2012年07月31日

【フィギアスケート】今井遥選手初取材

フィギアスケート界期待の星 大東文化に入学!!!


 大東文化大学にフィギュアスケート選手が入学したことを、みなさんはご存じだろうか。外国語学部英語学科に入学した今井遥選手は、日本でも注目されるグランプリシリーズに毎年のように出場。昨年は四大陸選手権にも選出されるなど数々の実績を残し、現在は日本スケート連盟から特別強化選手として指定されている。この「特別強化選手」は、浅田真央選手や安藤美姫選手など日本の女子でわずか5人。まさにフィギアスケート界期待の星である。
 今井選手の現在の拠点はアメリカのデトロイト。高校3年からアメリカでホームステイをし、より良い環境で競技力を高めているという。私たちスポーツ大東編集部は、大学のテストと全日本強化合宿参加のために一時帰国している、今井選手の練習を取材させてもらうことができた。
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 7月下旬、都内のスケート場。練習用に貸切られたリンクに、時間通りに今井選手が入ってくる。私たちと軽い挨拶を交わした後、そのまま吸い込まれるようにリンクを滑り始めた。スポーツ大東編集部は、アイスホッケーの取材はしたことはあっても、フィギュアスケートは初めての体験である。数人で散り散りになってカメラを向けてみる。この日は、帰国した次の日ということもあり、一時間半程度の軽い練習で、非常にゆったりと、滑りを確かめているように見えた。しかし、カメラを通してみるとかなり動きが速く、ジャンプを取り入れた動きなど、撮影にはかなり苦労した。
 そして、練習後には時差ボケなどの疲れを見せることなく快く取材に応じてくれた。彼女がスケートを始めたのは9歳のときに従妹と近所のスケート教室に行ったのがきっかで、本格的に競技を始めたのは中学一年生の時と比較的遅い。しかしそれから数年後の2008年には全日本ジュニア選手権で優勝を果たすなどめきめきと成長し、昨年の全日本選手権では浅田真央選手、鈴木明子選手、村上佳菜子選手に続き4位に入っている。
実は、今井選手のことをインターネットで検索すれば、こうした情報はすぐに入手できる。私たちは、さらにアメリカでの生活について聞いてみた。やはり、ほとんどの時間をスケートの練習に費やしているそうだが、練習が終わると大学からメールで送られてくる課題やレポートに取り組んでいるそうだ。オフの時間はピアノをひいたり、ウィンドウショッピングを楽しんだりしてすごしていて、日本のドラマを見たりすることもあるという。英語はまだまだ勉強中だそうだが、ホームステイ先のホームパーティーに参加したりとなんともアメリカンな生活を送っている。こうした質問に答える今井選手は、トップアスリートというよりも、笑顔が素敵な普通の18歳の女の子だ。
 そんな今井選手の目標は日本選手権で昨年の4位より良い結果を残すこと。
 今後はグランプリシリーズのアメリカ大会(スケートアメリカ)、日本大会(NHK杯)の二試合に出場することも決まっている。この大会は皆さんもテレビなどで見る機会があるだろう。今井選手はスピンが得意なそうなのでそこにも注目してはいかがだろうか。
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 この取材中、今井選手はさまざまな質問に丁寧に答えてくれ、写真撮影もインタビューも柔らかな笑顔で応じてくれた。さすが、日本のトップレベルで活躍している選手だけあって、取材にとても慣れていて、どちらかというとスポダイ取材陣がガチガチになっていた。最後の質問を終えた後、今井選手から「それで、みなさんは何の部活をしていらっしゃるんですか?」と逆質問をされた。どうやらスポダイをまだ見たことが無いらしい。何とも微妙な空気が流れたけれど、1面トップにご自分が掲載されたスポダイを手渡すためにも、ぜひ今シーズンも大活躍を期待したい。世界を股に掛けて活躍する今井選手から今後も目が離せない。

【福光】
posted by スポダイ at 13:50| スケート部フィギュアスケート部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする