日時:11月18日(土)14:00
場所:江戸川区陸上競技場
東海との死闘制し、
大東文化 | 東海 | |||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
2 | 0 | トライ | 0 | 1 |
1 | 0 | ゴール | 0 | 0 |
12 | 0 | 計 | 0 | 5 |
12 | 合計 | 5 |
《本学メンバー》 | |||||
スターティングフィフティーン | リザーブ | ||||
1 古畑 | 2 平田 | 3 藤井 | 16 柴崎 | ||
4 服部 | 5 佐々木 | 17 小泉 | |||
6 湯川 | 8 アマト | 7 河野 | 18 塩田 | ||
9 南 | 19 タラウ | ||||
10 大矢 | 20 浅沼 | ||||
11 土橋 | 14 シオペ | 21 村上 | |||
12 星野 | 13 畠中 | 22 石橋 | |||
15 中川 | 23 鈴木 |
7番右FL(フランカー) 河野良太主将(社経4)
ー試合を振り返って
「リーグ戦優勝が懸かった試合で、今シーズンのチームの目標としてまずリーグ戦優勝ということを目標にここまで練習してきたので、素直に今日勝てて優勝を決められたっていうのは本当に嬉しい。今日の勝因としてはやはりディフェンスがしっかり出来ていて、相手に思うようにアタックさせなかったことがこの勝ちにつながったと思う。(東海大は)リーグ戦を戦ってきた中でフィジカル的には一番強かったし、ほとんど1枚でタックルにいっても倒せなかったので、そういう面ではもっとフィジカルの面だったりタックルの精度だったりそういうのを上げていかないとやっぱり日本一は難しいと思うので、そこをまた次の試合や大学選手権までにやっていきたい」
―最後、自陣でディフェンスした場面について
「ずっと春からディフェンスの部分を強化してきて、それがああいう苦しい時間帯で凌げられたっていうのがチームとしても大きな自信になると思う。1人1人が低く突き刺さって、2枚目も早く寄ってたところが良かったと思う。(試合全体のディフェンスについて)攻め込まれる時間帯もあったが、やはりチームとしていいディフェンスが出来たら自分たちに流れが来ると思っていたので、前半の後半に流れが来て得点につながったと思う。東海大さんはボールを動かしてくるアタックだったので、それは想定内でしっかりディフェンスで来たと思う」
―スクラムについて
「今シーズンはスクラムに自信があって、今日の試合もしっかり8人で固まって組んで後ろの5人の押しが重要だったので、そこを意識して練習してきた。グラウンドの状況もちょっとあまりよくなく難しいところもあったんですけど、やっぱりスクラムから流れを作る事が出来たのでそれは良かったと思う」
―土橋のトライについて
「土橋はBの試合とかだとすごい勢い良くてチームのトライゲッターで活躍していて、流経大戦で初めてスタメンで出た時は緊張もあったと思うしあまりいいプレー出来ず本人もすごい悔しがっていた。だが今日こういう大舞台で重要なトライを取ってくれたので、本当にチームとしても助かりましたし土橋自身もこれからの自信になると思うので、そういった意味でいいトライだったと思う」
―自身のトライについて
「前回の試合もキックチャージでトライの御膳立てを出来て、今日のキッカーは結構モーションが大きくこれはチャージできるなと思ってチャージして、1本目は惜しくもタッチラインに出されてしまったが、やっぱり自分はサイズが小さい中で役割としてはそういう素早いリアクションという所なので、それが(自身のトライの場面でも)出たかなと思う」
―中央戦に向けて
「今日の勝ちは喜んでいいと思うがしっかりまた試合があるので来週からは切り替えて、中央戦で終わりではなくそのあとの選手権もあるので、次の選手権に繋げられるような試合を中央戦でやりたいと思う」
1番左PR(プロップ) 古畑翔(スポ科3)
「優勝はあまりまだ実感がないが、このまま選手権も勢い良くいければいいなという感じ。試合は自慢のスクラムが不発というか、何本かは上手くいけたが全体を通してはあまり上手くいかなかったので修正する部分があると思う。東海大の選手は1人でタックルにいっても倒れないのはわかっていたので、2人で倒そう、2人でダメなら3人でいこうっていうのを頑張ってやって5点に抑えたのだと思う。(中央大戦に向けて)気を緩めないように、勝ちをイメージしてしっかりやっていきたい」
2番HO(フッカー) 平田快笙(環境3)
