2019年03月01日

【陸上競技部男子長距離】新主将・川澄克弥

新チーム始動 新主将・川澄克弥

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▲3年連続箱根路を出走した 川澄克弥


 第95回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)後のミーティングで新主将が決まり、新チームが始動した。新主将は、川澄克弥。2018年シーズンはトラック、ロードで多くの活躍し、チームの柱となる選手へと成長した。大学最後のシーズンにエースとしてまた主将としてチームを牽引することとなる、川澄選手に意気込みを伺った。


─まず2018年はどんなシーズンになりましたか。

 例年に比べれば走れていました。しっかり1、2年生の時にやってきたことが3年目にようやく成果がでてきたなと思います。でも課題もあったシーズンでした。

─自己ベストが多くでましたがその点ではどう捉えていましたか。

 更新することは当たり前、自分ではまだもっといける感覚があるので5000m、10000m、ハーフ(21.0975km)で4年目のシーズンで全て大東大記録を狙っていきます。

─昨年ご自身で掲げていた目標は達成できましたか。

 前期は関東インカレで入賞することと、全日本大学駅伝の出場権をとることを目標に掲げた中で、全日本大学駅伝は出場できなかったが、関東インカレで10000m5位入賞をすることができてよかった。ただ1年間の目標を通しては、箱根駅伝2区で区間5位以内に入ることで遠く及ばなかったので悔しい。まずトラックで戦えなければ駅伝では戦えないと思っています。

─第95回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)から約1ヶ月半経ちました。振り返ってご自身は結果をどう評価していますか。

 評価する価値もないし反省する点ばっかりです。ああいう流れになってしまったら崩れてしまうところが自分の弱さだったので振り返ってみても実力不足だったと思います。

─次に天皇盃第24回全国都道府県対抗男子駅伝で選手宣誓を務めた経緯について教えてください。

 元々、青山学院大学の森田歩希選手が茨城県のキャプテンだったんですけどインフルエンザにかかってしまいキャプテンの役が自分に回ってきて選手宣誓を務めることとなりました。※今年、茨城国体があるので選手宣誓をつとめる

─選手宣誓をやってみてどうでしたか。

 緊張はしたんですけど少なくとも自分が選手である内でできる可能性はもうないと思うのですごくいい経験になりました。自分で選手宣誓の文も考えて大きな舞台でできたのは光栄なことだったと思います。

─天皇盃第24回全国都道府県対抗男子駅伝で最終区7区(13.0km)を出走したことはどうでしたか。

 腰痛があって順位を落としてしまいました。中学生、高校生がいい順位でもってきてくれた中で落としてしまったので情けない気持ちが強いです。全国都道府県対抗駅伝は、自分が陸上競技をやろうと決めた舞台でもあります。高校3年生の時以来の出場で初心にかえる部分があったし結果以上に得るものがありました。

─次に合宿があったとお聞きしたのですが日程と場所を教えてください。

 2月4日から10日まで山口県。これは実業団と混ざって。2月12日から18日は伊豆大島です。これは大東大で。

─合宿ではどういう練習メニューでしたか。

 30km走と1000m×10本。

─合宿で得たものはありますか。

 自分自身は貧血であまり走れなかった部分もあり、走りの面ではあまり成長はできませんでしたが、箱根と全国都道府県対抗男子駅伝と終えてうまくいかない中でモヤモヤしていることはありましたが、陸上に集中できる環境の中でやりました。失敗を引きづっていた部分があったのでもう一度気持ちを入れ直すことができた合宿でした。

─次に主将の件で伺います。主将になったのはいつですか。

 箱根駅伝終わった直後のミーティングで監督に「次の主将は川澄でいく」と急に言われたかんじではあったんですけど、自分でも主将をやる気ではありました。

─主将になるという思いはありましたか。

 3年間で3人の主将を見てきた中でやっていた人達はすごい成長しているのをみて、自分もなって成長するべきだと思いました。チームを変えていきたかったのでやるべきだったのかなと思います。

─前主将の奈須智晃選手から学んだことはありますか。

 仲もよく色々話していました。奈須さんは最後の箱根駅伝も走れなかったし上手くいかないことが多かったと思います。でもその中でも主将としてまた選手として最後までモチベーションを下げないでチームをまとめ上げていたのでその姿勢とか、どんな時でも自分らしくあり続けることとかは学ぶところだと思いました。

─主将の決意は考えていますか。

 新チームになってから少しずつミーティングをしています。その中で学年関係なく意見を出すことを全員に言っています。まずは全員が意見を言いやすいチームにしていくことと変えることを恐れないチームにしていくこと、最近箱根駅伝でもうまくいっていないので成功するためには変革が必要です。変えることによって失敗してしまうかもしれないですけど変えるという意思がないと変わらないのでスタッフにもこういうことを変えたいということを話しています。

─変革とか具体的にはどのようなことですか。

 小さいこととかではあるのですが例えば1年生の仕事の負担を減らすだったり、練習メニューが基本前日に出されるんですけどそれを1週間分を出してほしいというのを監督に伝えたりとか、怪我人がなかなか減らないのもあるので治療にいきやすいシステムにした方がいいのではないかとか意見では出しました。

─小さなことが変革につながると考えていますか。

 やはり小さなことではありますが今まで変えようとしてこなかったと思います。このチームは「伝統を大事に」とか使うのですが、伝統は守っていく大事なものと思うのですが、伝統にすがっているだけでは変われないと思うのです、先輩達が残してくれた結果を残し続けるために自分達で伝統も変えていくべきだと思います。

─最後に個人の目標をお願いします。

 5000m13分40秒、10000m28分20秒、ハーフ(21.0975km)61分台です。前期は関東インカレで表彰台を目指し最低でも2種目入賞することと、全日本大学駅伝予選会で本戦出場に貢献することです。後期は駅伝中心になってきます。最終学年ということで、今回の箱根駅伝悔しい思いをしました。チームとしてもそうですが1番自分が悔しいと感じています。チームでは8位以上を目標にしています。エース区間2区で今度こそチームの目標に最低限貢献できるような走りをしたいです。

─本日はありがとうございました。

※取材日・2019年2月20日


川澄克弥

▷かわすみ・かつや▷平成10年2月1日生まれ▷スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科3年▷茨城・水城高校出身▷自己記録・5000m、13分57秒71(大3)10000m、28分37秒20(大3)ハーフマラソン(21.0975km)、1時間3分36秒(大3)▷10月の第95回東京箱根間往復大学駅伝予選会(箱根駅伝予選会)でチームトップのタイムで本戦出場に大きく貢献した▷箱根駅伝成績、2区・区間22位(大3)、3区・区間12位(大2)、4区・区間17位(大1)3年連続箱根路出走。▷天皇盃第24回全国都道府県対抗男子駅伝、茨城県代表、7区・区間39位(大3)選手宣誓の大役を務める。5区・区間4位(高3)6区・区間29位(中3)茨城県代表として3回出走。▷2018年シーズンー2月の第32回金栗記念熊日30qロードレース、30q7位入賞、5月の第97回関東学生対校選手権(関東インカレ)、10000m5位入賞



【 西澤蒼馬 】

posted by スポダイ at 06:55| 陸上競技部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする