第55回関東大学バスケットボール新人戦 3位決定戦 対拓殖大学戦
6月14日(日)14:20
国立代々木競技場第二体育館
惜しくも敗れ新人戦第4位
大東67 − 73拓殖大
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13 2P 20
19 3P 10
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▲スリーポイント王 を獲得した奥住選手 |
第2ピリオド、本学は拓大のディフェンスに阻まれ、得点を得ることができない。さらに、拓大に連続得点を許し、リードを広げられる。28−43で試合を折り返す。
第3ピリオド、桑原錦(#22 2年)がスリーポイントを沈め、試合の流れをつかもうとする。葛原大智(#0 2年)もシュートを決め、4点差まで詰め寄る。だが、拓大もシュートを沈め何とかリードを保とうとする。47−53で最終ピリオドへ。
最終ピリオド、本学の厳しいディフェンスから、自分たちの得点へとつなげる。しかし、拓大はスリーポイントを次々と決め、点差は変わらず。67−73でタイムアップ。本学は惜しくも敗れ、新人戦4位で大会を終えた。
大会結果
優勝 筑波大学
準優勝 早稲田大学
第3位 拓殖大学
第4位 大東文化大学
第5位 青山学院大学
第6位 日本体育大学
第7位 東洋大学
第8位 慶應義塾大学
<コメント>
西尾吉弘ヘッドコーチ
「頑張りがバラバラになってしまい、勝ちたいという気持ちなども各々強すぎて、チームがまとまっていなかった。それが前半にあったが、後半はみんなでまとまって気持ちを一つにしてできていた。新人戦にむけてのチームになってから、東海大学を倒すためにやってきたので、それをクリアできたことは自信につなげなければいけないと思う。だが、連続5試合を戦い抜く力がないというところが、今のチームの現状。勝ち上がっていく力、ゲームに上がっていくにつれて、力がでていくようにしないと、タイトルは獲れないと痛感した」
桑原錦(環境創造2)
「今日の試合は勝ちたく、とても悔しい。前半、自分たちのバスケができなく、点差を広げられてしまった。後半、巻き返したが前半のそれが響いてしまった。今大会では自分たちのペースでできている試合はあったが、攻め合いになったとき粘りきれなかった部分があり、課題が見つかった。今回の反省を活かしてリーグ戦では勝ちにいきたい」
葛原大智(スポ科2)
「やられてから気づく場面が多かった。前半の入りを大事にすれば後半に上手く繋がり、勝てた試合だった。みんなにボールを回さず、視野が狭くなってしまった。秋のリーグ戦に向けてチームの課題はリバウンドとルーズボールをレベルアップさせること、個人的にはと攻撃パターンを増やすことシュート力の向上。秋までに自分のものにしたい」
奥住将人(政治1)
「大事なところでシュートを決めることができなかった。試合が続き、疲れもたまり最後の試合は大東らしさがでていなかった。一戦一戦の試合の中で課題も見つかった大会となった。秋のリーグ戦で1部昇格に向けて練習を積んでいきたい」
【太田真澄 櫻井理子】