2012年09月17日

【ラグビー部】関東大学ラグビーリーグ戦VS拓殖大

関東大学ラグビーリーグ戦VS拓殖大
9月16日13時キックオフ
会場:熊谷ラグビー場

完敗以外の言葉が見つからない
拓大相手に完敗


大東拓殖

前半10ー12
後半7ー22
合計17ー34


開幕戦を8−21で落とした本学。今節対戦するのは5年間勝てていない拓殖大。今節勝たなければ目標である選手権出場に向け黄色信号が灯ってしまう。そして、一番回避したい入れ替え戦も見えてきてしまう一戦となった。
本学は怪我でトンガ人留学生テピタ・ツボウ(社経2)、種市則之(経営4)、小間昭寿(社経2)、諸事情で新堂祐任(経営4)を欠く苦しい布陣でのスタートとなった。
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前半序盤は本学ペースでのスタート。前半5分にマイボールラインアウトをしっかりキャッチするとボールを持ったフィリペ・フィナウ・サーリ(経営4)が持ち前の突破力を発揮。ラックから茂野海人(企シス4)がボールを出すとこの日リーグ戦初先発を果たした今村孝博(スポ科3)がインゴールに持ち込み先制トライ。この後のコンバージョンキックも碓井がしっかりと決め本学が7−0とリードを奪う。
このまま拓殖大がペースを掴めないうちに畳み掛けたい本学であったがなかなか敵陣でのプレーをすることが出来ない。前半18分には本学が反則を犯すとラインアウトモールから注意しなければならない相手外国人に持ち込まれ5点を返される。
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その後は本学が敵陣でのプレーを進めるものの福津輝(スポ科4)、のノックオンにより決定機をものにすることができず嫌な雰囲気が漂い始める。
しかし、22分に貰ったペナルティーの選択をショットにすると碓井がゴール中央にしっかりと決め10―3とリードを広げる。
28分にもチャンスを作るがこちらもノックオンでトライを奪うことが出来ない。
こうなると流れは必然的に拓大に行ってしまう。拓大は何度も何度もラインアウトモールを作り攻撃を仕掛けてきて本学も持ち前の粘り強い守備で対応するもののとうとう38分にトライを奪われ逆転を許す。
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後半は拓大の独壇場。本学のミスでボールを失うと拓大はゴール前で何度もラックを作り最後は本日3つ目の相手5番ロックにトライを奪われる。
12分にも同じ形でトライを奪われ24―10までリードを広げられ本学の選手たちも疲れからか集中力もなくなり前半戦序盤の勢いが全く感じられない。
後半唯一と言ってよい見せ場が後半25分に訪れるものの後5Mの所でラインアウトモールのボールをターンオーバー得点することが出来ない。
すると27分に相手FBに完璧な形でトライを奪われると34分にも本日2つ目のトライとなる相手FBにトライを許し意気消沈。
後半ロスタイムにスーパールーキー長谷川崚太(社経1)、途中出場の梶伊織(環境3)が気を吐きフィリペのトライをおぜん立てするもののここでノーサイド。
悔しい開幕2連敗となった。
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〈試合後コメント〉

青木忍監督
――今日は全体的にすべてが上手くいかないような感覚を受けました
そうですね。ミスも多かったのは事実。負けは負け。スクラムで負けてしまった。
前半取れるところで取らないと。いいところでのラインアウトのミスもあった。すべては細かいところができていない。取れる所はしっかりと取らないとやられる。
――スクラムはこのリーグ戦中に飛躍的に強くなるものではないと思うのですが。
それをどうにかしてやっていくしかない。今は自陣のマイボールスクラムを相手に取られているのでそこはどうにかしないと。

長谷川崚太
――長谷川選手自身先週より動きが良かったと思うのですが?
そうですね。前回よりボールキャリアもできていましたし、ボールを持ったら自分はゲインできていたと思います。
――今日の敗戦のポイントは?
ギャップを突かれてやられてしまったことかなと思います。
――先週からチームで話し合ってきたことは何かありますか?
コミュニケーションをしっかりしようという事を話しました。
――29日の中大戦に向けての抱負をお願いします。
もう2敗しているので次勝たないと上に上がれないと思う。試合に出れない人の分も頑張らないといけない。

【鵜木 祥・写真提供池本大起】
posted by スポダイ at 10:26| ラグビー部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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