2017年12月11日

【アイスホッケー部】平成29年度関東大学アイスホッケーDivI-A,B入れ替え戦 対日本体育大学

平成29年度関東大学アイスホッケーDivI-A,B入れ替え戦 
対日本体育大学
12月10日(日)15:00〜
@ダイドードリンコアイスアリーナ


三度目の正直ならず…A昇格逃す
大東文化大学5−7日本体育大学
ホッケー.JPGice.JPG
▲試合後、涙ぐむ4年生たち 



 今季は3年連続リーグ優勝を逃したもののA昇格させるため、気合い十分で臨んだ選手たち。しかしAの壁は厚く、今年も昇格はお預けとなった。

<第1ピリオド>
序盤から激しい攻防戦が繰り広げられるが流れをつかんだのは本学。2分、馬場風諒(経営3)が先制点を決めると5分にも茂木慎之介(スポ科2)が追加点を挙げる。立ち上がりで好調な様子を見せたが、7分に本学が反則を取ると相手に失点を許し2−1に。しかしGKの酒井良大(現経3)をはじめディフェンス陣も必死に守り、得点を与えない。18分、松渕雄太(企シス3)が3点目を獲得。3−1で1ピリを終える。
シュート数:大東文化大学4ー10日本体育大学

<第2ピリオド>
3分、矢島龍(スポ科3)が打ったこぼれ球を松渕が押し込み4点目を奪う。しかしその直後に日体大が2点を追加。4−3と点差を詰められる。その後本学の反則で再び相手にチャンスを与え失点、同点に追いつかれる。15分、さらにもう一点を奪われ4−5と逆転されてしまう。リーグ戦でも課題として挙げられたディフェンスの弱さがここでも見え、連続失点を許した本学。最終ピリオドで巻き返すしかA昇格を果たす道はもう残されていなかった。
シュート数:大東文化大学5−10日本体育大学

<第3ピリオド>
何とか得点を奪おうと必死に攻める本学。佐藤諒太(現経1)や矢島がシュートを打つも、なかなかゴールネットを揺らすことができない。5分、相馬祐希(企シス3)がついにゴールを決め、同点に追いつく。あと一点奪えば悲願のA昇格が見えてくる。この勢いを最後まで保ちたいところだった。だが、やはり相手も負けられないと互いに激しく攻防する。13分、本学が反則で一人少ない状況で相手が6点目を奪い、リードを許す。再び一点を追う展開になり、17分に本学がタイムを選択、残り一分でキーパーを下げて6人攻撃に入る。しかし相手にパックを取られ、終了間際残り時間0.7秒で相手がダメ押しの追加点を獲得し、試合終了。三度目の昇格を果たすことはできなかった。

来年度、今の3年生が最上級生となってやっていく本学。一年時からA昇格を目指して3回入れ替え戦に挑むも達成できなかった悔しさを胸に、まずはリーグ全勝優勝、そして来年こそは悲願のA昇格を果たしてほしい。


ー試合後コメントー

酒井優好監督
ーリーグ最終戦の東海大戦後、どんな練習をしたか
私は行けていないが、ポジションの確認を中心に、人数多いのがパワープレー、うちが少なくて相手がキルクレッジ、ポジションの確認など最後どういう風に点数に結びつくかというゴール前のプレーを中心に仕上げてきた。

ー相手は日体大だったが、何か対策は?
向こうのセットにはうちのこのセットをぶつけていこうという、若干メンバーも変えた。相手はやっぱりうちよりは総合的に上。パスの正確さ、スピードも早い。ピシッと出してる。個人はトータルでいうとベンチにキーパー入れて22名で入るが、相手は実力が上の人間が多い。だから、総合的な力となって。

ーそれを踏まえて選手に伝えたこと
正直、試合前にあれやれこれやれ言ってもダメ、だから今までやってきた良いプレーを思い出して、試合でそれを出せれば点数に結びついて、向こうよりも点数多く入れてたらうちが勝つ、結果が出るから。

ー1ピリは流れに乗っていたが
シュート数少ない割には点数入っていたと思う。確率はあったし、高かった。普通は10本に1本しか入らない。うちは逆に10本打たれていた。人間が見て、シュート数を数えているからもっと打っているものの、向こうのチームは10本のうち1本の失点だから大学生の平均的な失点のとられ方。

ー2~3ピリでは点を獲られることが多かったが
味方のスティックに当たって入ったのも2ピリあっただろうし、1発目キーパー獲っているんだろうが、リバウンドを向こうが良いポジションで点数に結びついているところも、決定力に3ピリは最後、これは枠に入っていれば、枠から外れてはダメ、どんなに良いシュート強くても。決定的なところで取れていないというのが敗因。今日の試合終わってから来年に向けての本当はスタート。まだインカレあるが、リーグ戦に向けては今日からそういった気持ちで選手は思わないといけない。

ー最後、点数を取られたときは
これでジ・エンドだな、と。終わったなと思った。仕方ない、あれは。結果2点差だけど、1点差ゲーム。あれは仕方がない。キーパーさげても、チャレンジしなければいけない場面、あれはよくリーグ戦でも他のチームでも1点差ゲームといったところはキーパーさげて、パワープレーやっているから。

ー来年に向けての課題
課題はいっぱいある。だから個々が全員がしっかり取り組めば、チーム力となって、やはり個人競技ではないというところ。人間はなんでもそうだが、人間が生活していく上でまた運動やってて、100%っていうのは出来ない。マイナス部分をお互いに埋めあって1つの仕事なり生活をしたら、スポーツはチーム力で相手を上回ればいいわけだから、お互いの助け合いが大切ではないかと思う。

ーGKは酒井がフル出場、清水を使わなかった理由は
去年、一昨年と慶応大学で2回やられているから、逆にいうと慶応じゃなくて良かった、酒井は心理的にね。だから昨日、コーチも悩んで相談受けたが、酒井でいいんじゃないの、と。これが慶応なら微妙だが、それはやはり総合的に見ると酒井の方がいろんな意味でセーブする能力がある。だから、俺は迷わず酒井という風に思っていた。

ーインカレに向けて
1回戦目が香川大学、勝ったら明治だがどれだけ食い下がれるかというところ。試合をやってみないと分からないが、明治戦が終わった時にどう思うか。選手1人1人が自分の弱いところをトレーニングして、マイナスを埋めていくというところがスポーツだと思うし、不得意なところは毎日の積み重ね。

ー入れ替え戦は今年3年連続、来年は3年生が主力になるが
自分のことだけではなく、下級生を引っ張っていくという意味で、私生活から運動まで全て自分が見本だと思わなければならない。最上級生だから。強いチームは私生活も合宿所生活もしっかりしていると思う。
新しいチームとなるのは3月上旬なので、そういった意識を持つように今の3年生に伝える。

佐藤海斗主将 (社経4)
sato.JPG試合前は負けても失うものは何もなかったので、思いっきり一生懸命皆で時間かかっても頑張ろうとは言った。立ち上がりは良かったが、それをずっと継続できなかったのが敗因に繋がった。(2,3ピリで気持ちが落ちてしまったなどは)チーム的には大丈夫だったが、最初の良いプレーを続けられなかった。今シーズンは簡単に勝てる試合も苦戦してしまったり、昨年に比べたらやはり全体的には良くなかった。インカレは2回戦で1部Aチームの明治とやるので、チャレンジャー精神でどこまで行けるか、頑張りたい。4年間結局、Aには上がれなかったが良い思い出ができた。

松渕雄太(企シス3)
DSC_0860_original.JPG試合前に監督とは格上のチームということで、プレーして走って、当たる感じということを話した。最初1ピリは意外とこっちのペースで出来ていたが、相手は慣れている、強いチームとやるのに慣れているというか、修正能力が高くてやられてしまった。1ピリは行けると思ったが、ピリオド重ねる毎に押された。1ピリで点数を稼げたのは相手が少し気を緩めていたのかな、と思うところはある。完璧に崩したというところもあまりなかったが、運が良くという感じ。2~3ピリは見入っちゃった部分が大きい。相手が格上になってきたら、やはり結局、最初のプレッシャーも減って見ちゃったので、自由にやられたという感じ。最後奪われたときは、また一からやり直しという感じだった。インカレはまた格上の相手だが、自分らがどこまで行けるか試して良い収穫がある試合にしたい。