「(試合を振り返って)今までやってたことをできずディフェンスばかりの場面があった。そこで我慢しきれたから勝てたというのもあるが、まだペナルティや自分達のミスから相手のチャンスを与えていたので、そういう所を中央戦で修正して大学選手権でやっていきたい。東海大に強いランナーがいることは前から知っていたので、そのランナーにいかにボール持たれないようにディフェンスするかというのをやって来て、そういうディフェンスが出来た時は結構自分たちのペースに乗る事が出来たが、それが出来なかった時はゲインされてしまいミスが多かったので、そういう所を変えていきたい。スクラムはレフリーともコミュニケーションを取っていたがいまいち上手くいかず、何回か重ねて良い方向に良い方向にとやっていた。良い時には押していたが、悪いときに食い込まれてしまった。まだ時間あるのでそこを修正してやっていきたい。(最後のディフェンスについて)流経大戦同様、やはり最後のディフェンスで集中切らずに止めれば勝てると確信していたので、どの状況でも1人1人がタックルした。相手がリモールを作ってくるのも分かっていたしずっと練習でリモール対策はしてきて、上手く崩せて最後ペナルティー取れて勝てたので、やはり練習の成果がそこで出たのが今日の勝因だと思っている。(相手のモールについて)日頃からBチームが東海のマネをやってくれて、そういうところでモールディフェンスをやって引き倒しなどを流経大戦終わってからずっとやって来た。そこがやはり上手くいったし東海さんのモールはとても決定力があるのをビデオ見てて、そこを修正してやっていけば勝利が見えるのかなと思った。(22年ぶりの優勝について)本当に優勝は目指してやって来たが、昨年のとても良かったバックスが卒業して、今年は一体どうなるんだろうという様なことを言われた状態でやって来て、正直びっくりしている自分がいるし、本当に4年生と共に優勝できてとても嬉しい。だがこれで満足せず大学選手権でも結果残して、自分たちの代でも結果残せるように頑張っていきたい」
3番右PR 藤井大喜(社経2)
「22年ぶりの優勝ということですごい嬉しい気持ちがあり、リーグ戦1位ということで大学選手権ですごい期待されると思うので、そこでもう勝ち切って正月越えを出来るように頑張りたい。(試合を振り返って)スクラムでの対面が三浦昌悟さん(東海大1番)ということで試合前から結構緊張はしていたんが、実際組んだ時に平田さんや翔さんが頼もしかったんで、自分としてはそんなに押されることもなく組めたので良かった。ディフェンスは後半に入ってから自分が上がり切れず穴になってしまった所があったので、そこを修正して次の中央戦や選手権では穴を埋めて自分もタックルをズバズバ行けるように頑張りたい。(スタンドの声援は)トライ獲った時や後半の最後の時にすごい声援が聞こえてきて自分自身の力になったし、スタンドとメンバー一体になって掴む事が出来た勝利だなと思う。(中央大戦に向けて)優勝が決まったからと言って油断とかなく、全勝優勝って形で最高の形で終われるように全員で気合入れて頑張りたい」
4番左LO(ロック) 服部鋼亮(環境2)
「(優勝出来て)最高。今日はフォワード勝負だったので、最後粘れて良かった。スクラムは相手も強かったが優位に立ったのは大東だったので、レフリングでどうこうあったが最後まで貫けたので良い試合だった。(最後はずっと自陣でディフェンスしたが)モールを組まれたらやばいなと思っていたのでどう崩すかっていうシーンで、最後気迫で勝てたので良かったと思う。(スタンドの声援は)もうずっと聞こえたし、ああいう声がチーム一丸なのでワンチームでとても力になった。(中央大戦に向けて)今日の試合と一緒の気持ちで気を抜かず、最後までやりきって全勝優勝を目指して頑張りたい」
5番右LO 佐々木剛(社経2)
「優勝は狙っていたが、まだ現実味がないというか驚いている。自分はアタックでゲインを切ろうと思ってこの試合をやっていたので、そこは結構できたかなと思う。スクラムは相手も強かったので今までみたいな豪快な押しっていうのはなかったが、その中でも自分達が練習してきたものが出せてよかった。(途中交代について)怪我をするのは準備の部分で足りない部分があったのかなと思うのでそこは次までに修正して、あとは怪我を直してやっていきたい。(スタンドの声援は)聞こえたし自分もちょうど喜んでて、一体になれたというかチームで喜べたかなと思う。(中央大戦に向けて)優勝は決まったが、次の試合が大学選手権に向けて大事な試合だと思うので、気を緩めずに集中して準備していきたい」
6番左FL 湯川純平(現経3)
「優勝自体は22年ぶりということで嬉しいが、モールでトライで取られたりしたので、まだまだ修正していかなければならないところが多いのでしっかり直していきたい。なかなか期待はされていたが結果に繋げることができなくて、それを今回はみんなで形に繋げようということでできたので、そこは良かった。今日の試合はディフェンスで我慢できたことや、一発で抜かれるシーンが少なくみんなのリロードが早かったところが良かった。だけどモールのディフェンスであったりとか、一発のタックルで倒しきれずゲインされそこから反則に繋がったりしたのでそういうところを修正していきたい。東海大には大きい選手や外国人の選手もいたが、それは多分どのチームとやっても一緒なので、自分達もウエイトで体を大きくしてやっていくしかないと思う。スタンドの応援はずっと聞こえて、色んな人からメッセージとかもらったりしてとても力になった。(中央大戦に向けて)絶対気を抜かずに、これから大学選手権もあるので次に繋がる試合ができればいいなと思う」
8番NO8(ナンバーエイト) アマト・ファカタヴァ(外英3)
「優勝出来て嬉しい。今日のゲームは大変だったし東海も強かったが、大東のDFが良かった。次の試合は今日よりももっとディフェンスを頑張りたい」
9番SH(スクラムハーフ) 南昂伸(社経1)
「(優勝について)今はあまり実感が無いが、しっかりやってきた事が出来た試合で、フォワード勝負になることは分かっていたので、そこで大東が有利に立てたかなという部分がすごくあった。この東海戦に向けて3週間はディフェンスっていう面でしっかりやってきた。そういうところでは東海のバックスに強い選手がいるということは分かっていたが、大東らしいディフェンスをすれば問題ないと思っていたので大丈夫だった。東海がラックでファイトをかけてくるチームというのを自分も予想しておらず結構やりにくかったが、フォワードが前に出てくれてて自分もコールなどで良いプレーができたかなと思う。(土橋のトライについて)ボール持てばすごく強い選手だったのでそこで自分は信頼していたし、トライ決めてくれた時は嬉しかった。(スタンドの声援について)自分は集中していたのであまり聞こえなかったが、プレーが切れた時は周りの声が聞こえて、会場も大東の雰囲気に持っていってくれたので自分達も大東のペースに持っていけた部分はあると思う。(中央大戦に向けて)ここで勝ったからと言って気を抜くのではなく、まだラストの試合があるので、東海戦と同じ気持ちで臨めるようにこの1週間準備していきたい」
10番SO(スタンドオフ) 大矢雄太(環境3)
「優勝はまだ実感がわかない。大学3年目だが本当に優勝できるなんて思ってもなかったので、22年前なんか僕が生まれる前だったので、22年前の人たちと同じところまで行けたんだなっていうのが本当に嬉しかった。これから優勝したんだなっていうのを実感できると思うので、まだ今は実感出来ない。(自身も涙が出る場面もあったが)昨日から緊張していた。大一番だったので自分的にも今までの試合より一番緊張してて。東海さんが最後ミスしてレフリーが試合終了の笛を吹いた瞬間に緊張切れて、感極まってずっと涙が止まらなかった。(試合を振り返って)個人的にはミスが多かった。キックやコンバージョンキックのミスも、もっと自分がしっかりミスせずにちゃんとしたところでキックを蹴れていたらもっと楽になれたんじゃないのかなと思ったので、個人的には全然ダメなゲームだった。僕はキックで今年ゲームを組み立てるという感じで今回そのキックが結構ミス多かったので、そこは来週まで修正してもっといいゲームにしようと思う(中央大戦に向けて)中央大学さんも強いので、ここで気を緩めずにしっかり圧倒して本当にリーグ戦を全勝優勝で終わりたい」
11番左WTB(ウィング) 土橋永卓(環境3)
「優勝出来てひたすら嬉しい。(22年ぶりの優勝について)知らなかったというか、あまり意識はしていなかった。東海大はとても強かったが自分たちに出来ることやって、自分もボール持ったらゲインするというのと、タックルをしっかりやるというのを心がけた。チームのみんなが強いのでそれだけやっていれば勝てるかなという感じだった。ディフェンスでいつも以上に気を張って、前にタックル行けていたと思う。(スタンドの声援は)聞こえたし、声が大きいので力になった。(中央大戦に向けて)優勝というのは1回忘れて、心を入れかえて臨みたい。課題はキックや小さいミスからのペナルティといったそういうところを修正できれば。今日もペナルティから持ち込まれたので、そういう細かいところを無くしていければなと思う」
12番左CTB(センター) 星野大紀(社経2)
「優勝出来て素直に嬉しい。今年の春からスタメンになって、ケガした元々のスタメンの分も頑張ろうと思っていたので、一生懸命頑張ろうとした。(試合を振り返って)1人1人のブレイク、ランの強さや2人目の寄りを意識してやったので、多分結果がついてきたと思う。ディフェンスではところどころミスがあったが、カバーしてきちんと出来たので大丈夫だったと思う。(スタンドの声援は)聞こえたし力になった。(中央大戦に向けて)今日はタックルで外されたことが多かったので、しっかり相手つかんで倒しきるところまでしっかりやりたい」
13番右CTB 畠中豪士(スポ科3)
「相手が格上でみんなでやってきたことをやれば勝てると言っていたので、チーム全体で優勝できたのが嬉しい。(22年ぶりの優勝について)前日にそういう話をしてて『もしかしたら何かあるんじゃないか』っていう話だったんで、それで本当に優勝できて嬉しい。今日は雨ということもありチームには強い選手も多いのでそこにしっかりボールを運ぶことと、あとは相手のキーマンをしっかり見てディフェンスをしっかりできたと思う。春からずっと前に出るディフェンスを頑張っていて、東海大の速いアタックで崩されるところもあったが、最後までみんなで前に出ようということができたので良かった。(スタンドの声援は)試合中はいっぱいいっぱいなことが多かったが、試合後のみんなの歓声とか、迎え入れてくれたところを見て嬉しかった。(中央大戦に向けて)優勝は決まったが選手権に向けても繋がる試合になると思うので、怪我しないようにしっかりやっていきたい」
15番FB(フルバック) 中川和真副主将(スポ科4)
「優勝できて素直に嬉しい。(22年ぶりの優勝は)考えてみれば自分達が生まれた年なので、少し特別な思いはある。(試合を振り返って)本当に小さなミスとかが命取りになるので、そこをしっかりみんなで意識できたと思うし、ああいうところで粘れるのが勝因だと思う。(ディフェンスについて)前半の終わりは下がってしまったが、後半仕切り直しでタックルを2人でしっかりやっていこうという、DFしっかりしようという話が出てたのでそこで直せたかなと思う。そこは結構良かった。(声援は)やっぱりすごい力になるので嬉しい。(中央大戦に向けて)優勝が決まったとはいえ一戦一戦しっかり大事にしていきたい。優勝を気にせず、しっかり自分達のラグビーをしていきたい」
20番FL 浅沼樹羅(社経3)
「練習の成果が出て、思った通り試合が上手くいったので優勝できて嬉しい。(試合終了間際の出場となったが)主将が肩痛めてるのは分かってたし、いつでも試合ができる心構えと体もアップしていたので、代わった時は特に緊張はなかった。とりあえず残り5分の間、全力でディフェンスしようと思って頑張った。相手の圧力は別に感じず、とりあえず少しでも主将の代わりに頑張ろうと思って止めることだけ考えていた。(中央大戦に向けて)主将の肩次第だが、少しでもチームの役に立てるようにいつでも試合出れる準備をして体を鍛えたいと思う」
23番FB 鈴木匠(スポ科1)
「このメンバーで優勝できたことはやはり大学で1番嬉しかったし、1年目で良い経験をさせてもらった。今日は全員が比較的前に出れてタックルできたと思う。リーグ戦全て勝って優勝したい」
湯澤道人主務(スポ科4)
「(優勝の瞬間は)本当に嬉しかった。自分は丁度ジャパンセブンスで優勝した時も主務をやってて、こういう場面に立ち会えるのはなかなか無い経験だし、自分のいるチームが勝ってくれるのは純粋に嬉しい。(同級生の頑張りについて)本当に春から大変だったと思う。3年生がある程度多い中で4年生の意見などを通したり、チームが衝突した時も河野、中川がしっかりまとめたり、彼らの人柄が自然とこうチームをまとめたんじゃないかとみてて思った。(スタンドの声援は)すごく聞こえた。みんな声が大きいので。(選手の力に)なってると思う。特に今年の4年生は少ないが、応援の方でも中心にもなっているので、そういう意味では本当にグラウンドにいる4年生は力になるし、それで鼓舞されない下級生もいないと思う。(中央戦に向けて)主務からいうとチアリーダー部などが来てくれるので、みんな気合い入れて頑張ってくれたらなと思う」
青柳勝彦監督
ー試合を振り返って
「今の気持ちとしては素直に本当に嬉しい。今日はしっかり突き刺さるタックル、前に出るタックルという練習でやってきたことを学生、選手たちが素直にやってくれたのが勝因だと思う。基本的にはディフェンスでダブルタックル、最初1発目のタックルで押しこまれるともう全て後手後手になってしまうので、1人でダメだったら2人っていうところがしっかりみんな意識出来た。アタアタ(東海大14番)とかに少しビッグゲインされたところもあったが、基本的にはいいディフェンスが出来たんじゃないかなと思う」
―スクラム対策は
「今シーズンはフォワード、スクラムで大東が他のチームを上回っている自信があり、そこでプレッシャーをかけに行こうといったが東海さんがやはり強く、そこのせめぎ合いの所で試合中でもレフリーとのコミュニケーションが合わなかったなっていうのはハーフタイムで話した。向こうが(プレッシャーを)かけてくるのであればこっちもしっかりかけようという話で、後半も良かったと思います」
―ディフェンスについて
「タッチラインで止めるっていうのもあるが、やはりボール持ってる時間が短かったり考える余裕が無い方が相手としても嫌だと思うので、ビシッと前に出るディフェンスの方が学生ラグビーでは有効的では無いかのというのを考えて、間合いを詰めてプレッシャーをかけるディフェンスというのを取り組んでいる」
―土橋のトライについて
「ずっと土橋にはボール持ったらトライしろという事を言っていたし、土橋の取り柄はボール持ったらタックルされても前に行くガッツのあるプレーだったから、それがやっと実を結んで本当に良かった。いいタイミングでもらえれば振りぬけるスピードがあるのは本当にわかっていたので、あそこでやってくれたのは土橋も自信がついたと思う」
―河野主将のトライについて
「ラインアウトでのスローミスやファンブルしたところもあったが、その後のプレッシャーをしっかり諦めずにみんなかけ続けようっていうのをいつもラインアウトで言っていて、そういうプレッシャーがかけられた結果のトライだと思うので、いいトライだと思う」
―中央大戦に向けて
「どうしても優勝と決まるとモチベーション的に油断というか、気持ちの部分が浮き足立っちゃう部分が絶対出てくると思うし、今日明日休んで次の週から本当に気を引き締めてやらないと怪我してしまうので、怪我しないためにも油断しないようにっていうのを言い続けて次の試合も戦いたい。青桐会の方々や大東を応援してくれる方たちが毎回試合を見に来てくれてるので、その人たちの分までまた勝って恩返ししたいと思う」
山内智一コーチ
「また来週すぐ試合なのでこれはこれとして大学選手権に向けて、まだ次の中央との試合が残っているがそこも視野に入れながら選手権も頑張りたい。ディフェンスはずっと今シーズン始まった時からやってきて、選手からしたらつまらない練習だったと思うが、そういうことを積み重ねてきてやっとだんだん形になってきたかなというところだと思ったので、今日は良かった。(土橋のトライについて)野口君を最後抜いたので、次のフランス戦でジャパンに呼ばれるんじゃないかなって。だから両ウィングレメキ、土橋みたいな(笑)結構ずっと良かったがなかなかこういう大きな舞台とかで経験することもなかったから、あいつが積み重ねてきたものが形になって良かったんじゃないかと思う。(中央大戦に向けて)中央はしぶといしディフェンスがいいチーム。僕らはいい準備をして普通にまた土曜日試合するという、それだけだと思う」
林大輔トレーナー
「大東に来てから14年目だが、こんなに嬉しいことはないかなっていう正直なところ。昔も今も選手自体は変わらないが、やはり体制がしっかりする、いいコーチ、いい監督、上の人たちがいると選手たちはのびのびできるのかなと思う。(土橋のトライについて)前回の試合が良くなく、コーチや監督みんながずっとこの3年期待をしてて、あそこで爆発してくれるかと。(河野主将の交代について)河野は今後の人生の中でもこの一戦にはすごいかけていたと思っていたからあの気持ち(交代を抵抗した気持ち)はすごい伝わってきたが、最後は一言ありがとうという風に言って本人も出ていった。(中央大戦に向けて)選手がいい状態でグラウンドにに15人、23人全員立てるようにちょっとサポート出来たらなと思う」
鏡保幸特別顧問
「学生たちやっぱりいい学生だね。持つべきものはいい学生だよ。(青柳監督について)いいんじゃない。山内も(林)大輔もみんなで一生懸命学生のいいところを出す。一番いいじゃん。いい結果が出たと思います。(リーグ最終戦に向けて)全然まだ終わったわけじゃないから、次があるからね。うちの一番ピークの強いのは最終戦だから。勝って終わろうが負けて終わろうがそこが一番の時だからまだまだ成長過程だからね。(選手権優勝は目標?)それはそうだよ、やってるからにはね、結果は別にしてね」
◆今後の試合予定◆