2015年12月29日

【ラグビー部】第52回全国大学ラグビー選手権大会 ≪特集≫16年ぶり準決勝へ


破竹の3連勝で16年ぶりベスト4!
1月2日、VS帝京決戦へ


 「モスグリーン旋風」の再来か。誰もがそう思わずにはいられない、「モスグリーン軍団」の快進撃が続いている。2連勝で迎えた12月27日(日)の同志社大学戦。本学はクルーガー・ラトゥ(2)の決勝トライもあり33−31で勝利。16年ぶりの選手権準決勝進出、そして大学ベスト4の称号を手にした。

筑波大戦での涙
 すべては12月13日、筑波大学戦から始まった。強豪・筑波大相手に必死に守り抜いた。攻撃では戸室達貴(3)らがトライを決め、33点を奪い、ノーサイド。下馬評では筑波有利と言われていただけに、試合終了と同時に選手達は歓喜の輪を作った。本間優主将の目には涙。まさに、会心の勝利だった。
 12月20日、2試合目は慶應大学戦。この日も初戦同様「粘り強いディフェンス」が目立った。「ディフェンスで我慢して、キープレーヤーがしっかりトライを取ってくれた」。試合後、本間主将が語ったように、課題だったディフェンスで粘り強さを発揮。守りが安定してきたことで、攻撃にもより爆発力が生まれた。中心は1年アマト・ファカタヴァ(1)。この日、2トライを奪う活躍で勝利に貢献。40−14で2連勝を飾った。
 12月27日、勝負の同志社大学戦。勝つか引き分けで準決勝進出となる中、クルーガー・ラトゥが躍動して見せた。2トライ4ゴールの活躍。そのうち1トライは後半35分、試合を決める決勝トライに。33−31で死闘を制した本学が、「死のグループ」C組を制し、16年ぶりの準決勝進出を果たした。

 大学ラグビーの頂点へ
 準決勝の相手は帝京大学となった。帝京と言えば、この大会で無敵の6連覇中。7連覇に向けて着実に準決勝に進んできた。しかし、本学もここまで来たからには勝利を目指すのみ。まずは徹底したディフェンス、そして前述の3試合同様、パワーあふれる留学生選手達が取り切ることが求められる。本学学生だけでなく、OB・OG、保護者など、多くの注目を集める1戦。もう一度モスグリーン旋風を。1月2日、戦いの火ぶたが切って落とされる。


第52回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準決勝
大東文化ー帝京 (14時10分 キックオフ)
2016年1月2日(土) 秩父宮ラグビー場にて

華の準決勝の舞台、是非現地で熱いご声援を!!
【進藤麻斗】
  


posted by スポダイ at 22:35| ラグビー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする