関東大学リーグ戦1部 対関東学院大学
日時:9月18日(日)12:30
場所:熊谷ラグビー場Bグラウンド
大東文化 | 関東学院 | |||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
3 | 3 | トライ | 1 | 1 |
3 | 3 | ゴール | 0 | 0 |
21 | 21 | 計 | 5 | 5 |
42 | 合計 | 10 |
ぽつぽつと小雨の降る中、リーグ戦2戦目の関東学院大学との試合がキックオフした。リーグ開幕戦である前回の法政大学戦では開始早々トライを奪われ、前半は接戦となったが、後半にトライを重ね43−26で勝利している。今回の相手は2部から昇格してきた関東学院大学。本学は白のセカンドジャージを着て試合に臨んだ。
前半開始から悪天候の影響か、アタックでノックオンをしたりラインアウトが決まらないなどミスが多く、本学の思うように相手陣内に攻め込むことができない。一方の関東学院もミスが多く、中盤での試合展開が続いた。すると前半16分、本学がテンポのいいアタックで相手陣内に攻め込むと、10番主将川向瑛(4)が逆サイドに走りこみ、9番小山大輝(4)からパスを受ける。そして13番戸室達貴(4)に繋ぐと、戸室が相手のタックルを受けながら外にいた14番中川和真(3)にパス。そのまま中川がトライゾーン中央まで走り切ってトライ。コンバージョンキックも15番大道勇喜(4)がきっちり決め、先制に成功した。しかしその後関東学院の勢いのあるアタックで本学陣内に攻め込まれ、前半28分にフォワードで押し切られてトライを許してしまった。
これでさらに関東学院の勢いが増すと思われたが、前半33分、相手ボールラインアウトを本学が奪い何度かアタックを重ねると、川向が裏のスペースにキックパス。これに反応した中川がボールをキャッチし戸室に繋ぐと、もう一回中川がパスをもらい2トライ目を挙げた。さらに前半終了間際には中央マイボールスクラムから小山が持ち出し、60bの独走トライをするというビッグプレーも出た。結局、本学は21−5でリードしたまま前半を終えた。
後半に入り雨が強まる中、交代で入った23番ホセアサウマキ(4)が開始早々いきなりトライを挙げ、相手を突き放した。しかし後半17分には自陣でマイボールラインアウトのミスからこぼれたボールを相手がキャッチし、そのままトライラインに持ち込まれてしまう。それ以降は雨の中お互いボールが手につかず、なかなかトライが生まれない展開になったが、終盤に本学が2トライを挙げ、ノーサイドの笛。結果は42−10で本学が勝利し、リーグ戦2連勝とした。
<試合後コメント>
青柳勝彦監督
「ラインアウトのミスが多かったが、まだチームは成長段階。まずは自分たちのやることを整理していく。」
川向瑛主将
「初戦よりはいい試合だったが、次の試合に向けてDF強化などをしていきたい。」
◆次の試合予定◆
日時:10月2日(日) 11:30キックオフ
対戦相手:日本大学(昨季2部1位、入れ替え戦勝利し1部昇格)
場所:足利市総合運動公園陸上競技場
次戦も応援よろしくお願いします!
【小池裕太 姜亨起】