2018年01月01日

【ラグビー部】第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 準決勝 対明治大学戦見どころ

第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 準決勝 対明治大学
2018年1月2日(火)12時20分キックオフ
試合会場:秩父宮ラグビー場


3度目の優勝時以来の決勝進出

紫紺のジャージ『明治』と激突!!


 2017年12月23日に秩父宮ラグビー場で行われた大学選手権準々決勝、本学は慶應義塾大学を33-28で下し2年ぶりの準決勝進出、正月越えを果たした。そして同会場で対戦する準決勝の相手は、京都産業大学と27-21と激戦を演じこちらも同じく2年ぶりの準決勝へ駒を進めた明治大学。低く鋭いタックルと強力なスクラムで接戦をものにしてきた『モスグリーン軍団』が、いよいよ正月の秩父宮で『紫紺』の明治を迎え撃つ。

両大学メンバー
大東文化大学明治大学
スターティングフィフティーン
リザーブ
スターティングフィフティーン
リザーブ
1    2    3
古畑   平田   藤井
16 柴崎
1   2   3
久原  武井  祝原
16
4     5
佐々木  タラウ
17 小泉
4     5
古川   箸本
17 齊藤
6    8    7
湯川  アマト  河野
18 塩田
6    8    7
前田  朝長  井上
18 吉岡
9

19 服部
9
福田
19 土井
10
大矢
20 浅沼
10
堀米
20
11        14
土橋        岡
21 鈴木
11       14
山村      高橋
21 松尾
12     13
星野     畠中
22 石橋
12     13
梶村    鶴田
22
15
中川
23 シオペ
15
山沢
23 山崎

 本学のメンバーは準々決勝の慶應義塾大学戦同様の23人となった一方で、明治は13番のCTB(センター)鶴田馨(4年)がスタメンに入り前回の京都産業大学戦で13番を務めた森勇登(1年)はリザーブへ入った。両大学ともに大きなメンバー変更もなく、ベストな布陣で準決勝へ臨む。

スクラム.jpg
▲注目が集まるスクラム
 準決勝の見どころは、まず「スクラム」に注目してみたい。両大学のFW(フォワード)陣を比較してみると、本学が総体重848kgの平均106kg、明治は総体重825kgの平均103kg。どちらも重量級のFW陣で準々決勝ではスクラムで相手に強さを見せただけに、準決勝でもファーストスクラムから注目が集まることは間違いないだろう。本学はHO(フッカー)平田快笙(環境3)が「最強」と評する左PR(プロップ)古畑翔(スポ科3)の強烈なプッシュで、明治相手にも圧倒を見せたいところだ。

 
タックル.jpg
▲河野主将の低いタックルを
準決勝でも期待したい
明治が誇るBK(バックス)相手には、本学も今年度チームの強みとしてきている激しいタックルで失点を食い止めたい。特に明治の両WTB(ウィング)である山村知也(2年)は50mを5.9秒、14番の高橋汰地(3年)も6.0秒と快足を見せる。彼らに走らせるスペースを与えてしまわないよう、それまでのアタックを鋭いDFで防ぎたい。

 明日の準決勝で本学が勝利すれば、3度目の大学日本一に輝いた1994年度の大学選手権以来の決勝進出となる。23年ぶりの栄光まで、あと2戦。同日に第94回箱根駅伝が開催され、本学陸上競技部男子長距離もライトグリーンのユニフォームを身にまとい箱根路を駆け抜ける。新年早々、箱根や秩父宮といったそれぞれの『聖地』で本学の名を背負い戦いに臨む選手たちに、是非とも現地で熱い声援を送ってほしい。

【姜 亨起】
posted by スポダイ at 17:59| ラグビー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする