関東大学リーグ戦1部 対日本大学
日時:10月2日(日)11:30
場所:足利市総合運動公園陸上競技場
計10トライの猛攻で大勝!
大東文化 | 日本 | |||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
6 | 4 | トライ | 1 | 1 |
6 | 3 | ゴール | 1 | 1 |
42 | 26 | 計 | 7 | 7 |
68 | 合計 | 14 |
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▲4トライの活躍を見せたサウマキ | ▲安定したキック精度で10回中9回ゴール成功の大道 |
雨の中行われた前回の関東学院大学戦とは打って変わって、晴天の中行われた本日の試合。相手は既にリーグ戦2敗している昇格組の日本大学。本学はこの2試合ベンチスタートだったホセアサウマキ(4)が今日は先発するなど、メンバーを入れ替えて試合に臨んだ。
前半開始早々両ウィングである14番クルーガラトゥ(3)と11番サウマキがそれぞれトライを挙げ、本学が力の差を見せつけた。その後中盤での試合展開となったが、本学のアタックが徐々に日大のDFラインを崩していく。そして前半15分、本学バックスがラインブレイクし、サポートに走っていた5番佐々木剛(1)がボールをもらってトライ。さらに17分には7番河野良太(3)、25分に佐々木が2トライ目を挙げ、点差を離した。そして28分、本学のペネトレーターである8番アマトファカタヴァ(2)がトライ。本学のアタックが相手を圧倒していたが、前半終了間際にはそのアタックのミスから相手にボールを拾われトライを許してしまい、結局42-7で前半を終えた。
アマトに代わって19番タラウファカタヴァ(2)を交代させ、後半キックオフ。7分にサウマキがトライを挙げたが、11分にゴール前を相手にFWで押し切られトライラインを越えさせてしまう。その後両チーム暑さからかミスが目立ち始め、途中のウォーターブレイクまでトライが生まれない展開となる。だが本学はウォーターブレイクで調子を持ち直したのか、25分には15番大道勇喜(4)、27分と30分にはサウマキがトライを奪い、さらに相手を突き放した。終了間際に相手にライン際を走られるピンチもあったが、途中出場の21番中川和真(3)のナイスタックルで相手をタッチラインの外に押し出し、ここでノーサイドの笛。最終スコアは68-14で本学が勝利した。今日の試合、4トライのサウマキやコンバージョンキックを10回中9回も成功させ素晴らしいキック精度を見せつけた大道などバックスの個人技が光ったが、FW陣も懸命にサポートに走り回り、結果トライに結び付けた。メンバーを入れ替えながらも本学らしい展開ラグビーを披露し、これでリーグ戦3連勝とした。
〈試合後コメント〉
青柳勝彦監督
「簡単なミスからトライを取られてしまった。これでは強豪相手に勝てないので、次戦に向けてセットプレーを安定させ、アタックとディフェンスでやることをしっかりやる、練習でやってることをやれるようにしたい」
川向瑛主将
「相手のプレッシャーもなかったので、アタックで自分たちの思ったプレーが出来たが、軽いプレーもあったのでそこは直していく。DFも良くなってきているが、我慢がまだできていない。我慢ができるDFこそいいDFなので、そういうDFをできるようにしたい。次戦の相手も強いチームなので、自分たちのラグビーをして、DFでしっかり止めることが出来れば、いい結果が出ると思う」
◆次の試合予定◆
日時:10月23日(日) 14:00キックオフ
対戦相手:拓殖大学(春季大会では93-7で本学が勝利、現在リーグ戦3敗)
場所:熊谷ラグビー場Bグラウンド
次戦も応援よろしくお願いします!
【小池裕太 姜亨起】