矢島龍(スポ科3)
最初は良い展開で進めてて流れもこちらにあり、そのままいければ良かったが、後半にかけて落ちてきて残念な結果になった。東海戦後の2週間は、最初の一週間で足を作り込んで、残りの一週間で休めて調子をあげるようにした。2ピリからはこちらの油断というより、相手が油断していたのが引き締まったのだと思う。3ピリで追いついてまたその後離された後は、入れないと負けなので入れることしか考えてなかった。試合前は去年一昨年と逆転負けしていたので、それはしないようにしようと話した。今回は各セットで連携をとって守れたのでそこは良かった。インカレでは2回戦目に明治大学と対戦するので、良い試合をして倒せるようにしたい。来年は最後で後輩のために(A昇格を)残したいので、全力で頑張りたい。

相馬祐希 (企シス3)
東海戦は負けたのでその後の練習もみんな気合い入っていたし、入れ替え戦は格上相手なのでその辺を意識してやってきた。リーグ戦中は出だしが悪かったが今回は出たしは良くて、その後連続で失点されて集中力が持たなかったかなと思う。ディフェンスも課題だった。3ピリの同点ゴールは前の選手に着いて行って決められて良かった。今回のリーグ戦は東海に負けてしまって、次の自分たちの年はしっかり全勝優勝して入れ替え戦も勝てるように頑張りたい。インカレでは2回戦目の明治大学は今日よりも格上だが、自分たちの力がどこまで通用するか、自分たちのできることをしっかりやって頑張りたい。

酒井良大 GK (現経3)
最初は良い試合をしていたが2ピリから押されてしまって、自分もそれに耐えきれず4失点してしまった。そこで何本か抑えて入ればまだわからなかったので、そこを練習で修正していきたい。2ピリの4失点は大きかった。相手に雰囲気が流れてしまってそれを自分が抑えきれなかったのが敗因だと思う。3ピリの向こうの6点目はノーマークだったのだが、自分が反応しきれなくて入れられてしまった。3年連続逆転負けになってしまい、来年は最後なので勝って締めれるように頑張りたい。来年は全勝優勝して、入れ替え戦で後輩たちに1部Aでやってもらえるように、来年の4年生全員で頑張りたい。インカレでは明治大学にどこまで対抗できるか、今回のゴール前のディフェンスと自分の弱さを練習でしっかり修正していきたい。

馬場風諒 (経営3)
東海戦の後は気持ちを切り替えて挑んだ。毎年入れ替え戦は立ち上がりが良くて、今回は3点差まで開いたので心のどこかで「今年はいけるかな」という油断が敗因に繋がったのかなと思う。リーグ戦では自分が攻め過ぎた部分があったので、今日の試合は詰め過ぎず下がり過ぎないようにということは意識していた。3ピリは特に焦りはなかったが、変わらずプレーしていた中で反則が続いたことが失点した原因だと思う。毎年言っているが来年こそは、まずリーグ戦全勝優勝して入れ替え戦にいい形で繋げて、入れ替え戦で勝ちたい。インカレでは2回戦目でAリーグ優勝の明治と当たるが、王者の胸を借りるというか、挑戦者の気持ちで良い試合ができれば良い。

茂木慎之介(スポ科2)
相手が格上と分かっていたので、チャレンジャーの気持ちでみんなどんどん、とりあえず走っていこうと、簡単なプレーして前に前に行こうと話していた。こっちはなにも失うものなかったので、本当にチャレンジしていこうという感じ。日体大は#9や#81の選手が動いてて、1部のAとBの差はやはり結構あるなと思った。相手はパス回しが上手くて、Bは個々の攻めが多いが、そういうところでAのほうが上だと思った。1ピリの得点はその時入るなと思ったので、入って良かったなと思った。負けてしまったが良い試合ができた。ディフェンスは頑張っていたし、キーパーも調子は良くなかったが本当に今日は頑張ってくれて、フォワードがもう少し頑張れたかなと思う。自分自身もディフェンスでチームを引っ張れなかった。最後は気持ちで負けたという感じ。インカレでは今日の負けをバネにして、4年生ともできる最後の試合なので、1試合でも多く出来るよう頑張りたい。2回戦目に明治とあたり、優勝候補なので自分たちの力がどこまで通用するかチャレンジしていきたい。また1年間入れ替え戦までやり直しだが、大東はこれから強くなると思うので皆で頑張っていきたい。



【山口未華 石津汐梨】
posted by スポダイ at 16:33| アイスホッケー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする