会場:アクアリンクちば
貫録の2連覇
いざNHK杯へ
全日本フィギュア選手権の出場権を懸けた第38回東日本フィギュア選手権がアクアリンクちばで行われた。本学からは期待の1年生・今井遥(外英1)が出場した。いざNHK杯へ
この大会の前今井はアメリカで行われたグランプリシリーズに出場。結果は5位ながら自己最高点の157.72点をマークし調子は上々でこの大会を迎えた。
3日に行われたショートプログラムでは2回目のジャンプにミスがあったものの演技自体は無難にまとめ明治大学・西野友毬に次ぐ2位で終える。
4日のフリープログラムにおいてもジャンプにミスが出たが最終的には自己最高点に近い154.12をマーク。ショートプログラムで首位だった西野を逆転し2連覇を果たした。フリーの技術点においてはGP中国大会の浅田真央選手を上回る55.63をマークするなどの高評価を得た。
〈最終結果〉
優勝:今井遥(大東文化大)154.12
2位:西野友毬(明治大)148.01
3位鈴木真梨(東北福祉大)133.28
4位庄司理紗(駒場学園)131.86
5位高山睦美(明治大)128.82
優勝:今井遥(大東文化大)154.12
2位:西野友毬(明治大)148.01
3位鈴木真梨(東北福祉大)133.28
4位庄司理紗(駒場学園)131.86
5位高山睦美(明治大)128.82
〈試合後コメント〉
今井遥
ーー昨日と今日を振り返って
この試合は万全の状態で臨めなかったけど、その前まではしっかり練習していたので、1週間思い通りの練習ができなくても、感覚は覚えていたので大丈夫だろうと思ってやった。最低限のことはできた。
ーー体調は
1週間前に調子を崩してしまって、次のNHK杯があるので無理ができなくなって、練習は軽めにして本番だけに集中した。でも、今までの練習の積み重ねがあったので自分を信じて滑りました。
ーーアメリカ大会の時の調子は
ベストでした。
ーーNHK杯にむけて
2週間あるので状態もよくなってくるし、反省点を生かしてベストを更新していい演技が出来るようになりたいと思います。
ーー体力は持ったのか
今回は、体力的に4分はかなりきつかった。練習で4分通して滑ることが出来なかったので本番でいきなり滑るのはきつかったです。
白井春人副部長
「次の大会では、もっとださなくてはいけない。本番にも強くなってきたし、まだまだ伸びる。ショートプログラムで58点ぐらい、フリーで115点ぐらい合わせて170点越えないとグランプリの表彰台は難しい。それだけの力はもっているのでNHK杯は期待してください。」
【鵜木 祥・福光祥子・山田純平・高見澤杏奈】