日時:1月4日(月) 11:00キックオフ
場所:味の素フィールド 西が丘
快挙のベスト4
初のインカレ決勝進出を目指し本学サッカー部楓昴(ふうすばる)は西が丘へ乗り込んだ!!!!!
大東文化大学 1−2 静岡産業大学
前半
7分 失点
後半
17分 浅田真理奈
19分 失点
(得点後のシーン)
試合展開
前半から静岡産業大に攻め込まれる展開となった本学。
前半7分に相手コーナーキックを与えてしまい、ショートコーナーからファーサイドでヘディングを合わせられてしまい、前半開始から追い上げる展開となった。
前半終了間際本学が何本かチャンスを作るが決めきれず、1点ビハインドで前半を終了する。
後半開始から何本かチャンスを作る本学、後半6分に放ったシュートは惜しくもバーを叩くが、本学に流れが来ていることは明白だった。
後半17分には見事な裏どりから本学の浅田選手が同点弾を奪った。
しかし、19分に逆転ゴールを奪われ、本学は後半オフェンスの人数を増やしゴールを目指したが、追加点を取ることはできず試合は2−1で終了した。
インタビュー
中村姫花選手
・昨年ケガでなかなか出場できなかった中、今年のインカレでした。今年1年を振り返って
「チームのみんながいたから頑張れた。試合にも行けず、チームメイトと離れる事もあった一年だったが、それでもみんながチームのために頑張った。そんな仲間がいたからみんなで頑張れた」
・インカレでの試合について
「インカレでの勝利はみんなで勝ち取った勝利。ピッチ内も、ピッチ外も、高坂で待っていた人も全員で戦って出した結果」
・後半にはゴールに迫ることが増えました
「なんとしてでも点を取ってやろうと思っていた。後半に入ってきた選手も下級生だったが任せられる頼もしい存在。」
合田蒼乃選手
・コロナで活動が大変だった1年でしたが、今年1年を振り返って
「支えてくれた人のおかげのおかげで開催できた大会だった。自分たちだけで活動ではない。周りの方に感謝したい。」
・今日の試合について
「相手の勢いに対応できずに失点してしまった。そこから自分たちの攻撃ができるようになったが、点を決めきれなかった」
・キャプテンとしてどのようにチームをマネジメントしたか
「今年は、試合に行けなかったり、応援もできないこともあったが、みんなで戦っていることを伝え続けた。」
・4年生の存在
「4年生は本当に頼もしかった。ケガして出れなかった人もいるし、チームを支えるために努力してくれた人もいた。全員ができる最大限の事をしてくれた。」
・ベスト4について
「西が丘に立つ事をずっと目標にしてきた。最後にここでできた事は幸せ、みんなのおかげでここまでこれたので感謝して終わりたい」
川本竜史監督
・選手たちに練習期間に言い聞かせていたこと
「インカレだから特別なことではなく、リーグから続けて、一個でも上に進むために勝負をすることを心掛けてきた」
・今日の試合について
「一点目での入りが悪かった。相手の特徴であるパスワークにやられてしまった。」
・快挙であるベスト4について
「念願の地である西が丘に来れたことについては、4年生にとっては一つの成果になった。ただもう1段上に行きたかった」
対戦相手 静岡産業大学 乘越令奈 選手
・試合を振り返って、大東文化大学と対戦した印象
「早い時間で先制する事ができ、自分たちにとって良い方向にゲームを進める事が出来たが、大東文化大学さんはプレッシャーが早くて球際も強かったのでそれに押される時間もありました。」
・本学の池田千織選手とは神村学園高校時代の先輩後輩対決となりましたが、意識していた部分だったり、話したりとかはありましたか?
「ゆっくりお話しする時間はなかったですが試合前に会いましたし、意識していたので、負けたくないなという思いはありました。」
・決勝戦に向けての思い
「この一年は止める。蹴る。という基本的な事を徹底したことで基礎的な力はかなり上がった。初めての舞台でまだ信じられないですが、インカレで戦った相手校さんや地方の大学さんの思いを背負って決勝に挑戦したい。」
【竹沢優伸・小山智也】