日時:8月30日(日)11時30分
会場:熊谷スポーツ文化公園
あついぞ!自転車!
猛暑の熊谷で2時間耐久レースに出走!
〜全日本ロードに向けてギアを上げる〜
毎年夏になると記録的な猛暑を観測し世間をにぎわせている熊谷で、ツールドニッポン2020熊谷ラウンドが開催。
本学からは小松、深瀬が出走した。
この大会は1周2.8kmの特設コースを2時間耐久(ピットでの途中休憩含)で走るもので、普段のクリテリウムと違い長距離のレース。本学の選手にとっては来週から開幕する全日本ロードの前哨戦とも位置付ており、猛暑の中どのような走りをするかが注目された。
※新型コロナウィルス感染症への対策として、現地での取材は行わず、自転車同好会より情報提供をして頂きました。
結果は深瀬が26周(トップ-2周)の10位で、小松が24周(トップ-4周)の15位。入賞には届かなかったものの、当日は最高気温37度にも及ぶ酷暑の中、しかも長いブランクがあった中でまずまずの結果を残した。
来週から、全日本学生個人ロードレース大会が群馬県のみなかみ町で開催される。昨年届かなかった全日本RCSでのクラス3優勝に向けて、ここから少しずつ調子を上げていきたいところだ。
インタビュー
深瀬僚斗(法律2)
Q.全日本RCSなどの大会が延期になる中で、久しぶりの大会でしたが、どのような位置づけでこの大会に臨みましたか?
最高気温37度を超える猛暑の中熱中症にも気をつけつつ落車もなく結果を残せればと思い臨みました。
Q.炎天下の中での2時間耐久レースとなりましたが、気を付けていたところは?
無理はせずこまめに水分補給をしつつなるべく脚のパワーを抑えようと走りました。
Q.レースの流れや展開について
スタート位置が後ろの方でレースが始まってしまい、先頭と少し差ができてしまい、それに追いつこうとしたがいい集団に乗れず単独で追う形になることが多かったので次は先頭集団に遅れたとしても追いつけるように頑張りたい。
Q.今後に向けての意気込みなど。
コロナで出れる大会も減ってしまったので一戦一戦結果を残せるよう全力で望んでいきたい。
小松雅佳(経営2)
Q.全日本RCSなどの大会が延期になる中で、久しぶりの大会でしたが、どのような位置づけでこの大会に臨みましたか?
今週の土曜日に全日本ロードがあるので、その前哨戦と言うような形で臨みました。ここだけの話、当日の早朝、新しいフレームで自転車を組んだレースだったので、落車で壊さないように気をつけていました(笑)
Q.炎天下の中での2時間耐久レースとなりましたが、気を付けていたところは?
オーバーペースにならない事と、水分補給のタイミングです。特に集団走行での水分補給は、ボトルを取る際に片手を離す事になるので、タイミングを見極めて安全に補給する事が重要になります。
Q.レースの流れや展開について。
順番的にかなり後ろでのスタートでしたが、何とか先頭集団の方までたどり着き、最初の30分までは先頭集団で走っていましたが、ペースが早すぎてドロップしてしまいました。その後は他の集団でペースを維持し、自分も先頭指揮に回るなど、レースを十分に楽しめたと思います。
Q.今後に向けての意気込みなど。
かなりブランクがあってのレースだったので、走行中に具合が悪くなるほど自分が弱体化していると感じた。これからは過酷な環境でも十分走れるようなトレーニングをして行きたいと思う。
※情報提供:自転車同好会
【小山智也】