2009年09月20日

【ハンドボール】秋季リーグ中央大戦

1点差に追い込むまでの波





9月20日(日)
会場:明治大学和泉キャンパス
対中央大学


(前半)
大東大10‐15中大
(後半)
大東大19‐15中大

(結果)
●大東大29‐30中大○




結果は1点差だが、内容的には反省点の多い試合となった。


試合開始からたて続けに3点を先制され早くもムードは中大に。キーパー吉度のファインセーブから本学も得点を決めるが中大の小技の効いたシュートが決まり、開始10分で5点差がつく。


しかし、#8小林のシュートが決まるとコート上の声が出始める。#2小山のゴールネットを突き刺すようなシュートが決まり、そのまま一気に3点差に詰め寄る。


一見本学ペースになったかと思ったが、すかさず中大もポストとキーパーの間を縫うようなシュートを決められ、再び5点差と引き離される。


前半残り3分、朝野監督はタイムアウトを取り事態を立て直そうと試みるが、タイムアウト明け、両チームとも1点ずつ決め結局本学は5点差を縮めることができずに前半を終える。




後半、先制したのは本学だった。#4荒井の速攻からのシュートが決まり、そのまま勢いにのるかに見えた。ディフェンスでも本学は積極的に中大を止めようとするが、じわじわと中大のシュートが決まり、7点差になってしまった。



これにはすかさずタイムアウトを取る朝野監督。



気合を入れなおし、本学はタイムアウト明けの7メートルスローを確実に決める。さらにディフェンスもさえ始め、中大のミスからつないでいくプレーを重ていく。


完全に波に乗った本学。ベンチからの声も激しくなり後半28分、会場が沸いた。本学があと1点というところまで追いついたのである。


しかし、調子が出る迄には時間がかかりすぎた。
この残り2分は幾度かプレーが止まり、緊張の時間が延長されていく。中大のファールで何度かシュートのチャンスはあったものの、決定力に欠ける本学。



試合は大東大29‐30中大で終了となった。




試合後のインタビュー



朝野監督「1点差といっても最後だけで、あの調子を最初からもっていかなければならない。波があったのは確かだ。点数的にみればおしい試合ではあるが、全体的にはおしくない」



中大の中塚達也主将と佐々木健一監督にもお話をいただいた。


中央大学・中塚達也主将「(大東を)2部上がりの弱いチームとは感じない。格下に見てはいなかった。(勝因を挙げるなら)試合前日の2時間のミーティング。攻撃時、中へ攻め込んでくる大東に対するディフェンスを行った。それを崩されていたらこちらも危なかった。」


中央大学・佐々木健一監督「(大東が)勝てるきっかけは3回あった。うちもそうだが、組織プレーをしっかりする。中学、高校での経験でつけた力だけでプレーしていたら1部では勝ちあがれない。いずれにしても普段の練習でできないことは試合では出ない。だから普段の練習で考え方や精神力をつけていく。」


後記《記:萩原亮吾》
試合終了時「こんな試合がしてーんじゃないんだ」普段から温厚な吉度だが、今日だけは声を荒立てた。パスワーク、ディフェンス、フォーメーション、どれをとっても今日はいまいちという表現しかできない。それをキーパーという限られた場から試合に参加出来ない吉度にとっては、もどかしく、自由に動けない悔しさがさらに増す。
以前も朝野監督は「悔しい気持ちがあるだけ成長の証」と答えている。
1部に上がってからの本学は勝ち試合がない分、悔しいという気持ちがたまる一方だ。考えてみれば、負け試合を重ねていくたび、より激しく(自分自身に)苛立ち、それを糧に練習に打ち込んできた。
いちファンの立場から観戦しているとプレイヤーには分からない事も見えてくる。
そのひとつが「メンタルの壁」だ。1部に実力で伸し上がってきた本学は、今季の序盤で、その実力が通用しない事を見せつけられた。実力の差は理解している。しかし、メンタルの壁には気付いていないのであろう。モチベーションがどうこうではなく、己がどれだけ己に向き合えるのか――
どれだけ受け止められるか――
それを理解し、越えていくことで実力が伴っていくのだと、私は考える。

今回、吉度がチームに改めて考えるチャンスを与えてくれたことに間違えはない。今まで以上に煮詰めた話をチーム内でして、気持ちをひとつにして欲しい。


次の試合


9月22日(火)
場所:日本体育大学健志台キャンパス
対日本大学





【試合総括:相馬大治 後記:萩原亮吾】
posted by スポダイ at 16:25| ハンドボール部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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