剣道部男子 第59回全日本学生剣道優勝大会
10月23日(日) 会場:日本武道館
第一回戦
○大東大4ー2広島大●
第二回戦
●大東大1ー5鹿屋体育大○
全日本の舞台で初戦突破!二回戦敗退
これで4年生の公式戦は最後となる全日本の団体戦。
全日本予選では下級生の活躍で、4年生と共に念願の全日本出場を果たした。
迎えた第一回戦の相手は広島大学。
本学は先鋒、次鋒と相手に面を取られ2勝されるが、五将の高蝸T文(外国3)が相手の出ばなに放った面が一本となった。
ここから本学の流れが変わった。
中堅大橋佑允(国際関係3)が引き分けでしのぎ、三将、副将、大将と技を決め初戦を勝ち上がった。
いままでの本学は、監督が「以前は前が負けたらそのままの流れを引きずっていた。それが今回は流れを変えられた。それはすごい成長」と話すように後半の選手がこれ程までに流れを変える展開は少なかった。
それが今回の全日本ではうまく流れを作り逆転勝利となった。
しかし、二回戦に立ちはだかるのは優勝候補の鹿屋体育大。
主将の加川光成(環境創造4)が「当たって砕けるつもりで臨んだ」と言うように、技を果敢に繰り出す本学であったが、技の出ばな、技の尽きたところで次々と本数を取られ、敗北してしまった。
▲副将として勝利に貢献した主将の加川
今回は二回戦敗退とベスト16まであとわずかであったが、加川が「今までで一番いい試合だった」と清々しい表情で語ってくれたように本学の良さを活かせた大会であった。
詳細は11月号に掲載します。
【大川内 梢・保泉 友美】