会場:東京武道館
第55回関東学生剣道新人戦大会
女子に続き健闘・ベスト8
初戦
○大東5−1一橋●
2回戦
○大東4−1東大●
3回戦
○大東4−1拓殖●
4回戦
●大東1−3中央○
結果:男子団体ベスト8
男子は前回の大会で全日本出場を果たしており、今回シード校として出場した。
今回の新人戦では他校からの注目度も高く、選手たちは堂々とした試合運びをみせた。
初戦の一橋戦では、先鋒から大将まで落ち着いた試合運びで確実に一本を決め、続く東大戦でも大東の攻めの剣道が冴えわたり拓大戦へ。
今回8までは確実に勝ちあがることが期待された本学にとって、拓大戦は山場であった。
しかし、試合が開始されると流れは終始本学にあり、結果4−1と快勝した。
8以上に勝ちあがることが壁とされていた中大戦では、本学が得意とする小手面などの連続技や出ばな技を中大の選手に出されてしまい、1−3で敗れてしまった。
ベスト4決めの場面で敗れたことについて楢崎監督は、「どこかでベスト4の壁が選手たちの意識の中にあるようだ。もう少し精神的な強さが必要」と語った。
また、「新人戦は1,2年生が自分の技を出し切ることが大事。本学はそれが出来ていて、思い切って技が出せていた。今後、男女ともに今回の結果で自信を持ち、次はもう一つ勝ちあがっていけるように頑張る」
と、今回の結果は男女ともに次回の大会につながる良い試合だったと振り返っている。
男女ともに非常に勢いがあり、動きや技にキレがある剣道が印象的だった本学。
次回の関東大会では、男女ともにベスト4以上を目指せるチームに仕上げてくることは間違いないだろう。
【剣道担当】