2016年11月30日

【水泳部】水泳部インタビュー特集 

インタビュー日:10月21日
インタビューアー:進藤麻斗


水泳部インタビュー特集
〜“主将”から“主将”へ〜
DSC_0014_original (800x602).jpg 
▲左:醍醐さん 右:進藤さん 

 今回は、8月の関東大会で3部優勝を果たし、見事2部昇格を決めた水泳部の新旧主将のインタビュー特集をお送りします。11月号の3面では2部昇格についてのMVPや要因をお伝えしましたが、そこではお伝えしきれなかった旧主将・醍醐黎主将(国際文化4)と新主将・進藤大地主将(外中3)の絆や、新主将の悩みなど、2人のインタビューを軸にお伝えしていきます。


今年の夏の3部優勝について


 醍醐主将が入学し入った部活は水泳部。しかし、そこにあったのは決して強い水泳部ではなかったという。これではだめだ。醍醐主将は4年間を使って強い水泳部にしていくことを誓った。昨年は3部で2位に入るも、大会規定が変わり2部昇格とはならなかった。迎えた変革4年目、そして醍醐主将最後の関東インカレ。本学は800bリレーなどで優勝を飾り、総合得点125点を獲得。2位を51点突き放す圧倒優勝となった。



3D6A7570_original (710x800).jpg 
 ▲大会中の醍醐主将

醍醐元主将:今年は練習長と呼ばれる人が内容を細部まで考えてくれたので、きつかったがみんなで決めた目標があったので、きつくても最後まで頑張っていこうという姿勢でやっていけた。応援がここ4年間で一番すごく、泳いでいても応援が聞こえたのもあったし、そういうので緊張が和らいだ。

進藤新主将:緊張はあった。プレッシャーはかなりあった。部活に行く機会が減って、その分下の後輩たちが力をつけてきたことで、後輩に負けたくないというプレッシャーが今回から強かった。

醍醐:ここ数年は(進藤)大地が一人で点数を稼いでという戦略だったが、今年は各種目で複数人決勝に残った。何より各々がタイムを更新していたし、練習以外のところでも後輩たちがいろんな面で動いてくれて、成長していた。


水泳トリミング済み (800x548).jpg 
 ▲大会中の進藤選手

進藤:ただ、自分の泳ぎができていたらもっと満足のいく結果だった。初日の100b平泳ぎで佐久間(博一(国際関係2))に0.3秒差くらいで負けて、2日目の4種目リレーでオーダーが自分から佐久間になった状況で精神的に参った。自分が泳ぐはずだったメドレーリレーを後輩が泳いでいるのを見てすごく悔しい思いがこみ上げてきた。

最終日の200b平泳ぎが自分の得意とする分野だが、悔しい思いが強すぎて泳げないと思っていた。飛躍的に伸びた佐久間が200bも飛躍的に伸びてきて負けるんじゃないかと思った。初めて自分の大学の人におびえるというか負けそうという気持ちを持ったまま予選・決勝を泳いで、タイムは2位と3秒差くらいあったが(結果は優勝)、それを感じさせないくらい余裕のないレース、周りを見る余裕もないくらい精神的に参っていた。

練習になかなか行けないのもあるが、自分の出来ることをやる。水泳ができないのを言い訳にして、ただただ差が開いていくのは無いようにしたい。

新主将の手ごたえ、そして“主将”から“主将”へ


 新主将には進藤選手が就任した。元は、醍醐選手と進藤選手は埼玉県立伊奈学園総合高校・水泳部で先輩後輩の関係。強い水泳部を志し、醍醐主将が進藤選手を勧誘したという。まさに「師弟関係」と呼んでもおかしくはないこの二人に、今後の水泳部のビジョンを語ってもらった。

進藤:主将としての手ごたえは全くない。代替わりしてから2・3週間たったが、4回くらいしか部活に行けていない。今一番の問題は、圧倒的な優勝をした後で、2部で戦って強い部活にする派の人と、和やかに、楽しいムードで気楽なスポーツとして水泳を続けていきたいという人できっぱり分かれている。今年の夏のような、チームで戦う部活にしていくには時間がかかりそう。みんなが本当に頑張らないと戦えないのが2部という舞台なので、このままいったら3部に落ちるのではとの不安はある。

醍醐:今は見守るしかない。選手主体で進めていくのは結構難しい。それぞれ目標があって、その目標がわりかし高い子もいれば、いろんな目標の人がいる。今はみんなで戦っていかなければいけない時に、方向性が違ってしまっている。

来年2部に残るのが最高の結果だと思うが、結果に左右されず、最終的に2部残留がついて来ればいいだけであって、とりあえず2部でたたかうために一丸となって頑張ろうとなればいい。あくまで目標は2部残留。残留できてもできなくてもみんなで納得できる、それまでの過程が大事だと思う。

4年生は大変で、大地は教職も取っている。ただ、大地が大変な状況になっていってもみんなと気持ちは変わらないだろうし、みんなも広い心で了承してもらって、大地がいないときもみんなでそれぞれの役割を担っていこうと言えばわかってくれると思う。そこまで気負わずに、ラストイヤーなので自分が悔いなく最後まで水泳をやり切れればいいと思う。結果がすべてではなく、どれだけみんながいちずになって頑張れたかが大事だと思う。


進藤:自分も選手として最後まで水泳を続けて、みんなが自己ベストを更新して勢いのある状態で2部に残留し、現役を終えたい。ただ、教職など、将来のことも考えなければならない1年になると思う。ただ、それを言い訳にして部活を見捨てるというか、おろそかにすることは醍醐さんもしてこなかったし、言い訳も聞いてこなかった。それだけはしないですべてを成功させたい。そのために何をすべきか今後考えていきたい。


醍醐:大東文化大学の水泳部には入ったんだから、そこでいかに頑張れるか。問題があってもいかにみんなで取り組むかという意思をしっかり持ってやってほしい。学生主体だから問題が起きるのは仕方なくて、今までは問題が原因でどんどんいろんな人がいろんな方向にという現象を見てきたので。ただそういうことが起きたときにないがしろにするのではなくて、後輩先輩関係なく解決して、逆にいい方向に持っていけるようなチームを作るべきだと思う。


進藤: 醍醐さんが作ってきた部活を受け継ぐというか、崩したくはない。現状維持、なおかつまた新しい何かを取り入れて、もっともっと周りから注目されるような部活にしていけるように頑張っていきたい。醍醐さん以上を目指したい。関東インカレの時、最後醍醐さんが泣いていた。そういう感じで、最後泣きたい。最後熱くなって終わりたい。


醍醐:泣くつもりはなった。最後自然と。3ケタの点数なんて取ったことなかったらしくて、それも嬉しかったですし、後輩たちが自分が立てた目標についてきてくれたんで泣いちゃったんじゃないか。


【進藤 麻斗】




posted by スポダイ at 20:20| 水泳部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする