕も結構緊張しいだし初戦が秩父宮なので、なるべく緊張しないように頑張ります(笑)」


―昨年は22年ぶりのリーグ戦優勝を目指す立場、今年は2連覇を狙う立場として、自身の心境の違いもありますか?

大矢「僕個人は全然無いです。でも、僕も思っていないとは思っていますが、どこかしらで余裕が出て浮足立つこともあると思うので、そこを足元すくわれないようにしっかりやっていきたいとは思っています」

湯川「対戦するチームも気合を入れて強気で来ると思うし、そういうところで自分たちがやられているようではダメだと思います。そういうところにムラが出来ないように、一試合一試合を100%で、王者とか挑戦者とか関係なくやりたいと思っています」


―ともに戦う仲間についてはどう思っていますか?

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湯川「バックスは最近練習でも声が出ていてコミュニケーションも取れているし、段々調子も良くなってきているので全然心配していないです。シオペ(ロロ・タヴォ/外英2)といったインパクトプレーヤーもいるので、すごいやりやすいと思います」

大矢「フォワードは昨年のメンバーがほとんど残っているし、セットプレーやフィールドプレーは全員で昨年からコミュニケーションも取れているので、そこは頼りにしていますね」


―大学選手権で戦ってみたい相手はいますか?

大矢「僕が入学してから一度も対戦していない天理大学とやってみたいですね。帝京や明治にも勝ったりしているので、同じ学生としてどれだけ強いのかと少し気になっています」

湯川「僕は帝京大学です。15人制では1年生の時から一度も勝っていないのもあるし、同じ出身高校の幼馴染もいたりとかしているので」


―個人で負けたくない、意識している他大学の選手はいますか?

湯川「帝京の11番の竹山晃暉(4年=御所実業)です。幼馴染なので、ちょっとやってやろうかなと思っています」

大矢「選手権に出てくる他大学の同じポジションの人は自分より上手いので、そういった人たちには負けたくないですね」


24年前を最後に一度も取れていない

日本一を取ること


―お二人とも今年度が大学ラグビーのラストシーズンとなりますが、これまでの期間は長く感じたでしょうか。

大矢「結構短い4年間でしたね。あっという間にもう4年生かと感じていて、シーズンが始まったと思えばあっという間に卒業を迎えていると思うので、それまでに濃い半年間を過ごせるようにしたいです」

湯川「短くは感じましたが、1年生のころから試合に出させてもらって先輩からも学ぶことが多く、これまで色んなことを経験できたので、それを4年目のシーズンにぶつけたいです」


―入学当時と比べれば、やはり身体的にもメンタル的にも成長できたと感じていますか。

湯川「そうですね。1年生のころから多くのことを経験させてもらったし、学年が上がるにつれて自分が後輩に伝える立場になってくるので、身体面よりも特にメンタル面で大きく成長できたかなと思っています」

大矢「僕も1年生のとき少しだけAチームで出させてもらいましたが、そこから1年半ほどけがで試合に出られず、そういう意味で試合に出ている期間は本当に短いし、最後の年なのでけがなく全試合に出られたらと思います」


―大学ラグビーでやり残したこと、となると何かありますか。

大矢「やはり日本一を取ることですかね。24年前を最後に一度も取れていないし、自分は大学ラストシーズンなので取れたらいいなと思っています」

湯川「選手権のトーナメント的にも、帝京と明治が対抗戦で1位2位となれば両チームとも対戦すると思うので、そこを倒して日本一をとるのがやり残したことです」


―最後に意気込みをお願いします。

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湯川「個人としては、リーグ戦のベストフィフティーンに入ることが目標です。プレー面に関していえばジャッカルなどの部分で相手のボールを獲って、みんながしんどい時に頑張れるようなプレーをしたいと思っています。チームとしてはもちろん大学選手権でも優勝して日本一というのが目標なんですが、みんながしんどい時に助け合いながらお互いに声をかけて、楽しいラグビーができたらと思っています」

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大矢「自分は昨年からコンバージョンキックを蹴らせてもらっていて、昨年は確かリーグ戦での成功率が3位〜5位だったんですよ。昨年は野口竜司さん(元東海大学=現パナソニック)が1位だったので、今年は自分が成功率1位を取れたらなと思っています。バックスはスクラムに頼り切ってしまっている部分もあるし、ずっとスクラムを組んでいてもフォワードは疲れてしまうので、フォワードが疲れているときにバックスで取り切れるようにしたいです」


―色紙に、湯川選手は『敵は自分』、大矢選手は『挑戦』と書かれましたが、その理由はなんでしょうか。

湯川「この言葉は中学時代の先生によく言われていたんですけど、結局は何をするときも自分の気持ちに打ち勝たないといけないということで、この言葉を選びました」

大矢「帝京大学にずっと日本一を取られているので、そこを取り返せるようにチャレンジしていけたらと思っています」






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 リーグ戦直前企画も残すところあと2回。第4回目は青柳勝彦監督に意気込みを伺いました。ぜひ楽しみにお待ちください!

【姜 亨起】
posted by スポダイ at 06:00| ラグビー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする