第62回関東学生剣道選手権大会
5月8日(日)
日本武道館
秋への期待高まる個人戦
第62回関東学生剣道選手権大会が男子個人のトーナメント戦で行われた。
本学からは5名の選手が出場。惜しくも全日本大会への出場権を得た選手はいなかったがそれぞれに成長や課題が見え、秋の団体戦(関東学生剣道優勝大会)につながる内容であったようだ。この試合を糧にさらに努力し成長するであろう彼らを見られる秋の大会が今から楽しみだ。
森木文哉主将(スポ科4)
1回戦 〇森木 コ(延長) 皆川(東京経済大)
2回戦 〇森木 メコ ― 増田(拓殖大)
3回戦 森木 (延長)メ 中村(関東学院大)〇
「キャプテンとして非常に良い試合をした」と監督に言わしめた森木主将。1、2回戦を順調に勝ち上がり3回戦進出。3回戦、相手にやや押されがちになるも延長戦へ。森木も良い技を出すのだが相手の面が一本になり惜しくも敗れた。
前田健太(企シス4)
1回戦 〇前田 メ(延長) 石塚(立正大)
2回戦 前田 ― メ 森本(早稲田大)〇
1回戦は延長の末に面を決め勝ち上がる。2回戦では前田が下がった一瞬の隙を相手につかれ面を奪われる。監督は「難しい相手で前田の持ち味が出しきれなかった」と振り返った。
樋浦健(企シス2)
1回戦 〇樋浦 メコ ― 神原(獨協大)
2回戦 樋浦 ― メ 大木(尚美学園大)〇
1回戦、開始直後の初太刀で面を決め幸先の良い立ち上がり。しかし2回戦では樋浦が打ち切らなかった面に対して相手の面が一本となってしまう。
西澤貴一(政治2)
1回戦 〇西澤 コ(延長) 佐々木(国際武道大)
2回戦 西澤 ― コ 横田(日本文化大)〇
延長戦開始後、つば競り合いの状態から見事なタイミングで引き小手を決める。2回戦では上段の相手に対し突きなどを狙うも最後には相手に小手を奪われ惜しくも敗退。
神原智央(日文2)
2回戦 神原 (延長)ド 杉野(国士舘大)〇
トーナメントの配置の関係から初戦が2回戦と遅くなり、体の硬さが若干感じられる。強豪校の選手相手に延長戦まで粘るものの、神原の面に対し相手の打った胴が有効打突となる。
コメント
楢ア亘監督
「森木の最後の技は、森木が打っていたと思うのだが相手に審判旗が上がり剣道の難しさを感じた。試合の流れやそれまでの相手の打突の勢いを加味して向こうに上がってしまったのだろう。
前田の持ち味は相手が嫌になって我慢できずに技を出したところを拾うことだが、今日は相手も難しい相手だったのでなかなかかみ合わなかった。
また、2年生3人に共通して言えるが、一生懸命無我夢中でやっているがその中でもっと相手をよく見て余裕を持った試合運びができれば違った結果になっていたのではないかという印象。
樋浦の試合では、彼自身が技を打ち切っていれば相手に旗は上がらなかったはず。試合内容は決して悪くなかった。タイミングだけで打ってやめてしまったので相手に上がってしまった。
西澤はフィジカルも強くなり体もしっかり前に出て調子よくできていた。1回戦は強い相手に対して良い技を出してよくぞ勝ってくれた。しかし2回戦では、上段に慣れておらず研究が足りないのもあるが、勝てない相手ではないのに打たれてしまいもったいない。
神原も気持ちに余裕を持つべき。試合の流れをどう読んで技を出すか、打突の機会などをもう少し研究すべき。相手の方が気持ちに余裕があった。
いずれも今後の課題として秋に向けて修正していく必要がある」
森木文哉主将
「結果として誰も全日本に出場することができなかったので悔しい。力が無いわけではないはずなのに大事なところで勝ちきれない弱さが全体的に目立ったし、試合前なども気持ちが張りつめていて平常心で臨めたとは言えない。もうあまり時間がないので秋の団体戦に向けて気持ちを切らさずに次の稽古から頑張っていきたい」
次の試合
第48回関東女子学生剣道選手権大会
5月14日(土) 東京武道館
来週は女子個人のトーナメント戦になります。こちらも全日本予選を兼ねた大会です。応援よろしくお願いします!
【中川千明】


